個性『桃球』   作:猫好き

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やあ(・ω・)ノ最近38度の熱を出して死にかけました。久し振りに熱が出るとかなりきついものですね(・・;)

今回は山岳ゾーンと主人公とヴィランの絡みです。最初入口の所を書いてたんですがそれだけで2500字近くなったので、他のところも少し書こうとしたら山岳ゾーンがかなり短く終わってしまった為、こっちに主人公を出させて先に公開する事にしました。

轟が原作より早く()を解放しています。余程八月道場で扱かれたのかな(棒)

では本編をどうぞ


USJ襲撃事件④

山岳ゾーンては2人の生徒が絵を生み出すヴィランに苦戦を強いられていた。何故なら

 

『ブリザードトラップ』

 

「チッしっかり掴まってろよ!」

 

「う、うん。」

 

「どう?自分自身との対決は?そこの透明少女は描けないから無理だけど、君の絵ならいくらでも出せるよ。ほらほら本気を出さないとどんどん不利になっていくよ。」

 

ドロシアが生み出した轟と対決をしていた。。しかも書いた絵は普通に()を使っており、更なる脅威となっていた。

 

葉隠はそんな中轟にお姫様抱っこという何処からか羨ましがられる事をされており、透明である筈の彼女はほんのり赤くなっている。(見えないから作者の勝手な思い込み)

 

「チッ。葉隠お前はここから静かに逃げてくれ。お前なら敵に見つからずにここを抜けられる筈だ。」

 

「でも、それじゃ轟君は…」

 

轟は葉隠を下ろし、数歩離れた所でようやく()を解放する。

 

「俺は()が憎い!だが!今はお前を倒すためならば、その力も喜んで使おう。」

 

「ふふふ。ようやくちゃんと戦ってもらえるのね?」

 

「分かったよ轟君。必ず応援呼んでくるからね。」

 

葉隠がその場から遠回りで入口の方へと走って行った。(見えないからそういう事にしておく)

 

「さて、君はどのように戦うのかな?」

 

「見ておけこれが今の俺の最大攻撃だ!」

 

両手にそれぞれの個性を発動させ、両手を合わし作り出す。

 

(八月道場で見せてもらい、八月道場で何度も繰り返し練習した技…まだ完全に操れていないがそれでも今だけは親父()お母さん()の力を合わせ、もう一歩先へ行く!)

 

「消え去れ!メドロアー!」

 

本家よりはまだまだ弱いが完璧なコントロールによりそれは完成されたそれは、破壊力が強くその近くにあった絵が全て無くなり、地面が抉れるほどだった。

 

「…逃げられたか…思ったより時間を取られたな…さて、広場に向かうか…」

 

轟は()を発動しながら広場に向かう。それを間一髪絵の中に隠れていたドロシアが見ていた。

 

「あらあら、負けちゃいましたね。まあ、私の役目はあくまで時間稼ぎ…さあ。遊んで来なさい脳無達…ふふふ。まだゲームは始まったばかりよ。」

 

意味深な言葉を残しドロシアは消えるようにその場から絵を通して移動した。

 

そう。このUSJ襲撃はただの襲撃事件ではない。だが、それを生徒達が知るのはもう少し後の話だ。

 

山岳ゾーンクリアミッションコンプリート?(前回同様幻聴)

 

………

 

「何を言ってやがる。人を食べて個性を増やす個性なんて聞いた事ねぇぞ!」

 

「それもそうだ。その少女は元々無個性だった。いや、無個性に近いものだった。その反動として今のようにちょっと繊維を弄るだけで動けなくなってしまうがな。」

 

くっ。彼の言う通り今も意識が飛んでしまいそうなほどの痛みを受けている。歯を食いしばりながら何とか意識をやらないようにしている。

 

前の時は彼自身じゃなくて他の人がやっていたこの能力だけど、目視出来ないところから攻撃出来なかった筈…まさか!千里眼との組み合わせかもしれない。

 

「話を戻そう。お前には俺の施術を頼みたい。やってくれるよな?」

 

痛みが少し減り、何とか喋れるようになるまで回復する。おそらくオール・フォー・ワンが個性を意図的に弱めたのだろう。

 

「嫌だと…言ったら?」

 

「私の直属の部下が遊英で暴れる事になる。さあ。どうする?君に与える選択肢は3つ。1つはこちらの隙を付きそこの少年を連れ帰る。その場合遊英は火の海に沈む。1つは私を施術する。その場合遊英に更なる危機はなくなる。1つはここで敢え無くやられる。私としては其方を失う事は惜しい。が、其方に治してもらわずとも、其方の持つ奇跡の実があれば事足りる。」

 

奇跡の実…それは父から絶対に使うなと何度も注意された、虹色に輝く組み合わせで作り出せる最強個性。

 

文字だけ見れば最強の個性なのだが、自我が無くなり暴れまわっていたらしい。

 

前に作ってしまった時は父が私の個性を断ち切ってくれた為大事にはならなかったが、止めてなければどうなっていたか分からない。

 

「奇跡の実?」

 

「ああ。あれはいいぞ!何せ自分の個性を最大限に高めてくれる魔法の実だからな。」

 

最大限に引き上げた結果自我が無くなるのでは意味が無い。

 

「あれが奇跡の実だというのなら私を殺したら作り出せないわよ。何処でそれを知ったかは聞かないけど、あんたには渡さないわよ!」

 

「ほう。そのふらふらの状態で何ができる。」

 

「あなたの提案1つ言い忘れているわ。私は4つ目の貴方を倒し切島君と帰るを選択するわ。行くわよ!切島君!」

 

「おう!」

 

正直今も立っていられるのが奇跡なくらい激痛が走っている。だが、目の前に来た折角のチャンスここで逃すわけにはいかない。

 

私は真っ直ぐにオール・フォー・ワンに向かって走る。護衛の2人が私を止める為に塞ぐ。それを見た切島君が果敢にも2人にぶつかった。

 

「八月!俺を踏んで奴を仕留めろ!ここは俺が引き受けた!」

 

「任せて!」

 

幸いな事に護衛の2人は何故か個性を使ってこなかった。しかし、私はそんな事を考える事無く、ただ悪の根元を倒す事だけを考えていた。

 

切島君の背中に飛び、切島君を踏み台に高く飛び上がる。私は激痛と戦いながら剣を作り出し、真っ直ぐオール・フォー・ワンに向かって突き出しながら落ちる。

 

そして、その剣は寸分の狂いも無くオール・フォー・ワンの心臓へと突き刺さった…筈だった。

 

「ククク。何故私が無防備だったか考えなかったか?護衛も個性を使って攻撃していない事に気づかなかったか?答えは簡単さ。私にそんな物は通じないからさ。」

 

その剣は完全に刺さっているが、オール・フォー・ワンからは血が出ていなかった。それどころか剣を飲み込んでいる。慌ててオール・フォー・ワンから逃げるが、

 

「悪りぃ。捕まってしまった。」

 

「形勢逆転だな。さあ取り引きをしようか?」




轟君の活躍が薄いね。元々ドロシアの個性と相性が悪かったのもあってあっさり終わってしまいました。

まあ、メインは主人公との絡みだから気にしないで下さい。また作者はアニメ版しか見てませんので、オール・フォー・ワンが何の個性を奪い己の力にしているか分かっていません。

もし、無い個性を奪っているとしたらこの作品ではそんな個性を奪ったと勝手に思って下さい。

18時には元々の入り口の戦闘を出しますのでよろしくお願いします。
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