前書いてたやつをけして、二つに分けただけです。
プロローグにはちょっと話盛りましたけど。
ではでは、どうぞー♪
私は高校を卒業して大学に進学した。
もちろん私は国立文系。由比ヶ浜さんは理系。
比企谷君は私と同じ大学に入学した。
入学してからは文系同士なので自然と講義の時間も重なる事が多かった。
大学に入学してから3ヶ月ほど経った。
講義の席をとり、開始を待っているところで隣の女子達の会話が聞こえてきた。
「あのさぁー?比企谷君ってイケメンじゃない?」
「わかるわー!優しいしねー!」
「それなー!私、ノート拾ってもらった!!」
「え!?いいなー!私は超タイプだわー」
私はそこで初めて彼がモテていることを知った。私は彼に好意を抱いているんだと思う。
何故か胸が苦しくなった。
大学ではあまり彼とは話していない。
1度問い詰めたのだけれど、お前の評判が下がるから辞めとけ。と言われ、逃げられた。
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講義の終了を教授が告げる。
講義の間、自然と前の席に座る彼のことを眺めていたと思う。
数人の女子が彼に寄っていくのを見て、少し腹が立った。
嫉妬するなんて私はまだまだね。
そんな事はいい。早く帰ろう。
家路に着こうと大学を出て、しばらく歩いた所で声をかけられた。
「お姉ちゃん今から暇だよねー?」
馴れ馴れしく肩に手を回してきたのはいかにも頭が悪そうなチンピラ2人。
「生憎暇ではないわ。早く離してちょうだい。」
「つれないなぁー?」
「いーじゃんいーじゃん俺らと遊ぼうぜ?」
ウザったい。本当に腹が立つ。
護身用に身に付けておいた合気道で相手を撃退しようと試みる。
「やめときな、姉ちゃん。」
な!?軽々しく受け止められた。これは厄介だ。どうしたものか。
「いいから行こうぜー!」
「離しなさい!やめて!」
私の声は聞こえているはずなのに道行く人は皆見て見ぬ振りをする。人とはこういうものだ。皆自分が一番可愛い。
諦めかけていた時だった。
「お?雪乃。ここに居たのか。ほれ、行くぞ。」
「比企谷君!」
「んだ、てめぇ。」
「こいつの彼氏だけど?」
「やんのか?ゴルァ?」
「そう言うバカっぽいのマジでやめた方がいいよ。そんなんだからナンパするしかなくなんだろーが」
「は?てめぇ、死にてぇのか?」
「あ?人の女に手ぇだしといて人に軽々しく死ねとか言ってんじゃねえぞ。もういいわ。警察呼ぶから。」
「は?やべぇって。」
「クソッ。覚えとけよ。」
「ダッセェ捨て台詞だなぁ。」
彼は成長したと思う。今までならチンピラに口答え何てきっとしていない。
「ありがとう。比企谷君。」
「おう。大丈夫か?」
「ええ、まあ。」
「そっか、じゃあな。」
彼はひらひらと手を振り、その場を後にしようとする。
「......まって!お礼がしたいの。」
「いいよ、そんなの。気にすんな。」
「いいえ、私の性格上仮は作りたくないのよ。.......だから私の為でもあるの。来て頂戴。」
「拒否権は?」
「あると思う?」
「さいですか。」
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強引に彼を家に招き入れ、夕飯の支度をし、出来たものを彼に出す。
「うめぇわ。これ。やっぱお前は料理得意だな。」
「そう。喜んでもらえたなら良かったわ。」
「所で比企谷君は彼女がいるのかしら?」
「は?嫌味か?いるわけねぇだろ。」
「その割にはモテてる様ね?」
「んな事ねぇよ。あれは気の迷いだよ。.....だいたい、俺には好きな人がいる。」
「教えなさい。」
「嫌だね。」
「じゃあこうしましょう。今からトランプで勝負をして私に勝てば言わないでいいわ。私が勝ったら言いなさい。」
「まて。俺に利がない。」
「あるわよ。私が負けたら何でも言う事を聞くわ。」
「.......もっと自分を大事にしろよな。」
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「私の勝ちね。さあ、答えなさい。」
「........マジで言わなきゃダメ?」
「当たり前よ。」
「くっ、しゃあねえな。」
「雪ノ下、お前が好きだ。付き合ってくれ。」
思いがけない彼からの告白。てっきり由比ヶ浜さんだと思っていた。
「....本当に言っているの?」
「当たり前だ。」
「そう。私もあなたの事が好きよ。これから、宜しくね。」
「.........は?」
「なによ?」
「いや、てっきり振られると思ってたわ。」
「ずっとあなたを見てたのよ?私こそ振られると思っていたわ。」
「ははは、そうか。まあなんだ、そのよろしく。」
「ええ、こちらこそ。」
この時私は最愛の人に出会った。
ありがとうございます。
三つ目のSSです。全部ちゃんと更新します。
いろはすは葉山と結婚させました。
いいのか悪いのか。。。?
それでは、また次回お会いしましょう。