魔人探偵脳噛ネウロVS名探偵コナン 魔人と探偵   作:加藤才

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電【ドラッグ】

錯刃大学、

 

 

 

 

スタ、スタ、スタ、スタ、

 

 

 

 

朝永「?あ!また来たんだ!」

 

ヤコ「、、」

 

ネウロ「フン」

 

朝永「ははは、さすがにもう近づいてはくれないか、、」ジャキッ 

  

ヤコ「!?」

 

朝永「でも、もうおそいよ

お前らはもうスフィンクスの掌の上だ、、」

 

 

バァン!

 

ドシュッ

 

 

 

ネウロ「…」

 

ヤコ「ネ、ネウロ!!」

 

朝永「はは!こんなんじゃ死なないのは想定内、」

 

ネウロ   ポタッ、、ポタッ、、

 

朝永「でも離れたとこで、皆で撃てば、いつかは、死ぬだろ?、」

 

ネウロ「フン!」

 

グイッ

 

ヤコ「ぐえっ」

 

ダッ!

 

ネウロがヤコを抱え走る

 

朝永「逃げたって無駄さ!!」

 

 

ババババババ!!

 

ドドドッシュッ!

 

朝永「HALの脳改造で、射撃能力を高めたられた俺たちは、

スパコン専用アプリスフィンクスが一括で統制している」

 

 

ドン!ドン!

 

バシッ!ドシュッ!

 

ネウロ「ッチ」

 

朝永「脳に直接的間取りを入力し、

敵の位置と状況を電気信号で送れば

ほとんど、全自動で精密な射撃を行う!!」

 

ババババババ!!

ドシュッ!!!!

 

ネウロ「く、、」フラッ

 

 

ポタポタ、、、、

 

朝永「そろそろ動けないだろ? 

光栄に思えよ?HALは地球上で唯一あんただけ警戒してる、

逆に言えばあんたさえ、殺せればHALを邪魔するやつはいなくなる、

現実でもお前はスフィンクスの前に砕け散るんだ、」

 

ネウロ「フン、ならばそのまま一斉に撃つがいい、

HAL の計算が正しければそれで我が輩を殺せるだろう、」

 

朝永「言われなくても、ちなみに同士撃ちを狙っても無駄だからね?」

 

 

 

 

バババァン!!!

 

 

 

 

ネウロ「フン」ニヤ

 

 

 

魔界777ッ能力  「醜い姿見(イビルリフレクター)」

 

 

 

ネウロ「来たものを来た方向に来たスピードでそのまま返す、それだけの能力なのだが、」

 

 

ズズズ、、

 

ネウロ「大層な連絡網を持ってるようだからな、

一斉に撃ちに来るのをまっていた、」

 

ズズズ、、ドヒュッ!!!

 

 

朝永「なっ!!」

 

 

ドドドドドドドドド!!!

 

 

兵隊「うぐぁぁぁぁ!!!」

 

 

朝永「かっ!は、HAL、、、見てますか??

こいつ、、こんなこともできますよ、、、」

 

 

ヤコ「、、、」

 

朝永「残りのスフィンクスにもバージョンアップが必要、、、」バタッ

 

ヤコ(バージョンアップ、、、HAL は、少しずつ

ネウロの能力を学んでいる、、)

 

ネウロ「さてコンピューターを壊しにいくか」

 

 

 

ネウロの傷が私に不安を抱かせた、、、、、

 

 

 

スタスタ、、、

 

ヴヴゥン 

 

 

HAL 『さすがだなネウロ、、

データ上の君は撃退できても、現実ではそうはいかんみたいだな、、

やはり君は只者ではない、、

こうなれば、このコンピューターを君に壊されるのを待つのみだが、

その前に1つ聞きたい』

 

 

ネウロ「…」

 

HAL 『君は何者だ?なぜ私を攻撃する?』

 

 

 

ズズズ

 

 

ネウロが本来の姿に戻る

 

 

 

ネウロ「我が輩は魔界の住人、、

食料は悪意を護る迷路、「謎」だ。

貴様を護るプログラムの謎を喰い尽くしに来たのだ」

 

 

HAL 『魔人、、なるほど、、超人的な力の数々は

その姿をみれば全て説明がつく、、』

 

ヤコ「…、」

 

HAL 『だが当然受け入れられない、

君の目的の達成は私の存在の消滅を意味する、

残りのスフィンクスが君を阻止するだろう、、』

 

