そしてなのはから魔力を蒐集してシグナムの元に向かうヴィータ。
そして管理局がとうとう未來と接触。
今回は戦闘はありません。ヴィータに説明しますが今回以降は未來や前に説明した機械等は省略していきます
Side ヴィータ
シグナムと別れ高町なんとかっていう魔導師と戦っていたあたしはなんとか勝利を収め高町なんとかから魔力を蒐集することに成功した。
これで闇の書のページも大幅に増えた。はやてを早く助ける事が出来る。そしてみんなで幸せに暮らすんだ。
そう決意してもう一人と戦っていたシグナムに念話を飛ばすが一向に返事がない。
まさかとは思いつつも嫌な予感が拭えないあたしは最初にシグナムと別れた所へ全力で飛んだ。
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数分後、シグナムと別れた場所に着いた自分が見たものは担架に乗せられ気を失っているボロボロのシグナムとディスプレイに映っている人物と会話をしている黒髪ツインテールの女だった。
最初に戦ってた金髪ツインテールの女は見当たらない事からあの女と交代しシグナムと戦ったのだろう。
シグナムを負かす程の実力者ということは相当の手練。自分が戦っても勝てるかどうか。いや、ここで怯んだら鉄槌の騎士の名が廃る!
何より仲間を見捨てる程あたしは落ちぶれちゃいねぇ!
慎重に行こう。相手はシグナムを倒した相手だ。
油断なんてしねぇ!チャンスを見つけたら一気に叩く!!
作戦を決め、謎の女の元に向かうヴィータだった。
Side end
Side 未來
シグナムを倒してからバオウに頼んでタンカを出してもらいそれにシグナムを乗せる。もちろんレヴァンティンにも話は通す
「レヴァンティン。少し主人を安静に寝かせるからお前も待機状態に戻ってくれ」
「・・・」スッ。
「サンキュー」
未來の要請に無言ではあるものの従うレヴァンティンに礼を言いつつ帰宅する準備を開始する未來。すると空中にディスプレイが映し出された。
「時空管理局 次元航行艦隊戦艦 アースラ 艦長のリンディ・ハラオウンと申します。少しお話をさせて頂けませんでしょうか?」
「お断わりします。いくらあなたが身分を証明しようとそれを確かめる手段はこちらにはない。よって信じる事はできません」
「確かにそれを言われると辛いですが信じていただくしかありません。それにあなたが戦っていたのは闇の書の守護騎士です!しかもあなたは見たことない魔法を使っていました。それにデバイスを持つ者はきちんと登録をしないといけないのですよ!!」
「それはあなた方の世界の話でしょう。あなた方の世界の法律を無関係の自分に当てはめるなど言語道断。それよりもすぐにもう一人の守護騎士と戦っていた魔導師を保護した方がいいんじゃないんですか?」
「それはそうですがどうしたらこちらの話を聞いて下さるのですか?それに保護した方がいいというのは?あの子はまだ戦っているはずですよ」
「片方の魔力が吸われたかのように無くなった後シグナムさんと同じような魔力がこちらに向かってきている。あなた方の魔導師は敗れたと判断したから保護した方がいいと言ったんです。それにもう来たみたいですしね」
「え?」
感じた気の方を見ると鉄槌を肩にかけゆっくりとゴスロリを着た女の子が降りてきた。
「・・・あなたが鉄槌の騎士 ヴィータ?」
「・・そうだ。お前がシグナムを倒したのか?」
「そうだよ」
「シグナムをどうする気だ?」
「それは今話すことはできない。少なくとも第三者がいるここではね」
「待って!高町さんをどうしたの?」
「高町?あいつなら魔力を蒐集したから気を失ってるぜ。死んではいないけどな」
「「な!?」」
それを聞いていたクロノは先程少女が言ったことが現実となり慌ててなのはを救出に動く。
「とにかく私はあなた方とこれ以上話す事はないのでお引き取りください。フェイト・テスタロッサについてはしばらくこちらでお預りします」
「・・・わかりました。」
プツッ。
「さてとりあえずヴィータ。私の肩に触れて欲しい。私の家に移動するからそこで話をしよう」
「・・・・・・わかった。」
デバイスをしまい未來の右肩に彼女が触れるのを確認した後額に指を2本つけ感じた気のもとへ瞬間移動した。
Side end
Side ヴィータ
油断をしないと意気込み面と向かってみたはいいものの改めて感じてしまった。
(勝てない。あたしではこの女には勝てない)
どうやってシグナムを取り戻そうかとマルチタスクを使って考えているとツインテールの女が鉄槌の騎士かと聞いてきたのでそうだと返す。
