バカとテストと恐怖心 作:愚龍
藤堂カヲルside
ついにこの時が来たようだね・・・・。
アタシは親にどれだけ子供が犯罪まがいのことをしているのか、それが世間ではどんな目で見られるのか分からせるためににこの説明会を全員参加(A,B,C,D,E,Fクラス)という形にした。
ゾロゾロと親たちは集まってくる。その中にはFクラスの親どもも交じっていた。
~19:00~ ≪説明会開始≫
キィィィィィン・・・・・・
「あ~、お集まりの皆様方本日は緊急にもかかわらず参加していただき、誠にありがとうございます。では、早速藤堂学園長より説明をしたいと思います。」
さぁ、報いの時だ。
「では、率直に言いたいと思う。-先日、姫路、島田、及びにFクラスのメンバーが吉井への暴力を日常的にしていたことが発覚した。」
ザワリ・・・
「なんだって?」「それは不味いだろう」「親は来ているのか!?」
親たちはその一言でザワついた。が、まだこれからだよ・・・。
「お静かに!」
教師はそんな親たちを鎮める。
「そして・・・この前、吉井は生死をさまよったんだよ!!」
アタシの一言に更にざわめく親ども・・・
「姫路、島田、Fクラスのメンバーは『お仕置き』と称して吉井へ過度な暴行をしたんだよ!そのせいで吉井は重度の骨折、それに内臓をやられてしまったんだよ!アンタらは自分の子供がしたことがどれだけ罪の深いものか知っているのかい!?」
もうこれで誰が悪いのかは明白だった。が、しかし・・・
「う、嘘よ!瑞希ちゃんがそんなことするわけないじゃない!」
バッ
親も教師も声がした方を振り返った。そこには・・・
青い顔をして立っている姫路の母親の姿があった。
「そんなことをしたっていう証拠はあるの!?無いんでしょ!?」
そんな親を他の親たちは冷めた顔で見つめていた。それに気づいたのか、
「しょ、証拠を見せなさい!なんで私がこんな目で見られなきゃいけないの!」と喚いた。
・・・・はぁ、親があんなだから子供もあぁなるのかねぇ。
証拠・・・かい?そんなに見たいのなら見せてやろうかね・・・。
「ではご用意いたしますのでしばらくお待ちください」
教師がそう言った後何かを操作した。そして出てきたのは・・・巨大なスクリーンだった。
そう、これは数時間ほど前のことである・・・・
「・・・学園長。」
「おや清水じゃないかい。いったいどうしたんだね?」
「説明会はお姉様のこと、ですよね?」
「そうだが・・・?」
「では、どうかこれを持って行ってください。」
そういって清水が取り出したのは・・・
ビデオカメラだった。あの日に撮影したものらしい。
「今の美春にできるのはこれぐらいですから・・・・」
そう言って清水は去って行った。
清水・・・アンタは・・・
そして今に至る。
巨大なスクリーンに映し出されるのは『あの日』の映像。
『「反逆者は・・「「「死刑!!!」」」」
メキャッ
「「ガンッ」」
ボグリ・・・・』
そして血だまりを作り倒れ伏す吉井。
親どもは声を失っていた。無理もないさね。こんな映像を見せられれば・・・
「美波はっなんてことを・・・」
「瑞希ちゃん・・・まさか貴方がこんなことをするなんて・・・」
暴行を加えた子の親からはそんな声が聞こえた。
「・・・・アンタらの子供がやったことだよ。これからの対応をどうするかはアンタらしだいさね。」
アタシの言葉で説明会は終了した。
to be next・・・・・
どもー愚龍ですw
まだこんな駄作を読んでくれてる人、感謝しています!!
次回、お楽しみにっw