ひとまず具体的にいうと、今回の豆まきでどうやって丑三が明石に惚れたのかは書いてません
ですが、一応考えてはありますので、是非書いて欲しいという場合であれば投稿したいと思います
念の為にもう一度言いますが、言い訳とかではなく普通に考えてあるのでその辺はご遠慮なく
この先のIF展開に関しても気になる場面ございましたらどうぞ
一ノ瀬志希と脇山珠美は相変わらず逃げていた
このまま走り続けることが出来ればおそらく距離は付かず離れずを保てるだろうが、人間にはスタミナがあり、いずれ追いつかれる
そこで志希は、賭けに出る
「珠美ちゃん?」
「はい! 志希殿どうされましたか?」
「この廊下の曲がり角まで着いたらあたしが煙幕を使うからそこの窓から飛び降りて校庭に着地、理科室に置いてある竹刀を取りに行って 珠美ちゃんは自力で他の鬼を倒す あたしはあたしでこの鬼を倒す 終わったら校庭に集まる OK?」
「OKでは……」
そう言いかけたその時
もう二人は曲がり角まで走りきっていた
志希の手には小さな球体
「忍者ですか志希殿〜⁉︎」
「はっしゃー♪」
有無を言わせず志希はそれを使った
観念したのか珠美もその策に乗る
(ここは2階だから大丈夫だとは思うけど……いや、それよりも)
志希は一瞬で意識を小さい鬼に戻す
「はっきり見えない鬼から逃げながら隙を見計らって倒すなんて出来んのかにゃー?」
「ヒトリヘッテシマイマシタカ……」
鬼ごっこが再開した
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「全く…強引ではありませんか志希殿ぉ……」
珠美は無事に
とは行かなかったが、なんとか大怪我なく着地した
さらに運の良いことに
いや、志希殿の計算の故に
すぐ近くに理科室がある
「……志希殿は用意周到ですね…頭が上がりません……」
珠美が『この試験』の概要も理解できていない内に志希殿はここまでの事態を全て想定していたというのでしょうか
やはりギフテッドの名は伊達では無いということなのでしょうか
「教壇の下に隠してある…何々? 『この竹刀のツルにはこの学校のそこら中に散りばめられている豆をすり込んである これで鬼を倒すことができる』?……‼︎」
今までの現象とこの手紙
その二つが揃って珠美は閃く
『これは豆まきだ』と
「志希殿…わかりました」
珠美は竹刀を持って理科室を後にする
敵を討つ為に
被害を食い止める為に
生き残る為に
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「ひとまず……作戦会議も兼ねて少し休みませんか?」
卯月の提案を遮る者は一人もいなかった
皆が皆心身ともに限界に達していたからだ
ここでその提案を断り索敵行為を続ければ、敵との衝突前に過労死しかねない
「とりあえずどこかの教室にでも……」
その時だった
空から紙切れが降ってくる
「これは…?」
それは、手紙だった
送り主の名は『一ノ瀬志希』
そう
これは一ノ瀬志希が一人で逃走劇を開始した数刻後に起きた出来事である
一ノ瀬志希=完全なる天才という方程式が私の中ではありますので、人によっては当小説内での一ノ瀬志希のageが凄まじいと思うかもしれません
ご了承を