コードギアス 皇国の再興 作:俺だよ俺
第36話 離島奪回
日本皇国の大高は、東京決戦後。西進を指示、皇国陸海空軍は本州、四国、九州と言った主要地域のブリタニア軍の排除を開始。ブリタニア軍がすでに撤退行動に移行していた事もあり、1週間ほどで主要地域からブリタニア軍を排除することに成功した。
当時、撤退戦はブリタニア側のギルバート・G・P・ギルフォード、クラウディオ・S・ダールトンの指揮によって執り行われ、ブリタニア人の保護を行いつつ撤退していくこととなり、その日のうちに主要な部隊やブリタニアの民間人を撤収させた手腕は見事であったと言えた。
その後、大高は本州・四国・九州の山間部等に残存するブリタニア軍(逃げ遅れ)の鎮圧を指示。またそれ伊賀の地域の皇国領の回復も指示。
これによって佐渡・対馬・隠岐・壱岐・五島列島と言った離島地域にも海軍が派遣される。
その一環で、伊豆諸島や小笠原諸島にも派遣されることとなる。
皇歴2017年9月30日
黒の騎士団副指令扇の要請で、皇国軍は神根島を中心する小笠原及び伊豆諸島への制圧に乗り出す。
首都解放戦にて、同地域の航空戦力は敵増援として派遣され、そのすべてが撃破された。そのため、同地域にいるのは増援部隊として不適切の烙印を押された旧式戦闘機やグラスゴーと言った旧式KMF、雑多な戦闘車両がせいぜいだろう。
ただ、伊豆諸島の神根島は黒の騎士団のゼロの消息が絶たれたとされる場所であった。その為、派遣戦力は他の離島派遣部隊に比べ規模は大きく、黒の騎士団が多く加わってた。
皇軍
航空戦力…スーパーX、対地対空迎撃用掃射機AC-130嵐龍×1、艦上垂直離着陸型戦闘攻撃機F-4昇星×20(空母艦載機)、艦上垂直偵察機偵察機RF-4E星電×1(空母艦載機)、白兎対潜ヘリ×5(空母艦載機)。
海戦力…防空護衛空母秋津州・護衛艦晴風、時津風、天津風、潮風、冲風、徴用艦船フェリーあぜりあ、徴用貨客船第三十協商丸。
陸戦力・・・KMF水雷電×6(海戦力転用可)、KMF雷電改×9、16式機動戦闘車×2、17式水陸両用装甲兵員輸送車×4、82式指揮通信車×1、87式偵察警戒車×2、96式装輪装甲車×2、歩兵多数他。
黒の騎士団
海戦力・・・黒の騎士団潜水艦
陸戦力・・・無頼×12、兵員輸送車両×3、歩兵多数他。
ちなみに雷電改であるが、これは単純に震電等の開発による技術力向上によって、すでに配備されていた雷電を改修したものであり、性能も3.5世代から限りなく5世代に近い4世代機つまり4.5世代機となった為の名称変更である。外見的にはほぼ雷電と同じである。
『こちら、式根島航空基地カーソン少佐です。降伏するので、これ以上の攻撃はやめていただきたい。』
「こちら、皇国陸軍の秋山大佐だ。降伏を受諾する。」
派遣された艦隊は伊豆大島・利島・新島・式根島を次々と解放していった。
小規模ながら基地があった式根島では、現地ブリタニア軍のポートマンやグラスゴー、航空機部隊や戦闘車両が抵抗したが、練度の高い黒の騎士団や皇軍のKMF等の戦力は離島の警備隊など歯牙にもかけず粉砕した。
皇歴2017年9月30日 神根島港湾部 アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦リップス
神根島では、ブリタニア・ドイツからなる連合軍が待ち構えていた。
ドイツ海軍パウル・フェルナー少佐とブリタニア陸軍マイク・バーガー大尉率いる部隊であった。
