霞とクズ艦長   作:重巡大好き提督

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前話で説明し忘れたんですかが
松本(28)霞(10)岬(26)かすみ(7)で行こうと思います。
また妄想を並べただけなのでキャラ崩壊が激しいです。


霞とクズ艦長の戦後

霞のクズ艦長 続編

 

 

今日はとうとう霞と松本の家族が初めて対面する日...

新しい我が家で到着を待っている...

霞もいくらか緊張しているようだ

その時

ガラガラ

『おじゃましま〜す』

と玄関から声が聞こえた

『きた!ちょっと玄関まで迎えに行ってくる』

と松本が言うと霞の背筋がピンと伸びた

松本が声の主たちを

居間に通した。

テーブルを挟んで

霞、松本、と彼の妻であり

紫がかった黒のセミロングヘアーが特徴の岬と娘のかすみが

一同に会した

松本が

『こちらが霞、海軍時代にお世話になった。』

『か、霞です...よろしくお願いします』

緊張しているのか霞の声は小さかったが

『霞ちゃん、よろしくねニコッ主人が手紙で

新しい娘ができて可愛くて仕方ないって言ってましたよ〜』

『ば、ばか!それは言わないでいいだろ!///』

と松本が照れながら言った

『よお!かすみん!!』

と元気のいい声がした。

松本の娘のかすみであった。

年は霞より2つ下くらいであった

『か、かすみん?』

松本が聞くと

『だって同じお名前だと間違えちゃうからかすみんって呼ぶの!』

『なるほど、霞は大丈夫か?』

『...うん』

『やった!よろしくねかすみん!!』

こうして新・松本家の生活は始まった。

 

挨拶も終わり霞は自室で漫画を読んでいるとそこにかすみが来て

『ねーねーかすみん!』

『なに?』

『これ、あげる!』

と言って霞の方に何か黒い物体を投げた

『え?あ、きゃぁぁぁぁぁぁゴキブリィィィィィィ!!!』

投げられたのはおもちゃなのに霞は本物だと思って飛び跳ねて逃げ回ってる。

ドンドンドン

二階の部屋で霞が叫んで逃げ回ってる足音を聞いて

『子供たちはもう仲良くなったみたいね〜』ニコッ

『いや、霞がいたずらの的にされてるとしか思えないんだがそれは』

『子供はそうやって仲良くなるんですよ〜』ニコッ

『そうなのか...?』

『それにしてもよかったわ〜新しい家族ができたなんて言うからてっきり女でも作ったのかと思っちゃって〜そうだったら殺してましたよ〜』ニコッ

『ニコニコしながらちゃっかり怖いこと言わないでくれ』コワイコワイ

 

夕食時

みんなが食卓につくが...?

『霞?一体どうしたんだ...?』

霞は半泣き状態だった

どうやらかすみのいたずらの度が過ぎたらしい

『こらかすみ!やりすぎちゃだめだろ』

『はーい。かすみんごめん』

『そういえばかすみちゃんとかすみんちゃん明日から学校ですよ〜』

『やったー!学校だー!』

喜ぶかすみを横目に

『がっこう..?聞いてないんだけど』

『あ、伝えるの忘れてた...』

松本が言うと

『ちょっとあなたかわいそうじゃない、ちゃんと伝えないからかすみんちゃん驚いちゃってるじゃないの』

『ほんとに申し訳ない!』

『まぁ、いいわ!学校に行ってあげる!』

 

食後

『かすみんちゃ〜ん私とお風呂入りましょ〜』

『え?あ、一緒に...ですか?』

『そうよ〜、いやかしら?』

『い、いやそういうわけじゃあ』

『なら、入りましょ〜』

岬と霞が入ってもまだ余裕がある大きなバスタブに2人はどっぷりつかった。

『かすみんちゃ〜ん?あの人はどう〜?』

『あの人って...』

『正平さんよ〜あの人うるさくて迷惑でしょ〜?』

『そんなことないです...』

『そう〜?』

ひゃっ!!

