機動戦士ガンダムテイワズの狙撃手   作:みっつ─

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久しぶりな気がする日曜日以外の投稿...皆さんに気付かれないかもしれない...気づいて

今回でロークスコロニー編は終わりです。長かったですね。はい。

久しぶりにニコニコ覗いたらインフィニット・オルフェンズが支援されてて笑いました。エンディング凄いことになりそう...何より五体満足のミカ久しぶりに見ましたwww
なんかライルは駄目な気がするけどユウとかエスト辺りなら違和感なさそう。ユウがえげつない奴になりそうですけど。

ん?待てよインフィニットストラトス...IS...
IS...S...インフィニット・スナイパー!(謎の発想)
転生とか言えばアグニカとユウを同時に出演できる!
近いうちに書きます。
案外こういうニュータイプ的な感覚に任せて書いている所ありますから。特に名前とか。シュインもアガーテもアメリアも色々な所から拾って眺めてニュータイプ的な直感に任せていますから。
なんかライルの過去の話も新しい短編みたいなのを作ると決定しましたし、なんかテイワズの狙撃手...いや、アグニカが広がって行く...


第24話

「良かったんですか?」

 

帰り。ニールがライルに向けて呟いた。

 

「何がだ?」

 

ライルも軽く返す。するとニールはため息をつき、伸びをした後に言った。

 

「敵の始末です。今回の目的から殺す必要性は無いですが、生かす必要も無いでしょう」

 

淡々とニールは言った。確かにそうではある。敵を生かす必要性等無い。いくら殺しても罪には問われない。それどころか英雄と取られるだろう。

 

「確かにそうだろうな。生かす必要も殺す必要もない。だったらどっちでも良いだろ?そういうこと言うってことはお前、まだ二年前の事引きずっているのか」

 

そういうと音声だけでもギクッという表現が伝わってきた。

ニールはプライドが高い。と感じる。見た感じだと伝わらないが、ここまで一緒にいると流石にわかる。

二年前のアーブラウでの選挙蒔苗が代表を勝ち取った裏ではギャラルホルン対鉄華団とテイワズとみられる増援で戦争をしていた。

そこでニールはアンドラスに負けた。

「気にするな」とは何度も声をかけたがあまり意味は無いようだ。俺に弟子入りする前はそんな事もなかった。俺に弟子入りして、自身の強さを確信してプライドが高くなったと推測される。

 

「まだ若いな」

 

そうだ。ニールはまだ若い。そう考えているとニールが返してきた。

 

「その基準だと、ライルさんだって十分若いじゃありませんか。10年前の事を引きずっているのですから。俺の5倍ですよ」

 

ふっ。

考えていた通りの答えが返ってきて、一人でほくそ笑んだ。

 

まぁそうもなるだろう。確かにニールが言っていることは正しいのかもしれない。しかし正しくないかもしれない。その答えは神にもわからない。

 

胸ポケットに入っている写真を出して数分眺めたあと言われたポイントに戻った。

 

その写真には金髪の女性と若い頃のライルが写っていた。

 

「...」

 

 

 

イプシロンは負けてしまったのものの、ギャラルホルンの部隊を追い払ってくれた。ということで英雄とまではいかないものの高い扱いをされていた。やはり鉄華団の影響だろうか。この調子なら他のコロニーでもいい目で見られるかもしれない。いい目で見られれば信頼関係、そこからビジネスにも発展できる。そこからイプシロンの行為はとても褒められたものでは無いものの、結果としていい方向に傾いていた。

しかし、イプシロンにはまだ問題があった。ギャラルホルンとの関係についてだ。このままギャラルホルンに喧嘩を売ったままだと仕事もロクに受けられない。なのでギャラルホルンとの交渉だ。

勿論、その交渉は難儀な物だ。

そう思っていた。

 

しかし、僕の目が覚めた時にはもう終わっていた。あのあと姉に聞くとすぐに終わってもうコロニーを出る準備をしているらしい。交渉が決裂等ではなく、穏便に。まるでギャラルホルンはこのコロニーではない。他の物を見るように交渉をしていたらしい。

 

「...そうなんだ。」

 

ベッドから起き上がりながらそう呟く。隣にはシュインが飲み物片手に座っていた。アガーテ姉さんは現場の指揮、エスト、ジョーカーは傷を癒している。

本当はシュインも傷を癒してほしいのだが、彼女曰く「ゆーちゃんが寝ている間に治った」らしい。信じる気はないが。

起き上がり、頭を手で支えているとシュインが此方を見ていたことに気づく。

 

「ねぇ、ゆーちゃん」

 

