Re:ゼロから始めるVR生活 作:あーるいー
菜月 昴は引きこもりである。
だが、引きこもりでもコンビニには行くわけで、しかし、いつものコンビニ前で交通事故が起こっていたようで、パトカーに警察官。怖そうな大人や野次馬が多く居たし、そういう騒ぎの中コンビニに寄る勇気のない彼は、進路を変更して、近くの小さなデパートに寄った。
そこで、ポテチやジュース、雑誌などをカゴに入れた。
たまたま、そのデパートでは、1000円以上購入でくじ引きを1回引けるキャンペーンをやっているのを、レジ打ちしてもらう手前あたりで知り、差額を埋めるためマヨネーズを買い、レジ打ちをして貰い、レシートとともに福引き券をもらう。
「福引き一回…特等は当たるわけないだろうから、狙うは4等の3000円分の割引券だろうな。」
福引きコーナーに行くと、景品一覧がズラーと並んでいた。
注目の特等は、ナーヴギアとソードアートオンラインの予約券兼引き換え券だ。
今話題のソードアートオンラインは初回生産分でも1万本しかなく、そのうちの一部はβテスト版利用者に優先的に割り振られるため、実質購入できる分はもっと少ない。そんな貴重なソフトが、たかだか町の小さなデパートで福引きの景品となるとは何事だ。
しかし、これはある意味いい商売なのかもしれない。
予約できなかった人達は僅かなのぞみをかけて、大量に此処で買う人間が出てくるだろうから。
実際、普段閑散としていたデパートも今日ばかりは人が多いと昴は感じていた。
「はーい、福引き券1枚お預かりしまーす。特等目指して頑張ってください♫」
福引きをどう頑張れと言うのか?そんなことを思いながら福引きを引く昴。高校3年生にして引きこもりを誇る彼などに運はない。
そのはずだった。
カラカラカラー
トントン
落ちた球は金色。
決して4等の黄色ではない。
金色。それは特等の色。
「当たっちまった…?」
小さなデパートのもっと小さな特設の福引きのコーナーには、からんからんからんという安っぽいベルの音と周囲の歓声やどよめきがこだました。
そこから10日程、彼は発売日に、ゲームと券を引き換えた。
そして、仮想世界にログインしてしまった……
楽しく遊んでいた彼は、ログアウトボタンがないのに気づく。
そして…
『ーーこれはゲームであってゲームでない。ーー』
開発者から衝撃の事実が明かされた。
ソードアートオンラインは、デスゲームであった。
「ヒョー!こいつはイカすぜぇ!これって本当にそうなのか試してみようぜぇ!」
呆然としていた彼に、デュエルをしますか?というボタンがあらわれた。何故かyesと押してしまった彼は、初のデュエルPK被害者となり、死んだ。
そして、
『ーーこれはゲームであって、ゲームでないーー。』
「これは、さっきの…?」
話読みにくくてすいません。
死因一回目は、デュエルPK
設定矛盾とかあってもなるべくスルーお願いいたします。