木陰に隠れていた響と奏の気配に気が付いた龍音は出てくるように言って、響と奏は素直に出てきたのである。
「カップケーキ、食べない、折角、龍音もいるんだし、後で天龍も誘ってさ」
「まぁ、いいけど。(‼)」
「どうしたの? 龍音」
「それって手裏剣って言う飛び道具よね?」
「そうよって言っている場合じゃない‼」
響は一緒に奏の実家が経営している洋菓子店でカップケーキを食べに行こうと誘ってきたので、龍音とエレンは一緒に行くことになったが、龍音が何かの気配に気づき、来ているパーカーのポケットから折紙で出来た手裏剣を放ったのであった。
手裏剣を初めて見たエレンはあれが手裏剣の使い方と頷いていたので、奏がその通りと言うついでの、ツッコミを入れたのであった。
「痛い~」
「あ、なんだ、三バカトリオか」
「ムキ~<`ヘ´>‼ 誰が三バカトリオだって~」
「オペラ風に言われても突っ込んであげないから‼」
「龍音は逃げて‼」
「(別にこの姿でも戦えるけど、しょうがない)わかった」
やはり、昨日の三バカトリオこと、トリオ・ザ・マイナーの三人が木に登っていたのであった。
龍音の放った手裏剣は今日リーダーに就任したバスドラと言う間違えても、どこかのスマホのゲームではない、男の額に命中したらしく、その部分に手裏剣が当たった部分が赤くなっていたのであった。
響と奏は龍音が今の姿でも今の三人がプリキュアに変身した以上の実力を持っていることに気づいていなかったらしく、龍音に逃げるように言って、龍音は言う通りにすることにして、調べの館の人気がない場所へ逃げ込んだのであった。
「逃がしていいのか~まぁいい、出でよ‼ ネガトーン」
響と奏「絶対に許さない‼」
響&奏「レッツプレイ‼ プリキュア・モジュレーション‼」
バスドラは龍音を逃がしたことが采配ミスだと言って、昇っていた木をネガトーンにして、それを見た響&奏はプリキュアに変身したのであった。
「行くよ‼ セットアップ‼」
【YES マスター】
「行くとしようか」
人気がない調べの館の裏に逃げ込んだ龍音はインテリジェントデバイス「玄武」を掲げて神姫化と同時に変身して、二人の助太刀に向かったのであった。
「何するニャー( `ー´)ノ‼」
「ハミィ‼」
「返して欲しければ、マイナーランドに戻って」
「戻って、不幸のメロディーを歌えというわけか?」
「おまえは(゚д゚)!‼」
「ありがとうニャ‼」
「例え、誰だか知らないけど、アンタが来なくてもわたしは不幸のメロディーを歌う気はないけど」
「そうか」
メロディ&リズムが木のネガトーンが伸ばしてきた根っこで身動きが取れない状態に陥っており、ハミィが捕まってしまったのであった。
トリオ・ザ・マイナーはエレンに不幸のメロディーを歌えばハミィを返すと言い切る前に、もう既に神姫化している武者姿の龍音に助け出された後だったのであった。
龍音が助け出さなくても、エレンは不幸のメロディーを歌わないと言い張ったのであった。