機動戦士ガンダムテイワズの狙撃手   作:みっつ─

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いよいよ最終回です。しかし最終回がゾロ目とは誰が予想したのでしょうか!実際は僕も30話程度で終わると思ってましたが。ここまで続けられたのも皆さんのおかげです!ありがとうございます!


第77話 遺されたもの

戦争は終わった。

この戦争は後にマクギリス・ファリド革命と呼ばれることになる。この革命により、力を持つ者が政権を握るべきという考えが生まれ、そしてイシュー家の件もあり、セブンスターズ合議制を廃止、より民主的な組織な組織と再編する動きが生まれている。代表はマクギリス・ファリドになることは決定しているが、より民主的な組織にしたいという理由で本来はギャラルホルンを否定するはずの反ギャラルホルン組織の一つである、レヴォルツ・イーオンが参加することとなり、レヴォルツ・イーオンが影ながら支えたユダ・カイエルは月に移住することとなった。レヴォルツ・イーオンの代表、サイオン・ジェーンは反ギャラルホルン組織の約25%程を纏めあげギャラルホルンに協力するスタンスをとった。

この革命で結果的に負けたエリオン家とクジャン家だが、アリアンロッドを実質的に支配していたラスタル・エリオンが代を妾の子であるアメリア・エリオンに譲ったことからアメリア・エリオンの手腕により、施設の改革等の雑務を一気に終わらせたことでエリオン家の株は急上昇している。

マクギリス・ファリドはこの革命を気にギャラルホルン火星支部の武力面の協力者として鉄華団を推薦。結果的に鉄華団は火星を支配とまではいかなかったものの、火星支部に口出しできる一般企業へと成長した。そして経済圏による火星の支配を強引に打ち切らせ、火星連合を設立させた。火星は投票の元、初代連合議長はクーデリア・藍那・バーンスタインが就任した。一部ではこの革命を成功させた兵を送ったということで勢力を拡大したテイワズの後押しがあったと言われているが真相は定かではない。

誰にも等しく自身の力を振りかざすことが出来る時代。マクギリス・ファリドの幼少期からの夢が現実味を帯びてきた。そしてその革命の中にいた兵は忘れていく。その革命の中で緑の光を放って消えていった、1人のスナイパーを。

 

 

「もう、行ってしまうのですね」

「ああ。家族に会うのは何年ぶりだろうな」

 

ジェラルドコロニー。そこではその革命時に撃墜王となり、ギャラルホルンを引退したライル・バレルとエリオン家の代表、アメリア・エリオンがいた。

ライルのその左脚はどう見ても人の物じゃない。マクギリス・ファリド革命により、差別意識が薄まった義足を付けているのだ。理由はガンダムベリアルによる、リミッター解除。無事であるはずがない。

しかしどう見ても不自然なのはそれだけではない。ライルは兎も角、アメリアは有名人なので後ろで部下が記者を抑えている。しかしアメリアはそれになんの疑問も持たずに笑顔を作るのでライルは思わず吹き出してしまった。

 

「どうしましたか?」

 

いつも通りアメリアが此方に話しかけて来るのでまぁ彼女ならこうだろうなで片付けてなんでもない。と返す。

これが最期の会話だろうに、話せることが何もない。話そうにも、話す雰囲気ではない気がする。部下が普通に可哀想なハメになっているし。

 

「そういえば」

 

その時アメリアが口を開いた。この空気を耐えかねたのかは分からないがまだ何か未練があるように感じられる。

 

「ガンダムアンドラスの件ですがまだ捜索中との事です」

「まぁ、パイロットはとっくの前に死んでいるだろうがな。たかがタービンズからの要請だろ?単なる一企業だし蹴っても良かったんじゃ?」

 

