はぁ、疲れた。これからもこのような感じの更新になると思いますが何とぞ御容赦を。
ところで皆さんは、銀魂の映画を見られましたかな?
サイコーにおもろかったですぞ!!
特にエリザベス!!
どうしてそうなった!って聞きたいぐらいの変化でした!!
そして未来の神楽ちゃん、いや神楽ちゃん改め神楽さん。
結婚してください!!!!!
「お前ん家、デッケェな」
「そうか?」
今、俺達は俺の自宅のマンションの前にいた。
辻堂はマンションの大きさにびっくりしているようで目を見開き驚いていた。
まぁ、家賃代だけですげぇもらってるしから、それなりにいいとこには住んでるけど。
家賃はどんだけだっけ?
たしか、15万ぐらいだったけか?
ま、どうでもいいか。
「んじゃ、こいよ。」
「おう」
そして俺達はマンションの玄関を越え自室である部屋へと向かった。
「ちょっち、鍵開けるからこれ持ってろ」
「お、おう」
猫の入った段ボールを辻堂に渡しその内に鍵を開けようとしたのだが、
何故だか鍵が開いておりドアノブを回すとすぐに扉が開いた。
・・・・・奴か。
「・・・どうぞ。」
「お、おじゃまします」
「いま拭くもん、持ってくる」
俺は靴を無造作に脱ぎ捨て、そして靴下を脱ぎながらリビングへと向かった。
リビングから聞こえるテレビ音を無視して――――
「おっすー、お帰り~」
「・・・」
マキがリビングにあるL字型のソファーに横になりながら俺を出迎える。
気付いてたことだがなんか腹が立つな。
お前ん家かここは。どんだけくつろいでんだよ。
というか――――
「・・何で俺のワイシャツを着てんだよ?」
「だって外この雨じゃん?
私も傘持っていかなかったから濡れて帰ってきて着るもんがなかったからお前の部屋にあったこれを着たってワケ。
あ、制服洗濯機の中だから洗濯しといて」
「・・・・まぁ、いいけど。取りあえず、その胸元をどうにかしろ。」
マキの今の恰好は素肌にワイシャツというマニアックな格好で、
さらに上のボタンを3つまで外しており胸元の谷間を強調する恰好をしていた。
「ん~?いいじゃん、自分ん家なんだからぁ」
「誰がオメェの家だ、ここは俺ん家だ。」
「はぁ、別にいいじゃん。お前も嫌いじゃねぇだろ、これ?」
するとマキは自らの両手で自分の胸を下から押し上げ胸を強調する。
まぁ、嫌いじゃないが。
大は小を兼ねるともいうし。
「・・・はぁ、言ってろ。それより今、客が来てるから静かにしてろよ。」
そうして、リビングを抜けタオルを取りに洗面所の方へ足を進めたのだがマキが後ろから質問を投げかける。
「はぁ、客ねぇ?珍しいな。で、誰だよ?」
「辻堂」
その瞬間、俺の右肩に強烈な痛みを感じた!
何だと思い後ろを振り向くとマキがすごい顔で俺を睨んでいた。
「聞き間違いかぁ?辻堂つったか、お前?」
「お、おう」
「なぁ~んで辻堂を呼んだんだ?アァ!!」
「別にいいだろうが、少し用事があったんだよ。」
未だに俺の肩を握りしめるマキは額に青筋を浮かび上がらせながら肩を握る力を強くする。
痛い痛い痛い!
痛てぇよ!肩がつぶれる!!
あまりにも離さなかったので俺は、マキの方に顔を向け言葉を投げかける。
「頼むよ、マキ。すぐに帰すから」
「・・・・」
「頼む、今日だけだ」
「・・・・チッ」
マキは舌打ちをし肩を握る力を緩め、再びソファーの方へと戻り寝ころびなおす。
「・・・・今日だけだかんな」
「・・・おう。あんがとよ、マキ」
そして、俺は洗面台からタオルを取り辻堂のいる玄関へ向かうと辻堂は段ボールの中にいる猫と戯れていた。
「・・・」
「にゃーにゃーにゃー、・・・・・・・はっ!」
辻堂は俺の存在に気付いたのか、こちらに顔を向け急速に赤らめながら固まってしまった。
「・・・見たか?」
「見てないって言った方がお前の為なんならそうするが?」
辻堂は小さい声でいいと言い、顔をぷいっと背けた。
え?誰?このかわいい子。
「はぁ、ほれタオル」
「あ、あんがと」
「ん」
辻堂はタオルで濡れた髪、制服などを拭っている中
俺は、段ボールから猫を取り出し懐に優しく抱き寄せる。
「懐いてんな、そいつ」
「そうか?俺なんかよりもっと動物に好かれる奴のこと俺は知ってるぞ。」
「誰?」
「マキ」
雨に濡れ冷えている体に強烈な悪寒が走る。
やべ、また選択しミスッた。
「なんで、腰越の名前が出てくんだ、アァ?」
「何でもなにも、ホントにあいつって動物に好かれやすいんだよ、マジで」
「私の前であいつの話は―――」
「私が、なんだってぇ?」
辻堂の話を遮るようにマキが何処からもなく犬歯を剥き出しに現れた。
えぇ~、なンもしないって言ったじゃ~ん?
