覇王とイチャイチャしたい   作:初音 茜

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とうとう管理局と未來のガチンコバトルです。
と言っても戦闘はしません。

あと少しだけですが三提督の1人も出てきます

それではどうぞ


9:管理局とのO☆HA☆NA☆SHI

Side なのは&アルフ

 

守護騎士達との戦闘から2週間が過ぎた。

その戦闘で負傷したなのははアルフに手伝ってもらってリハビリをしていた。リンカーコアが使えなくても体をなまらせる訳にはいかないと思ったからである。

 

訓練室で向かい合う2人だがなのはの体にはまだまだダメージが残っているため動きも遅く今まで出来たことも出来なくなることに歯がゆさを感じていた。

たまらずアルフが切り出す

 

「なぁなのは。そろそろやめといた方がいいよ。これ以上やっても今のなのはの状態じゃ意味が無いよ」

 

「ごめんなさいアルフさん。もう少しだけ、もう少しだけお願い。早く治してあの赤い子にあってお話したいんだ。だから、」

 

「それはわかるけど仮にリハビリを終えたとしてもまだリンカーコアは治ってないんだ。今あの子らが現れたとしても今のなのはでは戦力にはならないよ」

 

厳しい言葉だがきちんと伝えなくてはならないためはっきりと告げる。だが、

 

「それはわかってるけど落ち着いてなんかいられないよ!アルフさんだって心配じゃないの!?もう2週間もフェイトちゃんと会えてないんだよ!!倒れたあとの映像を見せてもらったけどあの女の子の事も何もかもわかってない。フェイトちゃんのお母さんが生きてたと知った時も信じられなかったけど映像を見て本当なんだと思った。そしてあの人達がまた攻めてくるってわかっている以上少しでも早く治したいの!!」

 

募る思いを爆発させるなのはにアルフの胸中の思いを吐き出す

 

「心配に決まってるじゃないか!!リンディが言うにはフェイトは大きい怪我はしてないそうだけど連れてったやつの素性は知らないしあの糞ババアは生きてるしで訳わかんないんだよ!!それにフェイトとのパスもほとんど感じない。もしかしたらフェイトとはもう会えないんじゃないかって不安でいっぱいなんだよ!!」

 

「「フゥーフゥー!!」」

 

それぞれ思いを吐き出し訓練室の空気が重くなる。

それを感じてアルフは黙って部屋を出るのをなのはは黙って見送る。

 

アースラの通路を歩きながらアルフは考える。

 

(フェイト今どこにいるんだい?時々フェイトとのパスが反応するから生きてるのはわかるけどどうして連絡してくれないんだ。私はフェイトの使い魔じゃないのかよ)

 

そう思って廊下に佇んでいる時に念話がきた。それは今考えていてずっと想っていた主人からだった。

 

(アルフ?アルフ聞こえる?)

 

アルフはびっくりしつつ宛てがわられた部屋に入り念話を返す。

 

(フェイト!?こちらアルフ。無事だったんだね?良かった!本当に良かったよフェイト)

 

(ご、ごめんねアルフ。連絡が遅くなっちゃって)

 

(いいんだよフェイト。無事だってわかっただけでも充分なんだから。それで今フェイトはどこにいるんだい?)

 

(ごめんねアルフ、それは今は言えないんだ。でも近いうちに会いにいくから待ってて欲しいんだ)

 

(わかったよ。とりあえずなのはやリンディ達にこのことを伝えておくよ)

 

(待って!なのははいいけどリンディさん達には言わないで。お願いアルフ!)

 

声を荒げて叫ぶフェイトに疑問を持ちながらも了承するアルフ。

 

(わ、わかったよフェイト。とりあえずこれからなのはには伝えに行くから)

 

(うん。お願いねアルフ)

 

(了解だよご主人様♪)

 

念話が切れたあとアルフは主人の無事と久しぶりに声を聞けてご機嫌になりながらなのはの元に向かうのだった。

 

Side end

 

Side未來

 

旅行から帰宅して1週間程経ったある日フェイトが切り出した。

 

「未來さん。一旦私アースラに戻ろうと思うんです」

 

「アースラに?」

 

「はい。ご存知の通り私は今保護観察中でアースラにいないといけないのですが観察を逃れこうして母さんや姉さんと一緒に暮らせています。ですが私の家族は未來さん、母さん、姉さん、そしてアルフがいてこそなんです。勝手なことだとは思うのですが一旦アースラに戻って今度は許可を取ってアルフと一緒に戻ってきたいなと」

 

