チートバグスクールD×D   作:koh

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メンドクサイからはしょったシーンに差し込むはずだった会話

リアス「正直、作戦を練っても気休めにしかならないわ……」
イッセー「何でです?」
リアス「テツが全部台無しにしそうだもの」
イッセー「あー……」


―レーティングゲーム24時― (から開始)

何やかんやで修行を終え、今は決戦当日。

イッセーもだいぶ強くなった……ハズだし、他のメンバーも仕上がりは上々だし、意気込みも十分だ。

特にリアス先輩に関しては「やろう ぶっころしてやる!」と言いそうなぐらいに気合が入っている。

また、木場が取ってきたスーパーキノコで、塔城限定ではあるが一時的にパワーアップ出来ることが判明した。

ただでさえ強い塔城がさらに強くなるのだから、これはスモイ!

……ちなみにパワーアップ自体は1、2分もしたら切れてしまう。

 

「テツくん、リアスから事前に話は聞いてますね?」

「……OK!」

 

事前にリアス先輩から聞いたが、このゲームは悪魔のゲームだ。

それで、俺は人間……本来なら俺は参加できないらしいが、リアス先輩がダメ元で調整してみたら『協力者』という形でゲームに承認されたらしい。

どんな結果が出るとは限らないとはいえ、現実改変という超強能力を持つ俺を手放すのは惜しかったと見える。

案外ギャンブルとか好きなんだろーか。

 

「作戦なんですけど、テツくんは自分の好きなように動いて構いませんわ。

 扱いは、プロモーションは使えないけど『一応』兵士ということになります。

 レーティングゲームで戦闘不能になったら、フィールドの外に転移して治療されるので、基本的に死者は出ないので安心してくださいね」

「……OK!」

「説明はこれぐらいですね、それじゃあ私たちも部室に向かいましょう」

「……OK!」

 

さっきから俺「……OK!」しか喋れてねえや。

それはさておき、部室では部活メンバーが待機している。

イッセーは肩身が狭そうに椅子に座っており、その横にアーシアがドカッと座り込んで背後霊のアキラと共にプロレス中継を見ている。

木場は胸当てと手甲と脛当ての軽装備スタイルで、壁に寄りかかっている。

塔城は手にオープンフィンガーグローブ、腰にスーパーキノコを入れたポーチを身に付けている。

先輩方は優雅にお茶を飲んでいる。

俺はといえば、胸元に「万火」と書かれた学校指定のジャージで、卍のような体勢になりながら待機している。

つまりはいつものバグだ、いつもよりちょっと軽めだが。

時間はすでに日付変更ちょい前ぐらいだが、今回は舞紗に学校に泊まるかもしれないって伝えているし、遅れてもゲンコツは免れるだろう。

 

「皆さま、準備はお済になられましたか? 間もなく開始十分前です」

 

魔法陣からグレイフィアが現れ、時間を告げてきた。

 

 

 

 

~いつも通り原作と同じところはカット!~

 

 

 

 

 

「イッセー、小猫、アーシア、テツ。

 恐らく体育館には敵が待ち構えているわ、事前の打ち合わせの通りに頼むわね」

 

事前の打ち合わせ……俺は「好きなように動け」と言われているからその通りにするつもりである。

 

「アーシア、貴方は回復サポート要員なんだから無茶しないでね?」

「分かってます」

 

フンス、と鼻息を荒くするアーシア。

……アーシアは本来『回復要員』なのだが、本人の意向もあり前線である俺たちと共に行動することになった。

曰く「あのクソ生意気な(スケ)どもにヤキ入れてやります」とのことである。

 

「さて、私の可愛い下ぼ…」

「『行くぞオラァ!!』」

「ちょっとぉ!?」

 

リアス先輩がカッコいいポーズを取って合図を出そうとしてたのだが、血気盛んなアーシアがアキラと声を合わせて、気合と共に体育館のドアを蹴り破った。

アーシアを一人にする(事実上は二人だが)わけにもいかないので、俺とイッセーと塔城は大人しく続いていった。

突入する際、リアス先輩がちょっと涙目になっているのは見なかった事にした。

体育館の中にはチャイナドレスの女と、チェーンソーを持った双子、そして棍を持ったロリっぽい子の計4人が佇んでいた。

こちらも4人なので人数は互角か。

 

「あの『戦車』は私が相手をします」

「じゃあ、あの棒を持ったヤツは私がやっちまいます!」

「それじゃあ、あのチェーンソーの子は俺とテツか……イケるよな?」

「……OK!」

 

それぞれが構えを取り、双子のチェーンソーのエンジン音が鳴り響く。

 

「解体しまーす♪」

「やめてね。」

 

双子の片割れが床にチェーンソーを当て、火花を散らしながら飛びかかってきた。

 

「バラバラバラバラ!」

「うぉっ、あぶねっ!?」

 

チェーンソーが俺に迫りくるが、俺は咄嗟にしゃがむことでそれを避けた。

それと同時に、はらはらを大量の髪の毛が舞い落ちる……ん?髪の毛?

 

「ウワアアアアアア! 俺の髪の毛がアアアアアアア!!」

 

咄嗟に頭に手を当てるが、見事に頭皮の感触のみが手に伝わってきた。

どういう訳かチェーンソーが通り過ぎたところ以外の髪も全て抜けてしまった。

つるっぱげである、つるピカハゲ丸である。

 

「ぷっ」

 

事の原因であるチェーンソー娘(名前がわからない)が俺の頭を見てせせら笑いを浮かべた。

 

「おのれ……ゆ゛る゛ざん゛!!」

 

普段からハゲ以上に酷い姿になっているが、それはそれ!これはこれ!!

俺をハゲにしたこいつはブチのめす!!

 

「スティッキィ・フィンガーズ!!」

 

いつの間にか俺の前に現れたスタンド。

それを疑問に思うことも無く、そのスタンドを操り隙だらけの娘にラッシュを叩き込む!!

 

 

「アリアリアリアリアリラリアリアリアリアリアリアリ

 アリアリアリアリアリラリアリアリアリアリアリアリ!!」

「きゃああああああ!?」

アリーヴェ帰るチ(さよナランチャ)!」

 

To BE CONTINUED…




ハゲにした理由とスティッキー・フィンガーズを出した理由は最後のさよナランチャが使いたかっただけです。

ハゲは次の話には直ります。
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