あの後ベリアル共にコックピットで気絶していた自分はその後、レヴォルツ・イーオンの捕虜となったらなんにもされずにそのままアメリアの元へと返還された。しかし共に消えていったアンドラスとそのパイロット、ユウ・タービンの死体は未だ見つかっていない。タービンズ曰くアンドラスが遠くに逃げたと言っていたがあの傷でパイロットが無事であるはずがない。良くても出血の量は馬鹿にならないだろう。それに発見していない期間がもう3ヶ月にもなるのだ。コックピットに幾ら食料があろうとさすがに飢えて死んでいるだろう。というかそうであって欲しい。そう願っていた。

 

「いえ、実は私も不思議に思っていたのです。ガンダムアンドラスのあの機動、おそらくベリアルとほぼ、同レベルの時がありました。接近特化のベリアルと汎用型のアンドラスの速度が同じなど普通は有り得ないのですが...」

「まぁ、いい。これで俺も晴れてニートだ。ニュースは見てるからなんかあった度に迷惑電話流してやる」

「止めてください。流石に怒りますよ。確かにあなたは入隊している間は迷惑ばっかかけてましたけど」

 

どうやら地味に毒を吐くところまで変わってないらしい。しかも無自覚だ。女って怖い。

 

「...そうだな」

 

それも今となっては懐かしい。弟妹や、その頃から少し足が悪かったお袋の為に稼ぎがいいギャラルホルンに入隊したのは16歳の時だ。飛び級を続けて、お偉いさんに媚を売り続けた。その結果少し怒られて機体を真っ白にされたりしたが今思えばそのおかげで彼女と出会えた。最初で最後の心から愛せる人だった。勿論今でも愛している。彼女から貰ったバレルの名は今でも俺の誇りだ。

しかしここで起こったジェラルド戦火で変わった。彼女は俺に夢を話し、そして息絶えた。俺はその夢を実現させるためだけにギャラルホルンを続けた。目の前の敵を屠り、圧倒的な力を見せ付け、そして恐怖させた。しかしセブンスターズは逆に興味津々で色んな部署を回ることとなったが結局最後はこの女なんだなと少し後悔する気持ちになった。

 

「それでは、お元気で」

「ああ...じゃあな...アメリア様」

 

そう言ってアメリアに背を向けた。そして足に伝わる感覚に興奮しながらとそれを隠し、家へと帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリュセ市内。

 

「ただいま」

「あっ三日月、おかえりー」

 

晴れて結婚して夫婦となった三日月・オーガスとアトラ・ミクスタ。アトラのおなかが最近重くなってきたらしい。理由は見れば分かる。

 

「もうそろそろ産まれるのかな、俺とアトラの子供」

「流石にまだじゃないかな。シュインさんの子もまだ産まれてないんだよ」

 

シュインとアトラは同じ妊婦ということでひと足早いママ友となっていた。今でも連絡を取り合っている。シュインはユウが行方不明になったということを聞き、一時は産み落としてしまうのではと言われたがこの子はユウの子だからユウの分も愛すると言ってより一層子供重視になったらしい。そう思えばユウ・タービンが死んでもタービンズは回っていると言える。

結局あの後、タービンズはユウが死んだということで代表にユウの兄、エスト・タービンが就任した。マクギリス・ファリド革命により、少しばかり増えたテロリストの鎮圧なども行っており、裏からは魔王と呼ばれているらしく、本人もそれを気に入っているそうだ。上がりに上がった鉄華団と盃を交わしたこと、そしてその盃がエストが6、オルガが4という名瀬の時と同じ感じになったことからタービンズはまだ鉄華団に負けていないと言うことになっている。

鉄華団も三日月とアトラが休んでも十分回っている。あの戦争にて行方不明だった明宏もすぐにレヴォルツ・イーオンが見つけ後日鉄華団に戻ってきた。両腕の骨が折れていたらしいが命に別状はなく、時期に仕事も再開できるようになった。グシオンも歳星にてバルバトス、フラウロスと共に残っている。最近は火星支部の武力面の協力者なのでまだ武器を捨てきれないでいるが農場や他の企業の護衛などで仕事が多すぎで捌けるかどうかが不安だが彼らにとっては嬉しい悲鳴だろう。

 

「名前、どうしよう」

 