ドイツ海軍アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦リップスを旗艦にドイツ・ブリタニア軍の部隊が神根島を包囲していた。
「赤い奴とは距離を取れ!!黒い方は火力を集中して押しつぶせ!!親衛隊の奴らめ!改修するものを回収したら、さっさと帰りやがって!ブリタニアもたいして兵を出さないで無理な注文を・・・!おい!艦砲・高射砲射撃止めるな!ハドロン砲を撃たせるな!!」
リップスの艦橋ではフェルナー少佐が、悪態を突きながら指揮をしていた。
海軍艦船の対空火力とゲバイ、ダインと言ったMAがC.C.のガウェインを追い回す。
「っく・・・。」
C.C.はガウェインのハドロン砲を撃とうとするが、そうはさせまいと間髪入れず、ドイツ軍が攻撃を繰り返す。
「距離を維持しろよ!近づきすぎるとやられるぞ!」
「了解であります!」
バーガー大尉はカレンの紅蓮に近づこうとする部下を諫めつつ、アサルトライフルで応戦する。
「こっちは片腕が使えないのに!木の間に隠れて!出て来いっての!」
重巡リップスでは新たな敵影を察知していた。
「フェルナー少佐!敵影察知!皇国海軍です!」
「数は!?」
「駆逐艦タイプが5、軽空母1、大型船舶2。航空機は20機以上!!」
フェルナー少佐は即断した。
「撤収!本戦隊は即時撤収する!」
フェルナー少佐は即時撤退を決断した。
彼の手持ちの戦力は以下のとおりである。
航空戦力・・・コブラ攻撃ヘリ×3
海戦力・・・アドミラル・ヒッパー級重巡洋艦×2、ジャービス級駆逐艦×3
陸戦力・・・サザーランド×8、ポートマン×3(海戦力転用可)、ダイン×1(航空戦力転用可)、ゲバイ×6(航空戦力転用可)、エイブラムス戦車×1、ストライカー装甲自走砲×3、歩兵他。
枢軸軍と皇国軍の戦力差は一目瞭然。航空戦力は圧倒されており、航空戦力に転用可能なMA部隊はガウェインから離れられない。海上戦力のみであれば一矢報いることも可能であったが、対潜兵器や水中機の存在も考えればハイリスクすぎる。
陸戦力も、すでにいる2機に掛かり切りだ。上陸してくる皇国軍に対応できるものでもなかった。ゆえにこの判断は間違ったものではなかった。
「撤退ですか?すでに上陸している部隊はどうするのです?」
副官の問いにフェルナー少佐は冷めた表情で答えた。
「見捨てるしかないだろう。MA隊は飛べるのだから大丈夫だろう?」
フェルナー少佐のブリタニア軍を切り捨てる発言に副官は眉を顰め非難の視線を向ける。
「同盟国とは言え所詮は他国。そもそも、我が上司のオストヴァルト中佐の要請を断ったのだ。中佐の要請を聞き入れ、ただの陸軍部隊ではなくプルートーンを置いておいてくれればよかったものを。グロムリンは回収済み、ジークフリートもブリタニアは回収した。必要なデータも回収したから、アーネンエルベもブリタニアの研究者も去った。我々が去っても大したことは言ってこないだろう。撤退だ。」
フェルナー少佐の言葉を聞いた副官は黙って撤退の指示を出し始める。
皇歴2017年9月30日 神根島港湾部 ブリタニア軍ジャービス級駆逐艦ビーブス
「艦長!リップスが!?」
ブリタニア軍ジャービス級駆逐艦ビーブスの艦長クリフト・カリッター大尉は副官の悲鳴を聞いて、艦橋の前に立ち、戦列を離れるアドミラル・ヒッパー級重巡洋艦リップスを目にする。
「リップスに通信を入れろ!!」
「リップスより『第三帝国海軍は撤退する』とのことです!」
ナチスのMA隊が撤収し、リップスに着艦していく。