「だが最初にフェイト自身が言ったように保護観察中はアースラにいなければならないんだろ?それがわかってて戻るというのはかなり厳しいことだと思うがそれでも行くのか?もしくはアルフをこっちに呼ぶかだけど」

 

「それも考えましたが私がアースラに戻るのはアルフの事だけではありません。久しぶりになのはにも会いたいんです。未來さんになのはの状態を聞いてからも行きたかったのですが状況が状況だっただけに言い出せなくて。だから行ってきてもいいでしょうか?」

「・・・フェイト。

俺達は家族だ。家族が決めたことを無下にする気もない。フェイトがそう決めたのなら俺達は信じて送り出すだけさ」

 

「はい!ありがとうございます」

 

「あ!それとな、」

 

「え?」

 

「家族なんだからいい加減敬語とさん付けやめろよ。距離が離れてるように感じちまうんだよ」

 

「・・・ふふっ」

 

「?」

 

「わかったよお姉ちゃん♪これからもよろしくね♪」

 

「な!?フェイト!!俺は男なんだ。お前だけはちゃんとそう扱ってくれると思ってたぞ!それにお姉ちゃんってほとんど変わらんだろうが!!」

 

「あははは♪

だって姉さんがそう言ってるのをずっと聞いてたから移っちゃったんだもんwそれに年齢で言ったら姉さんの方が上なのに未來をお姉ちゃんって呼んでるよ?」

 

「アリシアは年齢は上でも見た目は妹だからまだいいんだよ!」

 

「うぅーーーー」

 

飛び火を受けたアリシアはふくれっ面になるがスルー

 

「姉さんはよくて私はダメなの?」ウルウル

 

「ちょっといきなり泣かなくても・・・」ガシッ!

 

「へ?」

 

いきなり肩を掴まれ強制的に体の向きを変えられる。そこには、

 

「未來?今フェイトを泣かせたわね?」

 

般若がいた。

 

「メ、メッソウモゴザイマセン」

 

「ならフェイトが未來をお姉ちゃんって呼んでも問題ないわよね?」

 

「ハイ。アリマセン」

 

強制的に言わされているがフェイトが絡んだプレシアに反論しても無意味なのは今まで暮らしてきた中でわかっていた。

それを聞いてプレシアは未來から手を離した。

 

「良かったわねフェイト♪これでお姉ちゃんが2人になったわよ♪」

 

「うん♪ありがとう母さん♪」

 

「アハハハ…ハハ…ハ…」

 

「…グス」

 

強制的にお姉ちゃんと呼ばれる事を承認させたプレシアとそれに対し良い笑顔で感謝を示すフェイトにアリシアは拗ねるのを忘れて乾いた笑みを浮かべていた。

一方未來も少し泣いてしまったがその様子に男としての威厳等は微塵もなかった。

 

 

閑話休題(それはそれとして)

 

 

「それじゃあお姉ちゃん。早速アルフに念話するね」

 

「ウン。リョーカイダヨフェイト」

 

そして念話を終える

 

「終わったよ。とりあえずアルフ以外ではなのはのみに私のことを話すようにしてもらった」

 

「了解。それじゃあ今度はフェイトが帰って来やすいようにこっちからアースラに連絡しようかね」

 

復活した未來は黒い笑みを浮かべながらバオウを手に取りセットアップし武装形態になる。

そしてアースラへの通信を始めるのだった

 

Side end

 

Side アースラ

 

守護騎士との戦闘とフェイトさんが向こうに行ってから2週間。

未だあのツインテールの子についても闇の書の主に関することも新たなことは判明していなかった。そんな中...

 

「艦長!!外部から正体不明の通信が!!」

 

「何ですって!?」

 

「どうしましょう?繋ぎますか?」

 

スタッフの報告で緊張が走る

普段であれば正体不明の通信は受けない。だけどこの時は受けなければならない気がした。

 

「・・・繋いでちょうだい」

 

「わ、わかりました。メインモニターに接続します」

 

モニターに映し出されたのは渦中の人物である黒髪ツインテールで高校生くらいの女性だった。まさかの人物の通信で緊張が高まる。

 

「こんにちはアースラの皆さん。2週間ぶりですね。今日はお話があって通信をさせていただきました。あとそこの女性の方。逆探知等はできないようにしてあるのでやっても無駄ですよ」

 

「っ!!」

 

リンディが指示を出さなくても逆探知をしようとしたエイミィの判断は良かったがすぐさま牽制されてしまった。

 

モニターが開いてから黙っていたリンディがここで切り出す

 

