曇った空にはなにも咲かない   作:楯無

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リアルでばたつき更新がかなり遅くなりまして…!!!
すいませんでした!!!!!



どんな形にせよ、野村を救い出した神影。


だが彼女の中の理念が変化する事は無かった。
しかし今回少し彼女がある人に影響をうけます。

彼女の周りの人々の些細な動きが彼女を少しずつかえていきます。
第五話、棘のある彼女を優しい気持ちで見守ってやってください。




第5話

 

 

その後なんら問題は起きず、文化祭は無事に終了した。

 

僕のクラスは2位という結果に終わった。

飛んで喜ぶ文化委員を横目に、

僕はふつうに教室を去ろうとした。

 

「神影。」

 

 

「…野村?」

 

それは思いがけない出来事だった。

野村が僕に話しかけてきたのだ。

 

「どーしたの?」

 

僕は安定の作り笑いを彼に向ける。

すると彼は意外な事を言い放った

 

「その…悪かったな。」

 

僕はそんなことを言われると思ってなかったので

すこしぽかんとした顔をした。

彼は少し慌てて再度僕に伝えた。

 

「いや、その…だから、ありがとな。」

 

そう言って彼は少し顔を赤くして

走り去って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日

 

「神影っちーおっはのーん☆」

 

登校早々、隣のクラスの同中に見つかった。

相変わらずな高いテンションに少々戸惑いながらも、

挨拶を返す。

 

「おはよ、彩音さん」

 

この子は筿原彩音(しのはらあやね)という。

 

「ねぇ、君のクラスにリヴァイに似てる人いるじゃん?」

 

彩音はアニメが好きで、今は進撃の巨人にハマってるとか、

リヴァイはそれのキャラクターだ。

 

「えっうそ、そんな人いたっけ」

 

僕がそう言うと彩音は嬉々とした顔で1人の男子生徒を呼んだ。

 

「ひでさーん☆」

 

呼ばれた男子生徒は少し背が低く、色白かった。

だがわりとリヴァイに似ている

その男子生徒は少し目つきが悪いと思った。

 

「なんだよ、彩。」

 

「この人が神影さんだぜ☆」

 

「知ってるって。」

 

随分と冷たい話方をするんだな。

しかしこの人に対する第一印象はさほど悪くなかった。

 

「あははっシャイだねーひでさんはー☆」

 

彩音がそう言うと彼は少し顔を俯かせた。

どうやら若干人見知りらしい。

 

「神影っちーこの前ひでさんと神影っちの話してたんだー☆」

 

…はい?

確かにクラスは同じなようだけど正直僕、この人の名前も知らないんだけど。

そんな人に僕の話されてたのかよ…

あはは、わらえねぇ…

 

「ひでさんね、神影っちの事『背が高い凄い人か。』ってwwwww」

 

「はい?」

 

いやいやいや、凄いと言われるほどの事したっけ、

背が高いのは分かるけど。僕身長176cmだし。

 

「いやだってすげぇじゃん、野村の件とか当日だって当番でもねぇのに宣伝したり。」

 

「野村の事を置いておくとそれは暇だったから。」

 

先ほどより緊張はほぐれてきた。

意外とよく喋ってるなぁ…

 

「野村ってどんな奴なの、」

 

あはは、くると思ってたよその質問。

少なからず、あの件で野村に興味を持った奴は多いはずだ。

嫌でもあんなはっきり物事を言える奴はかなり少ない。

 

おそらくこいつもそこに興味を持ったんだろう。

 

「あ、俺溝上秀晃。今度野村と絡ませてくれよ、」

 

 

 

 

 

 

ここから野村のいい学園生活が始まらないかな…。

 





第五話、新たに2人増えました。
一応ここで今まで出てきた人を整理しますね。

神影………人間不信。誰にも心を許さずキャラを作って生きている。
桐生玲那…完全な厨二。明るい活発な性格をしている。
渡辺縁……自称クール。淡々とした物言いが特徴的。(腐女子)
野村勇太…ぼっち。人と絡む事を拒み、クラスで浮いた存在。
筿原彩音…やたらテンション高い。神影の同中でよく神影に絡む。
溝上秀晃…彩音にリヴァイに似てることで懐かれる。人見知りが激しい。

こんなもんです、
お気に入りのキャラがもしいるのなら応援でもしてやってください。

コメント、感想等いつでも受け付けております。

では、第六話でお会いしましょう、楯無でした!
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