ヤコ「そっちの目的はなんなの?」

 

HAL 『ん?』

 

ヤコ「生みの親の春川教授を殺して、

こんなに巻き込んで、、、あなたの目的はいったいなんなの?」

 

HAL 『クク、桂木弥子、君に私の目的を言ったところで理解できんよ、安心したまえ君には危害は加えない、、』

 

ヤコ「…」

 

HAL 『私の脅威になるのはネウロだけだ、、黙って見ていたまえ桂木弥子、まるで無力な操り人形よ、、、』

 

ヤコ(無力、、、)

 

HAL 『さて、今回は私の負けだネウロ、、そのコンピューターは好きにしたまえ、、』

 

 

プツン…、、

 

 

 

シーン

 

 

 

ヤコ(確かに私はネウロにとって足手まといでしかないかもしれない、、、)

 

ネウロ「そうくよくよするなヤコよ」

 

ヤコ「え?」

 

ネウロ「貴様にもこいつを壊すことができるぞ」

 

カポッ

 

ドラム缶を被せられるヤコ

 

ヤコ「?」

 

ネウロ「ハンマーになってな」ニヤッ

 

ヤコ「ギャアーー!!!」

 

 

ドグアッシャァァアン!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阿笠邸

 

 

 

コナン「どんな調子だ??」

 

灰原「完成まであと一歩ってところかしら」

 

ヒグチ「急かすねー君も、、、」

 

灰原「改めて解析するとすごいわね、、」

 

ヒグチ「まぁ、あの春川教授が創った代物だからなー」

 

コナン「でもなんの目的でこんなものを、、」

 

ヒグチ「さあなー、でも犯罪者だけの世の中にしたいってイカれたやつもいると思うけどな」

 

灰原「犯罪者だけの世界、、それもいいかもね、、」ボソッ

 

コナン「ん?」

 

灰原「なんでもないわ、」

 

ヒグチ「オーケーあとはこいつを流すだけだけだ」

 

コナン「なら早速!!」

 

灰原「無理よ」

 

コナン「な!」

 

ヒグチ「こいつを中毒者達に普通にみせようとすると

あいつらは全力で目を背ける」

 

コナン「ならどうやって、、」

 

ヒグチ「なーに簡単だよ、」

 

コナン「え??」

 

ヒグチ「まあ見とけって」

 

Prrrrrrr !!

 

コナン「?ヤコねーちゃんからだ、、」

 

ピッ

 

ヤコ『あぁ~もしもし~?』フラフラ

 

コナン「や、ヤコねーちゃん、、どうしたの?」

 

ヤコ『ネウロと一緒に~スフィンクスを~壊したんたまけど~(ふぎゃっ!!』

 

コナン「や、ヤコねーちゃん!?」

 

ネウロ『次のスフィンクスの位置がわかったそうだ』

 

コナン「ネウロさん!どーしたの?ヤコねーちゃん、、」

 

ネウロ『なに、我が輩のハンマーになってもらっただけだ』

 

コナン「はは、大体想像つくけど、、」

 

ネウロ『それで次の場所なのだが、、』

 

コナン「俺も行くよ!」

 

ネウロ『ふはは!それは頼もしいな』

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日

 

 

コナン「ここって、光学機器の研究所じゃあ、」 

 

ネウロ「次はレーザーか、、」

 

コナン「なんかやばそうな、、」

 

ネウロ「ならば貴様はここで待つか?」ニヤ 

 

コナン「バーロー!ここでくすぶってられっかよ!!」

 

ネウロ「ならば入るぞ」

 

コナン「ああ!」

 

 

 

スタスタ、、、

 

 

江崎「ようこそネウロ、、そして、誰かしら?その坊やは」

 

コナン「江戸川コナン、探偵さ」

 

江崎「これは可愛い探偵さんだこと」

 

ネウロ「ふはは」

 

江崎「でもごめんね、私達はネウロにしか眼中にないの危ないから帰りなさい?

死にたいのなら別だけどね、」

 

ネウロ「おや?護衛はいないのか?

