覇王とイチャイチャしたい   作:初音 茜

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今思ったけど本編の最初以外ドラゴンボールの技もネギまの魔法も使ってない気がする、、
ま、まぁ本編は始まったばかりなのでこれから少しずつ使っていきます。
あ、でも超サイヤ人はもう少し先になります。
それでは今回は守護騎士と言えばこの人を思い浮かべる人も多いと思うこの方の登場です。
それではどうぞ


3:守護騎士との邂逅そして再会

買い物の日から数日後、未來は1人で歩いていた。

 

『にしても1人でいるなんて珍しいな相棒』

 

「まぁな。今日はプレシアさん達は用事があるって言って朝早く出かけてったし家にいても仕方ないから街でも散策しようと思ったんだよ」

 

『そういう割には夕方まで家に引き篭もってたよなww』

 

「俺は暑いのが嫌いなんだよ。だから涼しくなる夕方まで待ったのさ」

 

『夏は夏で楽しいこともあるだろ?』

 

「夏なんて滅べばいいと思わないか?」

 

『いや、どこの魔王よその考え』

 

主人の発言に戸惑いつつそう返したその時!

 

ピキーーーーン!

 

「『!?』」

 

『相棒!』

「あぁわかってる。場所は?」

 

『ここから北へ5分ほど進んだ辺りと今俺達がいる丁度反対側で戦闘が開始されてる。反対側の方はわからんが北の方で戦っているのは・・フェイト・テスタロッサだ。』

「そうか、、、」(とうとうこの時が来たか。)

 

「バオウ。セットアップ」

 

『OK相棒!スタンバイレディ!セットアップ!』

 

真紅の古代ベルカ式の魔法陣が現れ未來のバリアジャケットを作成する。

ただこの時未來は失念していた。

転生してから1度もバリアジャケットを作成していなかったのである。

よって必然的にデバイスを作成した人物が考えたバリアジャケットが展開されるわけだがそれがなんというか、、、

 

一言で表すなら女子高生である。いわゆるブレザー型の制服で (しかも大人モード)

 

左手に魔本を持ち右手は真紅のグローブを嵌めていた。

これにはさすがのバオウも無言である

 

プルプルプル   

 

空いている右手の拳を力強く握りしめ未來は元凶に向け叫んだ

 

「アクア〜〜!!!!てめぇ今度会ったらぜってー破壊してやるからな!!!!!」

 

その様子を見ていたアクアは未來がここに来ることはできないとわかっているのに震えがとまらなかったという。

 

思いっきり叫んで多少気が済んだ未來はバオウに問いかける。

 

「バオウ。敵は何人だ?そいつら以外に隠れてたりはしないか?」

 

『敵は2人でそいつら以外はいないぞ』

 

シャマルがいないという事はなのはとヴィータだろうとあたりをつけヴィータはなのはに任せてとりあえず近くのフェイトの方に向かうことにした。

 

Side フェイト

 

私は今なのはを襲っていた2人組のうちの1人と戦っていた。

相手は剣を持っている上にとてつもなく強い。だが油断はしない!そう、普段であれば油断などしないのに今の私はこの戦いに気持ちすらのっていなかった。

理由はわかっている。

 

「母さん、姉さん」

 

「もらった!!」

 

「!?」

 

戦っている時に考え事など愚の骨頂!

相手の剣がスローモーションで迫ってくるのが見える中フェイトは考えていた。

(母さん、姉さん、アルフ、そしてなのは。ごめんなさい、私はここまでみたいです)

 

目を閉じるフェイト

 

しかしいつまで経っても衝撃はやってこなかった。

恐る恐る目を開けたフェイトが見たもの。それは、

 

「どこぞの馬の骨ともしれない小娘がよくも私の娘を殺そうとしてくれたわね!?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

 

そこには若返ってはいるが自分が見たことも無いほど怒っているオーラを放ち先程まで自分が考えていた人物の1人プレシア・テスタロッサが立っていた。

 

キィン!!バッ!

 

拮抗していた剣を弾き返し相手は距離を空けた。

 

「母さん?本当に母さんなの?」

 

「ええそうよフェイト。本来ならこうしてあなたの前に現れる資格なんてないのは私自身が一番よくわかってる。

でも、虚数空間に落ちる時に見たあなたの顔を見て私の中の本当の気持ちに気づいた。

でもそれを伝える資格がないこともね。でもせめて謝りたかったの。

ごめんなさいフェイト!

辛く当たって!寂しい思いをさせてしまって本当にごめんなさい!許してもらえるとは思っていない。でもそれだけは面と向かって伝えたかったの」

 

「プレシアさん」

 

「・・・母さん」

 

ビクッ!

 

「私は母さんを恨んでなんていないよ。だってこうやって帰ってきてくれたんだもん。

それに私を娘だって言ってくれた。

母さんが帰ってきてくれたってことは姉さんもいるんでしょ?

これでやっと家族一緒になれるのに恨むわけないよ母さん」

 

「フェイト・・」グスッ

 

「母さん!」抱きっ!

