千里山 武田信玄と呼ばれた男   作:yuzinn

15 / 43
パソコン触れなかったけど携帯で文章だけ書いていたので、連続投稿しました。


出発と会場

陣逹は本選に向けて練習メニューを着実にこなし、遂に東京に向けて出発日を迎えた。

 

緊張していたのか、その日はいつもより早く目が覚めたので早めに朝食を作った。

完成する頃には源三も起きて来たので二人でいつもより早めの朝食となった。

 

「ではいってきます!」

 

かなり早く時間ではあるが、陣は源三に挨拶をして出かけることにした。

 

「うむ、頂点に近づけるだけ近づいてきなさい」

 

「はい、全力をつくしてきます」

 

そう言って自宅を後にした。

 

集合場所

 

集合場所に来たが、ほとんど人がいなかった。

 

「早く着きすぎたか?」

 

「早いな陣!だが、一番最初は俺だ」

 

「一つ、聞かせろ何時にここに来た?」

 

陣はかなり早くついたのに、一樹がいたの聞いてみた。

 

「7時だ」

 

現在時刻 9時20分

集合時間 10時30分

 

「早すぎだろ」

 

サムズアップして宣言した。一樹に陣はかなり呆れていた。

 

「楽しみで寝むれなかったからな」

 

「お前は遠足の前の日の子供かよ」

 

「気にすんな、俺は気にしない」

 

朝からそんな会話しながら、他の参加者が来るのを待った。

 

東京へは学園長の用意してくれたリムジンバスでいく。

 

「このバスで東京にいくのか陣?」

 

「そうだ」

 

当初の予定では男子麻雀部の部員をのみを運ぶだけだったのでマイクロバスで行く予定だったが、生で観戦したいと言う希望が、多数の女子麻雀部の部員から有ったので、リムジンバスに変更になった。

 

「バスがランクアップしたんだ。女子麻雀部の人達に感謝しないとな」

「おう!マジ感謝だ」

 

 

30分くらいで残り人達もそらった。

 

「おはようございます。二人とも」

 

「早いな二人とも」

 

「…おはよう…」

 

亮、薫、良介はそろって集合場所にきた。

 

 

 

「おはようさん」

 

「おはようみんな」

 

「みんな早いなあ」

 

セーラ、竜華、怜とも合流した。

その後、他の観戦者も続々集まっていった。

 

10時30分

 

全ての参加者が揃ったのでバス出発。

バス内では全国大会に行くとは思えないほど、終始和やかなムードであった。その中心にいるのは男子麻雀部と竜華逹である

 

「…まだつかない?」

 

良介はバスに乗っているのが飽きたようだ。

 

「まだですよ良介君。あと2時間はかかりますよ」

 

「一度、パーキングエリア止まるはずだ」

 

「…我慢する」

 

「頑張るんや、良介」

 

気落ちした良介に怜エールを送った。

 

「…頑張る」

 

少しは立ち直ったようである。

 

「でも、暇なのは確かやな」

 

「そうだな。トランプでもやるか」

 

「やるやる!なににするんや?」

 

「大富豪とか?」

 

「それでええよ」

 

「当然!」

 

「…負けない…」

 

「勝つのはうちや」

 

「負けませんよ」

 

「勝ち負けは運だろ」

 

「それをうちらが言ったらあかんやろ」

 

陣のギリギリなセリフに竜華がツッコミを入れる。参加者は怜、一樹、良介、セーラ、亮、陣となった。竜華と薫は観戦側に回った。

 

「始める前に罰ゲームを決めるで」

 

賛成派

 

「そっちの方が面白そうやね」

 

「罰ゲームないとおもろないやん」

 

「勝つのは俺だから問題ない」

 

「…面白そう…」

 

反対派

 

「お前らに任せると、とんでもない罰ゲームがきそうだからパス」

 

「僕も罰ゲームはちょっと…」

 

「陣は罰ゲームをうちらが考えるのが不満なんやろ?」

 

「お前らはその手の思想が過激だからな」

 

「なら、竜華がええと思った物のみ実行しようや」

 

「うっうち!?」

 

突然の指名に驚く竜華。

 

「何でうちなん?」

 

「それでどうや?」

 

「無視せんといて!」

 

「それでいいぞ」

 

「陣君!?」

 

「すまないな竜華。セーラ逹任せるのは流石に恐ろしい。その点、竜華は信用できるから安心して頼める」

 

「信用してくれるのは嬉しいやけど…わかった、やってみるわ」

 

しぶしぶ了承してくれた。

 

「さあ勝負や!」

 

竜華により選別されたので、過激な罰ゲームは〔ほとんど〕、行われなかった。

 

例外ギリギリセーフ

 

「最下位は陣や」

 

「陣君が最下位になったのは始めてですね」

 

「運のゲームだからな負けることもある。それで?内容は?」

 

「逆膝枕や!」

 

「なんだそれ?」

 

「内容は簡単!陣が異性の誰かを膝枕して頭を撫でるんや!」

 

「人によっては恥ずかしい内容ですね」

 

「誰がやるかはジャンケンで決めるで」

 

「竜華、選別頼む」

 

竜華はセーラに何かを吹き込まれてたのか、顔を真っ赤にしながら

 

「許可します」

 

許可を下ろした。

 

「さあジャンケンでされる人を決めて始め「パーキングエリアにつきました」ええとこやのに~」

 

結局、逆膝枕は冷静さを取り戻した竜華に却下された。

 

その後も騒ぎ続け、無事に東京に到着した。

宿泊ホテル部屋

部屋割りは一樹と亮、良介と薫が相部屋、陣は個室になった。

 

「俺達の試合は明後日だから、のんびり過ごしてくれ」

 

「練習メニューはないんですか?」

 

「ここまでくれば、後は全力で戦うのみだ。2日じゃ付け焼き刃になるだけだからな」

 

「了解だ!好きに過ごす!」

 

「他の皆もいいな?」

 

「((((コクン))))」

 

この後の2日はリラックスして過ごした。

 

大会当日

全国大会試合会場

竜華逹からエールの言葉を受けて試合に望んだ。 一回戦、二回目は順調に勝ち進む、俺達は準決勝に駒を進めた。この試合が、俺達の新たな一歩のきっかけとなる試合となった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。