ノゲノラの世界で無双だ!   作:ふわふわ

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皆さん初めまして!ふわふわです。
ノゲノラは初なので頑張っていきたいと思います。、


第1話 ゲーマーと主人公

ポチポチポチポチ

ポチポチポチポチ

何の音だろうか?

 

これはゲーム機のボタンをタッチしている音だ

 

ポチポチポチポチ

ポチポチポチポチ.........

 

黙々とゲーム機をクリックしていたが

 

 

「あ〜!また負けた〜!」

 

何に負けたか?

それは

 

 

「やっぱりあの『 』にゲームで勝つことはできないのかなぁ」

 

少年が呟いた

 

「でもいつか勝って見たいなぁ〜」

 

そう言っているのは見た目が少女の

「僕は男だ!」

 

「あれ?何言ってるんだろ僕」

 

しかしこの子には特別な力があった

 

それは

 

現象を操る力だ

 

ゲームに使えば良いんじゃないかと思われるが主人公自体このチートをゲームで使おうとは思わない

自力でやるのが楽しいのだ

 

「 『 』の二人に会って見たいなぁ〜」

 

と呟いていた

 

 

同時刻東京のある場所

 

「.....あー.....死ぬ死ぬ〜....あっ死んだ!ちょっとぉ...早くリザって!」

 

「ズルズル......足で二つ操作は......無理であった......」

 

「良いから早くリザってくれ妹よっ!....つかづるいぞ!こっちは三日何も食べていないのに何で....何一人優雅にカップ麺なんか食ってんの、しかもせんとうちゅうに!」

 

「......にぃも......食べ...る?.........カロリーメイトとか......」

 

「カロリーメイト何てブルジョワの飯、誰が食うか!つか、早くリザって!」

 

「.....ズズッ......ん、はい」

 

シュヴァァァ.......キュリンっ!

 

「あーサンキューな......つか何日の何時?」

 

「えーと夜中の8時で........四日...目?」

 

「いやいや徹夜の日数じゃなくでな、何月何日の方だ」

 

「.....にぃに.....関係あるの?」

 

「あるだろ!ネトゲイベントとかランク大会とかっ!」

 

とネトゲに興じる二人組だ

 

この二人の家の中は16畳ほどあるだろうか、中々広い

 

だがその中は無数のゲーム機で一杯だ

 

そんな中妹が言った

 

「にぃ.....就職しないの?....」

 

「お前こそ学校はいかねぇの?」

 

「「.........」」

 

以降二人の会話は止まった

 

にぃ、と呼ばれていた男

空、18歳、無職 童貞 非モテ コミュ障 ゲーム廃人

典型的な引きこもりだと思わせるジーパンTシャツ

そしてボサボサの髪の毛の青年だ

 

妹と呼ばれていた少女

白 11歳 不登校 友達なし いじめられっ子 対人恐怖症 ゲーム廃人

血の繋がりが感じられない

兄とは対照的に真っ白い、だが髪の手入れをしていないとわかる長い髪が顔を隠し、転校した時のみ外で着たことのないセーラー服

 

それが『 』 即ち『空と白』というゲーマーの正体であった

 

 

「もう無理.... ちょっと寝る」

 

「ちょっ待て!今お前に落ちられると回復担当が!」

 

「にぃなら...できる...頑張って」

 

「理論上はそうですね!今両手で操作しているのにぃ両足で後2キャラ操作すれば出来るんですがね!」

 

「じゃっ....おやすみ〜」

 

「ウォォォおおおおお!やったろうじゃないか!」

 

白はもうほとんど寝ていたが

 

ピコン!

 

「!おい白!」

 

「なぁに?」

 

「零の奴が来やがった!」

 

「!えっ?.....ほんと?」

 

「ああ!これはあいつのゲーム名義だ!」

 

この一言で寝かけていた白が飛び起きた

 

「にぃ貸して!」

 

「はいよ〜」

 

空は白に足で操作していたゲーム機を渡す

 

「こんなタイミングで乱入してくるなんて鬼だな!」

 

 

5時間後

 

「「あーーーーーーーー!勝った〜!」」

 

ようやく結果が出たようだ

 

「それにしても零は凄いな!俺たち二人と互角なんて」

 

「...うん...そだね」

 

 

テロン!