『む〜まだまだ成長しそうね〜』

『な、なにするのよ!!』

『将来への見込みを調べたのよ〜どうやら見込みありよ!』

『かすみんちゃん、私達は家族なんだから敬語で話さなくてもいいのよ〜』

『わかった..,あ、えっと〜』

『お母さんでいいわよ〜』

『わかった、お母さん』

 

次の日

『じゃあ私はかすみんちゃんとかすみちゃんを学校に送って来ますね〜あなたお仕事行く時は鍵閉めて行ってくださいね〜』

『おう、わかったよ、いってらっしゃい』

『お父さん行って来まーす!!』

『行って来ます。くそk...お、お、お父さん』

『呼びにくいなら今までどおりでいいよ笑』

『考えておくわ!』

 

3人は出発していった

『さーて俺も行くか!』

といいスーツを着て職場へ向かう

職場は海上自衛隊呉基地

と名前は変わっているが旧呉鎮守府である。

海上自衛隊として最初の仕事は新しい艦隊編成であった。

『松本海将補、艦隊の編成を教えてくれ』

そう言ったのは海上自衛隊呉基地司令鈴木寛次郎海将である。

『は!まず昭和20年度海上自衛隊増設計画に伴い横須賀には護衛艦8隻水雷艇15隻

舞鶴には護衛艦5隻水雷艇10隻

呉には護衛艦10隻水雷艇20隻

佐世保は護衛艦7隻水雷艇15隻がそれぞれ建造中で完成しだい艦隊に組み込まれます。』

『そうかありがとう。そういえば君に辞令が来てるよ。』

『辞令ですか...?』

『そうだ!読み上げるぞ

松本正平海将補は昭和21年4月1日をもって

海上自衛隊第3護衛艦群指揮官に任ずる』

『....へ?私が艦隊司令でありますか?』

『そうだとも!』

『鈴木海将でなく?』

『私には楽しい楽しいデスクワークが待っているのでね(絶望)それに基地司令が艦隊に乗って出撃するわけにもいくまい笑君が適任だ!』

『そういう事ならお受けいたします。』

『うむ!ありがとう!!』

『それで旗艦の名前はなんです?』

『あぁ、旗艦は護衛艦まつなみだ』

『まつなみ...いい名ですな』

『だろ?よろしく頼んだよ』

『はい!』

海上自衛隊第3護衛艦群の編成は以下の通り

旗艦 まつなみ型1番艦 まつなみ

まつなみ型2番艦 しきなみ

みねかぜ型2番艦 ゆきかぜ

みねかぜ型3番艦 いそかぜ

みねかぜ型4番艦 はたかぜ

あかつき型4番艦 いなづま

しきしま型2番艦 まつしま

しらつゆ型4番艦 ゆうだち

あきづき型3番艦 はつづき

あきづき型4番艦 すずつき

 

『やった〜これで夢の艦隊司令だ〜』

松本は胸を弾ませながら家路についた

『たっだいま〜♩』

『あなたおかえりなさい』

『霞たちの学校はどうだった?』

『2人ともうまくやってるみたいよ〜それよりどうしたの?そんなに嬉しそうに』

『実はな!今度新設される艦隊の司令になっちゃったよー!』

『あらほんとに?!あなたおめでとう〜』

『それもこれも岬のおかげだよ〜ありがとう!!』

と松本は岬を抱き上げた

『あなた〜やめてったら〜』

やめてと言いながら岬もとても嬉しそうだ。

『子供たちは今どうしてる?』

『居間でお勉強してますよ〜』

松本が居間に行くと子供たちが宿題だろうか?

