火山活動が停止した地底洞窟。ここに四人のハンターが来ていた。
全員男性で、幾多の死線をくぐり抜けてきた凄腕であった。
四人はフルフル亜種の討伐に来ていた。が、一向に見つからず既に十分経っている。ケルビの肉を置いておびき寄せようとしたが、集まったのはゲネポスだけだった。
四人のうちの一人、カブラS装備のハンターが口を開いた。
「本当にいるんですかねえ。」
気怠そうな声にザボアS装備を着たハンターが答える。
「いないはずないだろう。環境不安定だったが、洞窟から出ていくことは考えにくい。」
「ババコンガでも乱入してきて逃げたのでは?」
ザボアS装備のハンターの発言にスキュラS装備のハンターが紳士的な口調で追及する。
そこへ
「まだ調べていないエリアがある。そこにいるかもしれん。いなければ本当にババコンガの匂いに悶絶して逃げたのかもな。」
リーダー格のリオハート装備のハンターがそうまとめあげ、腰を上げた。
「行くぞ。」
「へーい。」
「ああ。」
「わかりました。」
リーダーが言い、三人が答えまだ行っていないエリアへ足を進めた。
地底洞窟の最奥、エリア9
そこにいたのはフルフル亜種であったものが横たわっていた。
「なんだこれは…。」
ザボアS装備のハンターがつぶやく。
「ババコンガの糞で気絶してる訳じゃないっすよね…。」
「あるわけないでしょう。しかし…妙ですね。」
スキュラ装備のハンターが疑問に思ったことをリオハート装備のリーダーハンターが口に出す。
「傷一つないないな。このフルフル亜種。」
驚くほどきれいな状態で倒れていたのだ。動き出しても不自然ではないほどに。
「毒殺でしょうか?」
「フルフルは毒には耐性を持っているはずだがな。」
「毒だけで死にますかねぇ、普通。」
四人が謎の死に方をした赤影について話し合っていた。
その時だった。
「!?何かいるぞ!」
リーダーがそう叫ぶと、三人が武器を取り出し周囲を見渡す。
「何すか!?」
「わからない。飛竜種か鳥竜種だと思う。」
「なんなんだよ一体…。」
「来ます!」
謎のモンスターが四人の前に姿を現した。
「……こいつは!」
姿はゴア・マガラに非常に似ている。
鮮血のような色の鱗と甲殻、流線形の頭部から背中にかけて並ぶ小さな無数の棘。
翼脚は黒に近い赤色で爪はとても鋭い。
青い右目で四人を睨みつけ、こちらの出方を探っているように見える。
「ディア・マガラか!」
「こいつが命蝕龍か…。」
「それって一か月前に姿を消した古龍っすよね!」
「長らく痕跡すら見つけられなかったと言いますが、まさかここで遭うとは思いませんでしたよ…。」
じりじりと迫ってくるディア・マガラ。
「やるしかないか…。」
リーダーがハンマーを構え命蝕龍にむかう。
咆哮が地底洞窟に響き渡った。
ガンナーっていいですよねw
ではまたいつか