そういうこと三日月の目はこれまでの中で1番優しかった。そんなを見せてくれたことにシンプルに喜びながら、アトラは答える。

 

「三日月はどんな名前がいいと思う?」

「うーん...オルガ」

「それだとオルガさんと一緒になって大変でしょ」

 

そういう難しいのを考えようとしないのは三日月らしいのかもしれないがまさかオルガの名前を出すとは思えずにアトラは笑う。

すると玄関の扉が叩かれる。客人を招く予定はないが誰かが来たのは明確だ。

 

「俺が行くよ」

「ありがとう、三日月」

 

三日月が玄関の扉を開ける。するとそこには三日月よりガタイがいい男が立っていた。三日月の頭を鷲掴みしてクシャクシャにしながら入ってくる。

 

「あれ?エストさん?どうしてここに?」

 

髪の毛をクシャクシャにされた三日月をほっておいてそれより先にエスト・タービンがいることに突っ込む。

彼のスケジュール等知る由もないがもし火星に来たとしてもここに送りものがある訳でもない上に事前になにもなしに来るなんて彼らしくない。

 

「まぁな。仕事の手が開いたから覗きに来ただけだ。腹の子、でかくなってるな。ユウの子よりでけぇんじゃねぇのか?」

 

エストはそんなことを言いながらアトラの方に歩く。

彼もタービンズの仕事が忙しいらしいが火星で尚且送り届け先が鉄華団やそこに近い企業だとたまに来るのだ。女性慣れしていない団員が多い鉄華団の団員に対して小さい頃から女性との経験があるからか慌てることなくそれなりの対応が取れる。オルガさんが名瀬さんと同じように兄貴と言うのもうなずける。そう言えば彼の弟や兄ははオルガから見るとどう映るのだろうか。少し見てみたくなった。

 

「うん。元気に育つよ、この子。そうだ!名前!何がいいと思います?」

 

彼のようにそういう場面に立ち会った経験が多い人間ならいい案が出てくると思って提案してみる。

するとエストは三日月とアトラを繰り返しみて答えた。

 

「そうだな...暁...とか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴィーンゴルーヴ。

 

「マクギリス」

 

そこではひとまず仕事を終えたマクギリスが部屋で仮眠をとっていた。あの革命を起こしたマクギリス・ファリドとて人の子だ。疲れはするし寝なければおかしくもなる。

そのマクギリス・ファリドの前にある男が立つ。あの革命にてエストと三日月に瞬殺されかけたガエリオ・ボードウィンだ。

2年前、マクギリスに裏切られたガエリオはラスタルの元へと行き、ヴィダールと偽物の名を付けられ、そして復讐のために戦ってきた。しかしそれすらマクギリスには届かなかった。マクギリス所か軍すら目を向けられないようなモビルスーツにやられたのだ。プライドなど全てが崩れた。

しかしそんな自分にマクギリスはそれなりの位を与えている。妹のアルミリアにもよく会いに行き、関係の修復をしようとしている。

意味がわからない。自分の野望の為に裏切った相手ともう一度仲良くしようだなんて。意味がわからない。本当なら打首だろう。生かすだけでもおかしいのに関係の修復などマクギリスらしくない。とすれば裏に誰かいるのか疑いたくなるがそんな人物は知らない上に、いても自分は打首獄門等少なくともこんな位には付けなかっただろう。

マクギリス・ファリドの補佐など、出来なかっただろう。

 

「お前は...何がしたいんだ」

 

口からその言葉が零れた。

 

「彼は、あなた方といることが楽しかったのでしょう。しかしそれを認めるということは今までの努力を否定するようなものでした。イズナリオ・ファリドからの酷い仕打ちを受けても努力した事を。だから自身の野望を最優先させたのです。」

 

声が聞こえたので思わず振り向くとそこには見知った男がいた。確かにサイオン・ジェーン。元々反ギャラルホルン組織、レヴォルツ・イーオンを率いたものだが今は彼もギャラルホルンに入り、マクギリスから仕事を受けている。ということはいい。問題は彼がなぜこれを知っているかという事だ。彼よりマクギリスと接してきたのは自分だ。幼少期からずっとマクギリスと共にいたのだ。ぽっと出の男に全てを見透かされているのが辛い。