一方で神根島に残された陸戦部隊は、ガウェインと紅蓮に押し返される。
「っく、くそ!撤退だ!我々も撤退する!!」
カッター大尉はすでに湾から出た重巡リップスを目に焦って撤退を指示する。
取り残されたバーガー大尉の拡張混成中隊は半数が撃破され壊乱状態にあり、此方に逃げてきているのが解った。しかし、カッター大尉は港湾にて支援砲撃をしていた自走砲を回収すると湾より出港した。
しかし、時すでに遅し皇国の小艦隊はすでに目前まで迫っていたのだ。
「敵、ミサイル!」
「対空防御!ミサイルと航空機を落とせ!」
3隻のジャービス級駆逐艦のCIWSが弾幕を張り、対空ミサイルも放たれる。
いくつかの対艦ミサイルや航空機のミサイルが防空網を抜けて駆逐艦に命中するも、沈没するには至らなかった。
「僚艦エイハブの出力低下!」
「切り捨てろ!魚雷と水雷に注意しろ!!敵水中機はポートマンに対応させろ!砲撃戦用意!」
カッター大尉は、さらに血相を変えて指示を出す。
「あぁ、エイハブが・・・!」
カッター大尉の声が虚しく艦橋に響く。
その視線の先には、ジャービス級駆逐艦エイハブの船体が真っ二つに割れ沈んでいた。
皇歴2017年9月30日 神根島近海沖 伊豆・小笠原奪還戦隊
「敵艦より噴式弾発射を確認!」
「面舵いっぱい!電波欺瞞紙、熱戦放射欺瞞弾散布!」
護衛艦晴風艦長岬明乃は、ブリタニア艦のミサイル攻撃に対して回避を命じる。
周囲の僚艦もそれに倣って舵を切る。
「シロちゃん!反撃するよ!全艦噴式弾発射!砲雷撃戦用意!」
「了解!全艦に伝達、噴式弾発射!砲雷撃戦用意!」
各艦から一斉にミサイルが発射される。
一斉発射されたミサイルは、ブリタニア軍の駆逐艦エイハブに命中し、これを轟沈せしめた。
「敵艦は彼女たちに任せていいだろう。我々は集団を二つに分ける。第一集団は空爆を継続、第二集団は黒い奴に接触する。」
スーパーXの秋山司令官は空母艦載機航空隊の一部を率いて神根島上空に突入する。この時すでに、ブリタニア軍の戦闘ヘリは空母艦載機の攻撃で壊滅していた。
秋山大佐はスーパーXに対地対空迎撃用掃射機AC-130嵐龍と艦上垂直離着陸型戦闘攻撃機F-4昇星6機を率いて、ガウェインに接触する。
「こちらは皇国軍伊豆及び小笠原奪還戦隊指令官秋山友照大佐だ。そちらは黒の騎士団所属で間違いないか?」
『あぁ、そうだ。』
秋山大佐の呼びかけに、ガウェインのC.C.が応じる。
「(女?確かゼロは男のはずだが?)失礼、ゼロは不在なのか?」
『色々、訳ありでな。詮索しないでくれると助かる。』
秋山はゼロの所在を知りたいとは思ったが、深く詮索して敵対するようなことは避けたいと思い。詮索は上層部に任せて、やめることにした。
「ところで、地上の敵は?」
『そこだ。ハドロン砲では余計なものまで破壊してしまうのでな。簡単な援護しかできん。』
ガウェインが指し示した先には、森林にブリタニア軍サザーランド部隊を追い詰めている紅蓮の姿だった。
「なるほど、これは我々の出番ですな。各機、地上の敵機を殲滅するぞ!」
秋山大佐らはサザーランドが潜む森林に向かう。
「そこの、赤い機体!こちらは皇国軍だ。これより敵地上部隊を一掃する!掃射機も使うので少し距離を取ってくれ!」
『・・・わかった。』
「全機、攻撃開始!」
スーパーXと昇星による対地ミサイル攻撃と、嵐龍の掃射機から発射される無数の弾丸がサザーランドを鉄クズに変える。
極わずかに残ったサザーランドも紅蓮によって撃破される。
