遅れてしまってすまない。
リアルでゴタゴタがあったのと、難産だったのと……まぁ言い訳はここまでにして
ではでは、5話です!
正直キャラの口調等不安ですが、どぞ~
ガキンッ!ガキンッ!
剣戟の音が黒い空間に響く。
何度も何度もその音が響き、それ以外には何も聞こえない。
音の中心にいるのは1人の
青年の名はエルディア。
後の世に「赤竜の騎士エルディア」と呼ばれる青年である。
どちらも鉄の剣を持ち、互いに打ち合う。
やがてエルディアの持っていた剣は竜に弾かれて闇の彼方へ飛んでいき、エルディアは大の字に倒れる。
「参った……ったく、何回やっても勝てねぇな」
顔を竜に向け、ジト目で悔しそうにエルディアが竜に言う。
「当然だ!我は竜だ、人間には負けんよ、だがここまで我と戦えるのはそういない……強くなったな」
竜はエルディアを懐かしげな眼で見て笑う。
「強くなったか、でもやっぱ勝てないのは悔しいなぁ」
エルディアはどうやらまだ納得がいかない様子。
「だが、そろそろ起きなくていいのか?もう何時間も打ち合っているぞ?」
「やべっ!今日は王の選定の日だ!、祭りに行かねぇと!アルが待ってるんだ!」
エルディアは慌てて起き上がり、竜に背を向けて走り去る。
「またな!ドライグ!」
走りながら後ろを振り向いて手を振る。
そうしてエルディアは突如現れた扉をくぐり、地底を去る。
残されたのはドライグと呼ばれた1匹の人になってる竜のみ。
その竜は、
「……あいつ
とつぶやき、竜に戻る。
そして、またあの青年に会おうと思い目を閉じて眠った。
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sideエルディア
やばい、やばい!
遅れる!
急いでベッドから飛び起きて、身支度をする。
身支度を終えたら、朝食を摂り、出掛ける。
走って、選定の剣のある場所に行くとそこには既に大量の人がいた。
その中に待ち合わせていた人がいた。
「あ、エル!ここです!」
ピョンピョン飛び跳ねながら手を振って場所を知らせる少女。
「遅い!いつまで待たせるつもりだ!早く来い!」
大声で俺に愚痴を言う男。
アルトリアとケイだ。
「悪い悪い!楽しみで眠れなかったものでな」
ハハハと曖昧に笑いながら答える俺。
この2人は兄妹で、よく俺と遊ぶ仲だ。
アルトリアに森で会ってから話すようになって、いつの間にかケイも混ざってた。
これから王になるアルトリアが家から抜け出していいのかとも思ったが、ケイが何も言わないのでいいんだろう、きっと。
「兎に角、行きましょう!」
そう言ってアルは俺の手を引っ張り進んでいく。
後ろではケイが俺をニヤニヤと笑っていた……後で覚えてろよ、ケイ。
そうして俺達は運命の日であっても目一杯楽しんだ。
食べ物を食べて、騎士たちの試合を見て、乱入して……。
そうして、遂に選定の剣を抜くときになった。
さて、短いですが5話いかがでしたでしょうか。
正直自分は不安がいっぱいです。
誤字脱字、口調や矛盾などがあれば教えて下さい。
次回「選定と決意と別れ」
ではでは、また次回~