魔弾使いのTS少女   作:黄金馬鹿

27 / 86
前回からの続き


第二十七魔弾

 ルナが目覚めてイロイロとあった訳だが、最終的には少し顔を赤めたひなたとそれを見て視線を逸らして顔を赤くしているシャーレイときょとんとしているルナが残った。ルナは悪気は無かったわけだが、色々と間等が悪かった。ルナは一切そういう事に知識は無く、完全な事故というか悪ふざけだった訳でひなたもルナの事を叱ろうとは思わなかったが、一応そういう事はあまりしちゃいけないと赤くなった顔と荒くなった息で説明した。

 ルナにイロイロとされて体が火照ってしまった上に多分御者の方にも声が聞かれていたかもしれないが、それに関してはもう気にしない事にした。気にしたら死にたくなってしまう。

 そしてそんな事件のような何かを起こしたルナ本人は結構ひなたに心を許したらしく、ひなたの膝を椅子にして座っていた。シャーレイの方に関しては心をある程度は許しているが、一番ひなたに懐いているようだった。

 

「……ひなたお姉ちゃん。何かお股湿って――」

「気のせいだから!!」

 

 子供と言うのは恐ろしい物だと感じたのはどうでもいい事だろう。

 干し肉を笑顔で齧りながらひなたがルナの頭を撫でる。シャーレイはそれにムスッとしながらひなたの肩に頭を乗せている。ひなたはその様子に小さく笑顔を浮かべながら一旦ルナの頭を撫でるのを止めてシャーレイの頭を撫でた。

 

「ひゃっ」

「可愛いなぁ、シャーレイは」

「ひ、ひなたちゃん……ルナちゃん見てるし恥ずかしいよ……」

「そうかな? 可愛いよね、ルナ」

「うん!」

「う、うぅ……」

 

 何やかんやでひなたにとってはシャーレイが一番な訳で。ちょっと顔を赤くしてそっぽを向いているシャーレイだったが、横顔から少しにやけているのを見て思わず撫でる力を強くしてしまったのは悪くない。

 ワシャワシャとシャーレイの髪の毛を撫でながらひなたは口が寂しくなったのでルナの食べかけの干し肉を貰う。ルナが膝の上に居る以上、煙草を吸ってしまって頭の上にあっつい灰を落としてしまったとなると色々とマズい。様々な面でマズい。だから、煙草を吸いたいのを我慢して干し肉を食べる。何やかんやでガムみたいに噛んでいるとちょっと煙草を吸いたいという欲求を我慢する事が出来る。この干し肉に初めて感謝した瞬間だった。

 体の火照りに関しては……後々処理するしかないだろう。初めてのコトだしそれを知ってから男に戻ると言う決心が揺るがないか心配だが、一年間溜めていたのだから体の方がいう事を聞いてくれない。

 昨日、シャーレイの唇を欲望に負けて奪ってしまったが、このまま溜めておくとそれ以上の事をシャーレイが寝ている内にしかねない。それに、二十歳のいい大人が女の子を我慢できずに襲っちゃいました、なんて自分の心象的にもマズい。

 そんな事を考えていると段々と身体の火照りが強くなってくる。端的に言えばムラムラする。

 

「……食べちゃいたいなぁ」

 

 なんて思っていたら気が付いたら余計な言葉が口から出ていた。

 その言葉を聞いたシャーレイが思わず目を白黒とさせる。シャーレイ的には今すぐ腕の一本か二本を食べたいと言われると思ってしまい、思わず聞き返した。

 

「え? 今なんて……?」

「いや、シャーレイが可愛すぎてさ……食べちゃいたい」

 

 ジーザス。聞き間違いじゃなかった。

 

「え、っと……腕の肉とか?」

「性的に」

「性的!?」

 

