Fate/Brave   作:NeoNuc2001

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第ゼロ話はものすごく短いです。文字数制限と格闘する羽目に会いました。

念のために、伏線は既に引いてあるのでそちらの方も見てくださると幸いです。

改稿 2017/07/15
登場するサーヴァントの調整(ランサーとバーサーカーの削除)



本編
00 開幕前/種子


神樹様は我々に神託は下すものの、こちらの声は届かない。

神樹様は我々を守護してくれるが、外へは向かわない。

神樹様は我々の生活を整調するが、こちらは何もできない。

だからこそ、超常の力を得るには強引な方法で行かなければいけない。

しかし、それを間違いだと主張する者がいた。

それは無下にできるほどの小さな声ではなかった。

ゆえにそれは考える。強大な敵を予想した新たな実装を前に神官が、大赦が成せること。

そこで、魔術師は迷宮をさまよう。

 

獲得しよう。精霊を完全に使役し、その代償として負の感情を背負う昔のシステムとは違う新たな「セイレイ」を。

 

強大な力を得ながら、代償を払わない方法にたどり着くために。

 

そして行き着く。根源を失った、否根源が失われた彼にしてみれば、新たな発見、新たな希望。

 

それは、力を得ないことだと。

 

己が力を持たず、されど強大な力を保持する。

 

それは、使い魔を扱うことだと。

 

つまりは英霊。人智を超えた人智を利用すること。

 

ただ、それには第三魔法が必須だった。されど彼にとっては不可能ではなかった。

 

別の未来を選択することで、第三魔法の使い手を生み出す。

 

人理が半ば失われた今だからこそできる裏ワザ(チート)

 

だが、そこまでだった。彼にはこれ以上の力の行使はできなくなった。

 

魔力が足りないわけでもない。魔術回路が少ないわけでもない。

 

ただ、できなくなったのだ。彼の力、ある種の権能では相性が悪い。

 

彼は、人々の平和な生活のために”人間”の可能性を書き換える手をとったのだから。

 

ゆえにバーテックスの戦闘に関しては、手出しができない状態になった。

 

月を打ち返したあの技はとうに使うことができないのだから。

 

作業はすすむ。そして、時は立たずに小聖杯が出来上がる。

 

試験運用で一騎の英霊を召喚する。

 

この小聖杯における事柄は後に大きな役割をはたす。

 

そして、時は進む。大聖杯を神樹様と礼装につなげる。

 

魔力は大聖杯に蓄積され、五騎の伝説の体現者(サーヴァント)が新たにここに集う。

 

手を取るは、五人の勇者(マスター)

 

争う相手は人類の、天敵(バーテックス)。得るは万能の願望器(根源)

 

純情と薔薇のセイバー

征服と型破りのアーチャー

蒼鋼と力学のライダー

無と有のキャスター

時間と友情のアサシン

 

座から呼ばれし、英霊たちは何を咲かすのか。何を魅せるのか。

 

裏では、錆びれた魔法が働く。身を削り行うその行為。果たして善に転がるか、悪に転じるか。

 

一人の観測者を含めて、世界は大きく動き出す

 

一人の王もその結末を待ちながら。




短いです。彼と誰なのか(型月サイドの人間?です)。

各サーヴァントは通常兵器が効かないとされるバーテックスを倒す理由はあります(多分)のでご安心を。

サーヴァントはタグでわかっちゃうかな.

次回からはゆゆゆ世界に入っていきます。
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