2人で勉強していた

『ね〜ね〜かすみん!ここわからな〜い!』

『仕方ないわね、ここはこれをこうして...』

こうして見ると本当に姉妹みたいだな〜

『2人ともただいま』

松本が居間に入ると

『あ、お父さんおかえりー!』

とかすみが飛びついてきた

『かすみは元気だなー!』

『クソ艦長おかえり』

『お前らご飯は食べたのか?』

『食べたよー!今日はカレーだったんだよ?』

『そうか!かすみんはカレーどうだった?』

『とても美味しかったわ!あんたにお母さんは勿体無いわ!』

『これは厳しい笑』

『ふたりとも早く寝るんだぞー』

『はーい!』

『わかったわ!』

と言い松本は風呂に入った

風呂から出ると子供達はそれぞれ自室に引き上げていた。

松本は岬と少し遅い夕食をとった

『2人ともカレー美味しいって言ってたぞ』

『あら、それはよかったわ〜作った甲斐がありました。』

『それに急に人数が増えて申し訳ないな仕事も増えたろ?』

『いえ〜大丈夫ですよ、かすみんちゃんはよくお手伝いしてくれますよ〜むしろ今、家で1番手がかかるのはあなたなんですからね〜』

『え?そうなのか?』

『そうですよ〜だってあなた洗濯も炊事も何もできない生活無能力者じゃないですか〜結婚する前からそうでしたよ〜私が毎週あなたの家に家事をしに行ってたの忘れたんですか〜?』

『そうだったっけかな?ははは』

『あなたそういえば今日は竜田揚げ作ったんですよ〜どうぞ食べてください』

『おう、どれどれ』

『ふたりっきりだから私が食べさせてあげますよ〜はい、あ〜ん』

『恥ずかしいからいいよ笑』

『いいじゃないですか〜まだ二十代なんですから〜あ〜んしてください』

『あ〜ん///』

パクッ

『うん!すごい美味しいじゃないか!!』

『ほんと〜ですか?ありがとうございます〜』

『岬も食べてみ?ほらあ〜ん』

『わ、私は自分で食べるから大丈夫ですよ〜』

『俺にだけ恥ずかしい事させて自分はしないのはなしだぞ〜笑ほら、あ〜ん』

『これは後でお仕置きが必要ですね〜あ〜ん///』

パクッ

『ほら、うまいだろ?』

『そうね〜とっても美味しいわ〜』

 

 

2週間後

『授業参観?』

『そうらしいのよ〜かすみちゃんは絶対来て!言ってくれたんだけどかすみんちゃんは...

『あのくそ艦長は呼ばないで!!』

って言ってね〜理由を聞いたら、

授業参観でやる発表のお題が『私のお父さん』

で読んでるの聞かれるの恥ずかしいからやめてくれって〜』

『そうか〜その日は休みだから岬はかすみんの方に行ってあげてくれ、俺はかすみの方に行くよ』

『わかりました〜でも少しだけなら覗いても大丈夫だと思いますよ〜?』

 

