覇王とイチャイチャしたい   作:初音 茜

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長い間更新できず申し訳ありません。
執筆にあまり時間をかけられずちまちま書いてたらこれだけ時間が経ってしまいました。
時間が空いてしまった分いつもより多めにかいたつもりなのでお楽しみいただければ幸いです。

それではどうぞ。


20:祝福の風 リインフォース

Side 未來

 

闇の書に吸収された俺は気がつくと暗闇の中にいた。気を失っていたからか超サイヤ人2は解除されていたがそんな事はどうでもよくここが闇の書の中かと考えているとふと気を感じた。

だがその気に親近感を覚えた俺はすぐに気を探って瞬間移動した。

 

瞬間移動しまず目に入ったのは大きな滝。そしてヨーロッパにあるような石畳の広場のような所とそこから同じく石畳が階段状になって10数段登ると細長い通路があり通った先には丁度滝の方にせり出すような場所に円形の広場のような所があった。

そこはまるで、、、

 

(どうみてもここはネギまのアルビレオ・イマの隠れ家じゃねえか。まさかこの先にやつがいるんじゃないだろうな?いや、感じる気からしてやつではあるまい)

 

知識からこの先にいるかもしれない人物を思い浮かべるも感じる気からしてそれはないかと思い直し円形の広場へ向け足を進める。

階段を登り細長い通路に出るとその先にある物が見えてきた。

原作では円形の広場にはアルビレオ・イマが使っているテーブルと椅子、本、それにティーセットがあるが未來が見た場所にはそんな物は無く代わりにあったのはとてつもなく大きい氷の塊だった。

近づいて見ると氷の中に1人の黒髪の男性の姿があった。気を感じるという事は生きてはいるのだろう。

そして男性の顔と服装をよく見てみるとどこか見たことがあった。というかその男性はStrikersでのクロノと瓜二つ。だが今のクロノは14歳。クロノ以外に当てはまる人物等1人しかいない。

 

「・・・こんな所で会えるとはな。クライド・ハラオウン。通りでお前の気に親近感を覚えるわけだ」

 

(誰だきみは?なぜおれの名を知っている)

 

「!?」

 

独り言で言ったつもりが念話とはいえまさか返事が返ってくるとは思わず未來は驚愕の表情になる。だがそれも一瞬。意識があるならと話をすることにした。

 

「初めましてクライド・ハラオウン。俺の名は芹沢 未來。地球生まれの魔法使いだ。貴方の名前を知っている理由はクロノさん繋がりでね」

 

(魔法使い?魔導師ではないのか?それに君はクロノを知っているのか?)

 

「俺はリンカーコアを使わない魔法も使えるんだ。もちろんデバイスを使った魔法も使える。あとクロノさんとはちょっとした事件のいざこざで会ってね。それと今クロノさんは執務官として他のメンバーと共に復活した闇の書の意思と戦っているはずだ」

 

(そんな魔法があるのか?それにあのクロノが執務官だと?しかも闇の書が復活するとは・・)

 

「ま、その魔法はいずれだ。それとクロノさんが執務官となったのは貴方の無念を晴らすためだと思う。本人に確認したわけではないのであくまで推測だがね。とりあえず今は貴方をそこから助ける事にしよう」

 

(ふっ。あの小さかったクロノが執務官にまでなるとはな。嬉しい気持ちがあるが欲張るならそれを傍で見ていたかったな。それと俺をここから出すにしてもどうするつもりだ?)

 

「過去は戻らない。だが未来はこれから作っていける。これから成長していくクロノさんを近くで見ていけばいい」

 

(そうだな。君の言う通りだ。これから父親として何より夫としてリンディやクロノと家族の時間を作ろう)

 

「それでいい。それと出す方法については少し待ってくれ。ってなわけで出番だぞバオウ」

 

『了解だぜ相棒。そこから出すには火炎魔法で溶かすか普通に壊せば大丈夫だ。まぁ前者は悪くいえば火あぶりだけどな』

 

「お?そんな簡単でいいのか?よし。それじゃあ早速火炎魔法を・・・」

 

(頼む!頼むから火あぶりだけはやめてくれ!)

 

「あはは。火あぶりはさすがに冗談さ。普通に殴って壊すよ」

 

(・・・感じる魔力量からしてとても冗談には聞こえないがまぁいい。それでは頼む)

 

「ほ、本当に冗談だからな。まぁとりあえず行くぞ」

 

(・・・あぁ。頼む)

 

クライドはその様子を見てこの子は本気で火炎魔法を自分に撃つつもりだったのだと思った。とりあえずやめてくれて一安心かともう一つの案の実行を依頼した。

 

「スゥゥゥゥゥゥ・・・・ゼァッ!!!」

 

深く深呼吸しながら中腰に構え左手を腰に据える。そして気合いと共に氷の塊に向け衝撃波(天下一武道会で悟空がチチに放ったやつ)を撃ち込んだ。

 

ドォォォォォン!!