あの、『今日だけだぞ』って喧嘩しないってことじゃないのぉ?
「腰越ぇ、何でテメェがここにいやがる?」
「ここは、私の家だ。いるのは当たり前だろうが」
いや、違うだろ。
ここは、俺の家、つまりお前は居候。
すると、辻堂とマキはお互いの胸倉を掴みメンチを切り合う。
「「ぶっ殺すぞ、テメェッッッッ!!!!」」
「・・・はぁ」
今まさに殴り合いが勃発しそうな雰囲気の中、俺はため息を吐くしかなかった。
頼むからここでの喧嘩は止めてくれ、ホントに
ほらぁ、この・・・シロ(仮)も震え上がってる。
「お前ら、喧嘩すんなら外でしろ、近所迷惑だ。
はぁ、俺ちょっと風呂入るから好きなうちに帰れ、傘はそこにあんだろ?」
俺はそう言い、この殺伐とした空間から逃げるために猫と共に風呂場へと足を進めた。
旭が風呂場へと消えていった後も2人の睨みあいは続く。
だが、マキは舌打ちをしながら胸倉を掴む手を離し顔を背ける。
「・・・はぁ、ここで喧嘩はなしにしようぜ?旭に迷惑が掛る。」
「は?」
辻堂は驚きのあまりに胸倉の手を離す。
それもそのはず、腰越といえば皆殺しのマキという二つ名で不良の間では恐れられていた。
各いう、辻堂も腰越の強さは認めておりいずれは決着をつけなければと思っていた。
だが、辻堂の知る腰越はけして迷惑が掛るといった理由で喧嘩をやめるようなそんな奴ではなかった。
そんな、マキに辻堂は少しばかり苛立ちを覚えた。
「・・・どうしたんだよ、お前?」
「・・・」
マキは無言で返す。
その、返しが余計に辻堂の怒りを沸騰させた。
だが、怒りのあまり言葉が出ず辻堂は玄関から飛び出ようとするが後ろからマキが声をかけた。
「ちょっとまてよ、辻堂」
「・・・なんだよ。」
「ちょっと、聞きたいことあんだよ。」
「だから、なんだっつてんだろうがぁ!!」
怒りの表情のまま、マキの方へと振り向く辻堂。
するとマキは辻堂の度肝を抜くようなことを言い放った。
「お前さ、旭のこと好きなの?」
「は?」
「旭のこと好きなの?お前」
その瞬間、二人の間には静寂が訪れた。
聞こえるのは向こうでシャワーを浴びている旭と猫の鳴き声だけだった。
「な、なんでお前に―――「私は――」
辻堂の言葉にかぶせマキが言葉を放つ。
それは、辻堂の耳にも心にも届く一言だった。
「私は、好きだよ。あいつのことが。」
マキは、恥ずかしげもなく堂々と辻堂の目を見て言った。
そこに、一切の嘘はなくまぎれもないマキの本心だった。
「子供のころからずっとだ。
いつも、あいつを見ていた。
いつかあいつと結婚するんだって子供のころからあいつのことが大好きだった。」
「・・・そんなのアタシに言ってどうすんだよ。」
辻堂は顔をそらしマキに聞こえるか聞こえないかの声の大きさで声を返す。
「用事があるって言っても敵対している奴の家、それも男の一人暮らしの家に普通はこねぇだろが。
それも、オメェのことだから私がいることも知っていたにも関わらずだ。」
「そ、それは」
「別に、テメェが旭のことを好きでいようがいないだろうがどうでもいいけどよ。
これだけは、覚えとけよ?」
マキは、一呼吸置き辻堂の目をしっかりと見据えて言葉を続けた。
その目は、今まで辻堂とマキの今までのような喧嘩ごしの目線ではなく、一人の女としての目線だった。
「お前だけには絶対に負けたくねぇんだ。」
その言葉が辻堂の胸に届いたのかは分からないがマキは言葉を続け自分の想いの丈を辻堂にぶつけた。
「これだけは、これだけは譲れねぇんだよ、この想いだけはな」
マキは全て話してすっきりしたのか辻堂に笑いかけた。
「で、どうなんだ?」
「・・・・」
「好きなのかよ?」
「・・・・別に」
辻堂は下げていた顔を上げ、顔を横に向けながらマキに言葉を返した。
「・・・別に・・・嫌いじゃ、ない」
「そっっか」
マキが言ったのはこの一言だけだった。
そして、再び二人の間に静寂が訪れた。
二人はお互いにこれ以上なにも喋らずに時間だけが進んでいく。
すると、マキはこの空気に耐えられなくなったのかリビングのほうに戻っていく。
それを見た辻堂も後ろに振り向き、立てかけてある自分の傘を持ち旭の家を後にした。
一言も言葉を交わさずに、お互いに背を向ける。
この行動は、不良としてなのか、1人の女としての行動なのかそれは本人達しかわからないことだった。
妄想を小説にするのって結構むずい。
あんまり、きつい感想は勘弁だぜぇ~。
はぁ、明日も仕事。
家でゴロゴロできる仕事がほしい。
というわけで、明日も元気にぃー、チェケ~ラ!