自殺の少女   作:漆黒のマカロン

1 / 5
なんとなく思いついて書いた作品です。
意味不明で読みづらいとは思いますが、最後まで読んでくださると嬉しいです。


自殺の少女

そうやって君はいつだって

笑って誤魔化して

そっと誰かを騙すんだ

ある日君の嘘に気づいちゃって

私はそっと君を妬んだ。

それからは笑ってる君の顔が

不愉快にしか思えなくて...

笑ってる君に私は

そっとナイフを振り下ろした。

痛い痛い   泣きわめく君を見てると

楽しくてたまらない...

 

それから君がいない日々はとてもきらめいてて、誰も私を騙さない。

けどそれは所詮一時の夢だった。

別の君が私を騙した。

信じてたのに...また騙された。

私は別の君が妬ましくなって、またナイフで刺す。

もう2度と君が出てこないように何度も何度も何度も...

また別の君が現れた。

もう何度ナイフで刺しただろう。

何度私は信じて騙されたのだろう...

おかしいな。

私を騙していたのは全員違う人のはずなのに。

もう全員君にしか見えないんだ。

そのうちどんな人間も君にしか見えなくなっちゃって...

ああああああああああああああああああ

助けて。助けて助けて助けて

もう誰も信じられない。

誰も見えない。

誰の声も聞こえない。届かない。

もうイヤ。嫌なんだ。怖いんだ。

生きてるのが怖い...痛い痛い

心がズキズキズキズキ...

苦しいよ...誰でもいいから、助けてよ...

けど助けを求めたって、誰も助けてくれない。

また誰かを信じれば、また騙される。

もう誰も頼れない。信じれない。

自分で何とかするしかないの。

けど私にはなにかを変える意思や力はないから...

だから...消えよう。この世界から。

この世界から、解き放たれるの。

私が飛び立てば、全てが終わる。

ああああああああああああああああああ

飛び立つ瞬間、君の顔が浮かんで不愉快になった。

不愉快になりながら...そっと、飛び立った。

これでこの世界から開放される。

私は救われる...

私は自由になれるの...

私に翼は生えていないから、地に堕ちることしか出来ないけれど...

それでもいいの。いいんです。

この世界から、消えられるのなら...

私は喜んで地に堕ちましょう...

そんな思いとともに、私は地へと堕ちて逝くのでした。

 

次の日。道路でマンションの屋上から飛び降り自殺をした少女の死体が発見された。

飛び降り自殺をした少女は、幼い頃に両親に捨てられ、孤児院に引き取られた。

その少女はやがて学校へと行き始めた。

そこで一人の女の子と仲良くなるが、それは所詮偽りの友情だった。

信じ続けた友達に裏切られた少女は、その友達を殺した。

それから少女は狂ったようにたくさんの人を殺すようになった。

少女は虚ろな瞳で「君も私を裏切った...」そんなことを呟きながら......

信じた人に裏切られたことが両親に捨てられたことも重なり、少女のトラウマとなり、少女を狂わせた。

そして、自殺をした少女。

 

両親に捨てられた少女。

信じた友達に裏切られた少女。

誰からも愛されることなく死んだ少女。

その少女の顔は......

どこか...安らかな顔をしていた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。