あたしのことは知っているようだから本題を切り出すことにした。
「シグナムをどうする気だ?」
管理局の女とツインテールの会話で2人が仲間でないことはすぐわかった。
それゆえに飛び出した言葉だった。
「今は言えないかな。少なくとも第三者がいるここではね」
そう言ってディスプレイの方を見るツインテ女
だが管理局の女はそんな視線など気にしないかのようにあたしに戦っていた魔導師をどうしたのかと聞いてきたので魔力を蒐集して気を失っていると伝えると慌ただしくそいつの救助に動いているようだ。
そしてツインテ女はこれ以上話すことはないと管理局との会話を打ち切った。
通信が切れた後すぐにツインテ女がいきなり私の家で話をするから肩に掴まれと言ってきた。
話をするのはわかるが転移魔法も起動せずにどうやって移動するんだよと思ったがシグナムの事を考えると今は従うしか出来ないためアイゼンをしまい右肩に触れるとコイツはそれを確認した後指を2本額につけて集中したかと思うとフッと周りの景色は変わりどこかの家の中にいた。
「はい?」
今まで色んな事を経験してきたヴィータでも目の前にいる女がしたことを理解することはできなかった。
シグナムを抱えついてくるように目で言われた為進むが黙っていては何も話が進まないと意を決して今起きた事を聞くことにした。
「な、なぁちょっといいか?」
「ん?どうしたの?」
「さっきお前何をしたんだ?額に指をつけて集中したかと思いきや別の場所に移動してるしよ。転移魔法を使った感じもねえしあたしも守護騎士として色んな時代を生きてきたけどこんな魔法見たことも聞いたこともねえ」
「その質問はシグナムさんの治療を始めてから答えるよヴィータ」
「シグナムの治療?どこでするんだ?」
「地下室に治療用の機械があってそこにシグナムさんを入れるんだ。この傷なら3時間もかからず治るだろうけどね」
(なんで個人の家に治療用の機械があるんだよとツッコミ入れんのも野暮なんだろうな)
「っと。着いたぞ」
「なっ!?」
そこにあったのは見たこともないドーム型の機械だった。そこの扉を開けシグナムを入れて酸素マスクをつけ扉を閉めて操作を開始した。
ゴポゴポゴポ
「お、おい!!なんで水が入ってきてんだよ!!てめぇ治療とか言いながらシグナムを溺死させる気だな!!」
思わずアイゼンを構える。
それを見ても女は涼しい顔で言った。
「これは治療用の機械だって言ったでしょ。それに酸素マスク着けてるのに溺死させるなんて無理に決まってるじゃん」
「・・・・・済まなかった」
何アホなこと言ってんの?的な目で見られながら言われてその通りだと思ったあたしは恥ずかしくて頬を染めながら謝罪する
あたしの謝罪を受けて緑色の液体を入れる操作を再開する女。少しして満たされ治療が開始されるとあたしに向き直る
「これで後は終わるのを待つだけだ。ヴィータはどうする?そんなにボロボロならシグナムさんと同じように治療するかそれが嫌ならせめてシャワーでも浴びてくれ」
「・・・シャワーを借ります」
「了解♪それじゃあ案内するよ」
風呂場に案内されバスタオルや着替えを渡される。
「さすがに下着はないからそこは我慢してね。私はリビングにいるから分からないことあったら念話で呼んでほしい」
「わかった」
「それじゃあごゆっくり〜♪」
「・・・」
いくらなんでも警戒しなさ過ぎではなかろうか?と思うヴィータだが考えても仕方ないためバリアジャケットを解除し元々着ていた服を脱いで浴室に向かう。高町なんとかとの戦闘で多少なり疲れは出ていたのだろう。軽くにするつもりが長くシャワーを浴びていたのだった。
Side end
Side 未來
ヴィータに話をしてから家に瞬間移動しシグナムをメディカルマシーンに入れた後ヴィータを風呂場に入れた俺はリビングに行くとプレシア母娘が楽しそうに喋っていた。
リビングに入ってきた俺を見た母娘はそれぞれの反応を示す。
「あ、未來帰って来たのね。ごめんなさいね、あなたにあの後の後始末を頼んでしまって」
「お姉ちゃんお姉ちゃん♪私もお姉ちゃんになったんだよ♪」
「ちょ、ちょっと姉さん!すみません。お邪魔しています」
予想通りの反応ではあったがそれは口に出さずそれぞれの反応に言葉を返す
「問題ありませんよプレシアさん。事情を知っている人なら誰でもああするでしょうから。それとアリシアは無い胸を張るんじゃない。それとフェイトはいらっしゃい♪ゆっくり話せたかい?」
「ありがとう♪」
「うぅーーー」
「は、はい。母さんから未來さんが助けてくださったと聞きました。本当にありがとうございました」