「それでお話というのは?わざわざこういうことをしてくるくらいですから余程のことなんでしょう?」

 

「さすが提督さんですね話が早い。と言っても先に用があるのは私ではなくこの子です」

 

「へ?」

 

そう言ってモニターからツインテールの子が消えたあとそこに現れたのはリンディ達もよく知ってる人物だった。

 

「フェ、フェイトさん!」

 

「リンディさんこんにちは。お久しぶりです。」

 

久しぶりの対面だが用事を促すリンディ

 

「それでフェイトさん。あなたからお話があるということでしたけど」

 

「はい。お話というのは1度私はアースラに戻ろうと思っています。そして今度は保護観察中ではありますけどきちんと許可を取ってアルフと一緒にここに戻ってきたいと思っています。それをお伝えしたくて通信をしました」

 

「それをするしないを選ぶ前にお聞きしたい事があります。それはもちろんあなたのお母さんとお姉さんであるプレシア・テスタロッサさんとアリシア・テスタロッサさんの事です。プレシアさんがなぜ生きているのかそれを教えて頂かないことにはそちらのお話も聞けません」

 

「そ、それは...」

 

「それは私から説明するわフェイト」

 

「母さん!?」

 

一年前に聞いた大魔導師の声にアースラのロビーにとてつもない緊張感が走る。そしてフェイトと入れ替わる形でその人物が姿を現した。

 

「久しぶりですね。プレシア・テスタロッサさん」

 

「そうね管理局。あの時以来ね」

 

xx歳(年齢非公開)の2人の話し合いが始まる。

 

「・・・なんか変な感じを受けたのだけれど」

 

「奇遇ですね。私もです」

 

二人して顔は笑っているのに目は笑っていない状態で上を見上げる。だがいつまでもこのままいるのもキリがないので話を始める。

 

「それでプレシアさん。まずお聞きしたいのはどうやって虚数空間を抜け出したのかについてです。あなたとアリシアさんが虚数空間に落ちるのを私や現場にいたクロノやなのはさん、あなたの娘でもあるフェイトさんがきちんと確認しています。あそこに落ちたら私達でも救出することは不可能です。でもあなた方は現に虚数空間から抜け出している。それとなぜ若返っているのかのそちらの説明もお願いします」

 

「虚数空間から抜け出したのは私の力ではないわ。最初にモニターに映った子が助けてくれたのよ。どうやって助けてくれたかは言えないけどね。それと若返った方法については秘密よ」

 

それを聞いて守護騎士達を連れて消えた能力を思い出しそれと似たような力でプレシア達を助けたのだとリンディは推測したが若返りの方法が聞けなくて悔しかった。とりあえず話さないのであればもう一つの方を聞くことにする。

 

「ではもう一つ。あなたの娘のアリシアさんは既に亡くなっていたはずです。それなのになのはさんのデバイスのレイジングハートからの報告ではアリシアさんは生き返っている。そこはどうなんでしょうか?」

 

「まず前提が間違っているわ。アリシアは正確には死んではいなかった。仮死状態とでも言えばいいのかしら?その状態でいたからアリシアは蘇生する事ができた。アリシアが蘇生できたのはさっきの子のおかげよ。ちなみにその方法も言えないわ。それとそのアリシアならここにいるわよ」

 

「こんにちは〜♪アリシア・テスタロッサです♪」

 

「は、はい。こんにちは、、」

 

それを聞いてアースラの面々は驚きを隠せなかった。

いくら仮死状態だからといって見た目高校生くらいの女の子が人を蘇生させる等到底できないことなのだから。

そう思ったのはリンディも同じで驚きつつもアリシアに挨拶を返す。

 

「ところでさっきのフェイトのお話はどうなのかしら?そちらの質問には答えれる範囲で答えたのだから今度はそちらの判断もいただきたいのだけども」

 

「そ、それは申し訳ないのですが保護観察中の人に許可を出して外へ行かせることはできな・・・」

 

「オマエラツブスヨ?」

 

ゾクッ!?

 

画面外から聞こえた地の底から響くような無感情な声にアースラの面々は恐怖を覚える。色んな敵と戦ってきたリンディですらここまで恐怖を覚えたことはなかった。

 

「な、な、な!」

 

なんとかリンディは言葉を出そうとしている間に黒髪ツインテールの女の子が現れるが下を向いている為表情は見えない

 

「オマエラサイショニイッタヨナ?ソノハナシヲキクカドウカハコチラノシツモンニコタエテカラダト。ナノニコタエラレルハンイデコタエタ二モカカワラズアラカジメキマッテタカノヨウニキョヒノコタエヲダストハイササカコチラヲナメスギデハナイノカナ?オマエラツブスヨ?」(お前ら最初に言ったよな?その話を聞くかどうかはこちらの質問にこたえてからだと。なのに答えられる範囲で答えたにも関わらずあらかじめ決まってたかのように拒否の答えを出すとは些かこちらを舐めずきではないのかな?お前らつぶすよ?)

