「あワお〜っ!」
バグにより暴発したスーパー頭突きにより、ドアが破られる……そして、俺の勢いは止まらず、まるで破城槌になってしまっている。男塾の頭槌鐘砕じゃねえんだぞ!
「ひでぶっ!」
んで、壁に突き刺さったってワケ♪
……じゃねえよバカ野郎!!
「テツーっ!大丈夫かーっ!?」
「大ハマリだぜ!」
背後……いや、壁に突き刺さってるから正確には足元なんだが……とにかく後ろからイッセーの声が聞こえる。
「よし、急」
「ごう。この縄でテツく」
「んを引っ張って助け」
「るんだ」
ウォルト達、君たちは分割してじゃないと話せないのか……
「……今、引き抜きます」
ウォルト達によって腰元に括り付けられた縄を塔城が引っ張ると、スポッという気の抜けた音とともに引き抜かれた。
「ふー……大ハマリかと思ったぜ!」
「あーっ!テメェ、この前の悪魔野郎!」
「あ、前にあった謎の神父!」
聖堂に響く若い男の声。
振り返ると、見覚えのある白髪の神父がイッセーに向かって指を突きつけていた。
「どーしてくれるんですかこの頭!?もうこうなったらナウなヤングにバカウケなソウルフルダンサーとして生きてくしかないじゃないですか!サタデーナイトはブラザー達と一緒にフィーバーしろってんですかァ!?」
……本人の言う通り、未だにボンバヘッなアフロである。
嫌なら美容院にでも行きゃいいのに。案外気に入ってんのかね?
「でも、結構似合ってるぞ」
「そ、そうか……って、騙されるかこのボケがァ!」
俺がそういうと、神父は満更でもないような顔をしたがすぐに怒りの表情をみせてからビームサーベルと拳銃を取り出す。
……今のノリツッコミだよな?
「お前に用はない!アーシアはどこだ!」
主役っぽく啖呵を切るイッセーに対し、神父はヘラヘラと笑いながら「地下の祭儀場ですぞ」と答える。
〜ある程度原作会話と同じなのでカット!〜
by六連勤のワラキアの夜、まだまだ元気
……さて、神父くんとバトル……になるはずなのだろうけど……
「あああああ!!やっぱ当たらねェェェェェ!!」
所構わず銃を撃ちまくり、ビームサーベルをぶん回す神父だが、未だに攻撃判定が消えてるようで俺たちはかすり傷一つ負わない。
あまり強くないウォルトーズですら無傷である……
そして、どうしようかとみんなで視線を見合わせていると集団の足音が扉の外から聞こえる。
「「「「「「「「テツ、大丈夫!?今、私の魔法で助けてあげる!」」」」」」」」
「ぎゃあ! ですリリーナ様!?」
カラーリングが違うだけで、顔は全員一緒の八人の美少女……魔王との異名をも持つですリリーナ様が八人。
突然の美少女の乱入に、イッセーは引き締めていた顔を一瞬緩め、木場は何事かという感じに驚き、塔城はまたかと言いたげにジトッとした目を浮かべ、ウォルトーズは表情を変えずに弓を構えている。
ウォルトーズがそのうち来るのか言ってたけど……は、はやすぎる……
乱入してきたですリリーナ様は一糸乱れぬ連携で、神父に向かって地獄の炎のように燃え盛る火球に次々と放つ。
まるでファイナルファンタジーのイフリートだ……
「チッ!邪魔くせぇ、なんでてめぇらそんなにウザってぇのよ!?」
流石に相手も手馴れたもので、余裕を持って火球を避け切る……が。
「おーとっとぉ!いくら撃っても無駄ですことよ!」
えふだスペシャル!攻撃は加速する!
「って、オイ!まだ撃っちゃうんですかぁ!?」
えふだスペシャル!!火球は倍々に増える!
「ちょ……あのですねぇ!?」
えふだスペシャル!!!あヅファイヤ〜〜!!
「あの……!俺ちゃんの話を……!」
えふだスペシャル!!!!ジュウジュウにくコース!!
「ぬわーーーーっ!!」
一人でさえ手に負えないのに、八人もいるですリリーナ様……つ、つよすぎる……
「「「「「「「「さあ、一緒に焼きはらいにいきましょう」」」」」」」」
「いいぞ。」
返事をしたのは俺だけだった。
ちなみにその頃の祭儀場
アーシア「ド根性オーーーーッ!!です!!!」
レイナーレ「あ、アーシア!?いきなりどうしたってのよ!?」