スーパーロボット大戦S   作:森近椎茸

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戦鬼の消失

ー富士山上空ー

竜馬「うおぉぉぉぉ!!!!!」

富士山上空では改良されたゲッター1のテストが行われていた。

隼人『竜馬、スピードを上げすぎだ』

早乙女『かまわん、そのままスピードを上げろ』

竜馬「うおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

オペレーター『ゲッター1、大気圏を突破しました』

早乙女『ゲッターを止めろ』

隼人『竜馬、何をしている?早く止めろ』

龍馬「止まらん」

弁慶『なにふざけたこと言ってやがる!』

竜馬「本気で止まらん!」

オペレーター『ゲッター1、マッハ6超えます!』

ゲッター1の速度が竜馬の限界をこえようとした瞬間、ゲッター1が消えた。

 

‐早乙女研究所‐

オペレーター「ゲッター1...ロストしました...」

ミチル「何ですって!!」

早乙女「案ずるな、そのうち帰って来る。」

 

‐どこかの森‐

甲児「くそっ、動かねぇ」

甲児は周りを見渡す。木と草しかない。

甲児「とりあえず安全なところを探さないと」

甲児は周りを探索し始めた。

 

‐どこかの洞窟‐

鉄也「どこにも繋がらんか...」

鉄也はブレーンコンドルからどこかに救援要請できないか試していた。

鉄也「食糧もいつまでもつか分らん。」

鉄也はブレーンコンドルの中から出てきて焚火の前でドライフルーツを食べ始めた。

鉄也「こいつフルーツって言う割にはあまり甘くないな...」

 

‐どこかの山‐

竜馬「チッ、動きやがれこのポンコツ!」

竜馬はそういってイーグル号を蹴った。

龍馬「ったく、ここはどこなんだよ...」

???『ゲッタートマホーク!!!』

竜馬がイーグル号の修理を諦めて仰向きで寝転ぶと、巨大な斧が竜馬の上を通過した。

斧が飛んでった方向を見ると、プロトゲッター1を踏んでいる何かがいた。

龍馬「おっ、鬼!?」

そこには鬼がいた。さっきの斧が鬼の左肩をかすめる。斧はUターンをし、鬼の右肩を裂きながらもとの場所へ戻っていく。斧が戻って行った方向を見ると...

竜馬「ゲッターだとっ!?」

そこには竜馬がさっきまで乗っていたはずのゲッターロボがそびえたっていた。

鬼はプロトゲッターから足を離し、後ろに下がった。

???『大丈夫か!!』

ゲッターのパイロットの言葉の後にさらに竜馬を混乱させる言葉が続く。

???『はいっ、達人さん』

竜馬「達人...!?」

達人[俺の屍を超えてゆけーー!!!]

竜馬の脳裏にプロトゲッター1ごと鬼を貫くイーグル号が浮かぶ。

竜馬「あいつは俺が殺したはず...、しかも、なぜあのゲッターに乗っている!?」

そのとき竜馬は気づいていなかった。自分の傍らにあったイーグル号が消えていることに。

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