授業参観当日

松本はかすみのクラスに岬は霞のクラスにそれぞれ向かった。

『かすみのクラスのお題はなんなんだろ』

クラスに着くと黒板にお題が書いてあった。

お題は『私のお母さん』

『学年ごとにお題を分けてるのか...』

『これは岬に聞かせてやりたいな』

と思い急いで岬のクラスに向かう

幸い出口付近にいたので霞にばれずに呼べた

『あら〜そうなの〜なら行って来ますね〜

かすみんちゃん丁度発表ですよ〜』

と言い岬はかすみのクラスに向かった

教室内では丁度霞の発表の順番であった。

バレないようにこっそり廊下から聞くことにした

『では松本さん、お願いします。』

先生がそういうと霞は発表を始めた

『私のお父さんは海上自衛隊というところで働いています。私が艦娘だった時は艦長で船のみんなのために働いてくれていました。

私のお父さんさんはお母さんととても仲がよくっていつもニコニコしています。

私はいつも生意気な事をたくさん言っていますが

いつも優しくてかっこよいいお父さんが大好きです!』

『松本さん、ありがとうございます!とても素晴らしかったですね!』

クラスから拍手が起こった。

『やっべ〜俺の娘可愛すぎる!!!』

松本はいつもは見せない霞の意外な一面を見れた嬉しさと照れくささで教室を後にして岬

と合流した。岬もすごい嬉しそうな顔をしていた

『あなた〜かすみんちゃんの発表はどうでした〜?』

『まぁ、上出来だったんじゃないのか?』

『帰りに子供達に羊羹でも買って行くか』

『も〜嬉しいなら嬉しいって言えばいいのに〜素直じゃありませんね〜』

『うるさいわ!』

2人は学校から和菓子屋に向かって歩きだした。

『なぁ、岬、たまには手でも繋がないか?』

『え〜どうしようかしら〜ニヤニヤ』

『おいおい、意地悪しないでくれよ』

『仕方ありませんね〜本当に甘えん坊さんなんだからニコニコ』

と言って松本の手を握った

『手を繋ぐなんて久しぶりですね〜あなたが出征する前だからもう5年振りくらいかしら?』

『もうそんなにたつのか?戦争中は本当に申し訳ない事をしてしまった。家に2人だけ残してしまって』

『いいえ〜いいんですよ〜あなたが無事に帰って来てくれたんですから〜それに新しい家族も増えましたし♪』

2人は久しぶりの夫婦水入らずの時間を過ごしながら家に帰った。

『ただいまー。』

霞が帰ってきた

『おーいかすみん、お母さんさんが羊羹買って来てくれたぞ〜』

『え?ほんと??』

『本当だぞ〜冷蔵庫に入ってるぞ〜』

霞は足早に羊羹を取りに行った。

そして羊羹をふた切れ持っきて

『はい!クソ艦長、あんたのも持っきて来てやったわよ!』

『お、ありがとう』

霞は羊羹を食べながら

『そういえばあんた授業参観は来たの?』

『かすみの方に行ってたよ』

と答えておいた霞の方にいたと言ったら怒るだろう

『そう』

『そういえば宿題わからないところあるから教えて』

『どれ持っておいで』

というと霞は算数の教科書を持って来て

『ここなんだけど』

『あぁ、ここはなこれをこうして...こんな感じだ』

『なるほど!あんたにしては上出来ね』

『お褒めに預かり光栄でございます笑』

『ついでにここも教えて』

『いいぞ〜』

 

数時間後

『あなた〜お風呂湧きましたよ〜』

『...あらあら笑』

松本と霞は疲れが出たのか居間で2人横になって

寝ていた。

『まったくも〜う風邪引きますよ〜』

そういって2人に毛布をかけると

『随分気持ち良さそうに寝てるのね〜』

『起こすのは悪いわ〜』

『そうだ〜たまには一番風呂頂こうかしら〜』

『かすみちゃーんお風呂入りましょ〜』

 

 

 

問題が起きたのは翌日であった

松本が家に帰ると

岬と霞とかすみが居間にいたが様子がおかしい

霞の額には絆創膏が何枚も貼られていて泣いていた

『一体どうしたんだ?』

松本が尋ねると

『それが...』

どうやら昨日の授業参観で自分が艦娘だった事を言った霞だったが

今日の帰り道にクラスの男子から

(艦娘は悪い兵器なんだ!こっちにくるな!!)

(なんで兵器が歩いてるんだよ!!この人殺し!)

も言われ石を投げられたらしい

それでなにも言い返せなかった自分が悔しいらしい

『おい、霞、そいつらの家わかるか?』

『...うん』

『案内しろ』

『あなたいったいなにするつもりなの?』

『そいつらと話をする』

といい霞をつれて家を飛び出してしまった。

 

 

『...ここか?』

『そう...』

『わかった』

と言い松本はインターホンを押す

そうすると中から父親と思しき男が出てきた

『こんな夜になんですか?』

『うちの霞がお宅の息子に石を投げられたらしいんだけどちょっと話聞いていいか?』

『はぁ?』

と男がすっとぼけた事を言うので

胸ぐらを掴んで

『だから話聞かせろって言ってんだよ』

と言って家にあがり本人を呼ぶ

『お前うちの霞に悪い兵器呼ばわりして石投げたそうじゃないか』

『そうだよ、だって艦娘は悪いh...』

『どこが悪いんだ?艦娘のどこが悪い?』

『だってたくさん人を殺したじゃないか』

『それは国を守るためだろ!!そんなのもわからんのか!いいかクソガキよく聞け霞はな艦娘だったよだがな霞は俺を含め乗組員約300人の命を救ってるんだよ!!戦争を始めたのだって艦娘じゃない!霞達艦娘だって戦争被害者なんだよ!

霞が戦争中に何人姉妹を亡くしたと思ってるんだ!それをなんだ!?国を守るために姉妹をみんな失った霞を悪い兵器だと?ふざけるんじゃねーよ!!』

『ごめん..なさい...』

『ごめんじゃねーよ!』

『やめてください』と母親が止めに入るが

『やめてじゃねーよてめー子供にどんな教育してんだよ!え?おい、人に石投げろって教育してんのか?』

『いいか、今後霞に一切近づくな!