 

衝撃波が塊にぶつかり罅が入るとそれは少しずつ全体に広がっていく。

 

パキパキパキパキパキ・・・パリィーン!

 

豪快な音と共にクライドを覆っていた氷の塊は砕け散り2メートルの高さからクライドは床に落ちた。

すぐに駆け寄りバオウがバイタルチェックをする。

 

「どうだバオウ?11年も氷漬けにされてたんだ。体の損傷もあるとは思うが」

 

『いや、、体温の低下・体力の減少、衰弱といったことはあるが内蔵器官とかにはほとんど損傷はない。この状態なら仙豆を食べさせれば大丈夫だ』

 

「11年も氷漬けにされてそれで済むのか?」

 

『場合によるから一概には言えんがわかりやすく言うなら熊の冬眠と似たような原理だと思ってくれ。というかすぐに仙豆食べさせてやれ。内蔵器官に損傷はほとんどないと言っても体力とかはやばいんだからな』

 

「わかった。クライドさん。この豆を食べてくれ」

 

(助けてもらって済まないがその前に水をくれないか?外に出た途端喉が乾いたんだ)

 

「あ、わかった。バオ・・『ほらよ』サンキュー」

 

バオウから渡された水をゆっくりとクライドに飲ませていく。そして飲みきってから仙豆を食べさせると肌の色も良くなり先程までの弱った様子のクライドはいなかった。仙豆を飲み込みクライドはゆっくりと自分の足で立ち上がった。

 

「こ、これは!?」

 

「これでもう大丈夫だろう」

 

未來の一言を聞いてクライドは慌てて両足を畳んで床に座り頭を床につけ両手を頭の傍に置いた。誰がどう見ても立派な土下座である。人はそれをJapanese DOGEZAと呼んだ。

 

「『えっ?』」

 

まさかのクライドの反応に呆気にとられる未來とバオウ。日本人である未來からすれば土下座はどちらかと言うと謝罪をする時にするものという認識が強いためそれも仕方なかった。

2人と1機の間に沈黙の空気が流れる。

 

「お、おい・・クライドさん?何してるんだ?」

 

「何って感謝の気持ちを表してるんだ。恩を受けた時はこれが相手に最大の敬意と感謝を表すと教えてもらった」

 

「えと・・ちなみに誰に?」

 

「妻のリンディだが」

 

「ピキッ(°ㅂ° ╬)」

 

誤った情報を教えたリンディに未來は苛立ちを覚えた。だが今は目の前で未だに土下座している人物に真実を伝えねばならない。

 

「クライドさん。本来土下座は謝罪や請願の時にするもので感謝をする際に行うものではないんだが」

 

「え!?」

 

驚いて顔を上げるクライド。

 

「だから奥さんには申し訳ないが偏った知識を教わったことになる」

 

「・・・・すまない」

 

恥ずかしそうに立ち上がったクライドと未來の間には気まずい空気のようなものが流れていた。だがいつまでもそうしている訳にもいかない。2人には帰るべき場所があるのだ。

でもその前に疑問が一つ。

 

「てか今更なんだがなんで氷漬けにされてたんだ?闇の書の中にいたのは大凡の検討はつくが」

 

「・・11年前。私は暴走した闇の書を葬り去る為に乗っていた船と共に死ぬつもりだった。だがアルカンシェルが発射される直前に突然闇の書が激しく光りだし私を吸収した。そして気がついたら氷漬けにされてて後は君が見た通りさ。氷漬けにされてた理由はわからん」

 

「なるほどな。それじゃあ今度こそ闇の書との因縁を終わらせに行こうじゃないか」

 

「そうだな。にしてもどうやって出るんだ?」

 

「この空間を破壊する。俺の近くにいてくれ。すぅぅぅぅぅぅぅ・・・はぁぁぁぁぁぁ!」

 

クライドを助け出した時以上に気を溜めて思いっきり空間にぶつけるとあっけなく2人がいた空間は割れ辺りは闇に包まれた。

そのあまりの出来事に目をパチクリしているクライドを気にすることなく未來は先程は感じなかった管制人格とはやての気を感じる事に気付きクライドの肩を掴んで2人の元に瞬間移動した。

 

Side end

 

Side なのは

 

恵さんが闇の書に吸収された後私達はそれぞれのデバイスを構えて闇の書さんと睨み合っていた。

フェイトちゃんとプレシアさんはわかっていた事とはいえ目の前で恵さんが吸収された事で最初は動揺をしているようだったけど今はまっすぐな目で相手を見ていた。

闇の書さんは何も言わずこちらを見ている。けどいつまでもこうしてはいられない。すぐさま決めた行動を開始する。

 

「フェイトちゃん行くよ!恵さんが戻ってくるまで耐えるよ!」

 

「うん。なのは」

 

「ディバイ〜〜ンバスタ〜〜!」

 

砲撃を放つと闇の書さんはそれを受け吹き飛んでいった。

その際にクロノ君とプレシアさんの方を見ると2人は黙って頷いたのでそれに頷き返し闇の書さんの元にフェイトちゃんと向かった。

 