 だが、帰ってきたのは予想だにしていなかった事で、真顔でそんな事を言うひなたに思わず驚いてしまう。本当に一切合切考えていなかった言葉だからか、シャーレイの頭の中で困惑がグルグルと渦巻く。流石に性的に食べたいとか言われても、はいどうぞ、なんて流石に言えない。

 

「正直ムラムラします」

「ナニをカミングアウトしてるの!?」

 

 更なる追撃にシャーレイの困惑は加速する。

 いきなり頭を撫でられて、可愛いとか言われたと思ったら食人宣言されたと思ってビクビクしたと思ったら性的に食べたいと言われた。全く持って訳が分からない。

 ルナはひなたの言葉を疑問に思ったのか、性的にって何? と聞いているが、ひなたは大人になったら分かるよ、と言ってルナの頭を撫でるだけで終わる。

 

「い、いや、その……ひなたちゃんはシたいのなら私はいいんだけど……ルナちゃんがいるし……」

「え、二人きりならいいの?」

「…………」

 

 別にひなたに何をされてもいいと思っているのだから押し倒されても拒むつもりはないし、男に襲われるよりもひなたに襲われた方が万倍マシだしそっちの方が嬉しいと思う。

 シャーレイが自分の口から出た言葉に顔を赤め、ひなたも顔を真っ赤にしてシャーレイの顔を見ている。

 

「二人とも顔真っ赤だよ?」

「…………ルナ、ちょっと退いてくれるかな」

 

 ひなたはルナにそう言い、一旦上から退いてもらう。ルナが首を傾げながらひなたの膝の上から退いてすぐにひなたは煙草を取り出して口に咥えて火を付ける。

 が、そのままその煙草を吸う事は無かった。それを指で掴んで口から離し、ショートパンツとニーソックスの間の自分の足の部分に火のついた部分をロックオンする。

 後は、察しの良い人なら分かるだろう。

 

「煩悩退散ッ!!」

 

 煩悩退散、と名を打った根性焼きだ。

 煙草の火と灰が足の肌に当たり、肉が焼けるような音がしてひなたの顔が歪む。

 

「あっつぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

『きゃぁぁぁ!!?』

 

 一瞬にして浮ついた感情は消え去った。が、代わりに脳内を痛覚が刺激して悲鳴を上げさせる。そして、そんな奇行を目の当たりにしたシャーレイとルナから悲鳴が上がる。

 

「な、何してるのぉ!!?」

「ぼ、煩悩退散……」

 

 シャーレイの焦った声を聞いてひなたはすぐに回復魔法の魔弾を六発生み出して起爆銃にリロードし、それを零距離で根性焼きの火傷跡に撃つ。それで火傷跡は完全に消えたが、それでも痛みと熱さで煩悩と下心を一旦収める事が出来た。

 

「ひ、ひなたおねーちゃん……?」

「だ、大丈夫だから。もう痛くないから泣かないで、ね?」

 

 そしてそんな物を目の当たりにしたルナは泣きそうな顔でひなたの事を見ていた。若干ダメージはあるが、それでも傷は消えたし跡も消す事が出来た。というか消せなければこんな無茶はやっていない。起爆銃に魔弾をリロードしながら慰める。

 

「ほ、本当に何考えてるの!? 私も心配するしルナちゃんにも要らないトラウマ植え付けちゃうでしょ!!?」

「そうだけど……」

 

 シャーレイが凄い剣幕で掴みかかってくる。というか、怒っている。一か月一緒に暮らしてきて初めて怒っている。確かに、怒るのは分かるしひなたに非があるのだから全面的に反省するしかない。

 シャーレイのお説教を正座で聞きながら反省する。煩悩退散には痛みが一番いいだろうと思っての事だったが、確かに奇行過ぎたしルナには刺激が強すぎただろう。現にルナは怯えてシャーレイにしがみついている。流石に壁に頭を打ち付けるとかシャーレイにビンタしてもらうとかしてもらえばよかった。

 そう考えながらお説教を聞いていたが、一個異常事態が発生した。

 