 

そう言って顔を上げた少女の顔は笑っているが目が全く笑っていなかった。まるで返答次第では本当に潰すと言っているかのように。

その威圧感に押されながらもリンディは言葉を紡ぎ出す

 

「そ、それをすればあなたは次元犯罪者となるんですよ!!管理局員にそのような事をすれば・・」

 

「キョスウクウカンッテベンリダヨネ。ショウコヲノコサナイタメニハコレホドチョウドイイトコロハナイシ」(虚数空間って便利だよね。証拠を残さない為にはこれほど丁度いい所はないし)

 

ゾクッ!!!

 

それを聞いてリンディは理解した。この子はこちらが拒否すればアースラごと私達を虚数空間に放り込む気なのだと。虚数空間の恐ろしさは魔導師なら全員が知っている。虚数空間に落ちるということは死を意味するのだから。

 

リンディ達が絶望の表情をしている中口調を戻した未來は続けて伝える

 

「あ、そうそう。もし完全に拒否するのであればあなた方にはいませんが管理局の汚職などをあなた方の世界の住人全てに伝わるようにしますね。中には現役で管理局にいる人もいますから信用はガタ落ちになるでしょう♪それにプレシアさんやアリシアを苦しめたヒュードラの暴走事故の真相資料もばら撒きますね。これだけやったらもう管理局はおしまいでしょう♪」

 

「なっ!......」

 

途中から交渉ではなく脅しになっていた。途中から金魚のように口をパクパクしているリンディを無視して画面ではミュートにしているのか声が聞こえないがプレシアと未來が話していた。

 

「ちょっと未來!それ本当なの!?あの事故の資料をばら撒くって」

 

「プレシアさん。俺は自分らの罪をあなたに濡れ衣として押し付けのうのうと暮らしている奴らを許す気はありませんよ。これは管理局がどういう反応を示そうが必ず出します。PT事件の裁判は終わっているとはいえあなたが生きているとわかればまた裁判を開いて罪を着せようとする輩も出てきますからその抑止力が必要なのです」

 

「未來・・・」

 

「俺は言ったはずですよプレシアさん。俺達は家族だと。家族は守るものです」

 

「・・・ありがとう」

 

そのやり取りをしている間に気を持ち直したリンディは再び話を始める

 

「あの、こちらの意見を聞いていただけませんでしょうか?」

 

「すみません急にミュートにして。それで意見とは?」

 

「はい。ご存知とは思いますがフェイトさんの保護観察は裁判で決まったことなんです。なので私の一存で決めることはできないので上層部に問い合わせて見るので少しお時間をいただけないかと」

 

それは仕方ないかと思い承諾する

 

「わかりました。では30分後にまた連絡します。それとアルフさんの事も一緒に聞いておいてください。それでは」

 

プツッ

 

向こうが何かしら言ってくる前に通信を切る未來

 

通信が終わった芹沢家のリビングで時間を待つのであった

 

Side end

Side ミゼット

 

今日も自室で書類を捌いている時突然端末が着信を告げたのでディスプレイを見るとリンディの名前が表示されていた。

リンディは今アースラに乗っているのでもうすぐ帰還するという報告かと思い着信に出る

 

「もしもしリンディ久しぶりね。もうそろそろこちらに戻ってくるのかしら?お茶菓子を用意して待っているわね♪」

 

友人としてお茶会の用意をしておくと伝えるミゼット。だがリンディからの報告を受けたその表情は険しかった。

 

リンディからの報告を受け会話の内容の録画を見たミゼットはすぐに三提督の内の残り2人に連絡を取る。そして3人で話し合った結果向こうの要請は受ける事とミゼットが話したいと言う事を伝えるようにとリンディに命令して通信を切る

 

「ふぅ。にしてもまさか管理局の人間にあんなふうに言うなんてこの女の子も若いのに度胸あるわね。これは会えるのであれば楽しみだわ♪」

 

そう言ってとりあえずは報告待ちとなったことで本来の仕事に戻るのであった。

 

Side end

 

Side アースラ

 