今回と同じような真似したら次は容赦しないからな!』

『霞帰るぞ!』

と言いもう1人の家にも同じように行った。

手は出してないからこちらが何か言われることはないだろう

そして帰り道

霞がそっと松本の手を握って

『...ありがとう』

と小さく言った

『別にいいんだお前はなにも悪くない、艦娘であった事を恥じてはいけないぞ。俺は海軍軍人になって駆逐艦霞に乗れた事を心から誇りに思ってる。誰がなんと言おうとだ』

 

後日、加害者家族がそろって謝罪に訪れ

もう二度とこんな事が起きないようにすると誓った。

 

 

時は流れ

霞達は高校生になっていた。

霞はサッカー部のマネージャーに

かすみは高校は違うが陸上部に入っていた。

そんなある日

『ねぇお母さん、お化粧教えて』

霞が唐突に岬にそう言った

『急にどうしたの〜』

『いや、別に、少し気になったから...』

『そういえば今日は彼氏君とお出かけなんだっけ〜?』

霞の顔が真っ赤になる

『ひゅーひゅーかすみんお熱いね〜!!』

とかすみが茶化している

『うるさい!!』

『ははははは!!』

かすみが大声で笑う

『とりあえずお化粧教えてお母さん!』

『いいわよ〜』

と言い霞と岬は奥の部屋へと行った

『で、お父さんはどうなのかすみんがデート行くの?』

『どうって...霞を選ぶ物好きもいたもんだな笑』

『うわひどーい笑あとでかすみんに言ってやろ』

ガチャリ

霞が部屋から出てきた

『お母さん本当にこれで大丈夫?』

化粧はされてなかった

『全然大丈夫よー女の子は笑顔が1番のお化粧なのよ♫』

『彼氏君にかすみんちゃんの可愛い所みせておいで!』

『わかった...いってきます!』

『はーい♫いってらっしゃーい』

霞は家を出た

松本は懐かしそうに

『懐かしいな〜お母さんそういえば初めてのデートで化粧すんごい濃くってさ〜まるで別人だったよ笑家事は全部できるのに化粧だけ壊滅的にできなくて〜笑笑』

『え〜そうなの?意外だわ〜笑』

松本とかすみが話していると

『あなた今日夜ご飯なしね♫』

『え、そんな〜』

『それにしても霞がデートか〜大きくなったもんだな〜』

それからも霞はちょくちょくデートに出かけて行ったがある日

その日デートに出かけたのが帰ってきた霞は

『ほんっと!バッカみたい!!!』

と怒りながら帰ってきて

『おい、霞どうした?』

松本が聞くが無視して部屋に行ってしまう

岬が追いかけていった。

しばらくして岬が部屋から出てきたので聞いたら

どうやら振られてしまったらしい

『そうか...高校生の恋愛なんか大人になってから見ると遊びみたいなもんなのにな〜』

『あら〜そんな事ありませんよ?

私があなたと会ったのだって今のかすみんちゃんと同じぐらいでしたよ〜どうやったら仲良くなれるか必死に考えたものですよ〜』

『そうだったのか?』

『そうですよ〜お祭りに誘ってみたりいろいろしたじゃないですか〜』

『あの時は俺も岬とどうやって付き合おうか考えてたっけな〜笑』

『それにしてもあなたお祭りの後に告白するなんてベタ過ぎますよ〜笑』

『仕方ないだろそれまで告白とかした事なかったんだから笑』

しばらくしたら霞は元に戻っていた。

 

 

高校も卒業して

霞は地元の大学に進学し卒業後は

地元企業に就職した。

そして

ある日の夕食

『おかあさん、かすみ、クソ艦長、じ、実はね...