「ほんっとうにもうやらないでよ!?」

「は、はい……」

「もう……ひなたちゃんが傷つくのは嫌なんだから……」

「肝に銘じておきます…………後さ、シャーレイ」

「……なぁに?」

「……お説教で興奮しちゃったんだけどどうしよう」

「流石に欲求不満過ぎないかな!!?」

 

 もうシャーレイの顔を見て声を聞くだけでヤバい、という事だった。ひなたは齢二十歳で変な扉を開いてしまった。これも性欲が悪い。

 

 

****

 

 

 ひなたが発情期を迎えた犬並みに興奮するという事件はあったが、それはひなたが煙草を吸いまくる事によって一時的に解決する事ができた。だが、近いうちに発散しないとマズい、というのはどうしようもならない事実な訳で、ひなたとシャーレイの間には何処か気まずい雰囲気が流れていた。

 だが、それから数時間の移動の後、御者の男性がひなた達にカーテン越しに声をかけた。

 

「お客さん、もう温泉街が見えましたぜ」

 

 若干その声に気まずさがあったのは気のせいだと信じたい。

 ひなたはそれにやっとか、と息を吐き、シャーレイは本当ですか!? とはしゃいでカーテンを開いて前を見た。馬車の前方には小さく建物がポツポツと並んでおり、更にその奥を見てみると、確かに家のような物や店のような物が点在し始めていた。もう数分も経たない内に温泉街には入る事が出来るだろう。

 若干の硫黄の臭いを感じながら気まずさを忘れてはしゃぎ始めるシャーレイの頭を撫でて落ちつける。

 が、ひなたにとって気がかりなのが一つだけあった。

 

(……ルナ、一気に暗くなった。嫌な事でも思い出したのかな)

 

 ルナの表情が一気に暗くなった事だ。先ほどまで気まずさに苦笑いを浮かべていたルナだったが、御者の声を聞いてからルナの表情が一気に暗くなった。

 きっと、あの街で色々とあり、馬車で数時間もかかるあの場所まで一人で逃げてきたのだろう。恐らく、子供の足だから、一日と少しかけて。親が居た、という事はきっとあの街で親は死んだのだろう。その原因が多かれ少なかれミラにあるというのはミラの態度から明らかだったが、詳しい事情に関しては、本当に調べてみないと分からない。

 特に、ミラに関しては探りを入れなければならないだろう。あれだけの凄腕剣士、きっと温泉街ではかなり有名な筈だ。情報の一つや二つ、簡単に見つけれるかもしれない。

 だが、ミラからルナを守る。これはもう決めた事だ。暗い表情をしているルナの頭を撫でる。

 

「大丈夫。大丈夫だから」

「……う、ん」

 

 だが、それでも暗い表情は戻らない。それにもどかしさを感じながらルナを片手で抱きしめ、馬車が停留所に着くまで待つ。

 停留所は街の中心近くにあり、それから十分程かかって到着した。広げた私物を既に片付けていた三人は馬車が止まってからすぐに荷物を持った。

 

「着きましたぜ、お客さん」

 

 カーテンを開けて到着を知らせる御者の男。それを聞いてからすぐに三人は馬車から降り、御者の元へと向かう。

 

「長い時間ありがとうございました。交代した人達にもそう伝えてください」

「あぁ、分かった。今度会ったら知らせておこう。じゃあ、嬢ちゃん達は温泉にでも浸かってゆっくりとしていきな。道は分かるか?」

「予め地図は貰っておいたので。では、本当にありがとうございました」

 

 年長者のひなたが代表して礼を言って頭を下げてからシャーレイとルナを連れて停留所から離れる。

 地図を取り出し、太陽の位置と地図を見て自分たちのいる位置を確認してから宿が何処かを割り出して頭の中に叩き込む。地図を二人が覗き込んできたため、苦笑しながら二人に地図を渡す。