そして、神根島近海沖のブリタニア艦を全て撃沈した艦隊は、水雷電に守らせながら後方に控えさせていた徴用艦から揚陸艇を発進させる。黒の騎士団も潜水艦からホバーユニットを装備させた無頼を射出し、上陸を開始した。
『こちらは黒の騎士団の南だ。ガウェインと紅蓮はこちらに収容したいのだが・・・。』
「ちょ、ちょっと待ってください!秋山大佐と相談します。」
南からの通信を受けた晴風の明乃は一度通信を切り、秋山と通信を開き事の詳細を説明する。この戦隊の司令官は秋山大佐であったが、副司令官は岬明乃一尉であった。南としては如何にも軍人の秋山よりは明乃のような少女の方が話しやすかったのだろう。彼より彼女の方が御しやすいというような考えがあったかは不明である。
『構わんだろう。あれの整備技術は向こうの方が上だ。政治のことは軍人が考えることではない。』
「すみません。秋山大佐、本来は私の方で判断してもいいのに・・・。」
『いや、インド洋海戦で実績があると言っても、本来君の様な年齢の子がここまで難しい仕事をする必要はないんだから、気にすることはない。だが、そうは言ってられない時代ではある。我々大人が、しっかり教えてやれればいいのだが・・・。とにかく今は経験を積むことだ。』
「はい。」
神根島を制圧した戦隊は、一部兵力を残し任務を継続する。その後も、三宅島と御蔵島を解放した。その後の島々も鳥島を除けば、有人島も警察力程度の戦力しかないブリタニア軍と無人島だけだ。小笠原諸島も同様であった。
その途上で、護衛艦天津風にて皇軍と黒の騎士団の間で暫定的な会談が開かれた。
黒の騎士団と皇国政府の間で扇要副指令と大高弥三郎首相の間で話し合いがついていたが神根島で保護した二人、C.C.と紅月カレンが黒の騎士団の幹部でゼロに近い存在であることに気が付いた秋山によって、意思確認の場として開かれたのであった。
この会議には、黒の騎士団側からC.C.とカレンの他に、戦隊に同行した黒の騎士団の南佳高が参加。皇国側は戦隊司令官秋山友照、副司令官の岬明乃、天津風艦長高橋千華と、それぞれの副官の6人であった。
皇国側の6人の内4人が自分たちよりも若い15・16歳の少女であったのに、すでに知っている南は別としてC.C.とカレンは少しばかり驚いていた。
それを察した秋山が、説明を入れる。
「我が国も、ほぼほぼ総動員状態だったのでね。動員要綱がブリタニア侵略前と比べて、だいぶ変わっているということだ。でも、彼女たちの能力は保証する。なにせ、インド洋海戦を生き抜いた強者だ。早速だが、話を進めたいのだが・・・。」
秋山は咳ばらいをして、南を促す。若干幼い容姿の岬艦長を見る目が若干怪しい南に対して、秋山は別の意味で警戒し彼女たちの艦には今後彼を立ち入れさせないことを心に決めて、とりあえずは本題を進めることにする。
「早速だが、君らは黒の騎士団でも上位の幹部であると聞いている。すでに扇副司令官との協議で黒の騎士団は、片瀬少将の統一レジスタンス連合同様に皇軍の下部組織もしくは外郭組織として位置づけられることが決まっているのだが、それに異論はないか?」
カレンが何かを発言しようとしたが、C.C.がそれを止めて答える。その対応にカレンは非難の視線をC.C.に向けていた。
「あぁ、我々と貴方方とは多くの面で一致している。大凡問題はない。」
事前に受け取った資料で、南は副司令官を代行する権限のある第一特務隊隊長。ゼロの親衛隊と言える0番隊隊長の紅月カレン。ここまでは解るのだが、黄緑色の長髪の女性であるC.C.と呼ばれる彼女の立ち位置が、いまいち掴み切れないがかなりの発言権を持っているのは確かなようだ。資料にはゼロの愛人と記載されていたが、役職が無くて高い発言権を有するという時点で愛人と言うのも、あながち間違いないのかもしれない。秋山は最近の若者の早熟を感じながら、今後のことを話し合う。
