真・恋姫†夢想~三国無双の血を引くもの~ 作:疾風海軍陸戦隊
洛陽の屋敷にある図書室内
「この作品。なかなか面白いわね・・・・」
図書室内で、本を読む斗志、武道一筋に見える彼女だが、こう見えて文学少女なところがある。そして斗志は本を読み終えて、その本を棚に戻すため立ち上がり歩きだす。
「また胸が大きくなった気がする・・・・胸なんて戦闘では邪魔なのに・・・・」
自分の胸を見つめてそう言う彼女。胸の貧しい吹雪隊幹部が聞いたら怒りそうだが・・・・
「えっと・・・・このっ本は確か・・・」
斗志は本を棚に戻すため自分が持っていた本が置かれていた本棚を探す。すると・・・
「ん?」
斗志が本棚を探していると、ある本が目に入る。
「これは・・・・・・」
そう言いその本を取る斗志。今思えばこれが今回の騒動の原因だとはこの時、気づきもしなかった斗志だった・・・・・
あの視察から翌日俺たちはすぐに行動に出た。
まず始めは町の人に話しかけ、この街をどうすればいいか、この街にどうなって欲いかを聞いていくことから始まり、町の人は治安を回復して欲しい、上のわがままを何とかして欲しい、それらを筆頭として数多くの意見が出てきてそれをもとに改革を始めた。無論、俺だけではない月や詠にも協力してもらっての結果だ。よって洛陽の治安は1日に10件以上の事件が起きたにに対し、今日の洛陽は一か月に一回から四回と、前に比べ事件や事故の数は減っている。そしてあれから数日後、まるで戦後の日本のようで人があまりいなかったこの街も今は人であふれている。
そして今、警邏隊志願者や新兵の数が増えていた。特に女性が多く女性志願者だけで新兵、警邏志願者合わせて六割が女性だ。ちなみにその中に美佳さんが率いていた警邏隊の人もいた。その美佳さんはというと『漢王朝の役人であるながら私が力不足のためこの街を腐敗させてしまいました。そこで私たちも一から心を変えるべく新兵からやり直します』っと、そう言って訓練兵に志願した。まあ、あの人の実力ならすぐ士官とかにあがれるだろう。
「それにしても…・書類多いいな・・・・」
今俺は、書類とにらめっこをしていた。すると・・・・・
「隊長ぉー!!大変っす!!」
桜花が勢い良く入ってきた
「どうしたんだ桜花?何か事件か?」
「違うっす!斗志がぁ!斗志がぁ!」
「斗志がどうかしたのか?」
「いいから早く来てくださいっす!本当に大変なんすよ!」
いつもと違う剣幕にこれはただ事ではないと感じた
「わかった。すぐに案内してくれ」
「はいっす!」
そう言い桜花は俺をある所に案内した。その場所っというのは屋敷内にある図書室であった。するとその入り口には役人やら警邏の人間が集まっていた
「あっ隊長」
その場にいた雪風が俺が来たのに気づき敬礼する
「雪風。何があった?」
「実は…‥あれを見てください。」
雪風は引きつったといいうか見てはいけないっというなそんな顔をしてある方向を指さす。そこは図書室の中だ。
「中がどうしたんだ?・・・・・・・・・・っ!?」
俺はその中に入ると信じられないものが目に入る。それは・・・・・
「エロイムメッサイム。エロイムエッサイム~我が主のご加護を~」
「と、斗志っ!?」
中を見るとそこには黒いローブに真黒い服を着て変な祭壇を立て変な呪文を唱える斗志の姿があった。中二病っていうかなんというかまるで中世のオカルト集団のような感じだ。すると斗志は俺に気付いたのか
「ああ、隊長。来てくださったのですね」
あれ?なんか口調が変わってる?
「お、おい…どうしたんだよ斗志。お前変だぞ?何か悪いものでも食べたのか?」
「いいえ、わたくしは目覚めたのです。神のお導きを‥‥そして聖なる世界を・・・」
おいおい・・・・いったいどうしちゃったんだ?完全に別人みたいになてるぞ。それに言っていることと姿、全く違うし
「おい。桜花、雪風。一体どうなってるんだ?」
「わかりません。ここに来る途中、変な呪文?ですか‥‥そんな声が聞こえて入ってみたら・・・・」
「うちもそうっす」
桜花も雪風も身に覚えがないみたいだ。じゃあ、なぜ斗志がこんなことに・・・・
「ん?」
すると俺は床に落ちてあるあるものに気付く。
「これは・・・・・本か?」
俺がその本を持つ。するとなんか変なオーラが見える。そして俺はその本のタイトルを見た。その名は『誰でもできる宗教崇拝(邪教編)』っと書かれていた。もしかしてこいつが原因か?
