念のために、伏線は既に引いてあるのでそちらの方も見てくださると幸いです。
改稿 2017/07/15
登場するサーヴァントの調整(ランサーとバーサーカーの削除)
00 開幕前/種子
神樹様は我々に神託は下すものの、こちらの声は届かない。
神樹様は我々を守護してくれるが、外へは向かわない。
神樹様は我々の生活を整調するが、こちらは何もできない。
だからこそ、超常の力を得るには強引な方法で行かなければいけない。
しかし、それを間違いだと主張する者がいた。
それは無下にできるほどの小さな声ではなかった。
ゆえにそれは考える。強大な敵を予想した新たな実装を前に神官が、大赦が成せること。
そこで、魔術師は迷宮をさまよう。
獲得しよう。精霊を完全に使役し、その代償として負の感情を背負う昔のシステムとは違う新たな「セイレイ」を。
強大な力を得ながら、代償を払わない方法にたどり着くために。
そして行き着く。根源を失った、否根源が失われた彼にしてみれば、新たな発見、新たな希望。
それは、力を得ないことだと。
己が力を持たず、されど強大な力を保持する。
それは、使い魔を扱うことだと。
つまりは英霊。人智を超えた人智を利用すること。
ただ、それには第三魔法が必須だった。されど彼にとっては不可能ではなかった。
別の未来を選択することで、第三魔法の使い手を生み出す。
人理が半ば失われた今だからこそできる
だが、そこまでだった。彼にはこれ以上の力の行使はできなくなった。
魔力が足りないわけでもない。魔術回路が少ないわけでもない。
ただ、できなくなったのだ。彼の力、ある種の権能では相性が悪い。
彼は、人々の平和な生活のために”人間”の可能性を書き換える手をとったのだから。
ゆえにバーテックスの戦闘に関しては、手出しができない状態になった。
月を打ち返したあの技はとうに使うことができないのだから。
作業はすすむ。そして、時は立たずに小聖杯が出来上がる。
試験運用で一騎の英霊を召喚する。
この小聖杯における事柄は後に大きな役割をはたす。
そして、時は進む。大聖杯を神樹様と礼装につなげる。
魔力は大聖杯に蓄積され、五騎の
手を取るは、五人の
争う相手は人類の、
純情と薔薇のセイバー
征服と型破りのアーチャー
蒼鋼と力学のライダー
無と有のキャスター
時間と友情のアサシン
座から呼ばれし、英霊たちは何を咲かすのか。何を魅せるのか。
裏では、錆びれた魔法が働く。身を削り行うその行為。果たして善に転がるか、悪に転じるか。
一人の観測者を含めて、世界は大きく動き出す
一人の王もその結末を待ちながら。
短いです。彼と誰なのか(型月サイドの人間?です)。
各サーヴァントは通常兵器が効かないとされるバーテックスを倒す理由はあります(多分)のでご安心を。
サーヴァントはタグでわかっちゃうかな.
次回からはゆゆゆ世界に入っていきます。