 

パソコンから音が聞こえた

 

「にぃ...メール」

 

「誰からだ?」

 

「友達とか?」

 

「おっかしいな〜妹に胸を抉られた気がしたんだが」

 

「テロン....3番メインアドレスの着信音」

 

何でこんなに覚えているんだ!と思うだろう

 

白と空が見ると

 

「『 』達へ」

 

「こいつ....何で『 』が兄妹だって知ってるんだ?」

 

そこには

 

「君たち兄妹は生まれる世界を間違えたと感じたことはないか?」

 

さらにそこにはゲーム用URLが貼られていた

 

空がクリックすると

 

チェスの盤面だった

 

「おやすみ〜」

 

「ちょっ!もしこれが高度なチェスプログラムだったらどーすんだ!相手の強さがわかるまで起きているんだ」

 

「うーん....わかった」

 

実は妹はグランドマスターを破ったチェスプログラムに先手後手入れ替えで20連勝したのだ

 

チェスとは

「二人零和有限確定完全情報ゲーム」だ

ただしそれは、十の百二十乗という馬鹿げた数の盤面を全て記憶し、時々に応じてそれらを瞬時に適用出来るだけの処理能力を持つ場合の話。

 つまりは実際、意味のない総称だ。

 

と空がチェスをしていき

 

「え....あれ?こいつ」

 

「にぃ.....交代.....」

 

それは世界最高のチェスプレイヤーが相手をするのに値するという意味だ

 

「嘘!」

 

その妹が驚愕に目を剥く

 

 

「落ち着け、これは人間だ」

 

「え?」

 

「プログラムはいつも最善手しか打たないからな、相手はわざと悪手を打っている。これをプログラムと判断したお前のミスだ」

 

「..............うう」

 

「安心しろ、にいちゃんも手伝ってやる。」

 

この天才ゲーマー二人だからこそ無敗でいた理由であった。

 

 

『 』達にチェスのゲームが届いた頃

 

 

 

テロン

 

「?何だ?」

 

零がメールを開くと、『 』達と同じ事が書かれていた

 

「こいつ何をしってるのかなぁ?」

 

イラつきながらクリックするとチェスの盤面だ

 

「まぁ暇になっちゃったし、受けてみますか」

 

零がチェスを打っていくと

 

「何だろう?こいつプログラムじゃない!」

 

さすがに5時間ゲーマーとゲームをしていたので

 

「久しぶりにアレ使おうかなぁ」

 

と言った後

 

チェスの盤面が僕によって支配された。

 

相手はどうすることもできずに敗北した

 

「うん!力使っても大丈夫だね!」

 

「うーん、でもつまらないなぁ〜」

 

『 』サイド

 

俺たちの戦いは6時間にも及んだ

 

何日も徹夜していたしていたことを脳のドーパミンやアドレナリンが忘れさせ、二人の集中力を、限界まで上げて言った結果

 

「チェックメイト」

 

無機質な音が聞こえた後

 

「「はぁぁぁぁぁああああ!疲れたーーー!」」

 

「こんな....苦戦.....久しぶり.........」

 

「俺は白が苦戦するの初めてみたぞ」

 

「これ本当に.........人間?」

 

「案外グランドマスターかもしれんぞ」

 

「将棋でも竜王と戦いたいな」

 

「竜王がネット将棋に乗ってくれるかわからんが、考えてみようか」

 

二人が話していた時

 

テロン!

 

また、あの音だ

 

「今の対戦相手じゃないか?」

 

空がクリックすると

 

【おみごと。それほどまでの腕前、さぞ世界が生きにくくないかい?】

 

この二文で二人の心境は最底辺まで落ちた

 

今までのトラウマが蘇り

 

しかしそれを振り払って

 

【大きなお世話だな、何もんだ、テメェ】

 

即座に返信が来たがそれは答えとはなっていなかった

 

【君達はどう思う?この世界。楽しいかい?生きやすいかい?】

 

二人は確認するまでもない

 

クソゲーだと

 

「ちっ、胸糞悪い」舌打ちしパソコンの画面を閉じようとしたが、白に止められる

 

またテロン!と

 

見ると

 

【もし単純なゲームで全てが決まる世界があったとしたら】

 

その文に訝しげに、しかし想像し、あこがれを隠す事が出来なかった二人

 

【目的もルールも明確な盤面上の世界があったら、どう思うかな?】

 

二人は自嘲気味に笑い頷いた

 

【確かにそんな世界があったら、確かに俺たちは生まれる世界を間違えたんだな】

 

と返信した刹那

 

パソコンの画面にノイズが走った

 

「何だ!?」

 

さらに驚愕な事が起きた

 

「僕もそう思うよ!君達はまさしく生まれる世界を間違えた!」

 

画面から声がしたのだ

 

そして

 

唐突に画面に白い手が生えた

 

「なっ!?」

 

「ひっ.........」

 

画面から生えた腕は兄妹の腕を掴み

抗う余地もないほどの力で、二人を引きずり込んだ

画面の中へーーー。

 

零サイド

 

僕がチェスで勝った6時間後

 

テロン!

 

「ん?なんか来たなぁ」

 

画面を見ると

 

【それほどまでの力があるなら世界が生きにくくないかい?】

 

............

 

何だろうこの感じ

 

【君は生まれる世界を間違えた】

 

何を言ってるんだろうか

 

まさか!

 

【君は僕の世界に来てもらおう】

 

何を言ってっ?

 

すると画面にノイズが走り

白い手が生えた

 

え?

