おかしなところあったらすんません
程遠志と鄧茂をぶっ倒しあわよくば馬元義を……っと思ったがどうやら逃げられてしまったらしい……チッ、手柄首を逃したか……
そう思ってた矢先、鄒靖将軍からの伝令兵が来ていた。何でも話があるから来て欲しいと……何でしょうね?って訳でちょいキンクリしまして……
「おお、お主ら良くやってくれた。私も鼻が高いぞ」
「お褒めに預かり光栄です」
ふと、鄒靖将軍と俺の目が合う。その瞬間彼女は先の事を思い出したのか真っ赤なゆでダコモードになっていた
「どうかされましたか鄒靖さん?」
不思議そうに桃香が訊ねた
「い、いや……何でもない気にするな。実はここに呼んだのはな別方面の救援に向かって貰いたいからなのだ」
「ふむ……ちなみにどなたから?」
「相手は官軍三将軍の1人の盧植将軍のところじゃ」
「盧植将軍からですか……これは是非行かねばなりませんね……場所はどちらに?」
「ここ幽州と冀州の国境付近だ、盧植将軍は敵の主力部隊と対峙しておる、今は拮抗しておるそうじゃがいつ破られるか分からぬ、故にお主らに行って暴れて貰いたいのだ」
「承知しました、お任せ下さい」
「うむ良い返事だ、ここは私に任せて行ってくるがいい」
「ははっ、では失礼致します」
俺と桃香は一礼して天幕を後にした、暁人と桃香がいなくなったあと鄒靖は一人呟いた
「……もう少し出会いが早ければなぁ……はぁ……」
この呟きは誰にも聞かれることなく消えていくのであった
天幕を出て帰る途上、俺はぐぐっと背伸びを行った。身体中からバキバキって音が鳴り響く
「んくくっ……っと……相変わらず堅苦しい所は苦手だぜ……」
「もう暁兄ったら……」
「ま、もうちょい頑張りますかね。今日は部隊を休ませて明日には国境へ進発って感じでいくかな」
「ん、了解。愛紗ちゃん達にも伝えておくね」
「ああ、頼む」
野営地に関しては俺らは別々に組んでた、元々兵以外だと男の将は俺だけだし特に問題ないかなぁと思った、最初桃香は一緒でもいいって言ったが何故か愛紗が反対し、三姉妹は別のとこに組み始めた。正直1人でも良かったのだが(元々うるさいアイツらもいますし)そこへ話を聞いた彩華と愛華が乱入、結果的に3人でいる形となった。たまに2人が夜這いを仕掛けにくるのだが今は割愛させていただく
「んで、陣に戻って来たわけなのだが……」
「ねぇねぇお願い!私も部隊に入れてください!槍には自信がありますから!」
「うーんどうするお前?確かに人が増えるのは大歓迎なんだが……」
「どうするたってお前……見た感じそんな感じはしないけどなぁ……田豫様と変わらないぐらいだけど」
門番2人と美少女1人の対話に出くわすのであった、見た感じは確かに彩華と変わらない感じだが得物であろうの槍、服装は如何にもなチャイナドレス風、薄紫色の髪をした格好であった
「いま戻った、何があった?」
「隊長!いえ、実はこの者が部隊に志願したいと申しておりまして……」
「貴方がここの隊長さん?お願いします!私を部隊に入れてください!」
両手を合わせて頼み込んでくる姿にいたたまれなくなったので話だけは聞いてあげようっと思った
「中で詳しく話を聞こう、ついてくるがいい」
「はい!ありがとうございます!」
天幕の中へ移動し、俺は改めて彼女と対面に座り話し始めた
「さて、君がまず何故この部隊に志願したいのかと名前を伺いたい」
「はい、私の名は張郃、字を儁乂って言います。志願理由はその……」
「張郃殿??」
意を決したかのように彼女は話し出した
「ひ、一目惚れです……」
「…………」
場に沈黙の空気が流れだした、え?……どゆこと……
「貴方様にです……遠くからでしたが確かに間違いないと思いまして……それで私もお役に立てたらと思って……」
