本編どうぞ。
その後、アイルー達の集落へ案内されディア・マガラの生態などを話してもらえる事になった。
まず、ディア・マガラの性格は大人しいとの事。
餌をとる時以外はあまり戦闘はしないらしい。そして好奇心が旺盛で、見たことのない物に興味を示す。話されてるときも私のアイテムポーチをいじってた。何とか取り返したけど。
次に食性。肉食のゴア・マガラと違って、ディア・マガラは雑食性だという。植物やキノコ、虫などを食べる。肉も食べるらしい。
そして結構な大食いだという。イビルジョー程ではないし、雑食なので付近のモンスターを食べつくしたりはしないという。
そして、アイルー達も驚いた生態があるという。それは集落の長アイルーに「見た方が早いニャ。」と言われた。
すると、一匹のアイルーがディア・マガラの前に薬草と、アオキノコを置いた。
一体何が始まるんだろうと考えていると、ディア・マガラが薬草とアオキノコを前足で混ぜ始めた。少し経つと緑色の液体ができた。それをアイルーがすくい、こちらに渡してきた。
それをもらい舐めてみると、飲みなれた味がした。
「回復薬!?」
ハンターであれば誰でも世話になる回復薬。私も数え切れないほど飲んだ味だが、今はそんなことはどうでもいい。
モンスターが回復薬を調合したことに驚きを隠せないでいると、長のアイルーが話しかけてきた。
「集落のアイルーが回復薬を調合していると、それを見て真似し始めたのですニャ。」
「これは教えたりせずに、ディア・マガラ自身が?」
「そうですニャ。」
「信じられない…。」
「私も初めて見たときは、目を疑いましたニャ。」
自身が調合した回復薬を舐めているディア・マガラを見る。
ディア・マガラの知性は、他のモンスターとは比べ物にならないというのか。頭がいいイャンガルルガでさえもはるかに凌駕するその知性。
もしかしたら、ある意味ではイビルジョーを超えるのではないか。
そう考えていると、一匹のアイルーが駆け込んできた。
「大変ニャ--!]
「どうしたのニャ?」
「イーオス達が仲間を襲ってるニャ!早く助けニャいと仲間が危ないのですニャ!」
「ニャンと!早く助けニャいといけないニャ!誰か助けに行けるかニャ!?」
「長さん、私が行ってきます。」
「ニャ!?で、でも」
「大丈夫です。すぐに帰ってきますから。」
「……分かりましたニャ。よろしくお願いしますニャ。」
長アイルーのその声を聞くなり駆け込んできたアイルーに連れられて走り出した。
こちらを見るディア・マガラに気づかずに
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しばらく走っていると、前から一匹のアイルーがこちらに向かって走ってきた。
そして、後ろから追ってくる赤い体色に黒いまだら模様のイーオスの群れ達。
その群れを率いるイーオスより大きい体躯のドスイーオスも
高い知性ってある意味最強のチートだと思うんだよね
ではまたいつか