プレシアとフェイトの反応を見る限り今までの事も含めて精算できたようなので俺としても満足である。(ふくれっ面のアリシアはスルー)
「ふふ、どういたしましてって言っておこうかな。っとそれじゃあ〜、、(シャワーから出たけどそっちに行けばいいのか?)っと悪い念話だ」
(うん。こっちに来てくれ。タオルとかは洗濯機に入れといてくれればいい)
(了解。すぐに行く)
「っとごめんな。とりあえず話は今から来る子を交えて話そうか」
「「「え?今から来る子って?」」」
ガチャ
「おーい。来たぞ〜」
リビングにヴィータが現れてすぐさま戦闘態勢に入ったのは未來を除いて彼女を知っているフェイトだった。
ヴィータもフェイトを見てすぐさまアイゼンを取り出す。
だが2人の獲物は当然使われない。
「はいはい。2人とも今はデバイスをしまって。フェイトもヴィータも思うことはあるだろうが話が進まないから落ち着いてくれ」
「「・・・わかりました(わかった)」」スッ
ヴィータを知らないプレシアとアリシアは首を傾げていたが。
ところ変わってダイニングのテーブルに移動した一行。
「とりあえず話し出す前にアイスでも食べるか。バニラ、チョコ、ストロベリー、バナナ味どれがいい?」
ヴ「ストロベリーで!」
フェ「じ、じゃあ私はバナナ味を」
プ「私は甘いのは苦手なので大丈夫よ」
ア「バニラ〜♪」
4者の反応を聞いて希望のスー〇ーカッ〇とスプーンを渡す。(自分は残ったチョコ味でプレシアにはコーヒーを渡した)
アイスを食べながらヴィータが改めて切り出す
「それで?さっきの質問に答えて欲しいんだけど?」
ハムハムという音が聞こえそうな仕草でアイスを食べながら聞いてくるエターナルロリのヴィータ
「なんか今ものすげぇイラってしたんだけど変なこと考えてねえよな?」
「そんなことないよ」
女の勘は鋭いのは確かなようだ。
「まぁいいけどよ。でだ、早くさっきの魔法を教えろよツインテール!」
「その前にツインテールって呼ぶのはやめろ。自分の名前は芹沢 未來だ。あと教えるのは構わんがまず最初に言っとくとあれは魔法じゃないぞ。瞬間移動だ」
「「瞬間移動?」」
フェイトとヴィータが揃って首を傾げる
「そ。あれは気という潜在能力を使って知ってる気を見つけたらそこへ一瞬で移動できる技だ。転移魔法みたいに痕跡を調べられて行先がバレるっていうこともない」
「気っていうのはよく分かんねえけど要は魔法ではなくお前の技なんだな?」
「今はね。気っていうのは誰にでもあるから習得するのはかなり大変だけど鍛えれば使えるようになる」
「なるほど。じゃあどうやってシグナムを倒したんだ?それはあくまで移動用の技だろ?シグナムの服所々焦げてたし」
「それはこのバオウっていうデバイスで使う魔法だ。自分が使った魔法はある意味初見殺しって感じだったから倒せたようなもんさ」
「デバイスってその赤い本がか?見たことねぇ文字だし古代ベルカ語でもねえ」
「まぁそのへんは秘密だ。で今度はこちらの番だな。お前達がフェイトや高町って呼ばれてた魔導師と戦ってた理由についてだ。しかもお前は高町って呼ばれてた魔導師の魔力を蒐集したとも言ってたしな」
(まぁ本当は理由は知ってるがな。下手にいうよりかは聞いといた方がいい)
「そ、それは・・・ある目的の為だ。それを達成するために魔力を集めなきゃいけないんだ」
目線を泳がせながら答えるヴィータ
「管理局のやつらはお前達を闇の書の守護騎士と言っていた。守護騎士と書があるってことは当然持ち主もいる。だが持ち主が現れずに魔力を集めるということは蒐集する理由はその闇の書と主に関係するんだろ?」
「そこまで推測してんのかよ。そこまでバレてちゃ仕方ねえ。そうだよ。今の闇の書の主は蒐集を望んでねぇ。けど蒐集をしないと闇の書の主の体は弱っていくままだ。だから主の言うことを無視してあたし達は蒐集をして闇の書を完成させ主を助けるんだ」
ヴィータは未來の推察力に感服しながらも目的を話す
「管理局にお前達の事を聞いた時からバオウに頼んで調べてもらっていたがお前達は闇の書の本当の・・・」
ビーーーーーー!!
未來が更に話を深くしていこうとした矢先にシグナムの治療が完了したことを告げるブザーが鳴ったことで一時的に話を中断し一同は地下室に降りるのだった
未來が管理局に対してあまりいい印象は持っていない為管理局に入ることはありません。よってあの態度を取りました。
まぁ本音は管理局に入るとアインハルトとイチャイチャする時間が減るからですw
それはさておき。
「次回 湖の騎士と盾の守護獣」デュエルスタンバイ♪