その...プ、プロポーズされたんだ..///』

『本当に〜おめでと〜』

『かすみんおめでと!!』

松本はショックで声も出なかった

『でね今度家につれてきたいんだ...』

『いいわよ〜つれていらっしゃい〜』

後日

霞が婚約者を家につれてきた

『こんにちわ!霞と婚約させてもらってる

朽木大輔です!』

と元気のいい挨拶が聞こえた

『あら〜かっこいいじゃない〜かすみんちゃんいい男捕まえたわね〜』

『どうぞあがってちょうだい』

と朽木達が居間に通された

『お義父さんこんにちわ!』

と挨拶してくれたが

『あぁ、よろしく』

一緒に夕食をとり談笑してる時に

『岬、俺はちょっと出かけてくる』

と言い松本は家を出た

途中で日本酒とコップを6つ買ってある場所に向かった

街を見下ろせる小高い公園にそれはあった

『坊ノ岬沖海戦戦没者慰霊の碑』

と書かれた慰霊碑があり松本はその前に腰掛け

『副長、みんな今日霞が婚約者をつれてきたよ』

とコップに日本酒を注ぎながら

『なかなか好青年だったよ...俺らと会った頃の霞なんて可愛げのかけらも無かったのにな...』

『本当に大きくたくましく、そして優しい子になってくれた...お前らのおかげだよ』

『さぁ、今日は俺のおごりだ飲んでくれみんな!!』

(艦長、おめでとうございます!霞お嬢もついに結婚ですか!)

と聞こえたような気がした

『くそ艦長...やっぱりここだったのね..』

『おお、よくわかったな〜』

『あんたの行動なんかすぐわかるわよ』

『そうかそうか笑、ちょうど副長達に報告してたところだ』

『そう..副長達はなんだって?』

『お前もついに結婚か〜って言ってるよ笑』

『そう笑副長らしいわね笑』

 

そして結婚式当日がやってきた。

式は市の中心部にあるホテルで行われた

松本は自衛隊の礼服を着込み岬とかすみと家をでる

『あなた〜ついに当日ですね〜』

『そうだな...』

『寂しがっちゃダメですよ〜しっかりお祝いしないきゃ』

式には元霞乗組員など多数の参列者が来ていた

そした式が始まった

近いの言葉にキスと式は予定通りに進み

披露宴へと移った。

披露宴も中盤に差し掛かったころに司会が

『ではここで新婦の霞さんからご家族にお手紙があるそうです。

ご家族の方は前にお願いします。』

『え?』

松本は心の準備ができてなくて動揺していた

岬、かすみと前に出ると

霞が手紙を読み始めた

『みんなへ、

今まで本当にありがとう。血の繋がった家族じゃないのに大切に育てくれて

かすみ!私はかすみに出会えて本当の妹が出来たみたいですごい嬉しかった。出会った初日からいたずらされるとは思いませんでしたが』

会場に笑いが起きる

『次にお母さん!最初は受け入れてもらえるか心配だったけど

困った時は助けてくれて本当の娘のように育ててくれてありがとう!!

お母さんがお母さんで本当に幸せです!!

お母さん大好き!』

『ありがと〜かすみんちゃん、私も大好きよ〜』

『最後にクソ艦長、

あんたとは長い付き合いね。私が艦娘だった時からだからもう十数年間かしら?

とにかくいろんな事があったわね。

あんたは覚えていないかもしれないけど

沖縄にいく前に花火に行った後私が沈むのが怖いと行った時に私を抱きしめてくれた事今でも覚えてる...

一緒に住むようになって艦娘は悪い兵器だと言われた時も1番に怒ってくれて本当に嬉しかったよ!

あとはね...』

読みながら霞が泣いている

松本はもうすでに号泣している

『あとはね私がダメになりそうな時はそばにいてくれて優しく抱きしめてくれてありがとう!

今まで恥ずかしくて言えなかったけど

本当にありがとう!

大好き!お父さん!』

『霞...本当に大きくなってくれた

本当にありがとう...最初はなかなか口聞いてくれなくて大変だったけどここまでこれて本当によかった...俺の娘になってくれてありがとう!』

松本は涙が止まらなくなってしまった。

こうして霞の結婚式は終わった。

帰りの車中で松本と岬は

『かすみんちゃんがいなくなって寂しくなるわね〜』

『そうか?』

『も〜あんなに泣いてたのに本当に素直じゃありませんね〜』

『うるさいわ笑』

家は寂しくなるが同時にとても嬉しく幸せな気持ちになる松本達であった。

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