大尉はPSO2やってますけど、他の方はMMOやってる所あんまり見ないのでどんな感じかさっぱりです....。
早くブロッコリーさんと大尉の活躍を書きたい(ミリオタ並感)
今回短めです。
「それにしても、ガガさん再現度高いですねぇ。」
りばいあさんと話していると、突如後ろから声をかけられる。
「え、えっと、どちら様ですか?」
と困惑した様子のガガ様。
「えっ、私ですよ。ガガさんふざけてます?」
とどなたか。
と、いうのも。どこからどう見ても りばいあさんと瓜二つ。上から下まで、同じパーツを同じようにいじった、もはやコピー。
「だってりばいあさんはこっちに.....あ。」
と自称「真面目」のガガ様。
「どるさんですね。頭に何も乗ってないので誰かと思いましたよ。」
「流石にスク水はありませんでした.....」
と、どるさん。
FPSから××なゲームまで何でもこなせるオールラウンダー。大尉の親(頼が厚い悪い)友(達)的存在。普段は頭に植物が乗っている(主にブロッコリー)。時たま頭の上のものを本体扱いされるが、そんなことはない。はず。
ちなみに「どるさん」までが名前なので敬称付きの場合は「どるさんさん」になる。紛らわしい。武器ならなんでも使えるらしい。
「だって今本体無いじゃないですか。」
「そっち!?というか本体はこっち!」
漫才か。
「とにかく!これで全員揃ったんですよね?なら、早速ロマン溢れる冒険を──」
突然視界が真っ白になる。
「え!?何これ!?強制ログアウト!?」
違う。皆の声はまだ聞こえている。
「発売初期のゲームに良くある視界バグですかね?」
そんなわけない。
「おのれフィクサー!」
いません。
「助けて悪魔憑きさぁぁぁぁぁん!」
いません。少なくとも現在の所在は分かりません。
「ハッ!?まさかこれは、この私漆黒の堕天使的存在ジ・アンリミテッドギャングスターゆかりを天界に連行する神の光!?」
何言ってんだこの人。
自分達以外の困惑した声も聞こえるので、どうやら全ユーザーがなっているようだ。その喧騒は段々と大きく.....近くなってきている。そう、近く。
そして突如開ける視界。
「....ここどこ?」
と、青髪の女アバター。顔はこれまた皆とそっくり。名を「シルキー」。どことは言わないが、デカい。
しっかり度で言えば恐らく一族で一番。だが小さい子が苦手。扱い方が分からないとは本人の談。パルチザン系を扱う。
「ローマのコロッセオみたいですね!こういう感じ好きですよ!」
とオレンジ色の、これまた同じ顔の女アバター。名を「TSUKASA」。らき○すたかな?デカいの三人目。南瓜が大好きで、もはや信仰対象と化している。なかなか狂気を秘めた人で、「これは南瓜キメてますわ。」とはゆかミランの談。
ソード系、主に両剣が好きらしい。
「ソードアートオンラインを購入してくれたプレイヤー諸君。ありがとう。早速だが本ゲームの正式サービスについて説明させていただく。」
声のした方に目を向けると──
そこにはローブを着た巨人の姿。
「そんな.....あの壁は.....どう見ても50mくらいはありそうだぞ....!」
と、進撃○巨人のようなセリフを吐いたのは、顔に眼帯を付けてる以外は同じ。名を「独眼竜」。そのままである。抜剣、つまり刀や、大型の剣を好む。中二病ここに極まれり。
話を続けよう。
「このゲーム、ソードアートオンラインは、只今をもって、「ゲームではなくなる」!」
......は?
「ナニイッテンダーオマエー」
「アタマデモウッタンデスカー?」
「ゲームトゲンジツノクベツハツケナキャダメデスヨー」
「( ・×・)アホダナ」
所々からそんな声が聞こえる。
「静粛に。詳しく説明させてもらう。では、まず諸君らのUI(ユーザーインターフェース)を見てくれたまえ。本来ならば、ここ。右下にログアウトボタンがある。それを今、消した。」
.........はぁ!?
「つまり!諸君らは今からログアウト出来なくなった。」
皆口が開いている。勿論彼女らも例外なく。
「さらに、だ。諸君らの残りライフは一になり、ゲーム内で死ぬとナーヴギアから致死量の電撃と熱が加わり、死ぬ。外部から無理やり外そうとしても、同じことが起きる。」
闘技場は静まり返っている。訳が分からない。
「諸君らが今いるのは最下層。ここから各階の迷宮区をクリアし、誰かが百階までたどり着ければ諸君らは解放される。」
これには辛うじて反応できた人がいた。
「百階って....ベータテストじゃロクに上がれなかったんだろ!?」
聞こえていないのか、はたまた聞こえているが無視しているように、巨人が続ける。
「さらに!性別、外見も現実の諸君らと同じになる!この世界を、自分そのままで味わってくれたまえ。」
その宣言とほぼ同時に、全員が光の粒子に包まれる。
粒子が晴れると、確かに。腕の細さ、肌の色、そして髪型から髪色まで、現実の自分とそう変わらない。
隣にいた華奢な女性が気弱そうな男性に変わっている。
ますます訳が分からない。
巨人がさらに続ける。
「以上で、本サービスの説明を終了する。では諸君。幸運を祈る。」
巨人が消える。
そして、たっぷりと間が空いた後
「いやぁ!」
どこかで悲鳴が上がった。それを皮切りに、先程までの喧騒が復活したように辺りに悲鳴が木霊する。
「つまり、どういうことだってばよ....」
顔面蒼白になったどるさんが掠れた声で言う。頭には何故か小さな木が乗っている。
「私にもわからん....」
と、同じく顔面蒼白のゆかミラン。顔のドーランが無くなっている。
「死ぬ....?死ぬ....?ゲームで死ぬと、死ぬ....?」
と、周囲の一族よりかなり小さい、しかし顔はそっくりな女の子が言う。名を「Metro」。愛らしい体躯と発言で「妖精」の渾名が付いている。このゲーム、杖、ないよね.....。短剣でいいや....。と本人。
その愛らしい体躯を精一杯丸めて、目に涙を溜め込んでいる。
「死にたくない.....」
「と、とにかく、街へ戻りましょう。あそこなら絶対安全ですから。」
と、ガガ。声が震えている。誰だってこんな状況になれば、心のどこかに傷が入る。
一同は半ば、放心状態で街へ帰還した。
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アインクラッド最下層 街の一角 宿舎
「....で、これからどうするんですか.....」
とゆかミラン。かなり気だるげな顔だ。
「ドウシヨウモナイナー」
To be continued.....
おやおや?おやおやおやおやおや?どーも皆さん!1年ぶりですねぇ!私です!私!(ハイテンション)
リハビリもなんもしてないで投稿したのでよく分からない文面かもしれないですが、ご容赦ください。
作者的には黒の剣士(笑)君との絡みもサッサと終わらせて楽しく愉快な結月一族の話を早く書きたいのですが、原作のシナリオが私を阻む。おのれフィクサー。
まあ、なんとかしてみせましょう!(謎の自信)
ではではではでは!また次回!
まあ最近疲れまくってるので暫く投稿は(・×・)ムリダナ
サヨナラ!