向かい始めてすぐ黒い魔力弾が何十発も撃ち出されてきたのでそれらを躱しながら進むと闇の書さんは大きな岩の上で魔法陣を展開し手を上に掲げた。

 

「・・お前達の希望は夢の中だ。何を企んでるか知らんが永劫に戻って来る事などできぬ。お前達も我が内で眠るがいい」

 

『Diabolica Emision』

 

3度目のディアボリック・エミッションが放とうとする管制人格。

 

「さっき見た空間攻撃!」

 

「っつ!?」

 

先程は遠目から見ただけだから良かったが実際に受けるとなると話は違ってくる。

フェイトのBJは通常通りであるが管制人格の空間攻撃を受ければかなりのダメージとなってしまう。なので、、

 

「闇よ。沈め」

 

「レイジングハート!」

 

『Excelion Shield』

 

管制人格のディアボリック・エミッションが放たれすぐになのはがフェイトの前に出て先程とは違うシールドを展開し攻撃を防ぐ。

 

「うっっ、、くっっ!」

 

シールド越しでも圧倒的な力がなのは達を襲う。もちろん同じエリアにいるプレシアとクロノも自身のシールドで攻撃を防いでいた。

「くっ!なんて攻撃なの!?こんなのまともに食らったら終わりじゃない!」

 

「ぐっ!!重い!」

 

シールドとぶつからなかった攻撃は周りのビルを破壊していった。だがなんとか耐え抜きシールドを解除する。

 

「はぁ、はぁ、、」

 

「なのはありがとう。大丈夫?」

 

「大丈夫だよフェイトちゃん。今はそれよりも・・」

 

「うん・・」

 

2人が揃って視線を戻すと管制人格は右手を胸元に当て軽く俯いていた。

追撃はしてこない雰囲気を悟りなのはが叫ぶ。

 

「闇の書さんお願い!戦うのをやめて!話しあえれば貴方もはやてちゃんも助かる方法が見つかるかもしれないんだよ!」

 

「所詮は子供の戯言。先程吸収した者にも言ったがそんな方法等ありはしない。それに主には過酷な現実ではなく穏やかな夢のうちで永遠の幸せな眠りを」

 

再び漆黒の魔法陣が展開される。

 

「「っつ!」」

 

「そして・・・我らに仇なす者達には永遠の闇を!」

 

そう言って手のひらに黒い球体を掲げると未來と戦っていた時に出た炎の柱の勢いが更に強まりなのは達に襲いかかるが2人はそれを難なく躱す。

そして炎の柱を避けながら飛行するなのはの上空から管制人格が姿を現す。

 

「・・・はっ!」

 

いち早く気づいたなのはが振り向きレイジングハートで管制人格の攻撃を受け止める。だがその防御はすぐに弾かれガラ空きのボディに魔力弾を2発食らう。

 

「きゃあああああああ!!!」

 

「なのは!!」

 

攻撃を喰らい回転しながら吹き飛ぶなのは。そしてそれを見たフェイトはすぐさま管制人格となのはの間に立ち塞がりバルディッシュを構えカートリッジをロードし魔力刃を作成する。そしてスピードを上げ管制人格の元に向かいながら勢いを利用してバルディッシュを振った。

 

「クレッセント・セイバー!!」

 

魔力刃が回転しながら管制人格に向かいそれを相手が受け止めている間に背後に周りもう一度放とうとするフェイトだがそう来るとわかっていたのかそちらに振り向きクレッセント・セイバーをフェイトに弾き返した。

 

まさか弾き返されるとは思わなかったフェイトは驚愕し慌ててバルディッシュを構えて防御し魔力刃を粉砕する。だがすぐさま管制人格の魔力弾を撃ち込まれ受け止めきれずにダメージを受けてしまった。

 

「ぐぁぁぁ!」

 

無表情でフェイトの攻撃を防いだ管制人格はすぐさまなのはの方に向くと既にミッドチルダ式の魔法陣を展開し砲撃をチャージしているなのはの姿があった。

 

「コンビネーション2!バスターシフト!」

 

「ロック!!」

 

ダメージを受けてもなのはの掛け声を聞きすぐさまバインドを展開するフェイト。

 

「っつ!!」

 

両手を拘束され歯を食いしばる表情を見せる管制人格。そしてチャージも大詰めとなりフェイトも魔法陣を展開しカートリッジを2発ロードする。そして・・

 

「「シューーーート!!!」」

 

桜色の砲撃と雷を纏わせた砲撃が放たれるがすぐさまバインドを破壊し双方の攻撃をシールドで防いだ。

 

「・・・貫け」

 

呟くと同時に赤黒い魔力刃が何本も放たれなのはとフェイトを襲う。それが当たった事によってなのは達の砲撃が止まってしまった。

そして闇の書のページが捲られ止まると手を2人に向けチェーンバインドで縛り付け一本背負いの要領で地面に叩きつけた。

 

