転生者がダンジョンに潜るのは間違いなわけないだろう? 作:チートは好きか?
あれ、何で俺こんな真っ白な空間にいるんだ?
確か俺は部屋で漫画を読んでいたはずだ。
困惑しているといきなり目の前にチャラ男風のイケメンが現れて突然土下座をした。
「まことにすんませんしたぁぁぁぁぁ!!!!」
ワオ、見事なジャンピング土下座。
点数つけるなら10点中9点。
「いや、そこは10点じゃないんすか!?
ってそんなことよりキミ死んでしまったんすよ!!」
んー?俺死んだの?
あーと、うーん、ああ、確か下校中急に後ろから衝撃が背中に走ったけどそれかな?
「はい、そうっす。実はそれうちの後輩が職務放棄をしてしまいこんなことになってしまったんす。」
うん、テンプレ乙。
いや、転生物の定番のダンプではなかったけど車に轢かれて神様?に会うなんてガチ定番じゃん。
「あ、何でわかったんすか?キミの世界にはそういうの定番なんすか?」
土下座を止め、スッと床から立ち聞いてきた
結構背、高いんだね。
それと俺の世界ではそんな定番は知らないけど、よく漫画とか小説とかの定番だったのは覚えているよ。
「へえ、そうなんすか。自分最近仕事が多いためせいであんま下界の様子見れないんすよ。あ、喋って頂いて結構っすよ」
「あ、有難うございます。俺なんか無意識に人をおちょくる癖があるんで」
「いいっすよ。いちいち気にしたら新入神に精神やられているんで」
「へえ、そんなにヤバイのか?」
「そりゃもうキツイすよ。新入神といっても神は神、そのくせ威張り散らしてなんというか神至上主義で人を見下していて困るんすよ」
「虎の威を借る狐っていうやつか」
「端的に言えばその通りっす。まあ、それは別にいいんすよ。そいつは堕神として処刑するんで。それよりもキミへの詫びの話っすよ」
詫び?神様転生とかそんなのか?
「その通りっす。キミの行き先はファンタジー世界ともう決まっているすけどその代わり特典を3つ付けれるようにしたっす。」
「それって多い方か?数が微妙過ぎて良く分からないな…?」
「むっ、これでも多いほうなんすよ。大体の人は特典は1つか2つ、それを1つ増やしているんすから。いいっすか?特典を1つ増やせるということは権能を1つ増やすと同意義なんすから普通ならむちゃくちゃ多いんですよ」
「成る程、よくわかった。じゃあおすすめはなんだ?」
「おすすめ…すか?なら経験値上昇と戦闘センスがおすすめっす。特に経験値上昇は絶対に取っておいた方がいいっす。それがないと多分抑止力を追い越せないんで」
「ふうん。なら超成長と戦闘センスと、後は…うーん、説明しづらいからちょっと頭の中見てくれ。多分できるだろ?」
「了解っす」といい神様は手を俺に向け目を閉じた。
これが読み取りか、なんか記憶を薄くスライスして取り出される感じがするな。ってなんだ?何故驚いているんだ?
「なんすかこれ?この魔法…規格外じゃないっすか…。最短詠唱での
ちょっとチート過ぎたか?止めろって言われたらヤバイな
「なあダメか?万能をイメージして考えたんだが」
「いえ、ダメってことはないっす。特典を与える時に必要なのは俺達神の力と本人のイメージっすから」
なら安心だ。これはアニメとかのパクりじゃないからな。ま、中二病くさいのはファンタジーに行くんだ、これくらい別にいいだろう?
「じゃあ特典を与えるっすよ。目を閉じて欲しい特典を1つづつゆっくり、鮮明に思い浮かべるっす」
言われた通り目を閉じてゆっくり欲しい特典を思い浮かべる。
1つめは超成長、戦いの中で一秒一秒成長し最強を肉薄するような力
2つめは戦闘のセンス、戦いの中敵を討つために最適化する技術
3つめは俺の考えた万能にして最強の魔法。自分が考えた誰にも真似できない、誰にも真似させない魔法。
何分たっただろうが、長いこと考えていたら頭の中でパチンとパズルのピースをはめたような音がした
「はい、終了っす。能力はしっかりきっかり与えたっすよ。では転生に必要な特典を与えたんで転生を開始するっす。最後に容姿や年齢、名前転生のしかたをどうするか決めてくださいっす」
「名前はベルにする。そして転生は赤ん坊の時からスタートのランダムでよろしく」
「了解、了解っす。ではいってらっしゃいっす」
ガチャコン!
音が聞こえた同時に自分の下が空いた。って落ちる!?
「キミを別の輪廻転生の輪に入れる過程みたいなもんすから気にしないでくださいっす~!」
んなもん、納得できっk…!!!
「ふぃー、終わった終わった。ってあれ?なにこのマーク?主人公?なんのこっちゃ?」