不思議な姉妹と生活する陰キャラ学生!? 作:ユキ・E.L.F
再び言い訳になりますが、まだ、病気が治っておらず、ましてやこの時期になると体に痛みが走ったり過呼吸になったりの繰り返しで、いやぁ、参りました。
短くてすいません。では、どうぞ。
ゴールデンウィーク・・・日本語に訳したら黄金週間、あなたはこの6日間どうお過ごしですか。家族と、友達と、よく都会に出るとリア充がイチャイチャしながら、デートをしているところをよく見かけます.....別に羨ましい訳ではない....本当に...違うから。
まぁ、インドア派の俺なら家で午前中は寝て、午後はゲームや撮り溜めたアニメを観たり、音楽を流しながら読書を堪能するだろう。
せっかくのゴールデンウィークにバイトがあり、計6日間のうち5日間働き、バイトは6日目は休みなのだ。そんな最高なFree Two Dayに面倒なサキュバス姉妹が泊まるのだ。なんて日だ....グッスン。
午前中の家事が一通り終わり。一段落ついてリビングのソファで寝ていると雪音が葵の体に細い足を挟んでお腹に座った。
「うグッ...雪音、疲れたから休ませてくれ...」
「えぇ~。一緒にマリパやろうよ~」
と、激しく上下に揺らしながら甘えてきた。そんな可笑しくない行動なのに思春期真っ盛りな健全な男子高校生は・・・
・・・・・愛娘にいかがわしい事を考えてしまった。イカンイカン、これでは変態&ロリコンではないか!。落ち着け...俺、第三の目で見るのだ!。
「どうしたの?。パパ?」
くっ...ダメだ。てか第三の目とか発言してる時点で可笑しいですね。やはり、猫耳ロリ娘には負けた...可愛過ぎる。
気だるそうな目で逸らしたら、反対側に座っている雪菜はしっぽで猫じゃらしの様にして紺の相手をしながら、読書をして挙動不審にチラチラとこっちを見ていた。
凄いオーラ放ちながらこっち見てる・・・・・
「あそぼうよ~」ドスドス
「えぇ~、うっ、雪菜、うっ、取り合いず、うっ、動くのやめてくれ.....」
「あそんでくれるなら言いよ」
出た。子供がよくやる取り引き...。まぁ、でも甘えてくれるのは嬉しいな。2週間前まで時々だったのに。
この前、話し合って正解だった。親に子供が甘えるのが当たり前だ。お互いコミュニティを取り合い、信頼や愛情が生まれる。
・・・・・まぁ、だけど、雪音は相変わらずいつも以上に甘えるけど、雪菜は甘えないが、視線がな...やっぱり、言ったからって甘える訳ないな。少し時間が掛かるか....。
すると、ピロリンと何も設定してないシンプルなメールの着信音が聞こえた。
「...雪音、机の上にあるスマホ取ってくれ...」
「えぇ~。雪音と一緒に遊ぶならイイよ♪」
「えぇ~......分かったから取ってくれ...」
「やった♪。ハイどーぞ♪」
「あんがとぉ」
スマホを受け取り送り主が誰か見た。
・・・・・何で会長からメールが来てるんだ?。面倒いし嫌な予感がするから後でいいや...。
「......雪音、今の話はやっぱり無しな」
「えぇー!、パパの嘘つき!、パパが遊んでくれるまでパパの服の中に入ってこもってやる。」
雪音は前身頃を掴み顔を入れて、無理矢理、襟から顔を出した。
今日はたまたま伸びるような服だから別に気にしてない。しかし......顔近い!。
「おぉ~、パパの顔が近い~♪」スリスリ
「スリスリするのやめてくれ...くすぐったい...」
「やだ~、嘘ついたバツだ♪」
いや、それも嘘なんだけど...それに、ご褒美の間違いだろう...。なんで雪音の頬ってこんなにすべすべしてて柔らかく、癒されるの...もっと、雪音成分補充したい。まさに天にも登る心地だな~フニャフニャ。
雪菜もこういう事してほしいな~。頼んだら罵られそうだから止めとこう...。俺のメンタルもそこまで硬くないというか雪菜の攻撃力が強過ぎる大人でも泣くぞ...。
そう言えば雪菜はまだ、読書をしてるのか?チラッ。ワァ!、雪菜の背後に嫉妬っぽい黒いオーラが手になって何個もウヨウヨしてる!!。千手観音像と例えるよりか最近読んでるラノベの怠惰教の幹部の奴だよな。なんか俺を触れようとしてる!。心臓潰されるって!。
雪菜は本を閉じて、ゆっくりとゆっくりと近づいてきて葵の顔横に来た。
「お父さん...」ゴゴゴッ
「ひゃぃ!?。せつな....?」
ヤベぇ、思わず人生で出した事ない声が出てしまった。恥ずっ!
