機動戦士ガンダムテイワズの狙撃手   作:みっつ─

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気がついたらUA が10000超えていました!!ありがとうございます。
これから二期に行きますが宜しくお願いします!
完全オリジナルのロークスコロニー編です。
原作では夜明けの地平線団編辺りですが、あくまで、ユウの所属はタービンズですから関わりません。

4月25日。キャラの容姿を書きました。


第二期 ロークスコロニー編(ほぼオリジナル)
第15話


アーブラウでの代表選から、約2年。

蒔苗東護ノ介の再選と同時にギャラルホルンの腐敗が暴かれた事により、世界の情勢は少しずつ変化している。

 

クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務をやり遂げた鉄華団は、その名を世界に轟かせた。

ハーフメタル利権を得たテイワズは、大きく貢献した鉄華団を直系団体とし莫大な利益を得た。

 

鉄華団の助けをしたタービンズも同時に規模を拡大。タービンズの下部組織が増える事となった。地球にいた息子、娘達も希望をすればであるが、タービンズもしくはその下部組織の中に入っていた。

 

タービンズの下部組織、イプシロンの代表には、名瀬・タービンの息子である、ユウ・タービンが就任した。

 

同時にクーデリアはテイワズと協力し、アーブラウ植民地域のハーフメタルの採掘、一次加工、輸送業務を行うアドモス商会を設立。また鉄華団と提携して桜農園の敷地内に孤児院を設立。社会的弱者への能動的支援と火星全土の経済的独立のため、日々奔走している。

 

その反面でギャラルホルンは社会的信用を失い、世界の治安はより悪化する結果となった。鉄華団の活躍により少年兵の有用性が示された結果、子供たちは戦場へ大量に投入されヒューマン・デブリも増加。また戦力としてのモビルスーツの重要性も再認識され、各地で大戦期のモビルスーツの復元と改修が進み、モビルスーツの総数は爆発的に伸びている。

 

 

とあるコロニー。そこでは、イプシロンの代表である、ユウとそのコロニーの代表が話していた。

 

「よし。言っていた通り。受け取ったよ。ありがとさん」

「いえいえ。積み荷の運搬の業者を私達にしてもらっていること感謝します」

 

そういっている彼の服装はいつもの少しだらしない格好ではなく、しっかりとスーツを着ている。

 

「いやいや。最近海賊が多いのに、君達は積み荷に一切傷つけないで来るからね。最初は驚いたよ」

「海賊....ですか。物騒な世の中になったものですね」

 

そう言って自分がここまで来たときに使った戦艦フュンフを見る。

ハンマーベッドよりイサリビにフォルムは近い。

カタパルトが二つ。つまりモビルスーツは一度に二機出ることが出来て、運搬用の戦艦というより海賊が使っている戦艦と言われた方がしっくりくる。

 

「では、私たちはこれから本拠地へ戻りますので。それでは、また機会がありましたら」

「ああ。海賊退治と物資の運搬はテイワズを推薦しておくよ」

「ありがとうございます。失礼しました」

 

そう言って頭を下げる。その後、フュンフに入って、そのコロニーを出る。

 

フュンフに入ってすぐネクタイをほどく。

 

「こういう堅苦しいのは嫌なんだって。姉さん」

 

そこに一人の女性がくる。身長はユウと同じくらいで髪の毛は茶色。イプシロンの中でおそらく一番高齢で頼れる女性。アガーテ・ベルク。タービンズのメンバーである。

 

「ゆーちゃんは、戦闘以外にも学んだ方がいいかと思って」

「よく言うよ。戦闘が出来ないから、事務系統任せていたのに」

 

アガーテはイプシロンの事務系統、戦闘中はブリッジクルーをしてもらっている。

そこに、一人の男が来る。頬の傷が分かりやすく、身長はユウやアガーテより高い。髪の毛は黒色で、筋肉質な体。

 

「良いじゃねぇか。二年前のクーデリアのことでをハーフメタル利権を勝ち取ってテイワズにもたらしたのはユウ。お前だ。つまり、お前がイプシロンの代表になってこういう仕事をする義務がある。」

 

そう言うのはジョーカー・クロウド。元々JPTトラストの傭兵だったが、今はイプシロンでモビルスーツ隊の副隊長をやっている。(しかし、事実的にはユウがいないときや艦長としてブリッジに残る時にしか指揮は一切しない。)

 

「でもなぁ。モビルスーツ隊隊長に艦長。イプシロンの代表となった。ここまでくればただの社畜だろ」

 

実際、イプシロンのメンバーはしっかり働いてくれるので社畜。とは行かないのだが、そう勘違いされてもおかしくない程の肩書きではある。

まぁユウ曰く、満足はしている。らしい。

 

「あっ!そういえばジョーカー。お前、クーデリアを送り届けたのは僕だって言ったろ」

「あぁ。まぁな」

「送り届けたのは僕じゃなくて鉄華団!何度言えばわかるんだよ。それに、援助したのはタービンズでも父さん!!」

「へいへい。でもお前がいなければ出来なかったんだろ?」

「ん!」

 