「隊長…これは?」
「なんか変な空気が漂っているっす。もしかしてこれのせいじゃないっすか?」
「どうやらそうみたいだな・・・・・」
俺はそう言い本を見るすると、志乃がやってきた。
「あら?吹雪様。それにみんなもどうしたんですか?」
「ああ、志乃。いいところに来た」
「いいところ?それに斗志さんは一体何をしてるんですか?なんかあそこだけ変な気が漂っているんですが・・・」
「ああ・・・・実はな。かくかくしかじか・・・」
「なるほど・・・・で、その本は・・・・・これは!?」
「志乃、何か知ってるのか?」
「は、はい。水鏡先生の塾にいたころ古い書物で読んだことがありますが、古にとある邪教集団が書いたもので、その宗教団はあまりにも危ない思想の持つ集団だったため秦の始皇帝によって滅ぼされたんですがその念は強く彼らの書いた書物に乗り移った。そしてその書物を読んだものはその念に取りつかれてしまうらしいです」
「なるほど・・・で、元に戻す方法はないのか志乃?」
「うちからも頼むっす!あんな姿の斗志。斗志じゃないっす!!」
「そうですね・・・・本を燃やす。軍師として、本を愛する者にとってはつらいのですが、もはやそれしかありません」
志乃の提案によりその本は燃やすことになったのだが・・・・
「何をするのです!おやめなさい!!」
と、斗志がいきなり志乃が持っていた邪教本を取り上げる
「これは神聖なる書物であり、尊き物です!ああ、まさしく愛しい人です」
おい、最後の部分まるで指輪物語のあのちっこいやつみたいなセリフだぞ
「あなた方はわかっておらあれないのです。この書物のすばらしさを。この書には人のあるべき魂の清さやその故郷のことを皆この道をたどれば魂の道やふるさとがわかるのです」
「い、いや・・・・斗志。できればそれわかりたくないんだけど・・・・斗志。その本渡してくれないか?」
「いやです!たとえ隊長の命令でもこの神聖な書物は渡せません!」
「斗志・・・・・仕方がない。こういうのはやりたくなかったけど、志乃お前は火の準備!雪風、桜花は俺と一緒に斗志を押さえつけて本を取り上げるぞ!」
「わかりました」
「「おうっ!」」
そう言い俺たちは斗志に向かうとするが・・・・・
「なめるなぁ!!!」
いきなり斗志の気が大きく変わりその気迫に三人は吹っ飛ばされた、そして斗志の体に変化が起きる。体から黒いオーラがにじみ出てそれが人の形へと変わる。その姿はまるで某人気ゲームの魔王みたいな感じだった。
「貴様が斗志に乗り移っていたものか!?」
『ふふ・・・・・いかにも、我がこの書物の本体でもありこの小娘に乗り移っていたものよ・・・・・』
と、その乗り移った物は斗志の声を借りて不気味にそう言う
「斗志をもとに戻すっす!それと本をよこせ!」
『ふっ…断る。せっかく久しぶりに人の体に乗り移り自由になれたのだ。では俺はこの娘の体を借りどこか遠いい国に行き我が邪教を広める。さらば!!』
そう言い立ち去ろうとするのだが、ここで一つの珍跡が起きた
ずるっ
『あっ‥』
斗志の来ている長いローブを踏んでしまい転倒。そしてその衝撃で本は彼女の手から離れ、志乃が用意していた焚火の中へと偶然に落ち本は燃え上がる。
『あ”あ”あ”あ”ぁーーーーーーしまった!!無念!!』
こうして、本は灰となり、斗志は翌朝、正気に戻ったのであった。めでたしめでたし。だがこの時、桜花や吹雪は昨日の件でこう思った。
(ゴスロリ姿の斗志も可愛い)っと・・・・・
余談だがその後、街中の女子の中でゴスロリの服姿が流行ったとか流行らなかったとか・・・・
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