とある喰種と白髪の少年 作:名無しさん
学園都市最強は携帯電話を耳に当てて話していた。
「人を捕食する生物…簡単に言えば、バケモンっつー所かァ。」
一方通行が言うと電話越しの相手から返事が返ってくる。
「ま、そんな所だな。」
電話の相手は土御門元春(ツチミカド モトハル)。
一方通行と同じ暗部に所属している同僚だ。
「ンで、その喰種とやらを生け捕りにして学園都市に連れてくるなンて、めンどくせェコトを俺がやらきゃなンねェンだよォ」
「上からの指示だ。仕方ないだろう。」
「チッ…さっさと終わらせるに限る。」と一方通行は電話を切り、現代的な杖をつきながら歩き出す。
(まずは喰種対策局に行くかァ…)
とスーパーコンピューター並の頭脳が弾き出した自分の行動方針に従い歩き出した。
「いっ、いらっしゃいませっ!」
金木はぎこちない接客をして必死に仕事をしていた。
この喫茶店「あんていく」にはまだ馴染めておらずアタフタすることも多々ある。
「さっさと働けよ。」
金木の後ろから冷たい言葉を浴びせた彼女は霧島董香。
金木の恩人でもあり、仕事場の先輩でもある。
「わ、分かったよ…トーカちゃん」
こうしている合間にも昼の客足は増していく。
「一方通行様ですね。お待ちしていました。」
喰種対策局の受付の女は確かにそう言った。
(あン?…なンで俺の名前を知ってやがる?)
一方通行の頭脳は急速に仮説を建てた。
(どォせ、学園都市が俺の動きを予測してやりやすいように仕向けたンだろ)とテキトーに理由を付けて、一方通行は受付の女に「あァ、そォだ。喰種についての情報を聞きてェ」
「担当の者を及びしますので少々お待ち下さい。」
受付の女は受話器を取り出し担当の人間を呼び出している。
(何か喰種と人間との違いが分かりゃイインだがァ…例えば生体電気が微妙に違うとかよォ。…まァ、それだったら苦労はしねェ。)
「お待たせしました。」
一方通行の後ろから男の声が飛んできた。振り返るとそこにはスーツの男が笑顔で立っていた。
「担当の今井です。」
「挨拶はどォでもイイ。さっさと喰種の情報を教えやがれ。」
「はい。私もそのつもりですよ。こちらへどうぞ」
今井は笑顔で一方通行を誘導するように歩き出した。
(この野郎、海原の奴となンか似てンなァ…チッ、気に食わねェ)
一方通行は今井に付いていき、受付の近くのソファーに腰をかけた。今井も腰を掛けて手に持っていたファイルから紙を出していく。
「これが喰種に関する情報かァ?」と一方通行は出された紙を1枚取り見ながら尋ねる。
「えぇ、そうです。」
今井は丁寧に対応した。
(ココ最近の喰種の出没場所かァ…こっちは喰種がらみの事件の一覧…役に立つか分からねェ情報ばっかだァ)
と一方通行が紙に目を通しているとふと空港の金属探知機と似たゲートが目に付いた。
「なンだァ?あのゲートはァ。」
「あれは喰種と人間を認識する探知機みたいなもんですよ。」
「どォやってだ」
「喰種の中にはRc細胞という細胞がありまして、人間にも微量ながら含まれているんです。喰種はそのRc細胞が人間より多いんですよ。」
「…そのRc細胞で喰種か人間が識別してやがンのか」
「ええ、その通りです」
一方通行は紙をまとめて束にして片手に持ち
「もう充分だァ、ご苦労さン。」と歩き出した。
歩いている一方通行の横を黒髪で眼帯をしている制服来た青年と女子が通った。一方通行は立ち止まり、振り返った。
(…あの眼帯の男と一緒にいる女、なンか匂いが違ェ。…直感にしか過ぎねェが、アイツを付けてみるかァ。)
一方通行は自動ドアを抜けると気配を消し、女が出てくるのを待つことにした。
どーも!クソ文章力がない作者ですw
始めて書いてみましたが難しいですね…
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この物語は一方通行メインでやっていこうと思ってます…
一方通行はどーいう行動するのか楽しみですね!