「そうか、それならば当面は問題ない。岬副司令、今後のことを…。」
秋山に促された明乃は、後ろに控えていた副官の宗谷真白から資料を受け取り、いくつかの補足を聞いてから海図を広げて説明を始める。
「現在、敵のある程度まとまった戦力がいるのが、伊豆諸島の鳥島、小笠原諸島の硫黄島、南鳥島の3つです。これから攻撃する鳥島は離島にしては整った航空基地です。ただし、航空機の多くは硫黄島に退去しているとの情報です。また、南鳥島は滑走路と小さな小屋程度の小規模なものです。問題はここ。」
明乃は、硫黄島を指さして言う。
硫黄島基地、ブリタニアの侵略で最初に犠牲になった旧日本軍の軍事拠点。
7年前の侵攻であっけなく陥落した軍事拠点であったが、軍事拠点としては非常に優秀でほぼ要塞と言っていい規模であった。
この、硫黄島基地をブリタニア軍は修繕し要塞拠点として使用していた。
海岸線や水際陣地および飛行場周囲には、無数の海岸砲とトーチカ群に榴弾砲陣地や対空機関砲陣地が存在し、それを補填するように旧式のパットン戦車の砲塔を流用した急造トーチカが廃されていた。また、ナイキやホークと言った対空ミサイル陣地が各所に配されていた。さらには天然の洞窟と人工の坑道からなる広範囲な地下坑道が存在し、その中を迫撃砲や対KMF弾を装備した兵士たちが行きかうように作られていた。そのうえ、ミクロネシアの島々からも増援を受けた、日本領土に残存するブリタニア軍の最大拠点となっていた。
「とりあえずは、表面の敵をどうにかするべきだな。」
C.C.は冷静に状況を判断していた。その様子に秋山は並のレジスタンスで、ここまで軍事的な考察ができることに感心していた。
「情報では、敵の航空戦力は航空機が約20機、戦闘ヘリが10機。陸戦力はサザーランド4機、グラスゴー20機、軍用ガニメデが5機。エイブラムス戦車が6両、ストライカー装甲自走砲が9両、M163対空自走砲が5両、歩兵戦力も充実しているようです。海戦力はポートマン6機と哨戒艦艇3隻。海戦力は問題ありません。ですが、航空戦力はほぼ同等。陸戦力はわずかに敵が上回ります。また、ミクロネシアのブリタニア軍の増援もあり、さらに増えると思われます。」
「でも、あたしの紅蓮とC.C.のガウェインがあれば・・・。無理な戦いじゃないともうけど?」
明乃の説明を聞いたカレンは、自分たちがいれば問題ないと答えた。
彼女からは自信があるのがうかがえた。
「いや、陸戦空戦は問題ないだろうがミクロネシアの増援の海戦力が問題だ。増援の規模によっては海戦で負ける可能性がある。私たちの機体は対潜戦闘には向いていないからな。」
「確かにそうだ。」
C.C.の発言に南が同意し、硫黄島攻略に足踏みすることとなる。秋山らも慎重な姿勢を示し、鳥島で進軍を停止。東京に仮設されていた大本営に増援要請を行い、事態を重く見た高野五十六海軍軍令部総長、桂寅五郎陸軍参謀総長、厳田新吾空軍戦略長官らは援軍の派遣を決定。
しかしながら、海軍艦隊の多くは外洋にあり、日本にいる艦隊である白銀艦隊も離島各地域に派遣されており、その補填にすでに再建中の紅玉艦隊をも動員していた。その為、大本営は沿岸防備局及び海上保安庁に対して出動を要請したのであった。
まだ、南洋諸国は出てきません。