命蝕龍伝記   作:柴猫

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去る命蝕、醒める越せし者たち

旧砂漠の洞窟、

 

命蝕龍と新たに名付けられたディア・マガラは予め調合した回復薬を飲み干し、横になっていた。

 

 

リオレイアとの死闘により覚醒した自分の力について思考を巡らせていた。

 

 

あの力を自在に扱えれば自分はさらに強くなれる。だが、それには修行をしなければならない。

 

だから、もっと強いモンスターのいるところに赴き自分を磨かなくてはならない。

 

傷はほとんど治っている。今すぐにでもここを発てるだろう。

 

 

翼を広げ洞窟を飛び立ち、命触は求めた。

 

 

 

 

 

まだ見ぬ強さを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地底火山

 

モンスターの咆哮が轟き、小型モンスターたちが逃げ出す。

 

咆哮と爆音が鳴り響く地底火山の最奥、恐暴竜イビルジョーは目の前の敵を殺そうとブレスを放った。

既にイビルジョーの体はボロボロだったが、イビルジョーには逃げる考えはなかった。

 

イビルジョーが放った龍属性のブレスが目の前の竜の咆哮によってかき消された。

自分の必殺技が破られた事に驚くイビルジョー、そのすきに竜はイビルジョーの首にかみついた。振りほどこうと暴れる恐暴竜。

 

すると、イビルジョーの首が爆発した。近くの火山岩が爆発したとかではなく竜がかみついた首が爆発したのだ。

 

爆発に耐え切れずイビルジョーは力尽き、地に倒れた。

 

イビルジョーを倒した竜はディア・マガラを狩り損ねた荒鉤爪ティガレックス希少種だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苛立ちを含んだ咆哮が地底火山に響いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今この世界には未知のモンスターが数多くひしめいている。

 

ギルドが把握しているモンスターはせいぜい半分程度だろう。それほどまでにこの世界は広いのだ。

 

 

だが、決してこの世界が全てではない。彼の者たちから言う【モンスターハンター】の世界だけではない。

 

様々な世界が織りなしこの世界は出来ている。暮らす者たちもだ。

 

 

仮初めの世界の剣士

 

 

伝説と呼ばれた兵士

 

 

新たな命を経て、暮らす者

 

 

虚構の世界の異変解決者

 

 

挙げれば無限の数ほどいるだろう。しかし、それらの世界が入り混じる事はない。入り混じってはいけないのだから。

 

 

 

どの世界でも言えることが一つだけある。それは、物事に絶対はないということだ。

 

必ずイレギュラーな存在は生まれる。

 

 

辺境へと旅立つ命蝕龍の運命は今後どうなるのか。

 

彼の者たちの作った理が崩れる日は来るのか。

 

それはこの者たちですら分からない。いつか崩れる日は来るだろう。

 

 

 

やがて運命が来る。

 

 

全ての世界がどうなるか。崩壊か、それとも別の大きな物を生み出すのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来たる運命の時を感じたのか彼らは天を見上げた。




よく分からない事になっちゃいました…すいません。

これからも続けていきますので


ではまたいつか
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