シュインは肩をつつき、その肩に頭を乗せる。

 

「何?」

「負けちゃったね」

 

まるでかけっこに負けた子供にかける言葉のようで今の雰囲気とはまるであわない。しかし、負けたのは事実だ。

二重装甲という苦手な手を使われたが...それは単に相手の方が一枚上手だったということだ。

 

「ごめんね。あのとき...僕があの時しっかりと敵の二重装甲に気づいていれば...《スナイプモード》の練習をしておけば、外さなかった」

 

元々《スナイプモード》は使わないものと思っていたし、二重装甲についてはそのような事をしているという発想が無かった。

しかし、この言葉は言い訳だ。この世界、結果が全て。結果が出せないものに価値はない。

 

「おかしいよ。ゆーちゃん。普通の子はそんなこと考えないよ...」

「でも僕はミスっちやったから...みんなが危険に...アンドラスだって傷つけて...」

 

そういうといきなり頭をわしゃわしゃ撫でられてその後、鷲掴みして視線を合わせた。

 

「私だってゆーちゃんを守れなかった。自分の息子...弟ううん。自分の夫を守れなかった。ごめんね」

 

そう言うと目の前にシュインの胸が来たので、目を閉じた。

安心する。小さい頃から甘えん坊で泣き虫でよく母親、姉に抱かれていた。特に深い意味は無いが女性に抱かれると安心する。

 

「うん。姉さん...シュイン」

「何?」

 

ゆっくりとシュインをさっきまで寝ていたベッドに寝かせる。そしてゆっくりとその肌に触れていく。

そして頬に触れて、目を閉じたシュインの唇に自身の唇を近づける。

その瞬間。

 

「ゆーちゃん。反ギャラルホルン組織っていう人が...あっ」

 

突如の乱入者アガーテにびびり動きが止まる。ユウの頭はゆっくりと持ち上がり、その顔は驚いています。と喋っているようだった。アガーテも何をしていたかわかったようでゆっくりだが確実に引いてる。

 

「「...」」

 

こちらもジト目に見られるような目で見つめる。別に悪いことではないが...ノック位してほしい。もし本番だったと思うと...

 

「えっと...後でブリッジ来てね」

 

そう言ってアガーテは出ていく。それを見届けた後小さく欠伸をして起き上がる。

 

「あれ?しないの?」

「そんな僕を狼みたいに言わないでよ」

 

シュインが止めるように此方を見るがそう言って出ていく。

側で少し悲しそうな目をしていたが。

 

ブリッジへと向かうと、ごめんねと言わんばかりの表情でアガーテが目の前に出てきて手を合わせてそのしたに顔を下げる。

人はこれを謝罪という。

 

「別にいいよ。けどノック位してよね...それより用件って?あのモビルスーツモドキについて?」

「うん。あれを送ってきた反ギャラルホルン組織っていう人たちが此方と話がしたいって言っているの」

 

反ギャラルホルン組織。聞いたことはあるがどんな組織かわからない。名前からギャラルホルンに反対するということくらいか。

 

「だったら話せば...」

「それが、直接話したいって言っているの。「此方は貴殿方が欲しいものを持っている」って」

「商売についてか。だったら一度おじいちゃんに話を通してそこでやらせて貰えば良いじゃん」

 

商売という証拠はないが、テイワズに欲しい物といったらおそらく商売についてだろう。ならばマクマードに話を通した方がいい。

 

「でも商売だって確証はないよ。どちらにしろ、マクマードさんと話はするだろうけど。でも良いの?これから地球に行かなくちゃいけないのに」

「...」

 

そうだった。これから仕事で地球に行く必要がある。今回の戦いのせいで一秒でも早く向かいたいのにこれでは大きなタイムロス。

どちらかの時間をずらしてもらうしか...

そう考えていると、とある組織から連絡がきた。

 

「ゆーちゃん...これは鉄華団から通信が来ている。どうしよう?」

「開いて。僕が話すからアガーテ姉さん以外外して」

 

そう言ってみんなを下がらせた後通信を開く。その後アガーテに座らせる。

通信を開くとある男が目の前の画面に出てきた。

 

「よぉ久しぶりだな、ユウ」

「お久しぶりです。団長さん。何かありましたか?地球支部への物資は予定通り行わせてもらいます」

 

そう。地球に行く理由は鉄華団地球支部へ物資を持っていく事だ。

 

「それが...地球支部の方でなんかあったみたいでな。そっちから援護に行ってくれねぇか。火星支部(こっち)からも獅電を送るのと同時に様子を見るつもりだが何せ遠い。そっちの方が速く着けるだろ。虫のいい話ってのはわかってる。けどよ「ストップ」」

