チートバグスクールD×D   作:koh

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評価バーが真っ赤になったのでモチベが「つを つかったな!」の如く湧き上がり書きました。
ただ、今回はチートバグメインではないので、この話を投下したら評価下がるのかなぁとビクビクしております。

ゆるして クレイン


アーシアのキャラ か い め つ

「この先に堕天使とエクソシスト達が待ち構えているはずだ、覚悟はいいかい?」

 

木場の言葉に、俺たちは一斉に頷く。

 

「よし、それじゃあ木場だけにキバっていくよ!」

「……」

 

辺り一面に寒い風が流れた。

 

「さむいよお」

「祐人先輩?」

「いや、その……イッセーくんの顔が強張ってたから緊張を解そうと……ゴメン」

「その気遣いは嬉しいんだけど場を考えてくれよ……」

 

木場の言い分はわかるが、イッセーの言うことも最もである。

 

「と、とにかく!みんな行くよ!」

 

顔を赤くしながら、誤魔化すように叫ぶ木場。

 

「むっ、ちょっと待て……また変なことが起こりそうな気がする」

「もう、今度は何ですか」

 

タイミングが悪いといいたげに唇を尖らせる塔城を横目に、俺の身体がピカッと光り変化する。

光が収まった後の俺の身体は頭部だけ巨大化し、その頭に身体が隠れる形となる。つまり、巨大な頭から手足が生えてしまっているのだ。その姿は星のカービィというより……

 

「サイコジェニーみたいですね」

 

……サイコジェニーって、確かに悪魔だけども!デーモンだけども!!てかデビルマンはパロディ化されてないんかい!

 

「……この程度ならいつもの事だ!早く行こう!!」

「えっ!?ちょ、いつもなのかい!?確かにテツくんが色々変わってるのは結構見てきたけど、このインパクトはすごいよ!?」

「木場、そんな事話してる場合じゃない!早くしないとアーシアが……!」

「はっ。そ、そうだった……」

 

キリッと顔を引き締め直して、剣を構える木場。

その瞬間、祭儀場に続く扉が重い音を立てながら開いた。

 

「いらっしゃい、悪魔の皆さ……んっ!?」

「(うわ。」

 

リーダーらしき、過激な黒い衣装に身を包んだ……包んだって言えんのかな、アレ。

もう布ってか紐の域じゃん……

まぁ、ともかくリーダーらしき女が俺の姿を見て目を見開く。

そりゃそうだ、ドアを開けたら目の前にサイコジェニーがいるとかホラーデス!

 

「アーシアァァ!!」

 

奥には十字架に磔にされているアーシアが……だが、何やら様子が変だ。

 

「ふんぬぬぬ……!!」

 

アーシアは歯を食いしばり、その顔に似つかわない呻き声を上げながら拘束を解こうとしているのだ。

 

「ぬぬ……イッセーさん!?」

「ああ、助けにきた……」

「バカヤロウ逃げてください!堕天使相手じゃ分が悪い!」

 

救助対象から、まさかの馬鹿野郎発言である。

これにはイッセーもビックリです。

 

「逃すと思う?それに、もう儀式が終わるところよ」

 

リーダーらしき女がそう言った瞬間、アーシアの身体が光りだす。

 

「あぁあ!?」

 

苦しそうに叫び声を上げるアーシア。

だが、次の瞬間にはカッと目を見開いてこう叫んだ。

 

「……ド」

「「「ド根性オーーーーッ!!」」」

 

アーシアの声に混ざる二人の男の声……

負けてなるものかと叫ぶ。そんなアーシアの頭上には揺らめく二つの影……

一つはデコに十文字傷の不良少年、一つのサングラスをかけた昭和チックな男……

……ってあの二人は!

 

「アキラと無法松!? なんで幽霊になってアーシアに取り憑いてんだ!!」

「またテツ先輩の知り合いですか……」

「誰だっていい!アーシアを助け出すチャンスだ!!」

 

イッセーが駆け出そうとするが、瞬く間に俺たちをエクソシストが囲んだ。

 

「邪魔はさせんぞ、悪魔ども!」

「そのような冒涜的な姿をしおって、今すぐに滅してくれる!」

「好きでこんな姿をしてるわけじゃねー!!」

 

好き勝手言いやがって……とにかく戦闘開始である。

 

 

 

〜バトルシーンはカット!!〜

by7連勤中のワラキアさん、まだ平気。

 

 

 

敵はですリリーナ様があっという間に焼きつくした。敵リーダー……レイナーレと言うらしいが、そいつも例外ではない。全員ぷすぷすと白煙を上げていた。

木場、塔城、俺はですリリーナ様のお零れにあやかる形で倒していた。

イッセーはアーシアを拘束から解除。

ウォルトーズはいつのまにかやられて消えていた。

なお、木場や塔城は二人のコンビネーションで戦っていたのに対し、俺は歩いていただけである……というのも、いつもの如く関節が荒ぶり駄々っ子パンチみたいになったのだが、それが凄まじい速さで繰り出される為、もはやバールのようなものをぶん回しているのと変わらないのだ。しかも尖ってる方ね。

そして、アーシアなのだが……

 

「まだです……まだまだ死んだりしません……」

 

相変わらず光っており、精神力のみで神器抜きに抗っている。

なんというか、アキラと松の影響を受けすぎて性格まで変わってしまっているようだ。

 

「お、女アーシア……無理を通してみせるッ!! だりゃああああっ!!」

 

抜けかけていた光で鷲掴み、気合を込めて自らの体内に戻しこむアーシア。

 

「へ、へへ……やりましたよアキラさん……松さん……」

 

アーシアがそう叫ぶと、頭上のアキラと松はいい笑顔でサムズアップを浮かべた。

 

「アーシア!大丈夫か!!大丈夫なのか!?」

「だ、大丈夫です……でも、ちょっと疲れました……」

「アーシア!?」

「すこし、休ませてください……」

 

そう言い残すと、安らかな笑みを浮かべてアーシアは目を閉じた。

 

「アーシア!!アーシアァァァァ!!」

 

イッセーの慟哭が、祭儀場に響き渡った。

その悲劇的な結末に、俺たちは何も言えなかった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うるさいですよ!休ませてくださいと言ったはずです!!」

「いてぇ!?」

 

アーシアのローキックがイッセーの脛に叩き込まれる。

……アーシア、生存。




レイナーレ「わ、私の見せ場が……」
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