「かはっ!」

 

「ぐっ!」

 

地面に叩きつけられてもバインドを解かず新たに闇の書のページを開いて今度はなのは達の魔法で二重に拘束した。

 

「これって!?」

 

「私達の・・魔法・・」

 

「お前達のリンカーコアから魔力を奪ったのだ。使えて当然だろう。それにいくらお前達が頑張ろうと闇の書の主の運命は変わらぬ。闇の書の主の宿命は始まった時が終わりの時だ」

 

それを聞いてなのはが叫ぶ。

 

「そんな事ない!本当に終わりだって諦めてるんなら泣いたりなんて・・しないよ!!」

 

俯いた管制人格の頬を涙が伝う。

すかさずフェイトも叫ぶ。

 

「助けたいんだ!貴方のことも。はやてのことも!」

 

キッ!

 

フェイトの言葉を受け管制人格は2人を睨みつけ黙って砲撃を浴びせる。

 

「「きゃああああああ!!!」」

 

「もう止まれん。止まれんのだ!はぁぁぁぁ!」

 

管制人格が叫び第二波を放つが威嚇のつもりだったのかほとんどダメージはなかった。砲撃が止まった後一向に意見を聞かない管制人格にフェイトは苛立ちの言葉を放つ。

 

「この駄々っ子!はぁぁぁぁぁぁぁ!」

 

拘束された状態で気を高めるフェイト。そして・・

 

「はぁ!!」

 

バインドを粉々に破壊する。

 

「バルディッシュ!」

 

『Sonic drive』

 

フェイトの全身を変換資質である雷が覆う。その姿はある意味ネギの雷天大壮と似ていた。スピードは圧倒的にあちらの方が上だが。

Sonic driveモードとなり管制人格の元に高速移動するフェイトに相手はひたすら魔力弾を連発するがその程度通常時のフェイトでも簡単によけられる物であるためなんの支障もなくフェイトは相手の元にたどり着きバルディッシュで叩きつけ管制人格はそれをシールドで防ぐ。

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

バルディッシュとシールドがせめぎ合う事で物凄い衝撃が発生する。だが管制人格はそんな衝撃等どこ吹く風とでもいうように淡々と闇の書の魔法を使用する。

 

「・・・お前にも心の闇はあろう。眠れ」

 

その魔法をフェイトは受けてしまうが何の反応もなくフバルディッシュをシールドに叩きつけていた。

 

「なぜだ!?お前に限らず人間には心の闇があるはず?なぜ吸収されない!?」

 

「・・・確かに以前の私なら心の闇を抱えていたでしょう。一年前母さんと姉さんを失ったと思っていた私なら。でもお姉ちゃんのお陰で2人は戻って来てくれて家族として再びやり直す事ができた。今の私に心の闇などない!」

 

決意の目で睨むフェイト。だが当然それを聞いて面白くない者が1人。

 

「・・・黙れ。どんな人間であろうと心の闇を晴らすことなどできはしない!例えどんなに小さくてもお前の心の闇を闇の書は見つけだし吸収する!」

 

「・・そう思うならやってみるといい」

 

そう言ってシールドにぶつけていたバルディッシュを下げ少し距離を開けSonic driveを解除し棒立ちになるフェイト。それを見て闇の書を向ける。

 

「・・闇の書よ。この者の心の闇を見つけ出し永遠の眠りを、永久に続く夢を与えよ!」

 

闇の書が光りだしその光がフェイトの体を覆う。心の闇を持つ者がその光を浴びればすぐに闇の書に吸収されるだろう。だが光を浴びてからいくら時間が経っても一向にフェイトに異変は訪れない。

 

「バ、バカな!?本当に心の闇がないというのか!?」

 

驚きの声を上げる。だがそれは無理もないと言える。数百年という長い時間を生きてきた彼女でも初めての事なのだから。

そしてフェイトを覆っていた光は消えた。

 

「だから言ったでしょう。私にはもうそんな物はないと。そしてお姉ちゃんがそうしてくれたように今度は私が、いや・・私達が貴方を救う!2度と闇の書なんて名で呼ばせない為に」

 

そう言って魔法陣を展開するフェイト。

 

「まだそれを言うか!そんな事はできはしない!今の私の姿を見れば分かるだろう!後極わずかでナハトヴァールが暴走を始める。そして世界は終焉を迎えるのだ」

 

「・・今の貴方には何を言っても無駄でしょう。だから・・・実力行使で止めます!バルディッシュ!例のアレ使うから魔力チャージお願い!」

 

『yes.sir』

 

「いきがるな子供が!!」

 

管制人格はそう言うと魔法陣を展開しているフェイトへナハトヴァールの攻撃を撃ちだそうとする。だが、、

 

カッ!