 

手で制す。この人は本当に...リーダーとして優秀なせいで気負い過ぎだ。

 

「報酬を弾んでくれるなら、考えますよ。こっちも地球支部を潰されると困る」

 

優しい表情をしながらユウは言う。当然オルガはある程度なら報酬を弾んでくれる筈だ。ならばこの際それも貰ってしまおうという考えである。

悪い大人になってしまったのか。

 

「でも、ゆーちゃん。こっちには反ギャラル...」

 

アガーテがそう言うのを遮ってオルガに言う。

そのときの目は戦場の時と同じく時には仲間にも恐怖を与える目だった。

 

「しかし、条件があります」

 

人差し指を立ててていたずらっぽい笑みをしながら条件を提示した。

鉄華団にもイプシロンにも断る理由はなかった。

 

 

 

 

「よう!アメリアさんよ!」

 

そう言って司令室へと入る一人の男、言わずもがなライルだ。上司にも敬語を使わないその態度から側にいたギャラルホルン兵士が睨むがそれを無視してアメリアの横にたつ。するとアメリアは振り向きもせず、部下達に命令を送る。そして、リラックスをしたと言うところにまたライルが顔を覗かせて右手を上げながら「よっ!」と言った。

 

「お疲れ様です。パイロットは休んでください」

 

そう言うとライルが首を降りながら前にたつそして、アメリアの脚のギリギリをおもいっきりふんだ。

 

それに気づいたギャラルホルン兵士が無理矢理止めようとするがアメリアは「大丈夫です」といって下がらせる。しかしそれを全く気にしないライルは見下すように見ながら言う。

 

「俺は知りたいんだ。何であんたはあのコロニーの事は良いと言った?どちらにしろギャラルホルンにしては打撃だが」

 

そう言うとアメリアはため息をつき、回りの人間に仕事を頼んでついてきてください。とだけ言って司令室から出る。

 

「おいおい。他言無用な案件か?」

 

おかしい。こんなことを他言無用にする必要性がない。司令室でやったのだから不信感は出る筈だ。それでも知られたくないとは...

首を捻って考える。

 

「(実はそのコロニー出身...違うな。だったら俺に言う必要がない。なら...このコロニーとの貿易の関係か?...違う。そんなに大切なコロニーだったらそれなりに儲かる筈だ)」

 

ただでさえ二年間のドルトから大切と思われるコロニーは経営状態によって待遇が変わった。そんなコロニーが今さら戦いなんて挑む筈がない。

だとしたら。

 

「本当の目的はそれじゃない」

 

そう呟くとアメリアが止まった。こちらに振り向き驚きの表情を浮かべている。

アメリアのイメージである堅苦しい感じとはかけ離れていた。どこか年頃の女性のような...

 

「おっ。意外と良い顔出来るじゃーんけ!んで詳しいことは?」

 

アメリアはその言葉を返さず、急いで自室へと入る。そして、そのなかにライルも入った。

無重力空間なのでくるくる回りながらアメリアの方へと向く。こいつに俺とは違う。

 

「確かに貴方の言った通りです。目的はロークスコロニーの暴動の鎮圧ではありません。反ギャラルホルン組織の事はご存知ですよね」

 

アメリアがそう言うとライルは眉を細める。その細くなった目がまるで怒りを表すように見えた。

 

「反ギャラルホルン組織の一部がロークスコロニーにいると言う情報を受けてこちらはロークスコロニーへと潜入捜査をしたわけです...よく推理できましたね」

「べーつに」

 

腑に落ちなかったのか、気分が悪いのか、返事がおかしい。

それを察したアメリアはとりあえず言う。

 

「これからお父様とイオク様達と合流します。ので体をしっかり休ませてください」

 

今度はライルがため息をつきながら扉を開け自室へと行った。

 

その姿を見ながらアメリアは目を細めた。




あれ?ライアメがなんかおかしな方向に傾いたぞ?まぁいいや!ユウにアグみを感じさせるように頑張ります!
実際ユウって地味にアグニカポイント高そう。

アグニカ?アグニカだ!アグニカ・カイエルだ!
アグニカ万歳!アグニカ万歳!アグニカ万歳!アグニカ万歳!アグニカ万歳!アグニカ万歳!アグニカ万歳!
見える!見えるぞ!僕にもアグニカの意志が見える!
たかが一人の身体のガタ、アグニカの意思で直してやる!
新アグニ会は伊達じゃない!

そういえば前書きの奴ですけど冗談です。はい。
...冗談ですからね?冗談ですからね?ネタですよ?
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