それではどうぞ
Side アースラ
時は少しばかり遡る。
未來との通信が切れた後リンディ・ハラオウンは椅子の背もたれに身を任せて考えていた。
(あの子が使っていた魔法は見たことがない。それに最後に守護騎士2人を連れて消える時も転移魔法を使っていなかったしプレシア達の転移魔法の反応も追跡できないようにされていた。それに遠く離れたなのはさん達の様子もわかっていたようだし何者なのかしら?)
思考を重ねても現状ではなんの答えも出なかった。
「母さ、、艦長。ただいま戻りました」
「おかえりなさいクロノ。なのはさんの様子はどうだったかしら?」
「それが・・医師が言うにはリンカーコアを損傷しすぎているため修復が難しいとのことです。仮に修復が終わったとしても今まで通りに魔法が使えるかは不明だそうです」
「そ、うですか、、でも私達はなのはさんを信じるしかありません。彼女のためにも闇の書と主をみつけなくては」
「はっ!」
クロノに下がってもらい再び思考を開始しようとするが無駄に終わるのはわかりきっているので少し頭を休ませようと思いリンディーはその場を離れた。
Side end
Side 未來
シグナムとヴィータが帰った翌日未來は1人海鳴臨海公園に来ていた。
理由はバオウ以外の自分の持ち技を確認するためである。
(超サイヤ人、気弾系はある程度できる、ネギまの魔法は一応全部使えるがやはり相性というのは避けられないようだな。雷とかは問題なく使えるが石化魔法とかはほかの魔法と比べて扱いにくさが否めないし。それに界王拳だけは未だにコントロールしきれてないんだよな〜。まぁ悟空ですら慣れるのに相当時間かかったって言ってたから長い目で見てやるか...)
そう考えてとりあえず久しぶりに超サイヤ人になろうと思いバオウに結界を頼もうかと思ったその時
「「あ!!」」
「ん?」
突然の声にそちらの方を向くとそこにはシグナムとヴィータ、そして車椅子に乗った茶髪の女の子がいた。
「ん?シグナムにヴィータ。この子と知り合いなん?」
「あ、は、はい主はやて。この前お世話になりまして」
「よぉ未來。この間は本当にありがとうな」
「気にしなくていいって。」
人見知りのヴィータが気軽に挨拶してるのを見たはやてはとりあえず自己紹介をする。
「うちの子がお世話になりました。八神はやて言います。よろしくお願いします」
「これはご丁寧に。芹沢 未來と申します」
「ところでこのカードってもしかして未來さんのやつですか?」
そう言って時の魔術師を出すはやて
「そうだけどなんでそれが自分のってわかったの?」
「決闘者の勘や!!」
「ホホゥ....」
「フフフ・・」
「なぁシグナム。なんではやても未來も笑ってるんだ?しかも決闘者ってなんだよ」
「わからん。主はやても未來も似たような笑みだしこれから何か起こるのかもしれんな。」
シグナムのその考えは現実となる。
「「おい、デュエルしろよ」」
((へ?))
「シグナム。後ろに大きなバックあるから取ってくれへん?」
「バオウ。こっちもあれ出してくれ」
「は、はい主はやて。これですか?」
『りょーかいっと』
取ってもらったバックから取り出したのはフレームが黄色のデュエルディスクで未來もデュエルディスク(バトルシティver)に変形したバオウを右腕につける。
お互いに相手のデッキをシャッフルし黙って離れる未來とはやて。そしてある程度距離が空いたところで向きなおりお互いにデッキをセットする。
それをボーゼンと見るシグナムとヴィータだが周りは2人の様子を見て集まってきた子供達でいっぱいだった。
「はやて。会ってそうそうで悪いが勝たせてもらう」
「そうは行かへんで!勝つんはウチや!」
ヒュウウウウウウウウウウ。
「「決闘!!」」
デュエルディスクの先攻を決めるランプが点灯したのは未來。
「俺の先攻!俺は手札からWW アイス・ベルの効果を発動!自分フィールドにモンスターが存在しない時このカードを手札から特殊召喚できる!来い!アイス・ベル!そしてアイス・ベルがこの効果で特殊召喚に成功した時デッキからWWを特殊召喚できる。来い!グラス・ベル!2体の効果を発動。グラス・ベルは召喚・特殊召喚に成功した時このカード以外のWWを手札に加えれるのでスノウ・ベルを手札に、そしてアイス・ベルは相手に500のダメージを与える」
「くっ!」LP4000-500=3500
「そして自分フィールドに風属性が2体以上存在すればスノウ・ベルは特殊召喚できる。来い!スノウ・ベル。
そして俺はレベル3のアイス・ベルにレベル4のグラス・ベルをチューニング!来い!WW ウィンター・ベル!そしてウィンター・ベルの効果。墓地のWWを選択しそのレベル×200のダメージを相手に与える。俺はグラス・ベルを選択。」
「ぐっ!」LP3500-800=2700
「そしてレベル7のウィンター・ベルにレベル1のスノウ・ベルをチューニング!