「私の世界一可愛い妹にニアニアしてるんですか。ロリコンですか?」
少し変えて言い返すよ。シスコンですか?。逆に、世界一可愛い妹がこんな事されたら口元が嫌でも笑みが出るよ。
「雪音もお父さんに接触し過ぎ、なんでお父さんの服の中に入って頬をスリスリしてるの!。ダメだよ。それはお父さんにとって御褒美みたいなもんだよ」
私もお父さんの服の中に入って頬をスリスリしたい。匂いを嗅ぎたい。一緒に寝たい!。ハッ!?、ヤバい、なんでこんな変態な事を考えてるの、私!。
「おねえちゃんも入りたいの?」
「えっ...いや、別にいい。男臭いから」
何、言ってるんだ。私!。折角のチャンスを!。
「ゲッ!、マジか、そんな臭い?雪音」クンクン
「まったく、そんな事ないよ。むしろ、パパの匂いするよ」クンクン
「どんな匂いだよ」
「うーーん。あんしんする。おちつく匂いかな?」
えぇ...何それ、結局どんな匂いだよ。癒す匂いするとかなんの効果だよ。アレか、段々、怠くなるとかじゃね。なかなか、危ない匂いだな。
「・・・・・」
羨ましい...。雪音と変わって欲しい...。
義親子団らんしている時に、電話がかかって来た。「俺に友達いたっけ、いないよな。悲しっ」とひとり思いつつスマホを掴んだ。
「もしもし、葵です」
〝「もしもし、葵くん、何でメールしたのに無視したの?」〟
「その声は...何のようですか?。会長、てか、俺の電話番号なぜ知っているんですか!?。」
〝「それは私が表は生徒会長。裏は情報屋さんだからだよ。葵くん♪」
何それ怖い!。等々、白状したよ。この人.....
「後、質問に質問で返さないでよ。まぁ、いいや、実は今日1日、急にお父さんの手伝いをしないといけないから泊まる約束無理なのよ。ごめんね。折角の美少女姉妹が泊まりに来るって言うのに、玲美も今回の件でお父さんと討論中だけど、あの様子は無理だね」〟
「おっ!...。そうですか。それは残念です」
「何、今の、おっ!は、喜んだでしょ」
「いいえ、まさかそんなことはありません」
〝「妹ちゃん達と一緒に、ゆっくりと1日過ごしてあげて、なかなか、相手にしないでしょ。キミって」〟
「別にそうでも無いですよ」
〝「じゃあ、さっきから雪音ちゃんから遊ぼうって聞こえてくるんだけど」〟
「午前中は寝たいんですよ。バイトの疲れがあるんで...」
〝「へぇー、バイトやってたんだ。で、今日は無いと」〟
「そうスっね」
〝「あっ!。お呼ばれしたから切るね。明日、学校で、妹ちゃん達にも宜しく伝えといて、またね♪」〟
と早く口になり電話を切った。それにして学園の美女姉妹の親父さんに感謝しないといけないな。ありがとうございます!。これで寝れる・・・・・訳ないな。雪音が遊びたそうに甘えてきてるし、雪菜は何か嫉妬してるし。
深く考えてると会長が言っていたことが脳裏に通り過ぎる。
そう言えば、まともに遊んだ事ないな。全部、花か自分たちに任せてるからな。はぁ...眠いけど....。
「マリパするか。眠いけど...」
「ホント!。やったー♪」
「雪音、俺に抱きついてないと落ちるぞ。このまま2階に行くから、雪菜、紺を連れて来て」
「わぁーい♪。」
「なぁ、雪音、3日前、客用のお菓子を密かに食べたろう...」
「エッ...、ナンノコトダカ、ワカラナイナ...」チラリ
オイオイ、紺が犯人の訳ないだろう。
「ほぉ~、しらばっくれるのか。白状するまで遠慮なく怖がらせてやろうかな」ニアニア
「びゃあーーー!!」
2階に上がろうとそのまま起き上がり、面白半分で走ったり、転んだフリをすると可愛い叫び声が廊下に響き渡る。
雪音を怖がる姿を見ながら階段をのぼった。(実は支えてるけど、あまりの怖さに気づいてない)
「で、お菓子食べたの誰かな?」
「ごめぇんなしゃい、わぁたしですぅ...うぅ」ウルウル
と雪音はがっしり葵にしがみついて、目をうるうるとしながら謝った。