 

「何故わかる。サイオン・ジェーン」

「彼と同じような男を知っているからですよ。彼の場合はその場から逃げ出せたものの、逃げ出せなかったら今頃どうなっていたか、それは私にもわかりません」

 

まずなんでここにいて心を読んでいるのかを突っ込みたいが今それを突っ込んでも無駄なような気がした。自分より下であろうと上であろうと敬語を使うのは何故かジュリエッタに近いものを感じたが即座に否定する。

 

「では何故言ってくれなかった!そんなに酷い仕打ちを受けたのなら俺にくらい言えばよかったのに!出来ることは少ないけど、それでも!」

 

近くではマクギリスが寝ているというのに、大声で怒鳴る。しかしサイオンは落ち着いた雰囲気で宥めるように言う。

 

「何が変わりますか?自分の起きている現状を再確認して悔しくなるだけです。彼が欲しいのは同情ではないのです。それにイズナリオ・ファリドに汚された彼を貴方は受け止めきれますか?」

「出来るさ!俺は勿論、カルタも!アルミリアも!」

 

サイオンが宥めようとしても止まれなくなっていた。それどころかどんどんと怒りガンダム湧いてくる。こんなことを言うサイオンとおそらくその通りである理由でこんなことをしたマクギリス、そして1番近くにいたのにそれをわかってやれなかった自分に。

 

「それは結果論です。マクギリス・ファリドは同情と引き換えでも貴方達を、一生の友を失うのは辛いのです」

「なら何故殺した!意味がわからない!殺すくらいなら失うの覚悟で言ってくれれば...」

「言ったでしょう。彼が欲しいのは同情ではないと。現状を変えられる力です。その為に貴方達を切り捨てた。切り捨てなければ目的を見失ってしまう。それが怖かった」

 

自分がどれだけ怒鳴ってもサイオンは落ち着いて宥めるように言う。残酷なようだが彼の言う通りだ。同情なんて何もならない。されても何も変わらない。

 

「貴方は彼にとっての...」

 

サイオンがその続きを言うことは無かった。自分の手が自然と動いてサイオンの頬を思いっきり殴ったのだ。

頬を殴られた中年の男はそのまま流れるように転がり壁に叩きつけられる。しかし口から出たのは謝罪の言葉ではなかった。

 

「それ以上は言うな!言わないでくれ!言ってしまったら...許してしまう。俺は許してしまいそうなんだ...マクギリスを...カルタの為に、アインの為に...だから言わないでくれ...」

「ガエリオ...?」

 

流石に近くで暴力沙汰が起こったのでマクギリスが目を覚ます。

寝起きの筈なのに妙にしっかりしているのは聞かれたのかもしれない。

するといつ起き上がったのかサイオンが敬礼をしていた。

 

「いえ、代表。何もありません。失礼します」

 

そう言ってサイオンはそそくさと逃げ出した。何故かふざけているようにも感じたがそれは自分だけなのか、周りはなんにも不自然に思っていない。というか暴力ガンダムあったのに起こったことがマクギリスが起きる程度っていうのも相当おかしいが。

 

「マクギリス」

 

無理矢理起こされたばかりだと言うのに時間かと呟いて端末を操作し始めたマクギリスをガエリオが引き止める。

何か言いたいことがあるはずだ。しかしその言葉は口から一向に出ようとしない。マクギリスも流石に不審に思い、振り向く。

仕方がないので言葉を選びながらも言った。

 

「いつか腹割って話をしよう」

「──ああ。勿論だ」

 

このいつかがいつになるのかは誰にも分からないことだがそれからマクギリスは仕事を早く終わらせるようになったらしい。

 

 

 

 

 

「全く本当に何も変わってないな。まぁ、あんなことが会ったから仕方ないか」

 

