ちなみに陣は道場の師範の孫なのでかなり強いです。
書き方がまとまらない(汗)
麻雀部の設立の話が出てから2日が過ぎた。今日は休日のため陣は麻雀雑誌の最新刊を買いに町まできていた。
陣サイド
「買うもん買ったしは適当にぶらつくか」
俺が買い物を終えて街を回ろうとしていると。
「なんやあんたら!」
「なんだ?」
俺が声のした方を見ると女の子二人が男達ににナンパされていた。
「俺達と遊ばない?」
「結構や、はよどいてください」
うわ~あんなお決まりのセリフでナンパする奴、初めて見たよ。それにあっさり断られてるし、けど不良どもは諦めそうにないな。 仕方ない助けるか。
「そんなこと言うなよ~」
「(この人達かなりしつこいわ)」
「竜華」
「(怜が心配そうにうちのこと見とる。心配させちゃあかんな)」
「大丈夫や怜」
「(男がうちの腕を掴もうしてきた。あかん!怜かいるからよけられん)」
「そこまで」
男性の声が聞こえて男の腕が掴まれ止まる。
「なんだてめー」
「じゃまするな」
このナンパ男ども、いきり立っていて見ててだるいな。反応もお決まりだ。ならこちらもお決まりのセリフ対応することにしよう。
「その子達はどうみても嫌がってるだろ はやくどいてやれよ」
「うるせー」
男の一人は引くどころか、逆切れして殴りかかってくる。
「あぶない!」
長髪の女の子が危険を知らせてくれるがこんな鈍い拳、当たるわけないな。
「よっと」
避けた拳を腕を掴んで腹部に手加減した一撃をいれ、意識を狩りとってやった。
「ぐへ!」 <男1沈黙>
「ひぃ!」
最後のひと押しで追い払えるな。
「これでわかったろ アンタらじゃ俺には勝てない 消えろ」
『消えろ』の部分に闘気をこめて言ってやると。
「お 覚えてろ~」
男たちはあっさり逃げていった。
「捨て台詞もお決まりかよ 今度があるか分かんないけどあの二人はお決まりコンビと呼ぶか」
どうでもいいことだが、あまりにお約束な連中だったから俺は無意識にそう呟いていた。
「あの~」
「ん?」
お決まりコンビのことを考えていると、絡まれていた女の子が話しかけてくる。
「助けてくれて、ほんまありがとうございます。うちは清水谷 竜華いいます」
「気にしないでください。これを買いに来た帰りに偶然居合わせただけですから、それに困った時はお互い様です」
「それ! 月刊麻雀王の最新巻じゃないですか、あなたも麻雀打たれるんですか?」
説明の流れで見せた麻雀雑誌に清水谷が予想外の食いつきを見せる。そうしたら、それまで黙っていたセミロングの子が喋り始めた
「はぁ~竜華、食いつくとこちゃうやろ。私は園城寺 怜いいます。
先程は助けてくれて、ほんまありがとうございます」
清水谷を諌めつつ園城寺が自己紹介をしてくれる。
二人に自己消化されたので俺も自己紹介しないとな。
「俺は成瀬 陣といいます。先程も言いましたが気にしないでください」
「でも・・・そうや、このあとお暇ですか?」
清水谷が何かを思いついたようだ。
「竜華?」
園城寺も友達の質問の意味が掴めず頭に<?マーク>を浮かべている。
聞かれたので答えてみると。
「買い物はしたから、暇ですけど・・」
「良かった。うちら、これから麻雀交流会に行くんです。よかったら一緒に行って麻雀打
ちませんか?」
予想外のお誘いに思考が少し停止したが、戻った思考で考えてみると知らない人と生で打てるチャンスだな。
「竜華いきなりすぎるやろ「いいですよ」ええんですか?」
「ほんまですか?」
了承すると、清水谷は目を輝かせてきた。
「普段と違う人と打てるのは俺にとってもいい機会ですから、ただし敬語は止めてくれ、俺もそのほうが喋りやすい 園城寺もな」
「了解や♪」 「うん、私も了解」
俺は二人に連れられ交流会会場目指した。