 

「な、なに!?バインド!?」

 

突如管制人格の足元から紫色の魔力のバインドが出現し拘束する。

 

「母さん!」

 

「・・フルグラム・バインド」

 

戦いが始まってからすぐ姿が消したプレシアに管制人格は注意を払っていなかった。

 

「貴様いつの間に!?しかもこのバインドは一体!?」

 

「戦いが始まってからずっと気配を隠して見ていたわ。さっきの空間攻撃にはひやひやしたけどね。

私の今の役割は隙をついて貴方を拘束しあの子達の手助けをすること。そのチャンスが巡って来たから姿を現した。あとそのバインドを破壊しようとしても無駄よ。それに捕まったらもう魔法を使うことはできないわ」

 

「なんだと!?」

 

「さぁフェイト。そして白い魔導師さん。この駄々っ子にきつい1発入れてやりなさい!」

 

「ありがとう母さん」

 

「ありがとうございますプレシアさん。ナイスタイミングです」

 

いつの間にかバインドを破壊したなのはがフェイトの横に並び魔法陣を展開する。

 

キィィィィィィィィィィィン

 

2人のデバイスに魔力が溜まっていく。だがフェイト自身に溜まっていくのは魔力ではなく気。今から放つ技は魔力と気の融合技。

 

「アルカス・クルタス・エイギアス。轟雷せし雷神、今閃光のもと敵を薙ぎ払え」

 

「ディバイ〜〜ン・・バスタ〜〜!!」

 

「プラズマ・・かめはめ波〜〜!!」

 

なのはは十八番の砲撃を、フェイトは溜めた気をチャージして貰った魔力と合わせた後バルディッシュを拘束され動けない管制人格へ向け振り下ろした。

 

ドォォォォォォォォォン!!!

 

「あ・・が・・がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

管制人格は2人の砲撃をそのまま受けてしまう。そして背中の羽は千切れ着ている服はドンドンと切り裂かれていく。

非殺傷設定の無いかめはめ波だが魔法と組み合わせた事でその設定を設ける事ができた為死にはしない。

ただいくら非殺傷設定とは言ってもダメージは通る。

砲撃を終えた2人とプレシアは手応えを感じながら煙で姿が見えないが管制人格がいた所を見据えていた。

 

Side end

 

Side はやて

 

ドォォォォォォォォォォォォン!!!!

 

ビクッ!

 

「な、なんやなんや今のでかい音は!?人が気持ちよく寝とる時に迷惑な音出しよってからに・・ってここはどこや?」

 

はやてが目を覚まし辺りを見渡すが混沌とした空間しか広がっていなかった。

辺りを見終えたはやては視線を正面に戻すと驚愕の顔をしたままどこかを見ている銀髪の女性の姿があった。

はやてはその女性とどこかであった気がすると感じながらも今は情報収集とばかりに話しかける事にした。

 

「なぁ、そこのめっちゃ実りのいいええおっぱいしとる綺麗なお姉さん。ちょっとええかな?」

 

「!?」

 

声を掛けられてようやくはやてが起きた事に気づいた管制人格。

 

「あ、主!目が覚めてしまわれたのですか!?」

 

「主ってもしかしてお姉さんも闇の書の関係者なん?それとあれだけでかい音がすれば目も覚めるっちゅうねん」

 

「え、ええ。私は闇の書の管制人格です。守護騎士達と同じようなものです」

 

「そうなん?てかお姉さんとは初めて会う気がせえへんな〜」

 

「それは主が小さい頃から動かぬ存在として傍に居続けたからだと思います」

 

「動かぬ存在って闇の書のことかいな。確かにそう考えると納得はできるんやけども。ってかなんでウチはここにおるん?なんかこの質問も2回目な気もするねんけど」

 

「そうです。闇の書として主の傍に居続け見守って参りました。そしてここは闇の書の中にある空間。闇の書が覚醒した後その所有者はここで永遠に続く幸せな夢を見るのです」

 

「せやけどウチは蒐集ってやつをしてへん。覚醒なんてする訳ないやろ」

 

「・・・確かに主はしていません。ですが主の状態を知った守護騎士達が騎士としての誇りも何もかも捨てて貴方を救うためだけに魔導師などから魔力を蒐集していったのです。そして守護獣の件で主が精神不安定となりそれが引き金となり覚醒し今現在に至ります」

 

「シグナム達約束守らんかったんや。それに守護獣?それってもしかしてザフィーラのことかいな?ザフィーラならきっと今頃・・今頃・・・あ・・・ああ・・あああああ」

 

はやての脳裏にあの時の記憶が甦る。

 

「そうや。ウチザフィーラが死んだと思て。そしてその後シグナム達まで死んでまうと思ったらもう訳が分からんくなって・・それで・・」

 

「主!!落ち着いてください!」

 

はやてを抱きしめる管制人格。

 

「せやけど・・せやけどお姉さん。もうザフィーラには会えへん。もう2度と会えんと思うと未來さんが憎くて憎くてかなわへん」

 

「ですから主!落ち着いて聞いてください!守護獣は死んでません。いえ、あの時の攻撃で肉体は消滅してしまいましたが守護騎士プログラムがある限り死ぬことはありません」

 