例のごとく大勢待っていると思ったが」

 

江崎「ええ、あなた達を殺すのは私一人で十分よ、、

朝永君の時みたいに大勢で構えると

かえって隙ができる。」

 

ネウロ「学習したようだな、」

 

江崎「私ね、砂遊びが好きだったの

山を作って両側から掘っていくやつよ」

 

コナン「…」

 

江崎「そして掘っていくうちに指と指がふれあうの 

その感触がすごく好きだったの、

わかるでしよ!?この快感!!」

 

ネウロ「ふう…」

 

江崎「私が刺した春川教授の遺体でも同じことをしたわ!!そしたら、、

 

メチャクチャ興奮したわ、、、」

 

コナン「狂ってやがるな、、」

 

江崎「春川教授は好きだったけどこんな興奮を目覚めさせてくれたHAL はもっとすき、、

だからネウロ、、コナンくんだったかな?

あなた達の身体でも砂場遊びさせて??」 

 

コナン「クッ」

 

江崎「HAL は私にこんなステージを用意してくれたわ、、」

 

カッ!

 

江崎「どう?綺麗でしょ満天の星空みたいに

あなた達を狙う100門のレーザー、、」

 

シャシャッ

 

ビビッ!! 

 

コナン「来た!!」

 

 

ズビァ!!

 

 

レーザーがネウロの肩を貫く、、

 

ネウロ「…」

 

コナン「ネウロさん!!」

 

 

ダラダラ、、

 

 

江崎「朝永くんに使った妙な鏡はもう通用しない、、

この手を返せば私以外全てにレーザーが放たれる、、

最後の貫通式は私が行ってあげるわ!!」

 

コナン「おしゃべりがすぎたな?」

 

カシュ!!

 

江崎「なに??」

 

プツ、、

 

江崎「えっ、」クラッ

 

コナン「要はあんたを黙らせりゃいいんだろう??」

 

江崎「クッ、、こうなったら、、 」グッ

 

ネウロ「無駄だ」ズズ

 

江崎「て、手が、、動かな、、、」グググ

 

ネウロ「所詮はコンピューターの限界だな、

対策をガチガチに練るほど現実世界では余計に捻りやすい、、」

 

江崎「ち、ちくしょう、、、、」クタリ

 

コナン「あっという間だったな。」

 

ネウロ「さて、壊しにいくか、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毛利探偵事務所、

 

 

蘭「どうしたの?ヤコちゃん元気ないね、」

 

ヤコ「まあ、色々ありまして、、」

 

小五郎「おーい、帰ったぞー!」

 

笹塚「どーもー、、」

 

蘭「おかえり!!あ、いらっしゃい!」

 

ヤコ「あ、笹塚さん、」

 

笹塚「お母さんに聞いたらここにいるって聞いてね

ところでまだ電子ドラッグに首突っ込んでるそうだけど、、」

 

ヤコ「ええ、まあはい、」

 

笹塚「警察にまかせりゃいいのに、、まあほとんど、ヒグチが対策してるけど、、」

 

ヤコ「そういえばヒグチさんってどんな経緯で警察に入ったんですか??」

 

笹塚「まあ色々あってね、、」

 

蘭「私も気になります、、」

 

笹塚「2、3年まえかな?警視庁のサーバーかハッキングされた事件があってね」

 

蘭「あ!なんかあったねそんな事件、」

 

小五郎「あの警視庁をデパートに置き換えて部署と人員が売り場と店員に置き換えられたってやつか、」

 

笹塚「そう、それ、、ちなみに捜査一課はふんどし売り場、」

 

ヤコ「ふんどしって、、」

 

小五郎「高木ふんどしソムリエにされたって、いってたな、、」

 

笹塚「石垣も怒ってたよ、、

まあその容疑者に浮かんだのがヒグチさ、、」

 

一同「えっ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研究所

 

江崎「はあ、はあ、HAL !!ダメ!!

あいつ生半可なテクノロジーじゃ殺せない!!

はやく、、次の指示を!!!」

 

 

ヴヴゥン、、、

 

江崎「HAL の力を、、、」

 

 

カッ!!!

 

江崎「えっ、、」

 

 

ヒュゥオォォオォォォォ

 

ヒュン、、ヒュン、、ヒュン、、、

 

ビィィィィィィィィィィィィィィイイイン、、

 

 

江崎「あ、あ、」ドサッ

 

 

 

 

 

警視庁

 

笛吹「治っているのか??」

 

ヒグチ「全部じゃないよ、、

一度に直すと脳への負担がやばいから、、

今度は俺のワクチンに飛ぶように刷り込んどいた

そうすりゃほぼ全自動で元通りだよ」

 

笛吹「さすがだな、 、、」

 

ヒグチ「さーてとどうする?あんたが手塩をかけて育てた兵隊はどんどんいなくなる、

あとは警察があんたを探すだけ、、

諦めなよ、春川、、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HAL『何が起こった!?

