「トリックオアトリート♪」
魔法使いの衣装で居間に現れたミソラにテレビを見ていたスバルは口をアングリとした。
「ど、どうしたの、その格好?」
「もう、察しが悪いなぁ♪」
ミソラは居間のテレビのリモコンを手に取り、チャンネルを変えた。
「あ、これだな♪」
チャンネルを変える指を止めると楽しい音楽が流れた。
『今日はハロウィンということもあり、子供たちがお菓子を貰いに街を歩き回ってます!』
「……」
テレビの中、ミソラと同じ魔法使いの衣装や狼男、フランケンといった西洋の怪物のコスプレをする子供たちを見て、スバルは納得した。
「今日、ハロウィンか?」
「わかってくれて嬉しいよ♪」
ニッコリ笑うとミソラは両手を可愛く広げた。
「トリックオアトリート♪ お菓子をくれないと悪戯しちゃうぞ♪」
「……」
ミソラの可愛い笑顔にスバルは一瞬、顔を赤くした。
「で、でも、お菓子なんて用意してないよ……」
「じゃあ、悪戯ね!」
「え……あ?」
身体を押し倒された。
「ミ、ミソラちゃん、な、なにをッ……!?」
唇を塞がれた。
「ッ……!?」
自分の唇を塞ぐミソラにスバルはギョッとした。
「うちゅ……♪」
唇を塞ぐとミソラはそのまま、スバルの唇の周りを舌で舐め始めた。
「ちょ、みそらちゃ……うぶぅ!?」
そしてまた、スバルを塞ぎ、口の中に舌を入れた。
「うぅ……」
苦しそうに唸るスバルにミソラは構わず、彼の舌に自分の舌に絡め、ジュッと吸った。
「うぅ……!?」
「むちゅじゅるる……」
スバルの舌を強引に自分の口の中に持ってくるとミソラはその舌を離すまいと歯で軽く挟むと自分の息をスバルの口の中へと入れた。
「うぐぐ……」
「むちゅぅぅ……」
スバルに舌を開放するとまた、ミソラの舌が彼の口の中に入り、歯磨きするように歯茎の周りを舐めだした。
「うちゅ……ちゅるるる♪」
ねちっこくしつこいキスにさすがのスバルも耐え切れず、ウットリした。
「ぷはぁ……♪」
スバルの口から自分の舌を抜くとミソラも紅潮した顔で唇の周りについた涎を腕でぬぐった。
「まだまだ、悪戯は尽きないよ♪」
また、ムチュッとキスをした。
「うぅ……♪」
くぐもった声を出すスバルにミソラはサディスティックな笑みを浮かべた。
(スバル君、可愛い♪)
スバルの顔を見ながらミソラは自分の育ちかけの胸を彼の胸板にムニュムニュと押し当てた。
ミソラのブラのつけてないムニュムニュの胸の突起を服の上からも感じ、スバルを混乱した。
(み、みそらちゃん……もう)
なにか滾るものを抑えきれずにいるスバルにミソラもウットリした顔で自分の胸をさらにムニュムニュと押し当てた。
「ううぅうぅぅ♪」
ミソラもなにか昇るものがあったのかキスをしながら身体をビクンビクンッと痙攣をさせた。
「……ぷはぁ♪」
ようやく身体を離すとミソラも疲れたように家の床に倒れた。
「はぁ……はぁ……♪」
息を荒く吐き、ミソラは甘くたるんだ声を出した。
「ハロウィンって気持ちいいね♪」
「もう、好きにして……」
スバルもミソラの欲望を一身に受け、そっと目をつむった。
(でも、いいか……♪)
どこか甘美的な喜びを受け止めながら二人は眠りについた。