 

流石に6時間も続けてゲームをした僕に抗う力はなかった。

そして僕は画面の中へ引きずりこまれた。

 

そして

 

 

 

白く染まる視界

 

僕が感知できたのは、ここが外だということだ。

 

そして下を見ると

 

地面が迫っていた

 

「え?」

 

僕は今絶賛パラシュートなしのスカイダイビングをしているという事を察知した。

 

しかし僕が感知したことで驚いたことは

 

この世界には精霊があるという事だった

 

すると突然

 

「ようこそ!僕の世界へ!」

 

少年が腕を広げて笑う

 

しかしこちらは、この少年の事を知っている。

 

何でこんなところにテトがいるんだ!?

 

「君の生まれるべき世界ば【盤上の世界・ディスボード】ッ!この世の全てが単純なゲームで決まる世界ッ!そう 人の命も、国境線さえもッ!」

 

「あっ僕の名前を言ってなかったね、僕はテトって言うんだ、あそこに住んでる。」

 

テトが指差した先には巨大なチェスの駒だった

 

「そうだね、君の世界からしたら僕は神様かな?」

 

頰に人差し指を当てて可愛げに愛嬌を込めて言った。

そしてこいつは神だと言うことは知っている。

テトは僕の事を感知できていないのかなぁ

 

とそんなことより

 

「地面が迫ってるんだけどぉ!」

僕が叫んだら

 

もう遅かった

 

ドコーン!

 

僕は地面に突っ込んで行った

 

 

 

 

う、うーん

 

良かったぁ〜何とか生きてるようだ

 

そこには見慣れない人がいた

 

「あのぉ、あなた誰ですか?」

 

僕が言うと

 

「何でお前もこんなところに落ちているのか知らないが、なんかテトって奴が俺たちをこの世界に引きずり込んだんだ。俺たちは空と白って言うんだ。」

 

僕は名前を聞いた時驚いた

 

「えっ!貴方達があの『 』さん達!?」

 

「俺たちのことを知っているようだな、お前の名前は?」

 

「僕は零って言います。」

 

次は空と白が驚いていた

 

「あの零がこんな少女だったなんて.....」

「....かわ....いい.....零ちゃん......」

 

「僕は男だよぉ〜!」

 

空と白はまた驚いていた。

 

「いやいやこれは完全に少女だろ!」

「零ちゃん....嘘....いら.....ない......恥ずかしがらなくて....良い」

 

「本当に男なんだって〜!じゃあ白ちゃん、僕の体を触ってみて」

 

「わか....った...」

 

白が僕の体を触ると

 

「嘘!本当に......男....だ.....」

 

「何だと白!?それは本当か!?」

 

「....ん....間違え.....ない.....男の娘だった......」

 

「なんか文字が違った気がするんだけど......」

 

「良いじゃないか零、これからよろしくな」

「よろしく....零ちゃん........」

 

「零ちゃん言うなぁ!」

 

 

ゲーマー同士すぐに心が通じ合った。

 

すると

 

「ね、ねぇ?そろそろ良いかな?」

 

「「「あっ忘れてた」」」

 

「もう〜、じゃあこの世界の説明をするね」

 

テトが言った中で特に大事だったのは

 

十の盟約だった

 

それはこの世界で生きていくために必要だった。

 

テトの話が終わった後

 

「それじゃあ僕はそろそろ行くね」

 

 

テトが何処かへ行った

 

「そろそろ俺たちも行くか」

 

「そうだね」

 

僕たちは歩いて行こうとした時、僕は

 

「空、ちょっとここで待ってて」

 

「どうしてだ?」

 

「ちょっとやることがあってね」

 

「?すぐ戻ってこいよ。」

 

「わかった」

 

僕は空達から見えなくなったところで、

 

「ねえテト」

 

「どうしたの?行かないの?」

 

「僕が誰か知ってる?」

 

「もちろん、君は零だね」

 

「そうじゃない」

 

「?」

 

「僕の正体だよ」

 

僕がいつも使っていた力を解放すると

 

「えっ............もしかしてパシフィック様?」

 

「いやぁ、僕の事忘れていたなんてねぇ」

 

「すみませんすみませんすみません!まさかあなた様だったなんてわかりませんでした!」

 

「君に唯一神の座を渡してあげたと言うのにねぇ」

 

「その件では本当に感謝しています。」

 

「僕が来たことは僕がみんなに知らせるまで、僕は人類種って事にしておいてねぇ〜」

 

「わかりました」

 

「じゃあ僕はそろそろ行くねぇ〜」

 

僕は力を全て隠して空達の所へ戻っていった

 

 

 

テトサイド

 

まさか零がパシフィック様だったなんて......

 

これは一波乱ありそうだね

 

僕はさらに楽しくなっていった

 

早くここまで来てね

 

空達

 

 

 

 




感想、評価などしていただけると嬉しいです!
誤字脱字等ありましたらよろしくお願いします!
次回も楽しみにしていてください!
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