ミゼットからの報告と命令と受けたリンディはやるせない気持ちでいっぱいだった。確かに相手の力は未知数であるため局員の命を優先するため要求を受け入れるというのはわかるがあれだけ脅しをかけてくる相手に会いたいと言うとは思わなかったのである。

とにかく命令と言われてしまっては仕方がない。そう思って向こうからの連絡を待つのであった。

 

そして約束の30分が経った

 

時間通りに通信をしてきたのでそれを受けると先程と同じように黒髪ツインテールの女の子がいたので早速結果を伝える。

 

「それで?上層部の方達はなんと仰ってましたか?」

 

「ミゼット統幕議長に連絡した所特に問題はないから構わないとの事でした。アルフさんの件も同様です。それと一つミゼット統幕議長から伝言があります」

 

「ありがとうございます。それと伝言ですか?」

 

「はい。番号をお伝えいたしますので近いうちに個人的にお会いできませんでしょうか?という内容でした。」

 

それを聞いて未來は了承を伝える

 

「わかりました。それではこの端末に送ってください。その方には近いうちに連絡するとお伝えください」

 

「わかりました。それとその、申し上げにくいのですがこちらのお願いを一つ聞いていただけませんでしょうか?」

 

「なんでしょう?」

 

「1度フェイトさんがこちらに来て帰る時にアルフさんも連れていくと仰ってましたがなのはさんを一緒に連れてってもらえませんでしょうか?」

 

「なのはって言うとあの魔力を蒐集されてしまった子ですか?理由をお聞きしても?」

 

「実は無理に蒐集された影響でリンカーコアの損傷が激しく回復がかなり絶望的な状況なのです。

今必死にリハビリしていますがいつ治るかわからない状態で私達ではこれ以上手の施しようがありません。なのでアリシアさんを蘇生したというあなたの力をお借りしたいのです。もちろんどうやってやるのかとかなのはさんが治ってからもその方法は聞かないと約束します。どうかお願いできませんでしょうか? 」

 

(元々やばい状態だとは思っていたが原作以上になのははやばい状態らしいな。これを放っておけばこれから先にどのような影響が出るか予測もつかない。ならここは治しておこうか)

 

それを一瞬で考えて答えを出す

 

「わかりました。そういった事であれば引き受けます。ただ約束を破ったらどうなるかはわかりませんがね」

 

「・・わかっています。ありがとうございます」

 

そして明日の朝にフェイトがアースラに向かい夜には帰って来ることで話し合いは終わった。

 

Side end

 

Side未來

 

アースラとの通信を終えた未來はソファーに背を預けていた。それはテスタロッサ家も同様で緊張が抜けたように座っていた。

 

「にしても未來のあのキレ具合には本当にびっくりしたわ。私ですらあんな殺気は出せないもの。まぁ未來の事だから管理局の連中がああいうのはわかってたから殺気は出していても本当に管理局の連中を消す気はなかったんでしょ?」

 

「イヤイヤ、初めてプレシアさんとお話した時にメディカルから俺を見てたプレシアさんの殺気には負けますよw あの時殺気だけで殺されると思いましたからね。それとその質問の答えはyesです。組織である以上1度はああいう風に言わなきゃいけないんでしょうからこちらの要求を通すには多少なり強引に行くしかなかったんです」

 

「さすがに私でも殺気で人は殺せないわよ。強引に行き過ぎた気もするけどまぁそこはもういいわ。後は明日の朝一時的とはいえフェイトが戻ってしまう訳だし夜には2人増えるわけだから少し準備しておかないとね」

 

「そうですね。それじゃあフェイトは明日の準備をしてきてくれ。部屋とかはこちらで準備しておくから」

 

「わかった。ありがとうお姉ちゃん♪」

 

「・・おう」

 

未來にお礼を言って自室に戻るフェイトの背中を見送る。

 

「それじゃあ私達は部屋の準備とかを始めましょうか。二部屋用意しないといけないしね」

 

「アルフはプレシアさん達の部屋じゃないんですか?」

 

「私もあの子もお互い今は気まずいのよ。なので申し訳ないけど二部屋お願いね」

 

「わかりましたプレシアさん」

 

「ありがとう♪」

 

こうして準備を始めて終わった頃には夕飯の時間となったのでリクエストでアリシアがハンバーグをご所望されたのでみんなでハンバーグを食べ眠りについたのだった

 

 




いかがでしたでしょうか?
未來がガチでキレたらこんな感じにしようかと思っています。
あと主はリンディが苦手です。リンディが好きな方には申し訳ありませんが。

てかそろそろ戦闘パート書きたいなと思う今日このごろ。

それでは次回もよろしくお願いします。
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