そうだ。何度も思い出す。ライルというパイロット。外見も何もわからないが...いや。モビルスーツは動きが早く、弾を当てさせてくれない。という事だったり、あと表現しずらいが、強い。ってのはわかる。今の鉄華団でも抑え込めるかわからない。そいつがいた戦場で生き残っている。そこからもユウのパイロットとしての強さが伺える。

 

「ほらほら、さっさと歳星行くよ」

 

そうアガーテが言ったので、答える。

 

「ああ。これから歳星に戻ってそれからロークスに行く」

 

そう言ってブリッジへと行く。

 

そこには、アガーテがする筈だった事務作業をしている女性、シュイン・ヴァイプがいた。身長はユウより少しだが低く。髪の毛は金色。他の女性より少し痩せててスタイルは良い。そこまで長い髪ではないが縛っている用だ。

 

「ゆーちゃん。うまくいった??」

「うん。本当はアガーテ姉さんにやらせたかったんだけどね」

「ははは...」

 

シュインは今は事務作業だが、戦闘時はモビルスーツをうまく動かせる、良い人材だ。

そう返すと艦長の席に座って言った。

 

「それじゃあ歳星に向かうよ。フュンフ。発進!」

 

フュンフがガスを吹き出しながら前進した。

 

 

 

 

歳星に向かう途中。

 

「......成る程。それで、鉄華団は夜明けの地平線団を倒すんだね」

 

とある部屋でユウは名瀬と通信をとっていた。

 

「面白い人だね。んで手伝うの?」

「いいや。手伝いはラフタとアジー、エーコだけで十分だとさ。なんともギャラルホルンがバックにいるそうで」

 

ギャラルホルン。鉄華団なら仲間の敵では、あるが今の鉄華団だけでは倒せないことはないが、相当な被害になるだろう。

 

「獅電を売り込むチャンスだな。夜明けの地平線団...まぁ大丈夫だろう」

 

鉄華団より今は聞きたいことがある。

 

「それより父さん」

「ん?どうした?」

「次の仕事ロークスコロニーなんだけど...」

 

ロークスコロニー。端から見れば普通の工業コロニーである。

しかし、調べて見た結果もうじき反乱が起こってもおかしくない。

 

「まさかドルトと同じことにはならないよね」

「あー。その件なら親父と話したらどうだ?」

 

ドルトコロニー。その反乱はうまくいったものの、それなりの犠牲もあった。

それに巻き込まれるのはこちらとしては避けたい。

 

「わかった。その件はおじいちゃんと話しとく」

 

そう言ってまた会話を続けようとしたときに振動が起こった。

 

「どうした?」

 

「ゆーちゃん...海賊よ。物資を渡せば見逃してやるって」

 

そうアガーテが部屋に入って言う。

部屋に入るときはノック位しろよ。と言いたいがこの場合仕方ない。見逃すか。

 

「ユウ...大丈夫か?」

「うん。通信はまた後でするよ」

 

そう言って、通信を切る。

そして、アガーテに言う。

 

「ジョーカーとシュイン姉さんにいつでも出れるようにって言っといて」

「わかった!」

 

そう言ったのを見て、自分のノーマルスーツを着る。

その後、ブリッジへと向かった。

 

 

 

 

モビルスーツデッキそこでは十数機の獅電と数機の百錬と百里。そして、一機のガンダムがいた。

 

そこに、数人の人間が来る。

その中には、ジョーカーとシュインの姿があった。

 

「おいシュイン!さっさと出るぞ!」

「はいはい」

 

そう言ってシュインは獅電にそして、ジョーカーは獅電改(トート)に乗り込んだ。

 

「はいはーい獅電、シュインさんから出すよー」

 

そう何処からか声がして、獅電が降りる。

そこに通信が入った。

ピピッ

ユウだ。

 

「シュイン姉さん、ジョーカー。聞いてくれ。敵はシヴァ・ロディ三機とスピナ・ロディ十六機だ。ある程度チームワークもとれているから敵艦の尻尾が取れたら()()()()

 

それは助かる。

 

「了解」

「わかったわ...シュイン・ヴァイプ!獅電いきます!」

「ジョーカー・クロウド!出るぞ!」

 

二機のモビルスーツが宇宙へと飛び出した。

 

それを見守っていたユウはブリッジで呟いた。

 

「さぁ見せてあげようか。イプシロンの力とやらを」




二年間何があったか簡単に説明

鉄華団が地球に帰還。
その三日後、ビスケット回復。
鉄華団が仲間に欲しいと言ってきた!
ユウはどうする?

こちらこそ宜しく
嫌だ       ←

ユウ「嫌だ」

名瀬「親離れしろ」
ユウ「わかった」

イプシロン設立



タービンズ、アリアドネラインを介しない航路から流通を拡大。
その為二年後、タービンズから数人がタービンズの下部組織イプシロンを設立。
そこには、鉄華団を支援したユウ・タービンが就任した。(名だけであり事実上アガーテがやっている)
その時に、ジョーカーの用に数人の傭兵を雇っている。
タービンズの下部組織とあるが関係上は鉄華団火星支部と地球支部と同じような関係性であり、そこまで変わらない。
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