「・・・ほ、ほんまに?ほんまにザフィーラは死んでへんやね!?」

 

「はい。我々は魔力生命体いわゆるプログラムなのですがそれが無くならない限り主の蘇生によって復活することができます。それとあの者があのような行動をとった理由は守護騎士達がフェイトという者から魔力を蒐集したので怒りをかってしまった事が原因なのです」

 

「フェイトちゃんも魔導師やってん!?・・ってそうやんな。誰でも家族傷つけられたら怒って当然や。恨むなんて筋違いやしむしろウチが謝らなあかんな・・」

 

「・・主」

 

はやてのその表情に管制人格はなんと声を掛けたらよいかわからなくなっていた。そんな時。

 

シュン!

 

2人の目の前に未來とクライドが現れた。

 

「「!?」」

 

「よぉ管制人格。それにはやて」

 

「や、やはり先程の異変の原因はお前か!?」

 

「あ、気付いてたのか?」

 

「空間が破壊されたのだ。気が付かぬ訳がなかろう」

 

「なるほど。まぁ衝撃波でぶち壊したからな」

 

「・・・衝撃波で壊せるような空間ではないのだぞ。無茶苦茶すぎる・・」

 

「無茶苦茶も何も実際にそうしたんだからしょうがないだろう。それではやて。俺の姿を見てからずっと俯いているがもしかして記憶が蘇ったりしたか?」

 

はやてが顔を上げる。

 

「・・うん。思い出したで全部。なんでウチがここにおるのかもな」

 

はやての表情が少し暗くなった。だがその後何か言いたそうな顔にもなる。

 

「・・・何か言いたそうな顔をしてるな。大方ザフィーラを消した俺に対する憎しみか?」

 

「っつ!!」

 

「図星か。だがなはやて。俺は「わかっとる!!」・・・」

 

未來の言おうとした事を遮りはやてが叫ぶ。

 

「わかっとる!わかっとるよ未來さん。このお姉さんから聞いた。未來さんがそうした原因を作ったシグナム達の事を謝らなあかん!そう思うとったけどもいざ目の前にザフィーラを消した人がいたら謝ろうって気持ちよりもドス黒い感情が上がってくんねん!」

 

「・・・だったら俺を殺すか?言っておくが奴らは俺に消されるのを覚悟でフェイトに手を出したと言っていた。それに俺は当人以外からの謝罪は受けんし俺も当人以外に謝ったりもしない。だからはやての謝罪はいらん」

 

「っつ!!」ギリッ!

 

未來の発言に歯を食いしばりながら睨むはやて。だがそれはほんの少しでまた顔を俯かせてしまった。

 

「せやな。この事は本人達で解決してもらうべきや。お姉さんに聞いた感じザフィーラも甦れるらしいしな。話しの続きはそこからや」

 

それを聞いた未來は同意するというよりも自分に言い聞かせているように感じたがスルーした。

そして先程から黙っている管制人格に声をかける。

 

「さて管制人格。思うことはあるだろうがひとまず俺達をここから出してもらおうか」

 

「何?」

 

「俺らには帰る場所があるのでね。外に出る方法もあるのはわかっている。さっさと出してくれ」

 

「な、何を言っている!?そんな方法等ありはしない!」

 

「本当にそうか?」

 

「・・何が言いたい?」

 

「自動防御プログラム。それを切り離しはやてが管理者権限を取り戻せば出られるはずだが」

 

「な、なぜお前がそのプログラムの事を!?」

 

「夜天の書に関して調べたからに決まっているだろう。そのプログラムが歴代の主によって改変され今の闇の書となった原因だ。それをなんとかすれば対処できると思うのは自然だろう」

 

ここではやてが口を挟む。

 

「夜天の書?」

 

「あぁ。正式名称は夜天の魔導書。主と共に世界を周り魔法を記録していくデバイスだったのだが改変され闇の書となり主に害をなす存在となってしまった。今の闇の書に夜天の頃の面影はないしデータもほとんどないので復旧もできない」

 

「・・・・・ならウチが戻したる!」

 

「主?」

 

主の意外な言葉に管制人格が聞き返すとはやては彼女と向き直り思いっきり抱きしめた。

 

「プログラムが改変されて止められず辛い思いをしてきたんやね。でもそれは今日で終わりや。これからウチがその連鎖を断ち切らせたる!」

 

そう言って体を離し彼女の手を握る。

 

「で、ですが改変された自動防御プログラムを止まりません!闇の書は・・・」

 

「もう闇の書なんて呼ばせへんよ。ウチがぴったりな名前をあげる。夜天の魔導書改め 祝福の風 リインフォース」

 

「リイン・・フォース・・」

 

息を飲みながら与えられた名前を呟くリインフォース。

 

「せや♪今を持ってリインフォースは闇の書の管制人格なんかやない。ウチの大切な家族の1人や!」

 