神聖なる光蓄えし翼煌めかせその輝きで敵を撃て!シンクロ召喚!レベル8 クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン!!
スノウ・ベルが風属性のシンクロ召喚の素材となった時そのモンスターは相手のカード効果では破壊されない!カードを2枚伏せてターンエンド!」
「先攻からいきなり破壊耐性持ちのクリスタルかいな。手厳しいわ〜。まぁそれでも攻めさせてもらえで♪
ドロー!ウチはフィールド魔法 ドラゴニックD(ダイアグラム)を発動!自分の手札かフィールドのカード1枚を破壊してデッキから真竜カードを手札に加えるで。ウチは手札の・・」
「あ、うさぎで♪」
「なんでや〜!!な、なら強欲で貪欲な壺を発動!デッキの上から10枚裏側で除外して2枚ドローするで!」
「リバースカードオープン。精霊の鏡。このカードはプレイヤーを対象にする魔法カードの効果を移し替える。よってゴードンではやては10枚除外して俺は2枚ドローさせてもらう♪」
「くっ!こ、今度こそ!カードを2枚伏せて手札から命削りの宝札を発動!」
「あ、うららで♪」
「ターン・・・エンド・・」
もはやそれはデュエルでもなんでもなくただのイジメだった。真竜の強みはそのドロソとドラゴニックDでサーチして展開していくもの。それを封じまくられてははやてがこうなるのも無理なかった。
「俺のターンドロー。バトル!クリスタルウィングではやてにダイレクトアタック!」
はやて LP 0
「完封負けかいな。初手にうさぎにうららに精霊の鏡とかやりすぎやろ!!それにドラゴニック制限なんやで!それ位許したってや!」
「許すか!!。ドラゴニックスルーすると真竜めっちゃ回るしそれにシャッフルはお互いきちんとしたんだから文句言わない」
「うぅーーー」
はやてと周りの子がやりすぎだという目で見る中未來はそう言った。
その間シグナム達は訳が分からずずっとポカーンとしていたのだった。
その後はやて達と別れた未來は山に来ていた。別れる時にはやてから「今度こそウチの真竜でペチャンコにしたるからな〜!!」と涙顔で言われたが負ける気はさらさらないので鼻で笑った後ニヤリと笑って見送った。
山中にちょうど開けた場所を見つけた未來はバオウに感知されない結界を張ってもらう。
「それじゃあバオウ頼む。」
『あいよ。でも気を付けてくれよ。いくら強度があるからって超サイヤ人の出力上げすぎるとあっという間に結界壊れるからな』
「了解。まぁあくまで感覚忘れないためだからそんな上げないって」
『ほいほい。それじゃあいくぞ』
ピキーーーーーーン。
辺りが薄暗くなり街の喧騒も聞こえなくなったことで結界が展開されたのを見た未來は両足を肩幅まで開き中腰になって両手を握りしめながら気を高める。
「ウウウウウウウウウウウウウウウ!!」
久しぶりの感覚が背中に集まり出す。それを意識した後思いっきり爆発させた。
「ハァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」
シュインシュインシュインシュインシュインシュインシュインシュイン
「ふぅ、久しぶりだから前よりかはなるのに時間かかっちまったな」
『まぁ転生してから1回もなってないんだ。仕方ないんじゃねえの?で?変身して終わるのか?』
「んーーーそうだな。感覚取り戻しただけでも充分だろう。そろそろ帰ろうか」
『はいよ。それじゃあ結界解除するぜ』
フッ
結界が解除された後気を探りプレシア達の気を感じ取った未來は瞬間移動をして帰宅するのであった。
いかがでしたでしょうか?
はやてに真竜を使わせてみました。
なぜかというと主が先週の日曜に公認大会で真竜に1-2で負けたからです。
その時はまだドラゴニックは制限ではありませんでしたので破壊してもまた発動というのはかなりきつかったです。
あと今回未來がしたことは実際にその大会で自分がしました。
まぁ次の相手のターンで帝王の烈旋でクリスタルウィングはリリースされてその1本目落としたんですけどね( -ω- `)フッ
今回のはほぼ自分の願望ですw