 

叶わぬと思っていた母娘の再会。

これから家族として過ごしていけるという嬉しさから2人は抱きしめあいながら泣いていた。

 

それを見ていた未來は律儀に待っていた守護騎士に話しかけることにした。

 

「待ってくれるとは予想外だったよ」

 

「ここは手を出すべき所ではないと思ったのでな」

 

「ありがとう」

 

「だがそろそろ動かさせてもらう!それともお前が相手してくれるのかな?」

 

「もちろんですよ。プレシアさんはフェイトと一緒に先に戻っていてください」

 

「わかったわ」

「ありがとうございます。」

 

2人が転移するのを確認したあと相手と向き合う。

 

「まずは名乗らせてもらおう。闇の書の守護騎士 ヴォルケンリッター 烈火の将 シグナム。そして相棒のレヴァンティン!」

 

「芹沢 未來 そして相棒のバオウ!」

「「いざ!参る!!」」

 

先に仕掛けたのはシグナム

 

「レヴァンティン!」

 

『シュランゲバイセン 』

 

連結鎖状刃の最大の特徴であるリーチの長さを生かし、普通の刃の間合いをはるかに上回る中距離攻撃を放ってくるシグナム

 

コォォォォォォォォ!!

魔力を込めると魔本は赤く輝き始める。そして呪文のページ開き右手をシグナムに向け未來は呪文を唱える

 

「ザケルガ!」

 

「な!?」

 

シグナムが放った中距離攻撃を弾き威力をおとさず向かってくる電撃にシグナムは一瞬驚くもののすぐに躱す。

だが戦闘において少しでも敵から目を離すと言うことは致命的とも言える

再びシグナムが未來を見た時には未來の右手がすぐ側まで来ていた

 

「テオザケル!!」

 

「ぐああああああああ!!!」

 

これはシグナムと言えど避けることはできなかった。

高火力の電撃をガード出来ずに至近距離で受けてしまったのだから無傷とは行かない

 

「ぐっ!カハッ!」

 

思わず血反吐を吐くシグナム。だがここで終わっては烈火の将の名が泣く

 

キッ!

 

再び未來を見据えたシグナムは向かってくる電撃を1振りで切り裂いた。

 

 

「正直舐めていたよ。まさか電撃の変換資質持ちだったとはな。しかも威力もバカ高いときた」

 

「戦闘においてそういうことは身を滅ぼす。何百年と生きてきたあなた達ならそのことも知っていたでしょうに」

 

「あぁ、今身をもって再認識したよ。今度は一切気を抜かん!」

 

「望むところです」

 

「レヴァンティン!」

 

『シュツルムヴェレン』

 

振り抜いた刀身から何本もの衝撃波が飛んできた。

それを見て未來も手を変える

 

「ガンレイズ・ザケル!」

 

手の周りに8個の小さな大砲のようなものを出しそこから連続で魔力弾を放つ。

シグナムも未來も攻撃の手を休めず打ち続けた結果煙が立ち込め相手の姿が見えなくなる。

相手が見えなくなった為衝撃波を飛ばすのをやめ未來の様子を見ようと試みるがそれが命取りだった。

 

「はああああああ!!!」

 

「な!?なぜこの煙の中私の位置がわかる!?私ですらお前の位置はわからなかったのだぞ!!」

 

「あなたは目で追っているから気づけないんです。空気の流れ、気配を探る、と言ったように目に頼らなくても敵の位置を知る方法などいくらでもあります」

 

「くっ!だがそういった面で劣っていようとこの勝負負けるわけには行かない!主の為にも負けられない」

 

「なら本気を見せてください!」

 

「言われなくとも!!」バッ!

 

一瞬の間に距離を取るシグナムの足元に古代ベルカ式の紫色の魔法陣が現れる

 

「レヴァンティン!」

 

『ボーゲンフォーム!』ガシュン!ガシュン!ガシュン!

 

「翔けよ!隼!」

 

『シュツルムファルケン 』

 

放たれた矢は火の鳥となって未來の元へと向かって行った。

 

それを見つつ未來はシグナムの放った技を見て使う呪文を決める

 

「バオウ」

 

『ん?』

 

「初陣と行こうか」

 

『マジで!?よっしゃあやっと出番だぜ!』

 

使う呪文を決めそのページを開くと本が今までで1番激しく光り出す。

 

「行くぞ!」コォォォォォォォ!!

 

『いつでもいいぜ!』

 

「出やがれ第4の術〜、、、

バオウ・ザケルガ〜!!」

 

《バオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!》

 

雷を纏った龍が飛び出していった。

自分からしたら前世で見慣れた呪文。だが相手からすれば見たこともない未知の技

 

2人の中間で二つの術は激しく衝突する

 

ドォォォォォォォォォォォォン!

 

周りにものすごい衝撃と暴風が走る。

シグナムは破ることはできなかったが相殺できたならマシかと三度未來を見据えようとした。だがシグナムの目に映ったのは未來の姿ではなく自分の元に向かってくる電撃の龍の姿だった。

それを見てシグナムは呟いた

 

「主。申し訳ありません。今日そちらに戻ることはできないようです」

 

そして龍が自分を飲み込み物凄い電撃が身を焦がす衝撃を最後にシグナムは意識を失った

 

 




シグナムの戦い方ってめちゃくちゃ難しいです。
近接戦闘もすれば一撃必殺の技もあるし主人公並にチートだと思います。
これでもしシグナムが気を覚えたらどうなるのやら。
まさかレヴァ剣からかめはめ波とか撃ったりしねぇよな? 
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