 二人はどうやって見るのか分からないのか、地図をクルクルと回しながら首を傾げている。それを何となく可笑しく思いながら停留所を完全に出て記憶の中の地図の通りに道を曲がる。

 とっとと荷物を置いて疲れた体を癒したいと思い一度空を仰いでから再び前を見て――

 

「ッ!?」

 

 ――体が固まった。

 シャーレイとルナがひなたが急に止まったため、ぶつからないようにすぐに足を止めたが、シャーレイは目の前の光景を見て顔を青ざめた。ルナは、一瞬で暗い表情へと変わった。

 

「……待ってた」

 

 そこに居たのは……

 

「ミ、ラ……ッ!」

 

 今朝、ルナを殺すためにひなた達の前に現れた少女、ミラだった。

 彼女は今は剣を抜いていないが、その冷酷なまでの目と表情がひなたの警戒心を一瞬にして剥き出しにし、手が自然と起爆銃にかかる。

 それでも、ひなた程度は障害にならないと考えているのか、剣の柄に手をかけようともしない。

 

「……その子」

「……ルナが、どうした」

「……こっちへ」

「ふざけるな!」

 

 そんな言葉、拒否するに決まっている。最早我慢の限界に達し、起爆銃を抜いてミラに向ける。

 だが、それでもミラは手を動かさない。それに悔しさと焦りと怒りを感じるが、早まったらこちらが一瞬にして手玉に取られる可能性がある。シャーレイにルナを連れて逃げるように言おうと思ったが、ミラの速さの前ではシャーレイなんて遅すぎて数秒も経たない内に捕まるだろう。だったら、まだひなたがすぐに反応できるこの場に居させた方がいい。

 

「……その子が一番わかってる」

「何がだ」

「……死ぬ理由?」

「罪もない子供が殺されていい理由なんてこの世にあるモンかよ!!」

 

 一々人の琴線に触れるような言い方をする。それが余計にひなたの理性の糸を切ろうとしてくる。

 

「……もしかして、知らない?」

「何がだよ」

「……その子が死ぬ理由」

 

 その瞬間、ひなたの起爆銃のトリガーにかけられた指が引かれた。

 銃口から放たれる魔弾。しかし、それはミラの手であっさりと受け止められ、握りつぶされた。やはり、素のスペックが違い過ぎる。

 だが、引いてたまるか。引けるものか。

 

「御託は良い。来いよ」

 

 もう、我慢の限界だった。こんな罪のない子を冷酷な眼と表情で殺そうとする目の前の少女が、途轍もなくひなたの癪に障った。

 力でねじ伏せる。話はそれからだ。

 

「……戦いたくない」

 

 だと言うのに、目の前の少女はそれを拒む。それどころか、戦いたくないと言う。仕掛けてきたのは、そっちからなのに。

 

「何を今さら!!」

「……事実」

 

 信じられるか。そんな無表情で言われても、それが嘘じゃなく本当の事だなんて、今この場で信じる事なんて出来てたまるか。

 この少女は敵だ。ひなたとは絶対に意見の合わない、敵でしかない。なら、方法は一つだ。

 

「……だったら、一方的に嬲って蹂躙して拷問して全て吐かせる!!」

 

 ルナを殺そうとする理由。それを全て吐かせる。

 もう嫌だと言われても拷問し続け嬲り続け蹂躙し続け人としての尊厳を奪ってでも全て吐かせる。

 

「……無理」

「やらずに分かってたまるかよ!!」

 

 魔力だけを込めた魔弾を作り出し、咥える。例えシューターが効かなかったとしても、ジェノサイドバスターまでを素手でどうにか出来る訳がない。

 だから、この一撃で大きなダメージを与えて後は一方的に――

 

「止めて、ひなたお姉ちゃん!!」

 

 嬲るつもりだった。

 だが、ひなたを止める声は、予想外にも後ろから……ルナ本人から聞こえてきた。

 思わず咥えた魔弾を落としそうになる。だが、それをなんとか堪えて口の中に含んでから振り返る。

 

