バカとテストと恐怖心   作:愚龍

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退学にしないんですか?というコメントが多かったのであのお二人方を退学させてみました!

※ものすごくライトな感じになりますので肩の力を抜いてお読みくださいませ。緩めのアンチになっております。本編とは繋がっておりません。


閑話休題〈あの二人が退学になったら・・・〉

 

教師「あなた方の吉井君への数々の嫌がらせ・・これからを考慮した結果、あなた方には退学していただくことになりました。」

 

 「「・・・はい。今まで本当に迷惑をおかけしました」

 

教師(ん・・?やたら殊勝だが・・まあ退学になるんだしこんなものか。)

 

 ((これでやっと自由になれる・・っ))

 

それぞれの自宅にて

 

 《あ、もしもし美波ちゃん?やっと自由になれましたね(笑)これからどうしますか?》

 

 《うーん・・ウチの家にk・・いや、瑞樹の家に行ってもいい?》

 (この人形が散らばってる部屋はさすがに見せれないわ・・というか何でこんなことになってるのかしら・・覚えてないんだけど・・)

 

 《え?私の家ですか?・・いいですよ~、》

 

 《じゃあ、今からいくわね》

 

姫路の家にて

 

 「・・・なかなかすごいわねこの写真の数」

 (壁と言わず天井にまでびっしりとアキの写真が・・流石瑞樹ね・・)

 

 「え?そうですか?」

 (軽く2万円は逝きましたけど・ω・)

 

 「・・・ま、まあいいわ。それより瑞樹、ちょっとパソコン借りてもいいかしら?」

 (自覚なしかよ!って突っ込みたくなったのはウチだけじゃないはずだわ・・)

 

 「あ、どうぞどうぞ~。わたしはちょっと料理の研究してきますね!」

 

 「アキには食べさせてもいいけど、ウチには食べさせないでよ?」

 

 「分かってますよ~。・・ええと、洗剤と小麦粉ありましったっけ・・」

 

 「・・・・・。聞かなかったことにするとして・・パソコンパソコンっと」

ポチッ

 

 「パソコンって起動するの遅いわよね・・早くつかないかしら」

ヴィーン・・

 

 「お、起動したわね・・ヤホーサイトを開いて・・」

カタカタ

 「あの後結局調べてなかったから、おちピ---------(以下の文は自主規制させていただきました。)」

 

 「ふむ・・どれどれ?」

ポチポチ

 

 「・・・・・・」

ポチポチポチ

 

 「・・・・・・・・」

ポチポチポチポチ

 

 「何で出てこないのよ!?このポンコツ!」

 

PC「エ・・・オレノセイニスンナヨナー」

 

 「まあいいわ・・ブログでも見ようかしら?――お、コメントも見に来てる人も増えてるわね」

 

 ○自分ネタにして犯罪させようとかこいつら馬鹿じゃねえの?

 ○自分の顔載せといて「可愛いでしょ?」とか痛い痛いww

 ○2chに晒せワロス

 

イラァ・・・

 

 「ウチらはわかってくれる人しか欲しくないのよっこいつら全員ブロックしてやる!」

 

 「さて・・ブロックもし終わったしアキと遊ぶときの準備をしてもいいけど、どうせもう学校行かなくていいんだからとりあえずひと眠りしようかしら」

 

 

 

その頃の姫路

 

 「ええと、材料は牛乳、洗剤、小麦粉、卵と砂糖、あとは・・アルカリとかあってもいいですね」

 

 「今日はパンケーキを作ってみようと思います。この材料だったら絶対おいしく作れるでしょう」

 

 「料理サイトなんて頼らないですよ!何も見ずに作ることによって自分らしさが出てくるんですから。・・じゃあさっそく作りましょうか!」

 

 「まずは卵を割って・・それから牛乳を・・あ・・入れすぎてしまいました・・で、まぜましょう」

シャカシャカシャカ

 

 「・・よし。次は小麦粉を振り掛けて・・ああっ!?手が滑・・あー、まあ大丈夫でしょう。ちょっと一袋分入ってしまいましたが混ぜれば問題ないです――そうです、どうせなら洗剤とアルカリも一緒に入れてしまいましょう」

 

 「ふー・・結構ねばねばしてて混ぜにくかったですが何とか混ざりました。後は焼くだけなので」

 

 ――――――――――――割愛させていただきます――――――――――――

 

 「ちょっと焦げましたしヘンな匂いもしていますが明久君なら喜んで食べてくれるはずです・・あとはラッピングして切手を貼って・・郵便局へ」

 

 「退学とは良いものですねぇ、料理ができる時間が増えますし。レベルがどんどん上がっていきそうです(殺人的な)」

 

 

   

 

 

ピンポーン・・・

 

 

 「宅配便でーす」

 

 「あ、ご苦労様です、ハンコハンコ」

 

 「ありがとうございましたー」

 

 「何かな・・?――これは・・」

 

 ○異臭を放つプレゼント箱

 ○小さな袋

 

 「開けてみよう・・」

 中身:タベモノ

 中身:小指

 

 ・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

 「うわあああああああああ!?」

ハッ

 

 「こ、ここは・・?(ベッドの上)ゆ、夢か・・よかった」

 

 『どうした?うなされていたようだが・・』

 

 「い、いや・・さっき・・」

ピンポーン・・・

 

 「宅配便でーす」

ビクゥ

 

 「ひっ・・!?」

 

 

 

 

 

 

 

 『ねーねー瑞樹、ウチの小指切り落としてくれない?』

 

 『いいですよー(笑)』

ザシュッ

 

 『はい、どうぞ』

 

 『ありがとね瑞樹!』

 

 『結構血が出るもんですね・・あとで拭いとかないとですね・・』 

 

 




昨日はホラーな話になってしまいましたので、そのお詫びと、次にいつ更新できるか分からないことのお詫びとして、読者様の「退学にしてしまえ!」というコメントを見てふと脳内に流れた妄想を書いてみました。

こんなん書く余裕があれば本編かけよといわれるかもしれませんが、どうかもうしばらくお待ちください!
本編の美波ちゃんのところの下り、更新した直後にああああ余計なことを書いてしまったと言うか考えただけでものすごく痛そうなんだけど!?と後悔していました(笑)
シリアスな感じにしましたが、ちゃんと伝わるだろうかと不安で仕方なかったのですが、
今回はホラーでしたね。や、シリアスでしたねというコメントを見た瞬間、ものすごく安心しました(笑)

いつも皆様の感想に励まされています。本当にありがとうございます。
これからも面白いと思っていただけるように頑張りますので、よろしくお願いいたします!

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