ラッキ~クッキ~ハイスク~ルディ~ディ~ 作:yosikou
上条洋一は転生者である。気が付いたら、死んでいて赤ん坊になっていた。
彼は前世では、オタクだった。さらに、彼は二次創作の転生物が大好きであった。そのため彼は考えた。
「あれ?もしかして、俺がオリ主なのか?キタコレ!」
彼の考えを裏付ける決定的なもの、それは一般ピーポー、特に女性達の顔立ちの良さである。そう、彼もしくは彼女はイケメンやら美女、美少女ばかりだったのである。
そして、彼には生まれてから、とてつもなく不幸であり、ついていなっかた。結果、彼は思ってしまった。
「もしかして、このついてなささ、俺の名前に上条ってついてるから、幻想殺しでも持ってんのか?よし、どんな敵が現れてもいいように体を鍛えよう。そして、将来、ハーレムを築いてやる!!”
しかし、彼の予想は十歳の時、期待を裏切られた。彼の両親は共働きのため、彼がひとりで留守番をしているときに、それは起こった。
母親が作って置いていってくれたカーレーを食べようとした。テーブルの上には、らっきょがあった。そのとき、彼はふと思ってしまった。
「らっきょってうまいのか?前世でも食べたことなっかたし食べてみるか……」
この時、らっきょを食べなければ、彼の運命は変わっただろう。しかし彼はらっきょを食べてしまった。すると、彼をまばゆい光が包み込んだ。
光が消えると、彼の体は赤いボディスーツ、白いブーツと手袋、長い福耳、頭に湯呑と茶柱、極めつけに大吉と書かれたマーク、そして彼は不意に放った。
「ラッキ~クッキ~おっかきー」
手には、おかきが現れた。そして彼は絶望してから、喜んだ。
「確かに……確かに、洋一って、名前つながりだけどさ、まさかの、ラッキーマンかよ!?神よ、俺は、あなたに感謝する。だって、ラッキーマンだぜ、どんな相手が来ても負ける気がしないね。ただ、念願のハーレムは築けるのか、俺……」
転生したからにはハーレムを築きたい、だって男の子だもの。ハーレムはいつだって男の子の夢だもの……
そして彼は、努力するのをやめた。ぶっちゃけ、ラっキーマンになれるイコール負けはないのだ、努力するのをあきらめるのも仕方がない。
だから、彼はその日からのんびり暮らすことを決めた。そして彼の周りにいる人達はあわてた。勉強ができ〈前世の知識〉、外によく出かけ〈体を鍛えるため〉ていた子供がいきなりだらけはじめ、何もしなくなったのである。
勉強は前世の知識のおかげで、同年齢の子供と比べ、上を行くが、それ以外、特に運動などは全くダメになった。もはや、彼がこぶしを繰り出そうものなら、彼の腕や手がプルプル震えるという、ばかげたものに変わったのだ。
そんな、彼が高校一年生になった時、彼は運命の出会いを果たした。同じクラスの塔城 小猫に彼は恋をした。
(何この子、かわええ~)
きっかけは、入学当初、席は主席番号順となり、“か”から“と”までの人があまりいなかったので、塔城 小猫と彼は隣になった。そして、彼は塔城 小猫に一目ぼれしたのであった。
この物語は、そんな彼の英雄譚〈ラッキー〉である。
「塔城さん、俺と付き合ってください」
「……いやです」
そんな彼の振られた数、入学して一か月で、約三十回である。
子猫さんマジかわええ