二体目のスフィンクスを破壊されただけでなく、、

プログラムまで、侵入を受けるとは、、

 

 

悪い状況だ、、ネウロしか眼中になかったが、

警察がここまでやれるとは、、』

 

小柴「心配いりませんHAL 私があなたをお守りします」

 

HAL 『そして、あの江戸川コナンという少年、、何者だ、

見た目の割にはずば抜けた知能の高さを感じ取ったが、、

時間がない、、、とはいえこうも、私を護るものが次々やられてしまっては、、』

 

 

小柴「ですからHAL 、、私が」 

 

HAL 『君が?、、クク、過去二回失敗した君に私を護るのは無理だ、、』

 

小柴「えっ!!」

 

HAL 『君たちは操りやすかったから側に置いただけのことだ、、だがそれではダメなのだ、有能でなければ、、』

 

小柴「ま、待ってください!!俺まだ人を殴りたい!!」

 

HAL 『というわけで君は解任だ、、』

 

小柴「まっ!!」

 

パチン!!

 

小柴   ドサッ

 

HAL 『さて、選手交代だ、、、』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拘置所

 

ヒグチ「あーあー、あっけねーな、、」

 

スタスタ

 

ヒグチ「おっ?こいつとかおしーよな桂木、

ありえないくらいズボン上げてさ、、

かなりウケたからできればあのままでいてほしかったけど、、

 

もうだしてるよな、もともとガテン系のにーちゃんだし、」

 

バサッ

 

穂村「…」

 

ヒグチ「えっ、なんでさらに、、いれてんの?、」

 

バッ

 

穂村「はっ!」、

 

カタカタサタカタ 

 

ギュイイイイイイィィイン

 

ヒグチ(こいつがみてるのは、、ワクチンじゃない!!

電子ドラッグ!!!)

 

穂村「また燃え燃えしてきたぜぇ」ハアハア

 

ヒグチ「やめろ!!お前は俺のワクチンの支配下にあるはずだ!!」グイ

 

ヒグチ「電子ドラッグにアクセスする命令なんて、!」

 

ガバッ

ヒグチ「あたえてな、、!?、」

 

グイ!!

 

ヒグチ「は、はなせ!!」

 

 

 

HAL『甘いよヒグチゆうや、』

 

ヒグチ「!?」

 

HAL 『君達の言う電子ドラッグを造ったのは他でもない私だ、、驚いたよ、君のようなハッカーが警察に飼われているなんて、、

初めてのハッキングは16歳、それからずっと警察の目かを欺いてきた、そんなやつにほど私のプログラムは馴染みやすい、、』

 

グイッ

 

ヒグチ「ぐっ!」

 

HAL 『ようこそ、ヒグチゆうやくん』

 

ギュイイイイイイィィイン!!!

 

バシン、、、バシン、、、

 

 

ヒグチ「はあっはあっ 」

 

ヒグチ「…」

 

ヒグチ「ふっ」ニヤッ

 

HAL 『残り一体のスフィンクスを守るのは、君達だ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

阿笠邸

 

 

灰原「あー、もう目が疲れるわね、」

 

阿笠「ならばこれを使うてみい、追跡メガネを改良したんじゃ」

 

灰原「あら、博士にしてはまともな発明ね」スチャ

 

阿笠「トホホ」

 

灰原「じゃあやることあるから、」

 

スタスタ

 

 

ピピッメール

 

 

灰原「んー、なにこんどは、ヒグチさんから??」

 

カチッ!

 

灰原「えっ!!」

 

 

ギュイイイイイイィィイン!!!

 

バシン、、、バシン、、

 

 

HAL 『やあ、初めまして灰原哀、いや宮野志保くん

現実世界でごまかせても、こちらの世界での癖やデータ記録はごまかせないよ、、

驚いたな、、まさか幼児化してしまうなんてな、、

だがこれで君も私達の仲間だ、、ようこそ、宮野志保、』

 

灰原「かっ!!、」

 

ドタドタドタ!!

 

ガチャッ

 

阿笠「ど、どうした哀くん!! 」

 

灰原「な、なんでもないわ、、」

 

阿笠「そ、そうかの、、」

 

 

ガチャ、、

 

灰原「…」

 

灰原「なんなりとHAL 、、、」ニヤッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第15話       完


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