「そ、そうだったのか……」
うーん見られてたのか……それならもうちょいよく出来たかなぁ……なんて……
「あの……」
っといかんいかん、彼女を放置したままだった
「分かった、部隊へと入れてあげよう」
「本当ですか!?ありがとうございます!」
おう変わり身早いなオイ
「今日はもう遅い、こちらに泊まっていくがよい寝所を用意させよう。明日の出発前に皆に紹介する事にする」
「分かりました、お言葉に甘えお世話になります」
そうして俺と張郃の話は終わるのであった、ちなみにどちらからも夜這いはありませんでした。珍しいこともあるもんだと思い床につくのであった
翌日(ちびまる子風に)
「全員揃っているな?」
「はっ、欠員ありません」
「よし、実は皆に紹介したい人物がいる。張郃こちらへ」
「はい!」
呼ばれた張郃は元気よく返事をし前に進み出た
「昨日、暁人様から部隊へと入れて頂きました。名は張郃、字を儁乂と申します、真名は美優と言います。以後、よろしくお願い致します」
「よろしくね美優ちゃん、私は劉備、真名は桃香だよ」
「我が名は関羽、真名を愛紗だ。よろしくたのむ」
「鈴々は張飛なのだ!よろしくなのだ!」
「私は簡雍、真名は愛華です。よろしくお願いしますね」
「私は田豫、真名は彩華だよ。よろしくー」
「皆さんよろしくお願いします!」
それぞれの紹介を終え、俺は本題へと戻した。
「彼女は俺の部隊で動くことになる。呂欽、アイツらにも伝えておいてくれよ」
「了解しやした」
「では今から国境の盧植将軍の元へ向かうこととする、全軍進軍開始!」
〜部隊移動中〜
はいはいキンクリキンクリ、ってなわけで国境の盧植将軍の陣へと到着した。鄒靖将軍の話をしたところ難なく通してもらえた。
「貴方があの義勇軍の方々?私は盧植、字を子幹と言います」
おーう……メガネにバインバインのナイスボディ……でかいな(でかい)
「お初お目にかかります、我が名は劉騎、鄒靖将軍の指示の元馳せ参じました」
「よろしくねー、今は拮抗してるけどいつ崩れるか分からないのよね。私は武芸はからっきしだし」
「賊軍はどのように展開を?」
「今のとこは小競り合いばかりね、大規模な戦はないけれど……」
「張角はでてきていないのですか?」
「旗は確認したけれど見たことはないわね、人相書きのしか私は知らないけれど」
そう言って盧植将軍は俺にその人相書きのを手渡してきた。見るからに妖術のオッサンっぽいイラストである
「これは……確かに俺も見たことはないですね」
「でしょ?本当にこういう人いるのかしら……」
左慈や于吉よりオッサンだと悲しいだけだろうに……(メメタァ)
「模索しても仕方ありませぬな、我々はいつでも動けるよう近くに陣を築きますね」
「分かったわ、よろしくお願いしますね」
「御意」
一礼して俺はその場を退出するのであった、その場に盧植のみとなった彼女は1人呟いた
「楼杏が見たら欲しがりそうね……」
陣へと戻る途上……暁人は考えながら進んでいた
教祖様、サロンパス、ゴリラ……間違えたこれモノホンの方だ、つまり世界通りあの姉妹はどっかに潜んでるって訳だ。でもどこにいるんだろうな?青州?兗州?……まあ分からんわな
「まあ、確保できたとしても運用がどうなることやら……」
それでも確保したいって言うのが野望です(真顔)
「さて、戻って対策でも練るとしますかね」
馬を蹴り俺は陣へ向けて帰るのであった
戦闘なしの合流のみ
張郃夜這いシーンはカット、盧植の口調は想像、皇甫嵩は兗州、朱儁は荊州、公孫瓚との合流予定あり、要所要所キンクリあり、勢力基本準拠(恋姫キャラのみ)
以上でお送り致します。