「・・・家族・・」

 

「せや。この名前受け取ってくれへん?」

 

「・・・はい。謹んでその名前頂戴いたします」

 

「畏まらんでええって。これからよろしゅうなリインフォース♪」

 

「はい。我が主」

 

「よし。後は外に出るだけやけどそれをするには自動防御プログラムを切り離す必要があったんやっけな?って言ってもどうやって切り離せばええんやろ?」

 

はやてが疑問の声を上げながら未來を見る。

 

「ひとまず自動防御プログラムに停止するよう呼びかけてみたらどうだ?」

 

「わかったわ」

 

未來の言葉を受け目を閉じるとはやての足元に白い魔法陣が展開される。そして、、、

 

「止まって!」

 

Side end

 

Side フェイト

 

私達の魔法を受け発生した煙が収まるのを待っているとその中から管制人格が勢いよく飛び出し私達より数メートル上空の位置で止まった。

羽とBJは再生されているが顔を見ると疲弊しているのがわかる。ダメージが入っている証拠だ。

あと1歩と思い飛びだそうとすると管制人格は呼吸を整えて左手をこちらに向けてきたのだがそのままピタリと止まってしまった。

 

「あ、あれ?急に止まったよ」

 

「そ、そうだね。でも一体なぜ?」

 

「(外にいる方、管理局の方聞こえますか!?)」

 

「この声って・・」

 

「はやてちゃん!」

 

「(その声はフェイトちゃんになのはちゃん!?まさか2人が戦ってくれとるん?)」

 

「えっと・・正確には私達だけじゃなく私のお母さんと管理局の人もいるけど」

 

「(そうなん?というか突然のお願いで申し訳ないんやけどこの子を止めて欲しいねん。自動防御プログラムを夜天の書からはコントロールを切り離したんやけども今のままでは管理者権限が使えへん。皆の目の前におるのはただの自動行動のプログラムやから』

 

はやての言葉に更に困惑する2人。だが研究者として頭が冴えているプレシアは答えを出す。

 

「つまりこの子を倒せば貴方は管理者権限を取り戻し外に出れるというわけね?」

 

「(そうです。といっても完全に倒すのはアウトやそうなので結構方法が限られてしまうかもしれへんのですが・・)」

 

「フム・・」

 

顎に手を置いてプレシアが方法を考えていると通信が入る。

 

「(なのは、聞こえるかい!?)」

 

「ユーノ君!!待ってたよ」

 

「(ごめん。思った以上に時間がかかってさ。とにかく今は簡潔に現状を打破する方法を伝えるよ。その子を全員の魔力砲でぶっ飛ばして!全力全開、手加減なしで!」

 

ユーノのわかり易い説明に本当に簡潔ねとプレシアは苦笑してしまう。だがフェイトとなのはは友人の言葉に頷き自身の相棒を掲げる。

 

「さすがユーノ」

 

「わっかりやすい♪」

 

笑って魔法陣を展開し魔力をチャージするなのはとフェイト。だがプレシアは動かず通信をどこかにかけていた。

 

「執務官さん。準備はいかが?」

 

「(バッチリです。プレシアさんやフェイト達が時間を稼いでくれたおかげでフルチャージですよ。いつでも撃てます)」

 

通信をかけた先は戦いが始まってからプレシアと同様に姿を消していたクロノだった。

彼はフェイト達とは丁度反対側の位置で魔法陣を展開しデュランダルを構えていた。

 

「(待たせてしまって申し訳なかったフェイト、なのは)」

 

「「大丈夫だよ!行くよクロノ(君)!」」

 

「(あぁ!)」

 

カッ!

3人の魔法陣が激しく光り攻撃は放たれた。

 

「プラズマ・スマッシャー!!」

 

「スターライト・ブレイカー!!」

 

「氷神の戦鎚!」

 

氷神の戦鎚は巨大な氷塊を空中に作り出し振り下ろすように落とす魔法である。エターナルコフィンよりは魔力消費は少ないが物量があるためチャージに時間がかかるのだ。そのため戦闘開始と同時に離脱しひたすら魔力チャージに撤していた。

 

3人の魔法が管制人格もとい自動防御プログラムに衝突する。そして煙が晴れると2人の人影が見えた。未來とクライドである。

 

「お姉ちゃん!(未來!)」

 

「恵さん!」

 

「恵さ・・・!?」

 

4人が2人の元に集まる。もっともクロノは未來ではなく横にいる男性を凝視していたが。

 

「けほっ。いくらなんでも大型魔法3発同時はやりすぎじゃないのか?味方に殺されると思ったぞ」

 

思わず未來が愚痴を零す。

 

「お姉ちゃん(未來が)あれくらいで死ぬなんてありえないよ(わ)w」

 

「いや、笑い事じゃねえからマジで。てかクロノさんがさっきから動かねえけどどうしたん?」

 

未來が呼びかけても反応がないクロノ。そのクロノの視線に釣られてフェイト達もその方向を見ると一人の男性。

 

