ONE PIECE ~青天の大嵐~   作:じんの字

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m9(^Д^)ハハハハハハハ


このまま50年間フェードアウトすると思った?m9(^Д^)

「コラー!!待てー!!辻斬りー!!」

 

「クソッ、いつの間に逃亡したんだ!?」

 

 

ぎゃははははははは今更気づいても遅い!!

 

俺はすでに虎丸を取り返して絶賛逃走中だもんね!!

 

ハンターには捕まらんさ!!

 

 

で、今俺がどうやって海軍船から逃げおおせたのかというと

 

 

1、覚醒

  ↓

2、近くにいた海兵をアベシ

  ↓

3、服を拝借、代わりに牢獄にぶち込む

  ↓

4、アーツジギリー?ナニモナカッタデスヨーhahahahaといいつつ見張り交代

  ↓

5、あ、こんなところに虎丸が!!食料も!!脱出用小型ボートも!!

  ↓

6、逃走中←今ここ

 

いやーうまくいった!!

 

ここまでうまくいくと逆に怖いっすね!!

 

グンジョー君は自分の運が怖い!!

 

(・・・・)

 

 

聞いた話によると、俺が逮捕されてから二カ月はたったらしい。

 

あの後うまくあいつらが逃げおおせたとすると・・・・うん、十分じゃね?

 

少し心残りはあるけど、彼らとの冒険は少しおあすけだね。

 

・・・シキはstrong worldの件もあるから潰した方がよかったかもしれない。

 

ま、それはその時のお楽しみということでー

 

ふと、後ろを振り返ると大監獄インペルダウンが見える。

 

あと、一歩遅かったら俺一生あそこにいたんだ・・・怖っ!!

 

つうか、インペルダウンに入れられたらどうなるんだよ!?

 

このままルフィがくるまで待てと!?

 

その頃、俺おじいちゃんだよ!!

 

何の準備もないままそのまま頂上決戦とか死亡フラグにもほどがあるわ!!

 

もう、何も言うまいと思ったけど、カミサマ俺を転生さてといて扱い適当すぎるだろ・・・

 

 

「お前ら!!早く辻斬りを追うんだ!!というか・・・もっと・・・もっとアツクナレヨ!!」

 

「ネッケツ中将すいません!!」

 

 

何か修○みたいな人がいるんだけど、てかあれ修○じゃん!?

 

え、なんで修○がONE PIECEにいるの!?

 

なんかもうどうでもよくなってきた・・・

 

 

さて、そうこうしているうちに目の前に外壁が近づいてきた。

 

ここで今の実力を測るとしましょうか

 

 

「久しぶり〜虎丸。」

 

 

鞘を抜くとリィィィィィィィン・・・と鳴る

 

ああ、2ヶ月もほったらかしにされたのか埃まみれじゃないか、一仕事終えたら整備したげるからね!!

 

 

「とりあえず、“旋風スクランブル”!!」

 

 

<ドガァァァァァァァァァァ!!>

 

 

「もういっちょう、“爆風ナヴァスクランブル”!!」

 

 

<ドゴォォォォォォォォォォ!!>

 

 

「おっ?まあいいか、もひとつおまけ、“暴風ウォークダウン”!!」

 

 

<ズガガガガガガガガガガガ!!>

 

 

はい完了〜大穴をぶちあけてやりました

 

 

「ううむ、ブランクってやつは怖いな・・・」

 

 

これくらいだったら“旋風スクランブル”とはいわないけど、“爆風ナヴァスクランブル”で決めたかったな。

 

今思ったけど、一般人では考えられないような贅沢すぎる悩みじゃねえぇかなコレ・・・。

 

とりあえず、

 

 

「待てー辻斬りー!!」

 

 

うん、逃げよーか

 

というわけで、今開けた穴から逃げます。エスケープ!!

 

・・・あれ、でもなんか忘れているような?

 

 

 

 

 

 海軍本部

 

 

あれから海軍内でも様々な変化が起きた。

 

まず、タカ派の中将たちの粛清。

 

今回の一件は一応彼らの派閥から起きたことなので責任をとることは当然だ。

 

派閥のリーダー達は偉大なる航路以外への派遣、という名の左遷。

 

次に、優秀な人材の確保。これによって人員不足を解消する。

これらはコングさんが指揮をとって行った。皮肉にも、彼らのおかげで海軍内にはびこる嫌なムードを一掃できたということだ。

 

で、

 

代償にコングさんは最近寝てない。辻斬りを逮捕した直後からずっと置きっぱなしだ。・・・大丈夫かこの人?

カヒュー、カヒューって言ってるし。

 

さて、作業が一段落したころ電話がかかってきた。

 

嫌な予感がしたが・・・その通りだった。

 

 

「…なるほどな。」

 

「『ハッ!!申し訳ございません!!私がついていながら、まさかこのような事態になるとは!!』

 

「いや、私達が捕えた時はすでに辻斬りは意識がない状態だった。いつ目覚めるのかどうかも分からなかった。からな。仕方がなかろう」

 

『っ!!も、申し訳ございません!!捜索を続行します!!では、<ガチャ>』

 

「…」

 

コングさんが頭を抱えている・・・今は何も言うまい!!

 

 

「ガハハハハ辻斬りは逃げたか!!相変わらずネッケツさんは暑苦しいな!!」

 

「ガープ!!それはいっちゃイカン!!」

 

「いや、いいんだ…もう、どうでもいい」

 

「コングさん!!最近色々大変なのはわかりますけど、思考を放棄しないで!!」

 

 

コングさん溶けてる!!

 

というか!!いつのまにか私のツッコミの分担が増えている!!

 

 

私達が口論している間、コングさんがボソリと呟いた言葉を私は聞いていなかった。

 

 

「どーせ、あそこ一帯の海は…」

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃グンジョー

 

 

「いやあああァああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああおかあさんああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

 

 

<バオオオオオオオオオオ!!>

 

 

様々な種類の海王類に遅いかかられていましタとサ…


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