あと他作品とコラボもしますのでご了承ください。
キラリと1話 プリキュア初変身!?
「お母さん、お父さん、僕、これからどうすればいいの?」
幼き少女はただ一人、涙を流しながら薄気味悪い程に晴れた空を見上げていた。
その手に母の形見を握りしめ・・・・
〜〜〜数年後、
皆さん、こんにちは、僕は
四月から中学生になる女の子です。
今僕はどうなってるかと言うと・・・・・
「ほらほらお嬢ちゃん一緒に遊ぼうぜ?」
・・・・・不良に絡まれていました。
「嫌です!放してください!」
恵は不良の手を振り解こうとするが、彼女の細い腕では到底無理だった。
「そんな事言わずに」
「クリムゾンスマッシュ!」
「むらかび!?」
不良はどこからともなく現れた少女の一撃で恵から手を放して吹き飛ぶ。
「おいおい、何私の家族に手出してんだ?」
「な、直子さあああああああああああん!!」
恵は泣きながら直子に抱きつく。
「おわっと!?おいおい、危ないだろ?」
「あ、ごめんなさい」
今、僕を助けたのが同級生で一緒に住んでる
「私が来たからにはもう大丈夫だ!はっははははは!」
ですが調子に乗りやすいところが度々あります・・・・
「はっははh、のわ!?」
直子は背後から来た男に捕まった。
「直子さ・・・きゃ!?」
恵も捕まった。
「あ、貴方達はチームレッドバッド!」
チームレッドバッドはこの町のダンスチーム、しかし、実態はただの不良である。
「何しに来たんだ!とっとと放せこのやろ!」
直子は必死に暴れる。
「うるせ!てめぇらが俺たちを舐めてるからだろ!」
「そ、そんな事思ってい・・・・」
「あん!?なんだ!!
「ひ!?」
レッドバッドのリーダーに恐怖した恵は彼から目を反らす。
「お前ら!こいつら連れてけ」
彼らが恵達を連れ去ろうとした時、トラックが飛んできた。
「貴方達、その子達をどうしようとしてたのですか?返答次第では逮捕しますよ!」
前からトラックを投げて来た少女が現れ、レッドバッドを問いただす。
「霧子さん!」
彼女は
「ちぃ!お前ら!ここは引き上げるぞ!」
レッドバッドの面々は恵達を放して逃げて行った。
「ふう、ひとまず解決。恵、大丈夫?」
「………大丈夫です。」
恵は暗い顔をしてその場から離れた・・・
僕は見た目からも分かるぐらい弱い。
そのせいで皆に迷惑が掛かってしまうのは・・・もう、いや。
いっそ自分から消えてしまおうか、僕がそう思った時、彼女が上から降ってきました。
「わ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
ドン!
空から猫(?)が降ってきた。
「痛たた〜着地失〜敗…たけど人間界には来れた!みていてください大神師匠!私は必ずプリキュアを見つけて見せます!」
猫はそう意気込みながら後ろを振り向くと、いつの間にかかがんでいた恵と目があった。
「・・・・うわ!?」
「貴方・・・どこから来たの?」
恵は猫を見つめながら聞く。
「はわわわわ・・・・え、ええっと・・・・妖精界・・・」
「妖精界? 妖精が暮らす場所?」
「そ、そう!って、誰だ!?」
今更恵に驚いて後ろに下がる。
「僕、日向恵。貴方は?」
「わ、私はサンサン。」
「そっか、サンサンか。よろしくね。」
恵は優しく微笑む。
「!こ、こちらこそよろしく・・・・」
サンサンは頬を赤らめながら言った。
サンサンはこの町を見て回りたいと言ってるので僕はサンサンを連れて町一番の広場へ向かった。
「ここが、ダンスステージ、皆の憩いの場だよ。」
「うん・・・説明してくれるの嬉しいだけど・・・なんで私抱かれてるの?」
サンサンは今現在恵に抱かれていた。
「だって・・・・」
恵は前を見る。そこには多数の人が右方左方している光景が。
「普通に歩いたら踏み潰されちゃう・・・・」
「そ、そんな事はない、とは言えない・・・・」
サンサンはそれを見てこの状態を了承した。
「「「Woooooooooooooooooooooooooooow!!」」」
「あ、始まったみたい、ダンスパフォーマンス!」
「だんすぱふぉーまんす?なにそれ?」
恵は首を傾げてるサンサンを他所にダンスステージに向かって走って行った。
ステージではダンスチーム、チーム鎧武がダンスをしていた。
「元気あふれるダンスに、クールなダンス、
二つが綺麗に合わさった最高のダンス!本当にギンギラギンだよ!!」
「・・・・何を言ってるのかわからないけどこれは盛り上がる!!」
二人とも、チーム鎧武のダンスに夢中になっていた。そしてダンスが終わる。
「ふう、みんな!今日はありがとおーーーーーーーーー!!」
チーム鎧武の今日のリーダー、
「今回は葛葉がリーダーだから、こいつのスタイルを中心にした。明日は私がリーダーなので私のスタイルが中心になる。期待でもしておけ。」
明日のリーダー
「?同意言うこと?今日のリーダーとか明日のリーダーとか?」
サンサンは首をかしげる。
「チーム鎧武はあの二人で交代交代でリーダーをやってるの。」
彼女の疑問に恵が自慢げに答える。
「・・・・好きなんだ、ダンス。」
「うん!」
そう答えた恵の表情は笑顔に溢れている。
だがその幸せな時を狙って、彼が動いていた。
「やるんだったら今だね。」
少年は地面に火の玉を落とすと蜘蛛の怪人、蜘蛛男が現れた。
「頼んだよ、復活誘拐犯さん」