「反省したならいい、次したら、こちょこちょの刑だからな。覚悟しろよ」ニアニア
「お父さん、そんな事してたら変態にしか見えませんよ。」
紺を抱えた雪菜が葵の発言に鋭い言葉が出た。
否定できない自分がいるから悲しい...。
「とっ、取り合いず、俺から下りて雪音。ふたりともコントローラー持って、マリパーティ始めよう。」
ふたりは受け取ってソファに並んで座り、電源を入れて葵も雪菜の隣に座った。紺が葵の膝の上にフラフラと移動した。さっきまで縦横無尽に動いたから疲れたのだろう、そのまま寝てしまった。
「何モードにする」
「ミニゲームモードにしよう。20回ね。パパ」
「長いな...。まぁいいや、」
それにしても懐かしいな。小学生の頃、友達...って言うよりか知り合いか...。よくやってたな。3人で懐かしい...。アイツらは何故、俺みたいのを誘ったのかよく分からないが、アイツらといてそれなりに楽しかったな...。
「お父さん、ミニゲーム始まってますよ」
「あぁ、悪い...」
うわぁ、出た。炭酸振って高さを決めるヤツだよな。ある同期がよくこのゲームを「射せぇ」って言いかけてるたんびに、毎回のように「馬鹿野郎!」って二人でツッコミ入れたっけ。
まぁ、確かにコントローラーが白いし振るからな。納得してしまうよな。それを女の子がやってたら余計エロい...。
「お父さん、今、私たちの行動にいやらしい事を考えてませんでしたか」ゴゴゴッ
「イヤ、気のせいだ。うん、気のせい、気のせい」ウンウン
今の二人の行動に欲情なんてしてない・・・・・。
「パパって強いよね。コレ」
それやぁ、思春期の中高生あるいは童貞共は多分毎日何回かやってますから、俺はヤッてないよ。週に1回...いや、3回...5回ぐらいやってますから...。ほぼ毎日じゃん...。
致し方ないじゃん!。童貞だよ!。ボッチだよ!。彼女出来るわけないじゃん!。俺のジェントルマン魂が言ってるんだよ。あと、10年くらいは卒業出来ないよ!...。何、語ってんだよ。俺は...。
「よし、次は絶対パパに勝つぞ」
また、エロいやつだ...穴の中に棒を入れるヤツな。これも過去にある奴が「あの穴に肉棒発射!」とか言いながら投げる奴いたな・・・・。また、勝ってしまった。
「次こそ......」ボソッ
雪菜の負けたくないオーラが出てきた...。次は手を抜こうって運ゲーじゃん!。引っ張ったらハズレだったら牛乳が流れてくるで、アタリは流れて来ないヤツな。
さっきから、俺の欲情を試してません?!。最近、ヤッてないからって、毎日、ヤれってか?。嫌だよ。娘たちがいるから...。
もし、流しそびれて「パパ、何か白い液体が浮いてた」って言われたら、それが他の奴ら特に藤代会長に伝わったら嫌な予感しかしないよ。
それから何回もやり、結局のところミニゲーム一つ一つに碌でもない事が詰まっていた。
いつの間にか、1時じゃん。丁度いい切り上げよう。
「ふたりとも終わり、何、食べたい?」
「ラーメン」
「パスタ」
雪音はラーメンで雪菜はパスタか。意見が別れたな。俺はラーメン派だからな。この前、パスタは夕食にするか。
「じゃあ、昼はラーメンで夕食はパスタでいいか?」
「わぁーい♪。ラーメン、ラーメン♪」
「いいですよ」
「流石、お姉ちゃん」ナデナデ
「子供扱いしないでください...」ボソッ
「そうだな。悪い悪い。作るから待っててな。午後は出かけようと思うから、ふたりで相談して買いたいもの考えといて」
「はーい♪」
「はい、分かりました」
インスタンドだと体に悪いからな。もやしと肉あったかな?。
そんなこんなで、葵にとって貴重な休日の午前は何やかんやで時が過ぎた。
読んでくださりありがとうございます。
誤字などあれば報告よろしくお願いします。(誤字ありませんように)
次回の更新は頑張って1週間以内に更新したいと思っております。
今回はお詫び申しわけます。