今日は私の誕生日!
仕事は無理をいって、お休みを貰い、家は誕生日パーティーを開くため、飾りをつけしたんだから!
なんだか、テンション上がってくるな!
昨日もワクワクしすぎて、あまり、寝れなかったし。
おかげで、今日は寝不足でちょっと目の下にクマが出来ちゃったかも……
後でお化粧で誤魔化さないと……
そ、そういえば、ベッドはちゃんと綺麗に整ってるかな?
臭くないよね……
……ちょっと、匂うかな?
大切な道具だし、念のため、ベッドにコロンをかけて……シュッシュッシュッと……
うぅ~~ん……フローラルなかおひ~~♪
あれ、これって、確か、臭いときに誤魔化すために言う言葉じゃ……
き、気にしない、気にしない!
あ、ゲームでも、用意しようかな?
最近はあるシューティングアクションゲームの新作出ないから、寂しいな……
一昨年あたりに十年ぶりの新作が出るといって、急の発売中止だもんな。
待機してた、こっちがなんだか、裏切られた気分だ……
おっと、そんな事よりも準備、準備!
そうだ。今度出す歌の新曲、スバル君だけ、独占ライブしてあげようかな?
本当は発売前の歌を披露するのはダメなんだけど……
スバル君なら、黙っててくれるよね!
あ、チャイムが鳴った! スバル君が来たんだ!
さぁ~~て、誕生日パーティー、楽しむぞ~~~!
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字数が足りないため、次の話も載せます。
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タイトル「【番外編】百に因んだ話」
「ついに百話達成!」
パフパフとラッパを鳴らすミソラにスバルもクスクスと笑った。
「ついにここまで来たね、ミソラちゃん?」
「そうだね。思えば、長いようで短い夢だったね!」
感慨深げに空を見上げた。
「連載当初はここまで来るなんて、本当に夢にも思わなかったな!」
ウットリするミソラにスバルも嬉しそうに頷いた。
「そもそも、終わりの見えない小説だからね。何回、同じ夏を越えたか……ボクはいまだに十一歳だよ!」
「ご都合主義って、素敵ね♪」
「まぁ、否定はしないよ……」
頭の中で海産物の家族とお姉さんが大好きな幼稚園児を想像し、苦笑いした。
「ということで、今回は百話達成に因んで、百にまつわる話をしようと思うんだ!」
「百に因んだ話か?」
腕を組んでうんうんと頷いた。
「じゃあ、まずはなにから話す?」
「夏だし、やっぱり、百物語から話そう!」
「百物語か?」
スバルも納得した顔で口を開いた。
「百話目の蝋燭を消すとよくないことが起きるって奴だよね?」
「百話まで話す前に皆、飽きてやめちゃうだろうけどね?」
「それはメタだとう思うな……」
「アハハ♪」
楽しそうに笑うミソラに、スバルは話を変えた。
「次はボクだね? 百人一首はどう?」
「おお! 現在で言うカルタだね!」
「問題です! 忍ぶれど色に出でにけりわが恋は?」
「アハ♪」
ミソラも楽しそうにターンした。
「ものや思ふと人の問ふまで!」
「正解!」
ふふっと笑い、スバルは歌の説明した。
「簡単に言うと「自分の心に秘めた想いはいつの間にか顔に出て、誰かに気付かれて、聞かれる……」ってことかな?」
「なんだか、最初の私とスバル君みたいだね?」
「そうかな?」
「そうだよ!」
ミソラはスバルに抱きつき、頬を染めた。
「次は二百話いけるといいね?」
「二百といえば、エグゼと流星の時間間隔も二百年だったね?」
「二百話いったら、熱斗くんやメイルちゃんも呼んで、一緒に話し合おうか?」
「そうだね!」
未来に想いをふけながら、スバルとミソラは熱斗とメイルの顔を想像した。