蜘蛛男は広場に降り立ち、蜘蛛の糸で恵を捕らえる。
「ひ!?」
「蜘蛛!?」
恵とサンサンは蜘蛛男の方へと引っ張られ、蜘蛛男は彼女たちを連れて逃走した。
広場にいたものたちはパニックになっていた。
「・・・・動揺、自分勝手な思いを採取、と。ま、今回の悪意のノルマ達成。」
少年は次に恵たちの方に向かう。
「放してください!」
「降ーろーせえ〜!!」
恵とサンサンは縛られた状態で吊るされている。
「あや、適当に攫ってきたのがまさか妖精と君だったの?」
「し、知り合い?」
「し、知らない!!」
サンサンは少年のセリフから恵の知り合いかと思ったが彼女自身は否定した。
「初めまして、僕はスネイル。悪魔ってのをやってるよ。」
少年、スネイルは挨拶をした。
「さて、君の持ってるアークブレス、こっちにちょうだいな。」
スネイルは手を差し出す。
「あ、アークブレス?」
「ぷ、プリキュアに変身する為に必要なアイテムよ!?」
「あ、渡したくないのならそこの猫を渡したら?」
スネイルはサンサンを指差す。
「!それは僕にサンサンを見捨てろって言ってるんですか?」
「?そうだy」
「冗談じゃない」
「え?なんて言っt」
「冗談じゃありません!!」
恵は大声で叫んだ。
「自分が助かる為にサンサンを見捨てるなんて!そやさっき会ったばかりですよ、でもそれでも僕は見捨てない!!」
「め、恵・・・(いま自分が貴方を見捨てて助かろうとしていたことめっちゃ悪い)」
「・・・・君を助けるとも言ってないよ」
蜘蛛男は二人に襲いかかる。
「ひ・・・」
その時、彼女を守るように空からとてつもない光が降り注ぐ。
光が糸に触れると糸は消滅した。
「こ、これはまさか太陽神の光!?」
「サンサン、それは何?」
「太陽神のプリキュアとして認められた証」
サンサンは簡単に答えた。
「?つまり、僕が・・・」
「プリキュアに認めてもらったってこと!」
「え!?」
恵が自身がプリキュアに選ばれたことに驚いていると母の形見のアークブレスが彼女の腕に装着され、
更にピンクの太陽のマークがついた水色のプレート、”ソレイユプレートが出現する。
「これ、お母さんが持ってたのと同じ・・・」
恵はプレートを見て驚く。
「貴方のお母さん、プリキュアだったのかもね、さあ!変身よ!」
「!う、うん!」
恵はソレイユプレートを手に取り、アークブレスにセットする。
『ソレイユ!』
「プリキュア!チェンジオブワールド!」
そう恵が叫ぶと光と炎が彼女に集まり、衣装が和風のピンクのラインが入った水色のドレスになる。
更に長い髪が三つ編みになり、恵は伝説の戦士へと変わる。
「太陽のように明るく闇を照らす光! キュアソレイユ!」
太陽神の名を持つキュアソレイユ”今ここに誕生である。
「わ、何これ!?なんかものすごくかわいい ♪」
ソレイユは意気揚々と飛び上がる。
「いやそんなこと言っとる場合じゃない!ジャンプの高さとんでもないことになってる!」
「え?」
ソレイユはサンサンに言われて目を開けると空の上だった。
「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
ソレイユはそのまま落下する。
「あわわわわ・・・と、ちゃ、着地成功!」
と、喜んだのも束の間、
「ひゃ!?」
蜘蛛男の糸に捕まった。蜘蛛男はソレイユを引き寄せる。
「ひいいいいい!?どうしようどうしよう!?このままじゃ・・・」
ソレイユが突破口を模索していると空から武器が降ってきて糸を切った。
「これは?」
「わかんないから”ソルレイピア”と名付けよう!」
サンサンの命名で、落ちてきた武器は”ソルレイピア”と呼ぶことになった。
「よっし!これで戦える!」
ソレイユはソルレイピアを手に取る。
「・・・・・いいのかな」
「え?」
スネイルがソレイユに近づき囁いた。
「そいつを倒して、命を奪っていいのかなぁ〜」
スネイルにそう言われたソレイユは動きを止めてしまった。
「!何やってるの!来るよ!」
「は!」
気がついたときはもう遅く、ソルレイピアは弾かれソレイユは再び蜘蛛男の糸に捕らえられた。
そして地面に勢いよく叩きつける。ソレイユの変身は解除された。
「(あらら、少し脅しただけでこれか、つまらないな)やっちゃいな」
スネイルの指示で蜘蛛男は巨大な背中がタライになっている蜘蛛になった。
タライの中には酸が入っていた。
巨大蜘蛛になった蜘蛛男は恵をぐるぐる巻きにしてタライの中に入れようとした、
が、その前に何者かが恵を救出し蜘蛛男を転ばせる。
群青色の和風のドレスに表が銀、裏が赤色のマントを羽織った”キュアジェネラル”、
黄色いラインが入った緑の洋風の衣装に身を包んだ”キュアバロネス”だ。
「・・・どうだ?」
「・・・気絶してる。」
「・・・・・そうか」
二人は武器を構え、必殺技を蜘蛛男に放つ。
蜘蛛男は消滅した。
「・・・・そろそろ本格的に動こうかな」
スネイルは去っていった。
〜〜〜数時間後〜〜〜
「・・・・あれ? ここは・・・」
「貴方の家だよ」
恵の前にサンサンがいた。
「(そっか、僕、結局何もできなかったんだ)」
「(やつを倒さなくちゃ自分が死ぬのに彼女は戦えなかった。それは何故?)」
二人はそれぞれ別のことを考えていた・・・・
to be continued ・・・・