客員神姫の異世界見聞録   作:天龍神

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解き放たれし封印

奏太が拾ってしまったインテリジェントデバイスが奏太を新たなマスターとして認識したようで、バリアジャケットを纏った奏太が現れた瞬間に、自称時空管理局員達は尻尾を巻いて逃げて行ったのであった。

 

「奏太、これからどうするかは、自分で決めてほしい」

 

「わかった。オレ、やるよ。できる限りだけどな」

 

「ああ、それで構わない」

 

「龍音兄ちゃんたちが時空管理局の汚職を暴いて潰したんだろ、なんで」

 

「正確には、違う部署が解決したんだ。これを話せるのは「民間協力者」と認められたということだから」

 

龍音と合流した義姉にして同じく元超次元ゲイムギョウ界第一女神候補生であったネプギア改めライブメタルの適合者である美龍飛と親友にして相棒の元第一女神候補生ユニ改め元銃火器使いだったが今は可変式大剣使い飛行島で言えば「バーサーカー」と呼ばれる龍華が奏太にインテリジェントデバイスについて説明をし、奏太にインテリジェントデバイスを保有する資格があるのか見定めたところ奏太を民間協力者に認めたのであった。

 

まだ奏太は小学生だが、ミッドチルダではもう既に隊員として戦場に駆り出されている年齢に達しているのと、数少ない男にして「リンカーコア」の持ち主なのだから、もし、レジアスが生きていたら必ず、南野奏太をどんな手を使っても勧誘したであろう。

 

それも今になっては過ぎ去ってしまったのである。

 

奏太の意志を聞いてほっとした龍音達は調べの館へ赴くことにしたのであった。

 

「音吉さん‼」

 

「どうやら、封印が解けてしまったらしい」

 

「メロディ達は?」

 

「あそこでノイズと」

 

「やるしかないようだ」

 

「姉ちゃん達が・・・まさか‼」

 

「待つんじゃ‼ 行ってしまったか」

 

「ん? 危ない‼」

 

「大丈夫ですか?」

 

「君こそ、大丈夫のようだな」

 

奏太に気づかれないように神姫化した龍音達は調べの館の主である音吉に状況を聞くとノイズが響達が集めた音符を吸収して鳥人のような姿で完全体にはなっていないが、封印した音吉を取り込んで完全体になるつもりだったところを龍音がいとも簡単に日本刀で斬り払って音吉を守ったのであった。

 

それよりも先に奏太が無意識にバリアジャケットを纏った姿になってメロディ達が戦っている場所に行ってしまったのであった。

 

「龍音、頼めるか?」

 

「勿論だ。お姉ちゃん」

 

「良いのか、妹さん一人で行かせて」

 

「あいつの方が「ノイズ」との相性がいいからな」

 

ダブルロックオンでZXフォームになっている美龍飛は龍音にノイズを任せると言って龍音はメロディ達の元へ向かったのであった。

 

 

 

 

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