4話だよ。
まだまだ小説書くのは慣れないが、楽しみながらやっていくよ。
ではでは、どぞ~。
結果だが……まぁ当然完敗だよね!
精神でしかないから死なないからって、手加減なしでブレスぶっぱとかやばすぎだって!
やべぇよ、強すぎだろ。
ブレスとか、なにあの帯?
避けられねぇよあんなの!
《……楽しかったぞ人間、我にここまでの力を出させるとはな》
竜が大の字に倒れてる自分に話しかけてくる。
その声には少し驚きが混ざってるようだ。
「それは、良かった、俺も、色々知れたし、良かった」
息は絶え絶えで、言葉は途切れ途切れ、もうボロボロだ。
なんで生きているのか不思議なくらいだ。
だが、傷はどんどん消えて、服装も元通りになっていく。
どうやら、精神体ゆえに回復も尋常じゃないスピードなんだろう。
《それは良かった……人間、いやそなた、名はなんだ?》
竜が問いかける。
そういえばずっとそなただとか人間だとか呼ばれて名前を名乗ってなかったな。
「エルディア、ただのエルディアだ」
《エルディア、か……いい名だ》
「そいつはどうも」
喋れるくらいには回復してきた。
《ほう、喋れるくらいには回復したな、精神ゆえに回復も早いか……どうだ?まだやるか?》
竜が聞く。
「当たり前だ!竜に修行つけてもらえるなんてめったにないからな」
にやりと笑って返す。
強くなるために、騎士になって大切な人たちを守るために、強くなる。
そのチャンスが来てるんだ。
やらなきゃな。
《よかろうエルディアよ、今度はこいつでやってやる》
そういうと、竜は光りだし、あっという間に人型になった。
額に二本の角を生やし、背中に翼と尻尾をつけた所謂竜人だ。
というか、人にもなれるのかよ……すげぇな竜って。
《驚いたか?こいつは我が封じられている我の世界だからこそできるのだ、故に外でできるわけではない》
へぇ~、ここ限定か。
人型との戦いは慣れてないんだ、ちょうどいい。
いざ特訓だ!
「いくぞ!」
竜から渡された鉄の剣を持ち、切りかかる。
《来い!我を楽しませてみろ!エルディア!》
竜もどこからか取り出した鉄の剣を構える。
剣術もできるのかよ、すげぇなほんとに。
そうして俺らはひたすらに鍛錬をした。
鍛錬して、どれくらいたっただろうか。
時間の感覚も思い出せないほど熱中していた。
気がつけば俺は最初のように真黒な空間の地面?に大の字で倒れこんでいる。
竜は腕を組んで、隣から俺を見下ろしている。
まったく疲れた様子はない。
人型になっても変わらず竜は強かった。
何度も地に伏し、傷を負っても戦ったがやはり勝てなかった。
でも、悪くない時間だった。
こんな考えをしてる自分がいることに驚きだ。
俺は戦闘狂なのだろうか。
違う……と思う。
生まれ変わる前の自分からは考えられないだろうな。
《実に、実に楽しい時間だった》
竜がしみじみと言う。
《ここは退屈だ、我はここに封じられてからやることもなくただただ時間が過ぎていくばかりだったが、お前に出会えて良かったぞ……感謝する》
「俺も自分から来たわけじゃないが、ここに来れてよかった、ありがとう……ドライグ」
《ドライグ、我をそう呼ぶか、まぁいい……お別れの時間みたいだな》
りゅ……ドライグがそう言うと、俺の体は粒子になっていく。
どうやら夢から覚めるようだ。
「あぁ……またな」
《こんな退屈なところにまた来る、か……あぁ、また会おう、エルディア》
いつの間にか竜の姿に戻ったドライグがこちらを見ながら言う。
その顔には笑顔が浮かんでいるような気がした。
そうして、俺は地底からわが家へ戻った。
「……朝、か……さーて、今日も一日頑張るかな!」
そうして俺は一日を始めた。
余談だが……行こうと思いながら寝ると、ドライグのとこに行けると分かった。
よって、俺は寝てる時も鍛錬ができる……やったぜ!
このことをドライグに言うとどこか神妙な顔をしていた。
なぜ?
は、4話いかがでしたでしょうか。
着々とオリ主を強化しております。
そんなお話でした。
誤字脱字等ありましたら報告を
では次回「時間は飛んで」
サブタイの通り、時間が飛んでこれまでの生活を振り返る話です。
ではでは~また次回!