唐突だけど僕、深崎翼(みさき つばさ)は話す事ができない、
幼い頃に事故にあってね、声帯とかが使いものにならなくなったらしいんだ
まぁ、自分のことはどうでもいい
早くこの物語を始めないとね
ん?メタい?
それこそどうでもいいんだよ
さぁ、ここから
《僕の日常》
が始まるよ、
…そこまで期待はしないでね?
さて、行こうか、
_____
やぁ、また会ったね優しい読者の皆々様。
今は朝、皆が普段登校しないであろう時間に僕は登校している、ラッシュに巻き込まれると大変だからね。
今は電車を待っているんだ。
あぁ、そうだ、自己紹介をしようか、名前は既に知っていると思うけどね。
これはあれだよ、意思疎通の手段についてだ。
僕は主に持ち運び出来るサイズのホワイトボードと筆談と顔文字を使うんだよ。
…?
顔文字だよ、そんなにおかしいかい?
別に(´・ω・`)とか(`・ω・´)だけを使う訳じゃ無いよ?流石にそれだけだと伝えにくいし。
例えるのなら…文の終わりに『!』とか『?』を付ける様なもの、文だけだと感情が伝わりにくいよね?
だから、少しでも感情を感じ取ってもらうために使っているんだ。
まぁ、実際はうまく伝えられなかった時の癖かな、親が教えてくれてからずっと使ってるからね。
『まもなく電車がまいります、黄色い線より……』
おっと、電車が来たみたいだね…紹介はここまでにしよう。
…うん、やっぱり朝早くに出るのはいいね、空いてて席に座りやすい。
さて、しばらく時間があるから少し寝ようか…
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『次の駅は、◯◯高校前、◯◯高校前です、お降りの際は……』
…ん、着くらしいね。
あぁ、◯◯高校っていうのは僕の通っている普通科の高校でね、まぁ、どこにでもある普通の高校だよ。
説明は後々していこうかな…。
___
駅から3〜4分程まっすぐ歩いたところに高校がある、特に何も無い普通の道だ、まぁ、割と好きだけどね、この道。
「おはよう、翼」
あぁ、挨拶してきたのは雲上 空(くもうえ そら)
…おかしいな、いつもなら会わないはずなんだけど。
[おはよう、どうしたんだい?いつもならこの時間に登校なんてしないじゃないか(・ω・`)]
「いや、たまには早く出て見ようかなって思ってな」
[そうかい(・ω・ )]
「あぁ」
そういえば空はちょっと気分屋なところがあったね。
…いつ見ても空が羨ましく思えるよ、180程の高い背丈に整った顔、更に誰彼構わず優しくするのそ性格、小学校から一緒だけど僕は空の足元にも及ばないないね、そういえば空は僕の友人第一号だったな。
[ところで、どうしてそんなに優しいんだい?(´・ω・ ` )]
「どうした?藪から棒に…」
気になるんだよ、いいじゃないか。
[いや、気になってね…ほら、僕に最初に話しかけてくれたのは空じゃないか( -ω-)]
「き、気になってねって、お前なぁ…」
[ほら、どうしてだい?( ・ω・?) ]
「そんなにかよ…優しい云々はともかくだな、お前に話しかけた理由なんて、無いぞ…てか、理由なんかいるのか?ただ駄弁るだけなのに…。」
…そうか…理由は要らないのか…事情を知らない周りの人達の大体は要件がないと話しかけてこない、それもそうだ、僕は周りとは違って喋れないのだからね、よく分からない異物の様なものを感じるがあるのだろうし…、初めて会った人はともかく、今はそうでもないけど、何だか嬉しいね、そう言ってもらえると…
[そうかい…まぁ、ありがとうと君に伝えておくよ(*´ー`)]
「お、おう…そうか」
話していたら学校まで来ていた、空と話すとなんとなく楽しいと思えてしまうのが不思議で仕方が無いよ。
「あぁ、そういえば翼、真耶(まや)が、放課後の用事を手伝ってくれって言ってたぞ」
[分かった覚えとくよ、伝えてくれてありがとうね( 'ω' )]
真耶というのは、空と同じで小学生からの付き合いの女子で、一言で表すと『デカい』、どこがとは言わないけどね。
フルネームは野田真耶(のだ まや)150あるかな、ぐらいの身長で眼鏡をかけた幼さを残す顔、性格は空と同じぐらい優しい、そして僕の友人第二号。
…僕の周りには容姿がいいやつしかいないのか?
「その顔文字って…、お前なぁ…」
流石だね、もう察したのか。
[大丈夫だよ、何もしないから(^ω^)]
嘘だけどね。
「その言葉がホントだと言うことを願うぞ…、毎度毎度お前に弄られると俺に泣きついてくるんだからさ…」
流石空、鋭い。
だけど弄る、…泣きつかない程度にね?
[考えておくよ…、弄るの忘れてたら弄らないからね( ˙꒳˙ )]
「おまっ…」
まぁ、僕が弄らないことを願うがいいよ空、まぁその願いは叶わないだろうけどさ。
だって、君たち二人の絡みを見るのが僕の日課なんだからね。
いかがでしょうか。
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読んでいただき、ありがとうございます。