Fate/the weak〜黒髭に愛されし少女〜(一時凍結) 作:道成寺 安珍
これでは清姫(槍)ゲットの為にガチャが弾けない。
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後、海賊時代偏は今回で最終話となります。
次回からはFGOに突入する為、現在プロットの最終確認及び再構築を行っていますので暫くお暇を頂きます。
清姫(狂)「見つけましたよ! 安珍様!」
安珍「くっ!」
清姫(槍)「逃がしません!」
安珍「しまった! 挟まれた!」
清姫(狂&槍)「「さぁ覚悟して下さいませ!」」
安珍「息がいいな! お前ら!」
清姫(狂&槍)「「お互い私ですもの!!」」
「私を貴方の元で働かせて下さい! 掃除も洗濯も何でもします! だから私に居場所を下さい!」
目の前には必死で土下座して志願する私がいた。
「へえ何でもって言ったな? いいよ働かせてやるらぁだが俺は女ぁ子供だろうと容赦しねえからな覚悟するんだな」
そんな私を見て愉悦な笑で黒髭さんは言います。
「はい! 誠心誠意働かせて頂きます!」
あぁ⋯⋯そう言えばこれが私と黒髭さんとの最初の出会いでしたね⋯⋯まぁ当時は私と黒髭さんが恋人になるなんて想像も出来ませんでしたが⋯⋯
そして私の視界はフィードアウトし、気が付くと私はと見慣れた天井もとい、船長室のベットの上にいました。
と言うのも今日何時ものように掃除をしていたら、目眩と共にフラリと倒れてしまいました。
恐らくその後、エドワードさんか船員さんの誰かが⋯⋯ここまで運んだのでしょう。
(分かってはいましたが、やっぱり私の起源は私を長生きさせてはくれないようですね⋯⋯)
「……調子はどうだ?」
「えぇ今の所は」
「……そうか」
エドワードさんは悲しそうな顔でそう言います。
最初にあった時は、体調が悪くてよく寝込む事もありましたし、エドワードさんも私の身体が弱いのは知ってます。
それは同時に私が長く生きられ無い事も分かってるという事で⋯⋯
そのため、エドワードさんも分かってるのでしょう私の死期が目前だと言う事に……
「そんな顔しないで下さい……私はエドワードさんの笑顔が好き何です……」
「ーーっバーカ泣いてねぇよ! あっそうだ何か欲しいもんあっか? 何だったら部下にでも頼んで持って来てやるよ!」
「……そうですねぇそれなら名前を下さい」
エドワードさんは私のその一言を聞くと相変わらず驚いた顔になります。
本当にこう言う所は面白いですね。
「ブワッアッハッハッハッハッお前相変わらず変わってるよな! 欲がねぇつーか⋯⋯まぁ良いぜ、そんなら飛びっきりの大盤振る舞いだ! オレの船、
「フフッアンですか良い名前ですこんな私に勿体ない位に⋯⋯」
あぁ私は幸せだ。だが今はとても眠いだからおやすみなさい。そうして私は目を閉じた。
正直何で神様は私にこの様な力を与えたのか何度も恨みましたし、幾度となく自身の〝起源〟を呪いました。
ですが今は改めて思うのです。
〝虚弱〟も〝同化〟の起源も全てを含めて全部があってこそ私なのだと。
もし一つでも掛けていたら私は私たりえなかったのかも知れません。
もし一つでも欠けていたら、エドワードさんとこうして会うことも、過ごす事も、恋人になる事もなかったのかも知れない。
そう思うと私はこの力のせいで確かに短い一生を終える事になりましたが、エドワードさんに会えて、エドワードさんと過ごして、エドワードさんに恋した一生を与えてくれた事に感謝します。
ですから最後に良い思い出が出来た心残りはありません。
あぁでも⋯⋯もし願いが叶うなら。
一つだけ我が儘を言わせて貰えるなら。
彼とエドワード・ティーチさんと、最後を共にしたかったなぁ⋯⋯