仮面のプリキュアのミューズの正体がまさかの小学生の調辺アコだったのであった。
龍音と天龍が神姫化している状態のままで先回りしていたことに驚くしかなかった黄色のコスチュームになっている調辺アコは背筋に悪寒が走ったのであった。
「メフィストが貴様の父なのではないのか?」
「あんた達に関係ない‼ あんた達に‼」
「助けたくないか? 家族を?」
「何言ってるの‼ あんた達みたいな得体の知れない奴に」
「まぁ、いいさ、いずれ一緒に戦うことになることは違わないがな」
「待ちなさいよ‼ そっちが名乗らないのは‼」
調べの館の祭壇前で神姫化した龍音から助けたくないのかと問われたアコは頑なに神姫化した龍音の協力を拒んだのであった。
これ以上の無理強いは良くないので龍音と天龍はこのまま出て行こうとしたら、アコから名前くらい名乗って行けと言うので、二人は名乗ることにしたのであった。
「アスナ、武偵だ」
「同じく、武偵のメイルだ」
「それが名前なの‼ いいわ‼」
「近いうちにまた会おう‼」
「何よ、あいつ、けど、頼もしいわね」
龍音と天龍は本名を名乗る訳にはいかないので、仕事で使っている名前を名乗り、調べの館を出て行ったのであった。
それを見届けたアコは扉が閉まったのを確認して、二人が診ていないことを良いことに、本当は一緒に戦えることがうれしいことを述べていたのであった。
「(アコ、聞かれていることに気づいていないだね)」
「(いいじゃない、帰ろう)」
龍音と天龍は誰もいないことを確認して元の姿に戻り自分達のことを嬉しそうに述べているアコを盗み聞きして、その足で帰路の就いたのであった。
それから数日が過ぎたのであった。
「お姉ちゃん達は別のプリキュアの応援だし、ボクがやらないと‼」
「行くよ‼」
「ああ」
姉達が別の場所へ行ったりとしているため、龍音は限られた仲間達でなんとか今回の任務を別の仕事をしながら熟していたのであった。
遡ること三日前、
「もう‼ やめて‼ パパ‼」
「パパってことは」
「ミューズは」
「娘・・・」
「ミューズの正体は・・・」
『やっと、その気になったか』
『まぁ、仕方ないな』
メフィストとまたも戦うことになってしまったメロディ達に、龍音はペアを組んでいる颯太が神姫化した女竜騎士状態で助太刀に入っていたところに、紫色の仮面のプリキュアのミューズが自身の声でメフィストが父である事を暴露して、止めに来たのである。
だが、そのままメフィストはそのまま姿を晦ましてしまったので、メロディ達に龍音は時間が必要と言って今になったのであった。
そして、約束の日になったのでまた加音町へ向かったのであった。