10年前のとある戦争にて戦地となった場所だと言うのにそれなりに発展しているのはおそらくここの住人が頑張ったのだろう。一時期はテロリストの住処と言われていたこのコロニーも見るからに新しいビル群に車道には車が行き交うあの頃のコロニーに戻っていた。

意外と過去に対してうじうじしているのは自分だけなみたいだ。

そうしているうちに辺境にあるマンションに辿り着く。階段を踏みしめる度に懐かしい記憶が思い出される。小さい頃はここで敬礼して写真でも撮ったっけ。ギャラルホルンを退役して積荷が降りたのかあの頃の記憶を思い出してきた。

そうだ。そうだ。俺は楽しんでいたんだ。あの頃は人生を楽しんでいたのだ。

そうしているうちに1つの扉が出てきたので開けようとしたが少し躊躇われる。あの日から自分はアインストの名を捨てて生きてきた。

1人でやれると言い張ってずっと一人でいたのだ。今から思い出すとほんとうに恥ずかしい。仲間さえいれば変わっていたのだろうがあの時の自分を見直すと本当に今と変わらないと思い出す。ユウ・タービンは戦いながら進化してきたが自分は少しでも変わったのか。答えはわからないが、もし変われていなくても変われる気がする。何故か。そう思えた。

 

「エイミー...ありがとうな。愛してる」

 

そう言って少し物思いにふける。その時間は相当長かったようで気がつくと真上にあった太陽が沈みそうだった。

扉を叩き、ハンドルを引く。そこから広がった世界には見覚えがある。当然だ。これまで自分が育ってきた家なのだから。

すると1人の女性がこちらに走りよってくる。金髪のツインテールでその目は青色だ。その女性がこちらに飛んで抱きついてきた。

 

「ライルお兄ちゃんおかえり!」

 

そうか。これがおかえりというものか。久しぶりすぎて忘れていた。10年程度そんなことをしてこなかったから。殺伐とした世界にいたおかげで忘れてしまっていたのだ。しかし返す言葉は覚えている。家族なら当たり前の、しかし大切な言葉。

 

「ただいま」

 

ハッキリと言いながら笑った。その笑顔はとても爽やかな笑顔だった。

 

 

 

 

 

ガンダム。それは人のある時は欲望ある時は願いを具現化した戦争の兵器。人を殺す為だけに存在しているもの。

本来はその筈だ。しかしそれが人が存在する、生きる為に存在した時期がある。厄災戦だ。その殺伐とした世界を越えてまだ残るアグニカ・カイエルの未練を変わりに成そうとする者がいる。

 

しかし、アグニカ・カイエルの願いは、まだ終わっていない。




主人公死亡でライバルニートエンドなどこれの他にあるだろうか。流石にここまでクソなENDは誰も考えまい。

こんな所で一応機動戦士ガンダムテイワズの狙撃手革命編、そして原作分終了です。ハッピーエンドとはいえ、呼べないものとなりましたが、まぁ、僕が目指したのはハッピーエンドではないのでセーフセーフ
本当はここで沢山書きたいことがありますがそれはまた別の機会にしましょう。

こんな読みにくく理解しにくいわりには内容がくっそ薄くつまらない小説にずっと付き合って下さり、本当にありがとうございます。
僕は暫く書かない日がつづくでしょうが皆さんのような熱く、優しすぎる読者がいた事は決して忘れません。
誤字報告をして下さったN─N─Nさん。感想を送ってくださったdaipinさん。一風の陣さん。
そして鉄メンという素晴らしい作品を書いた上にその設定の使用許可をさせてくれた先生ことNTozさん。
本当にありがとうございます。
出来ればモノクロの囚人編、続編のアフターストーリーもお楽しみに!







これからはリアルが忙しくなる関係で執筆速度が急激に遅くなります。一応生存報告とかはするつもりですがもしかしたら死んでるかも。1ヶ月以上何も無かったらおそらく死んでます。お経呼んでください。



それでは!再開のその時まで!さようなら!

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