「……ルナ?」

「いいの……本当は、わたしがあの人の所に行かないといけないから」

「な、なんで……」

「わたしは……これ以上生きてちゃ駄目だから。死ななきゃ、駄目だから」

 

 なんで、なんでそんな事を。

 なんで、そんな生を諦めた目で、笑いかけてくる。こんな子供が……たった九歳の子供が、なんでこんな事を笑いながら言ってくるんだ。なんで、それがさも当然のように言っているんだ。

 

「……言ってない?」

「……言えないよ。こんな事」

「……言う?」

「ううん。言ったら、悲しんじゃうから」

「……分かった」

「うん。逃げて、ごめんなさい」

「……構わない」

「それと。嫌な役を任せちゃって、本当にごめんなさい」

「……決意した事」

 

 トントン拍子に話が進んでいく。

 待て、待ってくれ。何で、そんな信頼し合った仲のように言葉を紡ぐ事が出来る。片方は殺そうとして、片方は殺されようとしているのに、何でこんなに会話を弾ませる事が出来るんだ。

 訳が分からない。分かる訳がない。理由も分からなければ背景も分からなくて心情も読み取れなくて何があったのか推測もできなくて。だと言うのにルナは自ら殺されようとしていて、ミラはそれをさも当然と言える言葉ではなく、ルナを慰めるような言葉をかけている。

 ルナがゆっくりとミラの方へ向けて歩いていく。その眼には涙が浮かんでいるのに、どこか晴れやかな顔をしていて。今から死にに行くと言うのにもう後悔はないと言わんばかりの顔をしていて。

 ――そんなの、認められるわけがない。

 

「……駄目」

 

 シャーレイが、それを止める。

 ルナの手を掴んで、死刑執行人の元へ向かおうとする足を止める。

 

「そんなの、私が許さない。絶対に!!」

 

 もう、親密な仲になった人を目の前で殺されたくなんてない。そんな思いを込めた目で、シャーレイはルナの手を掴んで離さなかった。

 それを見て、ひなたもすぐに動いた。

 シャーレイが動いたんだ。ボーっとしてなんて居られる訳がない。

 

「ジェノサイドバスター!」

 

 口の中の魔弾を噛み砕き、ジェノサイドバスターの発射条件を満たす。

 そして、その銃口を一度ミラに向け……すぐに足元に照準を移す。

 

「マルチレイドッ!!」

 

 地面に向けて、分裂したジェノサイドバスターを放つ。地面に当たったジェノサイドバスターは土煙を起こして視界を一時的に攪乱させる。

 ひなたからもミラの様子は見えないが、ミラからも見えていない。そう信じてミラに背中を向けてシャーレイの手を掴んで後ろへ向けて走り出す。

 

「逃げるよ!!」

「うん!」

「ひ、ひなたお姉ちゃん、本当にもういいから!!」

「そればっかりは聞けない!!」

 

 ルナの抗議の声を無視して後ろへ向かって全力疾走で走る。ミラは見えないから警戒しているのか、追ってこない。すぐ近くの曲がり角を曲がってなるべく早く土煙の中から逃げ出してミラの追撃の可能性を消す。

 例えルナが死ぬ事を許容していても、こっちがそんなのは許容できない。せめて、理由を全て一から聞いてからでないとこんなのには首を縦に振れるわけがない。住んでいた村の人間の命が全て散っていくのを見たひなただからこそ、十年以上も一緒に居た親友を理不尽に殺されたシャーレイだからこそ、こんな子供が死ぬのを許容する事なんて出来る訳が無かった。

 ひたすら走る。現在地が分からなくても、生き残るために。全力で。

 

「……もう、時間無い」

 

 ――理不尽は、もう迫ってきているのに。




この状態でミラとルナの関係を当てられたら本当にエスパー過ぎる

後、多分この話が一番理不尽する話だと思います
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。