「あれ?お姉ちゃんその人誰?なんかクロノに似てない?」

 

「ほんとだね。クロノ君が大人になったらこんな感じかなって姿だよね」

 

忘れてたとばかりに改めて未來が男性の自己紹介をしようとするもそれはクロノによって阻まれた。

 

「父・・さん・・」

 

「「えっ!?」」

 

クロノのまさかの発言に驚く2人だがクライドはそんな反応をスルーしクロノに近づき抱きしめた。

 

「と、父さん!?」

 

「・・こうやってお前を抱きしめてやれるのも11年ぶりか。そんな長い時間2人に迷惑かけてしまって本当にすまない。そして何よりクロノ。よく頑張ったな」

 

そう言ってクロノの頭を撫でる。するといつも澄ました顔をしているクロノの顔が激しく歪みポロポロと涙が溢れていた。父親の言葉でこの11年間の思いがどっと溢れてきたからだ。その思いをぶつけるかのようにクロノは父親にしがみつき思いっきり泣いた。

 

「っつ!!・・・父さん!父さん!うああああああああ!!」

 

そんなクロノの背中を優しくさするクライド。そしてすぐ近くに転移魔法が浮かび上がり光が収まるとリンディが飛び出してきた。

 

「クライド!!」

 

「リンディ久しぶりだね。そして・・・ただいま」

 

笑ってリンディに笑顔を向ける。

 

「!?。うん。うん。おかえりなさいあなた!」

 

笑顔を見てリンディの涙腺も緩み涙を流しながらクライドに抱きついた。

3人が落ち着くまでその場を和やかな空気が包んだ。落ち着いた後クロノはトマトのように顔を赤くして俯きリンディはクライドの腕に自分の腕を絡ませていた。

 

「さてと。各々落ち着いた様だしそろそろあちらの方に意識を戻そうか」

 

「「「あっち???」」」

 

未來が指さす方向を見れば上空に大きな光が浮かぶ。そしてその光の中でははやてが管理者権限を発動しようとしていた。

 

「管理者権限発動、リンカーコア修復完了。守護騎士システム再起動」

 

夜天の書を取り出し手をかざすと空白になっていたページに文字が書き込まれていく。

そしてそれが終わるとはやての周りに浮かぶ4つの光。そして光となったリインフォースははやての頭上に浮かび上がった。

 

「おいで 私の騎士達」

 

光が弾け辺りを明るく染める。そして光が収まるとはやてを囲う4人の騎士がいた。

 

「我ら夜天の主に集いし騎士」

・・・シグナム

 

「主ある限り 我らの魂尽きることなし」

・・・ザフィーラ

 

「この身に命ある限り。我らは主と共にあり」

・・・シャマル

 

「我らの王 夜天の主 八神 はやての名の下に」

・・・ヴィータ

 

それぞれの騎士甲冑を身に纏い守護騎士達は完全復活を果たした。

そして彼らの中心にいるはやては杖を天に掲げると頭上にいたリインフォースがはやての胸元に降りてきた。

 

「夜天の光に祝福を リインフォース ユニゾン・イン!」

 

光がはやての中に入りこむと騎士甲冑を身に纏い漆黒の翼を持ったはやてが現れる。

瞳の色が青へと変わり髪はリインフォースと同じ白銀に染まった。

 

最後の夜天の王 八神はやての手によって数百年の時を経て夜天の魔導書は完成したのだった。

 




クライド・ハラオウン完全復活しました。
ただしデバイスは無い為戦闘には参加しません。アースラに行きサポート側に回す予定でいます。
下にフェイト達が使った魔法で実際に持っていない魔法を追記します。

・プラズマかめはめ波

プラズマスマッシャーとかめはめ波の合体技。(元ネタはベジットのファイナルかめはめ波)
フェイトの最大級の魔法を気と融合させ圧縮する事でプラズマスマッシャーの何倍もの威力に上がる。使用には魔力のおよそ3分の1が必要である為乱発はできず現段階ではフェイト一人で気と魔力を練ることはできない。
(ネーミングセンスがないのはご了承くださいw)

・フルグラム・バインド

プレシアの変換資質である雷を用いたバインドで捕縛した相手の魔力回路を麻痺させ魔法の使用を妨げる効果を持つ。
唯一の弱点はこのバインドを発動している間プレシアはその場から動くことができないので1:1以外ではほぼ使用できないこと。

・氷神の戦鎚

ネギまで登場する氷系の呪文で巨大な氷塊を空中に作り出し振り下ろすように落とす魔法。(わかりやすく言えばone pieceの頂上戦争で白ひげ海賊団の三番隊隊長ジョズが投げた氷の塊のようなもの)
エターナルコフィンという砲撃があるので物量の魔法を使わせたいと思い氷繋がりでクロノの魔法として使用させてみました。

次回は闇の書の闇が現れます。また読んでくださると嬉しいです。

次回「解き放たれる闇」 デュエル・スタンバイ。
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